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エネルギー代謝維持多臓器間サーキットのハブ臓器としての腎臓の意義と代謝性腎症

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-17H01562
研究種目 基盤研究(A)
研究分野 生物系
医歯薬学
内科系臨床医学
腎臓内科学
研究機関 慶應義塾大学
代表研究者 伊藤 裕
研究分担者 長谷川 一宏
研究分担者 脇野 修
研究分担者 徳山 博文
研究分担者 神田 武志
研究期間 開始年月日 2017/4/1
研究期間 終了年度 2019
研究ステータス 完了 (2019/4/1)
配分額(合計) 43,030,000 (直接経費 :33,100,000、間接経費 :9,930,000)
配分額(履歴) 2019年度:12,350,000 (直接経費 :9,500,000、間接経費 :2,850,000)
2018年度:12,350,000 (直接経費 :9,500,000、間接経費 :2,850,000)
2017年度:18,330,000 (直接経費 :14,100,000、間接経費 :4,230,000)
キーワード 慢性腎臓病
MKD
臓器連関
SGLT2
NAD
グレリン
腸内細菌
腎性インスリン抵抗性症候群
NAD代謝
サルコペニア
無菌マウス
筋萎縮
インスリン抵抗性
腎線維化
心腎連関
NNMT
NAD代謝
内科
糖尿病
薬理学
シグナル伝達
臨床

研究成果

[学会発表] Increased Expression of NMN Transporter in the Kidneys in Diabetic Nephropathy

Yasuda I, Hasegawa K, Ono T, Wakino, S, Itoh H 2019

[学会発表] 糖尿病性腎症超早期でのNMN短期大量投与は、血糖非依存の蛋白尿低下レガシー効果を示す

安田 格, 長谷川 一宏, 脇野 修, 伊藤 裕 2019

[学会発表] Short-Term Pulse Treatment with Nicotinamide Mononucleotide in Diabetic Nephropathy: Therapeutic Application of Metabolic Legacy Effect

Yasuda I, Hasegawa K, Ono T, Wakino, S, Itoh H 2019

[学会発表] 糖尿病性腎臓病のトピックス 糖尿病性腎臓病と近位尿細管NAD代謝異常

脇野 修, 長谷川 一宏, 伊藤 裕 2019

[学会発表] Uremic Dysbiosis Causes Sarcopenic Phenotype Through Reduction in Muscle Mitochondria and Attenuation of Insulin-Stimulated Muscle Protein Synthesis

Uchiyama K, Wakino S, Tajima T, Itoh T, Oshima Y, Irie J, Itoh H 2019

[学会発表] CKDにおけるdysbiosisは、筋萎縮およびミトコンドリア機能低下を伴う運動耐容能の低下を惹起する

内山 清貴, 脇野 修, 入江 潤一郎, 伊藤 裕 2019

[学会発表] 腸内細菌と高血圧・腎臓病の関連 腎腸連関と高血圧、慢性腎臓病

脇野 修, 松井 歩, 内山 清貴, 大島 洋一, 伊藤 裕 2019

[学会発表] NAD+ Metabolite, 2-Py Has a Potent Anti-Fibrotic and Anti-Inflammatory Activity in the Mouse Unilaterally Ureter-Obstructed Kidney

Yoshimura N, Yamada K, Ono T, Notoya M, Sakamoto S, Yukioka H, Takahashi R, Kanda T, Wakino S, Itoh H 2019

[学会発表] CKDにおけるdysbiosisは腸管tight junctionの発現低下及び尿毒素蓄積からインスリン抵抗性とサルコペニアを惹起する

内山 清貴, 脇野 修, 入江 潤一郎, 伊藤 裕 2019

[雑誌論文] β-hydroxybutyrate attenuates renal ischemia-reperfusion injury through its anti-pyroptotic effects.

Tajima T, Yoshifuji A, Matsui A, Itoh T, Uchiyama K, Kanda T, Tokuyama H, Wakino S, Itoh H. 2019

[雑誌論文] 【腎と糖尿病:変革期の診断と治療】 【DKDの基礎】糖およびアミノ酸代謝臓器である腎臓

脇野 修, 長谷川 一宏, 伊藤 裕 2018

[学会発表] Sirt6の腎臓における機能的意義の解明

村丘 寛和, 長谷川 一宏, 脇野 修, 伊藤 裕 2018

[学会発表] 腎機能障害進行におけるNAD代謝産物の変動

北濱 利奈, 神田 武志, 水口 斉, 浦井 秀徳, 黒河内 新, 長谷川 一宏, 徳山 博文, 脇野 修, 伊藤 裕 2018

[学会発表] Sglt2阻害剤は、糖尿病性腎症早期の近位尿細管局所のmitoribosomeの増殖を抑制する

海野 寛之, 長谷川 一宏, 脇野 修, 伊藤 裕 2018

[学会発表] 慢性腎臓病におけるNAD代謝産物の意義

北濱 利奈, 神田 武志, 水口 斉, 浦井 秀徳, 黒河内 新, 長谷川 一宏, 徳山 博文, 脇野 修, 伊藤 裕 2018

[学会発表] NNMT活性化はNAD+代謝経路を調節することにより非アルコール性脂肪肝炎の進展に寄与する

神田 武志, 小松 素明, 浦井 秀徳, 黒河内 新, 北濱 利奈, 脇野 修, 伊藤 裕 2018

[学会発表] CKDにおける腸内細菌叢の変化と腎性インスリン抵抗性症候群(RIRS)の関連 無菌マウスを用いた検討

内山 清貴, 入江 潤一郎, 脇野 修, 伊藤 裕 2018

[学会発表] 血管内皮グレリン受容体は白色脂肪組織での脂質の取り込みを制御する

浦井 秀徳, 神田 武志, 小松 素明, 長谷川 一宏, 徳山 博文, 脇野 修, 伊藤 裕 2017

[学会発表] 糖尿病マウスに対するグレリン長期投与によるマイトファジーを介した腎保護作用の検討

篠塚 圭祐, 脇野 修, 藤村 慶子, 伊藤 智章, 伊藤 裕 2017

[雑誌論文] 慢性腎臓病におけるインスリン抵抗性と糖代謝障害、老化制御

脇野 修 2017

[学会発表] 病態の中心は腸! 腸からみた全身ネットワークの環境適応とその破綻 腸と腎臓との関連

脇野 修 2017

[雑誌論文] 【腸内細菌叢と腎疾患】 腸内細菌叢と生活習慣病

脇野 修, 吉藤 歩, 伊藤 裕 2017

[学会発表] NNMT活性化はNAD+およびメチオニン代謝経路を調節することによってNAFLD/NASHの悪化に寄与する

神田 武志, 小松 素明, 浦井 秀徳, 黒河内 新, 北濱 利奈, 脇野 修, 伊藤 裕 2017

糖尿病性腎症の発症抑制療法:ニコチナミドモノヌクレオチド(NMN)