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石坂 晋哉
2024年12月24日更新
- 職名
- 教授
- 電話
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- 学歴
- 1995/04-1999/03 国際基督教大学
2000/04-2002/03 弘前大学
2002/04-2008/03 京都大学 - 学位
- 博士(地域研究) 京都大学
- 職歴・経歴
- 2005/08-2009/12 龍谷大学 アフラシア平和開発研究センター リサーチアシスタント
2008/04-2011/03 国際基督教大学 アジア文化研究所 研究員
2008/09-2009/03 神戸女学院大学 人間科学部 非常勤講師
2009/04-2009/09 京都大学 東南アジア研究所 研究員
2009/04-2012/03 龍谷大学 国際文化学部 非常勤講師 (在職期間: 2009年4月-2010年3月、2010年10月-3月、2011年9月-2012年3月)
2009/10-2010/03 京都大学 東南アジア研究所 非常勤研究員
2010/04-2013/03 京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 客員研究員
2010/04-2014/09 同志社大学 社会学部 嘱託講師 (在職期間: 2010年4月-9月、2011年4月-9月、2012年4月-9月、2013年4月-9月、2014年4月-9月)
2010/04-2015/03 人間文化研究機構 地域研究推進センター 研究員
2012/01-2012/11 エディンバラ大学 南アジア研究センター 客員フェロー (在職期間: 2012年1月-3月、2012年9月-11月)
2012/12-2013/12 デリー大学 社会学部 連携研究者
2013/04-2015/03 京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 客員准教授
2014/04-2015/03 大阪大学 外国語学部 非常勤講師
2015/04-現在 愛媛大学 法文学部 准教授
2015/09-2016/03 愛媛県立松山東高等学校 SGH課題研究非常勤講師
2016/04-2016/09 放送大学 非常勤講師
2016/09-2020/03 愛媛県立宇和島南中等教育学校 SGH課題研究非常勤講師
2018/10-2020/03 新居浜工業高等専門学校(在職期間:2018年10月-2019年3月、2019年10月-2020年3月) 非常勤講師
2019/04-現在 大東文化大学 東洋研究所 兼任研究員
2019/10-現在 愛媛大学 社会連携推進機構 地域協働センター南予 兼任教員
2020/04-現在 愛媛県立宇和島南中等教育学校 UGI課題研究非常勤講師
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 社会学
人文・社会 / 地域研究
2024年12月24日更新
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 社会学
人文・社会 / 地域研究 - 担当経験のある授業科目
- 社会学入門
アジア地域研究専門演習
プロフェッショナル・リサーチ&ライティング
アジア地域研究基礎演習
新入生セミナーA
政治学特殊講義Ⅳ
政策プロジェクト演習1
政治学研究指導1
グローバル自由課題研究
地域研究概論Ⅰ
新入生セミナーB
政治学研究演習Ⅳ
政策プロジェクト演習2
政治学研究指導2
卒業論文
研究フィールド実践 - 指導経験
- 2024,第1クォーター,共通教育,社会学入門
2024,第1クォーター,法文学部,アジア地域研究専門演習
2024,第2クォーター,共通教育,社会学入門
2024,第2クォーター,人文社会科学研究科(修士課程),プロフェッショナル・リサーチ&ライティング
2024,第2クォーター,法文学部,アジア地域研究専門演習
2024,第3クォーター,法文学部,アジア地域研究基礎演習
2024,第3クォーター,法文学部,アジア地域研究専門演習
2024,第4クォーター,法文学部,アジア地域研究基礎演習
2024,第4クォーター,法文学部,アジア地域研究専門演習
2024,前期,共通教育,新入生セミナーA
2024,前期,人文社会科学研究科(修士課程),政治学特殊講義Ⅳ
2024,前期,人文社会科学研究科(修士課程),政策プロジェクト演習1
2024,前期,人文社会科学研究科(修士課程),政治学研究指導1
2024,前期,法文学部,グローバル自由課題研究
2024,前期,法文学部,地域研究概論Ⅰ
2024,後期,共通教育,新入生セミナーB
2024,後期,人文社会科学研究科(修士課程),政治学研究演習Ⅳ
2024,後期,人文社会科学研究科(修士課程),政策プロジェクト演習2
2024,後期,人文社会科学研究科(修士課程),政治学研究指導2
2024,後期,法文学部,グローバル自由課題研究
2024,後期,法文学部,卒業論文
2024,通年,人文社会科学研究科(修士課程),研究フィールド実践
