カテゴリー | バイオ、農学、栄養、食品、バイオ |
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代表研究者 | 二川 健 |
関連する研究者 |
出口 祥啓
河合 慶親
宮本 賢一
酒井 徹
濵田 康弘
中尾 玲子
向井 理恵
高橋 章
宮脇 克行
粟飯原 睦美
岸本 幸治
原口 雅宣
阪上 浩
竹谷 豊
木内 陽介
芥川 正武
榎本 崇宏
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研究概要 | 日本もいよいよ月面探査を目指した有人宇宙活動を目指すこととなった。一方、超高齢社会の我が国は、薬に依存したこれまでの医療システムは限界に達しつつある。宇宙飛行士が宇宙で活動するのに最も重要なもの、かつ、高齢者の疾患予防に必須のものは、「食」である。徳島大学は、「食」に関しては国内唯一の医学部に併設した医科栄養学科を有し、植物工場には必須の青色LEDの開発でノーベル物理学賞を授与された中村修二氏を輩出した、極めて特色のある大学である。 このようなことから、「食」により、日本の有人宇宙開発、特に宇宙飛行士の健康と安全を本学の機能性食材と植物工場の開発力で支え、日本の「宇宙栄養・食糧学」の研究開発拠点となることを目的に「宇宙食品産業・栄養学研究センター」を設置する。さらには、高齢者の健康の維持・増進のために、「宇宙栄養・食糧学」の成果の社会実装化を目指す。
▼徳島大学研究クラスターNo.1803008 |
研究者の役割分担 | 下記の2つのユニットに分かれ、研究、開発を行う。 1機能性宇宙食ユニット ・無重力や放射線など宇宙環境による疾患,いわゆる宇宙病に有効な機能性宇宙食 の研究・開発。 ・機能性宇宙食に関する教育に関すること。 ・国内外の宇宙栄養学の研究者と共同研究。 2宇宙植物工場ユニット ・機能性宇宙食の食材(植物)を育成できるシステムの研究・開発。 ・植物工場に関する教育。 ・国内外の宇宙食糧学の研究者と共同研究。 |
研究期間 | 2018年8月1日〜2021年3月31日 |
産業界へのメッセージ | 宇宙で食糧を自給自足するには、様々な技術を集積する必要があります。徳島大学の強みであるLED技術と機能性食材の技術を融合し、宇宙飛行士を「食」からサポートします。 |