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ホランダイト型化合物における新規相探索:トンネル内カチオンの精密制御を通じて

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-16K05417
研究種目 基盤研究(C)
研究分野 理工系
数物系科学
物理学
物性Ⅱ
研究機関 高知大学
代表研究者 加藤 治一
研究期間 開始年月日 2016/4/1
研究期間 終了年度 2018
研究ステータス 完了 (2018/4/1)
配分額(合計) 4,550,000 (直接経費 :3,500,000、間接経費 :1,050,000)
配分額(履歴) 2018年度:1,560,000 (直接経費 :1,200,000、間接経費 :360,000)
2017年度:1,430,000 (直接経費 :1,100,000、間接経費 :330,000)
2016年度:1,560,000 (直接経費 :1,200,000、間接経費 :360,000)
キーワード ホランダイト化合物
ナノトンネルへのカチオン導入
混合原子価
ホランダイト
ホランダイト型化合物
トンネル内カチオン
核磁気共鳴
無機化合物合成
トンネル型構造
元素不定比性制御
試料合成
物性実験

研究成果

[学会発表] 絶縁化合物CaCu3Ti4O12のNMR測定

久野大貴、加藤治一、桜井裕也 2019

[学会発表] Cu-NQRにみるCaCu3Ru4O12-CaCu3Ti4O12の中間組成における電子状態

久野大貴、加藤治一、西岡孝、桜井裕也 2018

[学会発表] ホランダイト型マンガン酸化物へのカチオン導入

加藤治一, 柴田凌, 西岡孝 2017

[学会発表] 2.核磁気共鳴にみるCaCu3Ru4O12-CaCu3Ti4O12固溶体の微視的電子状態

久野大貴、加藤治一、桜井裕也 2017

[雑誌論文] Electronic phase transition between localized and itinerant states in the solid-solution system CaCu3Ti(4-x)RuxO12

Ting-Hui Kao Hiroya Sakurai, Shan Yu, Harukazu Kato, Naohito Tsujii, and Hung-Duen Yang 2017

[学会発表] NQRにみる遍歴電子系CaCu3Ru4O12と局在電子系CaCu3Ti4O12の中間組成における電子状態の変遷

加藤治一, 久野大貴, 寺原亜依, 西岡孝, 桜井裕也, Kao Ting-Hui, Hung-Duen Yang 2017

[雑誌論文] Origin of the magnetic susceptibility maximum in CaCu3Ru4O12 and electronic states in the A-site substituted compounds

Ting-Hui Kao, Hiroya Sakurai,Shan Yu, Harukazu Kato, Naohito Tsujii, and Hung-Duen Yang 2017

[学会発表] 3.Cu-NQRをプローブとした遍歴電子系CaCu3Ru4O12と局在電子系CaCu3Ti4O12の中間組成における電子状態の変遷

久野大貴, 加藤治一, 西岡孝, 桜井裕也 2017

[学会発表] Aサイト秩序ペロブスカイト構造をとるCaCu3Ru4O12の元素置換系に対する核磁気共鳴測定

加藤治一, 久野大貴, 寺原亜依, 西岡孝, 桜井裕也, Kao Ting-Hui, Hung-Duen Yang 2016