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- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 社会学
人文・社会 / 地域研究
- 研究テーマ
- グローカル
インド
ガーンディー
社会運動
南アジア地域研究
環境運動
ウッタラーカンド
South Asian Area Studies
Environmental Sociology
Studies of Social Movements
環境社会学
- 著書
- インドを旅する55章 宮本 久義小西 公大 「ガーンディーの足跡をたどる」 明石書店 2021/06/10 ISBN: 9784750352077
ようこそ南アジア世界へ 石坂 晋哉宇根 義己舟橋 健太 「序章 南アジア世界の醍醐味」「第13章 南アジアと日本―イメージと現実の交錯」「南アジアをあるく2 環境問題―持続可能な開発はいかにして可能か」(以上、単著)、「はじめに」「おわりに」(以上、共著) 昭和堂 2020/04 ISBN: 9784812219188
Law and Democracy in Contemporary India: Constitution, Contact Zone, and Performing Rights 山本 達也上田 知亮 'The Right to Know Is the Right to Live': The Right to Information Movement in India Palgrave Macmillan 2018/12 ISBN: 9783319958361
インド文化事典 インド文化事典編集委員会編インド文化事典編集委員会 「ガーンディーの平和運動」「環境と社会」「汚職撲滅運動」 丸善出版 2018/01 ISBN: 9784621302354
Social Transformation and Cultural Change in South Asia: From the Perspectives of the Socio-Economic Periphery 篠田 隆井上 貴子須田 敏彦 Toward the Coexistence of Different Identity Groups in India The Institute of Oriental Studies, Daito Bunka University 2017 ISBN: 9784904626276
国際学入門―言語・文化・地域から考える 佐島 隆岩崎 真哉村田 隆志佐藤 史郎編佐島 隆岩崎 真哉村田 隆志佐藤 史郎 「ガーンディー主義」 法律文化社 2015/06 ISBN: 9784589036858
現代インド1 多様性社会の挑戦 田辺 明生杉原 薫脇村 孝平編田辺 明生杉原 薫脇村 孝平 中溝 和弥, 石坂 晋哉「民主政治と社会運動―制度と運動のダイナミズム」 東京大学出版会 2015/03 ISBN: 4130343017
インドの社会運動と民主主義―変革を求める人びと 石坂 晋哉 「序論 インド社会運動の捉え方」「あとがき」 昭和堂 2015/02/27 ISBN: 4812214351
Democratic Transformation and the Vernacular Public Arena in India (Routledge New Horizons in South Asian Studies) Taberez Ahmed Neyazi田辺明生石坂晋哉Taberez Ahmed NeyaziAkio TanabeShinya Ishizaka "Re-evaluating the Chipko (Forest Protection) Movement: The Emergence of Vernacular Publics in the Uttarakhand" (pp. 123-138) Routledge 2014/06 ISBN: 9780415738675
現代インドにおける地方の発展-ウッタラーカンド州の挑戦 岡橋秀典編岡橋 秀典 「開発と社会運動」(229-247頁) 海青社 2014/04 ISBN: 4860992873
環インド洋地域における宗教復興・テクノロジー・生命倫理 小杉泰編 「「宗教」復興としての環境主義―J. C. クマーラッパーの環境主義的経済学」 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属イスラーム地域研究センター・京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属現代インド研究センター 2013/04 ISBN: 9784904039694
持続型生存基盤論 ハンドブック (講座生存基盤論) 東長靖石坂晋哉 「南アジアの歴史」(50-51頁)、「南アジアの政治経済社会文化」(54-55頁)、「エコロジー」(118-119頁)、「宗教と環境」(120-121頁)、「社会運動」(156-157頁)ほか40項目 京都大学学術出版会 2012/11/06 ISBN: 4876982074
