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イソフラボン腸内細菌代謝物エコール抱合体は消化管に作用し雌ラットの食欲を抑制する

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-16K07738
研究種目 基盤研究(C)
研究分野 生物系
農学
農芸化学
食品科学
研究機関 愛媛大学
代表研究者 岸田 太郎
研究期間 開始年月日 2016/4/1
研究期間 終了年度 2018
研究ステータス 完了 (2018/4/1)
配分額(合計) 4,940,000 (直接経費 :3,800,000、間接経費 :1,140,000)
配分額(履歴) 2018年度:1,430,000 (直接経費 :1,100,000、間接経費 :330,000)
2017年度:1,430,000 (直接経費 :1,100,000、間接経費 :330,000)
2016年度:2,080,000 (直接経費 :1,600,000、間接経費 :480,000)
キーワード 大豆イソフラボン
食欲抑制
ラット
視床下部
胃排泄
腸肝循環
飼料摂取量
食欲
栄養学

研究成果

[雑誌論文] Dietary daidzein induces accumulation of S-equol in enterohepatic circulation to far higher levels than that of daidzein in female rats with and without ovariectomy

Mina Fujitani, Takafumi Mizushige, Keshab Bhattarai, Sudhashree Adhikari, Junji Ishikawa, Taro Kishida 2019

[学会発表] ダイゼイン摂取による雌特異的食欲抑制作用には胃が関与している

吉良真結、阿部恭大、小林拓広、藤谷美菜、岸田太郎 2018

[学会発表] ダイゼイン摂取による雌ラット特異的食欲抑制作用の機構解明 -食欲抑制作用を示すエコール抱合体の探索―

小林拓広、阿部恭大、吉良真結、藤谷美菜、岸田太郎 2018

[学会発表] ダイゼイン腸内細菌代謝物エコールの雌特異的食欲抑制作用の機構解明 ―エコール4’位グルクロン酸抱合体は雌特異的にラット胆汁中に存在する―

屋敷哲良、小林拓広、吉良真結、藤谷美菜、岸田太郎 2018

[学会発表] ダイゼインは胃内容排出を遅延させ、飼料摂取量を減少させた

阿部 恭大、小林 拓広、藤谷 美菜、岸田 太郎 2017

[雑誌論文] Dietary daidzein, but not genistein, has a hypocholesterolemic effect in non-ovariectomized and ovariectomized female Sprague-Dawley rats on a cholesterol-free diet.

Bhattarai K, Adhikari S, Fujitani M, Kishida T 2017

[学会発表] 雌ラットにおいてダイゼイン代謝物エコールは視床下部Urocortin mRNAを増加させ、飼料摂取量を低下させる

小林 拓広、阿部 恭大、藤谷 美菜、岸田 太郎 2017

[学会発表] ダイゼイン摂取は胃内容排出を遅延させることで雌特異的に飼料摂取量を低下させる

小林 拓広、阿部 恭大、藤谷 美菜、岸田 太郎 2017

[学会発表] ダイゼイン摂取による食欲抑制作用と血中エコール濃度の経日変化

吉良真結、小林 拓広、阿部 恭大、藤谷 美菜、岸田 太郎 2017

[雑誌論文] Difructose anhydride III decreases body fat as a low-energy substitute or by decreasing energy intake in non-ovariectomized and ovariectomized female rats.

Fujitani M, Kishida T, Shimizu E, Ishikawa J 2017

[雑誌論文] 食物繊維・難消化性澱粉が 消化吸収・脂質代謝・エネルギー摂取に及ぼす影響(平成27年度日本食物繊維学会学会賞受賞)

岸田 太郎 2016

[学会発表] ダイゼインの雌ラット特異的食欲抑制機構解明を目的とした3食制飼育条件の確立

阿部 恭大、泉 智明、岸田 太郎 2016