新版 南アジアを知る事典 辛島昇応地利明坂田貞二前田専学江島惠教小西正捷山崎元一監修辛島 昇応地 利明坂田 貞二前田 専学江島 惠教小西 正捷山崎 元一 「ナルマダー川」(572頁) 平凡社 2012/05 ISBN: 4582126456
歴史のなかの熱帯生存圏: 温帯パラダイムを越えて (講座生存基盤論) 杉原薫脇村孝平藤田幸一田辺明生編 杉原 薫藤田 幸一田辺 明生脇村 孝平 K. ポメランツ著、杉原薫、甲山治、石坂晋哉訳「大ヒマラヤ分水界―中国、インド、東南アジアの水不足、巨大プロジェクト、環境政治」(215-266頁) 京都大学学術出版会 2012/04 ISBN: 4876982023
Development, Environment and Socio-political Transformation in South Asia: Diversity and Sustainable Humanosphere in Contemporary Dynamism Akio TanabeKazuya NakamizoShinya IshizakaChie Fukuuchi Kyoto: Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University 2012/03
『持続型生存基盤論グロッサリー』(142頁) 東長靖石坂晋哉編 「JFM(共同森林管理)」(54頁)、「SAARC」(59頁) 京都大学東南アジア研究所 2011/03
現代インドの環境思想と環境運動―ガーンディー主義と〈つながりの政治〉 石坂 晋哉 昭和堂 2011/02 ISBN: 4812210755
インド民主主義の発展と現実 広瀬 崇子北川 将之三輪 博樹 「ウッタラーカンド州―会議派の大勝、インド人民党の惨敗」(142-144頁) 勁草書房 2011/02 ISBN: 4326301953
アジア環境白書2010/11 日本環境会議アジア環境白書編集委員会編日本環境会議「アジア環境白書編集委員会 「インド 大規模ダム反対運動」(255-268頁) 東洋経済新報社 2010/12 ISBN: 4492443703
南アジア社会を学ぶ人のために 田中雅一田辺明生編 「ガンディー主義」(195-196頁) 世界思想社 2010/09 ISBN: 9784790714903
紛争解決 暴力と非暴力 (アフラシア叢書) 長崎暢子清水耕介編 「チプコー運動によってもたらされたもの―インド森林保護運動と環境主義ネットワークの形成」(348-367頁) ミネルヴァ書房 2010/07 ISBN: 4623057909
Resources under Stress: Sustainability of the Local Community in Asia and Africa (Afrasia Symposium Series 3: Proceedings of the Third Afrasian International Symposium, 23-24 February 2008) Yoshio KawamuraHisashi NakamuraShiro SatoAysun UyarShinya Ishizaka "Politics of 'Sublimation': The Gandhian Environmental Movement in Contemporary India" (pp. 145-155) Afrasian Centre for Peace and Development Studies, Ryukoku University 2008/12 ISBN: 9784903625676
資料集 インド国民軍関係者聞き書き 長崎暢子田中敏雄中村尚司石坂晋哉 研文出版 2008/03 ISBN: 9784876362844
資料集 インド国民軍関係者証言 長崎暢子田中敏雄中村尚司石坂晋哉 研文出版 2008/03 ISBN: 9784876362912 - 論文
- Natural Farming Today 3 石坂晋哉 2021/03/25 GLOCAS series 7 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
学生ボランティア活動のインセンティブー先行研究の概観と試行フィールド実験からの教訓 福井秀樹青木理奈石坂晋哉 2021/03 大学教育実践ジャーナル 19 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
自主性育成と大学教育―ボランティア活動を行う学生へのインタビュー調査等からの一考察 青木理奈鈴木靜小佐井良太福井秀樹石坂晋哉 2021/03 大学教育実践ジャーナル 19 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
Glocalization of Natural Farming: A Case Study of India Shinya Ishizaka 2021/03 GLOCAS Working Paper 1, 1-10 研究論文(大学,研究機関紀要)
コロナ禍における法文学部の被災記録の収集と保存Ⅰ-学生を対象としたアンケート調査の単純集計結果- 青木理奈鈴木靜福井秀樹小佐井良太石坂晋哉 2021/02 愛媛大学法文学部論集 社会科学編 50 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
福岡正信とインド―自然農法のグローカル化 石坂晋哉 2021/02 愛媛大学法文学部論集 社会科学編 50, 1-20 研究論文(大学,研究機関紀要)
吉椿雅道講演「学生が被災地に関わる意味~防災・ボランティアから考える~」 鈴木靜青木理奈小佐井良太福井秀樹石坂晋哉 2020/09 愛媛大学法文学部論集 社会科学編 49 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
インパール―戦争の記憶を越えて 石坂晋哉 2020/03/30 世界の都市と地域 7 (MISC)会議報告等
Natural Farming Today 2 石坂晋哉 2020/03/25 GLOCAS series 5 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
LOTUS 2018年度インド・フィールドワーク報告書 石坂晋哉 2018/12 (MISC)その他記事
Natural Farming Today 1 石坂晋哉 2018/03/20 GLOCAS Series 2 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
インド・デリー―その過去と現在 石坂晋哉 2017/03/30 世界の都市と地域 4 (MISC)会議報告等
LOTUS+ 2016年度インド海外学習報告書 石坂晋哉 2017/03
LOTUS 2016年度インド・フィールドワーク報告書 石坂晋哉 2016/12 (MISC)その他記事
座談会 ガーンディー帰国後100年記念特集 ガーンディー再考 秋田 茂井坂 理穂石坂 晋哉大石 高志井上 貴子 2015 南アジア研究 2015/ 27 (MISC)総説・解説(学術雑誌)
書評 Makiko Kimura, The Nellie Massacre of 1983: Agency of Rioters (New Delhi: Sage, 2013) 石坂 晋哉 2014/07 三田社会学 19 (MISC)書評,文献紹介等
社会運動をいかに捉えるか 石坂 晋哉 2014/07 HUMAN 6, 141-146 研究論文(学術雑誌)
Re- evaluating the chipko (Forest protection) movement the emergence of the vernacular public arena in the Uttarakhand Shinya Ishizaka 2014/01/01 Democratic Transformation and the Vernacular Public Arena in India 123-138 論文集(書籍)内論文
A Revival of Gandhism in India?: Lage Raho Munna Bhai and Anna Hazare 石坂 晋哉 2013/09 INDAS Working Papers 12, 1-13 研究論文(学術雑誌)
Social Movements and the Subaltern in Postcolonial South Asia 石坂 晋哉舟橋 健太 2013/03 The South Asianist: Journal of South Asian Studies 2/ 1, 3-8 研究論文(学術雑誌)
Re-evaluating the Chipko (Forest Protection) Movement in India 石坂 晋哉 2013/03 The South Asianist: Journal of South Asian Studies 2/ 1, 9-27 研究論文(学術雑誌)
インドの環境運動―チプコー運動再考 石坂 晋哉 2013/01 現代インド・フォーラム 16, 21-28 研究論文(学術雑誌)
書評 B. R. ナンダ著、森本達雄訳『ガンディー―インド独立への道』(第三文明社、2011年) 石坂 晋哉 2011/08 インド通信 394 (MISC)書評,文献紹介等
近現代(南アジア,二〇一〇年の歴史学界-回顧と展望-) 石坂 晋哉 2011 史学雑誌 120/ 5
ガンディーの志を継ぐものたち (特集 ガンディーをたどる) -- (現代インド社会とガンディー) 石坂 晋哉 2010 季刊民族学 34/ 1
インド近現代史のなかの社会運動―その共通性をめぐって 石坂 晋哉 2010 南アジア研究 2010/ 22, 107-111
ガーンディーの初転法輪としての『ヒンド・スワラージ』 石坂 晋哉 2009/11 サルボダヤ 49/ 10・11 (MISC)その他記事
“What Has the Chipko Movement Brought about?: Forest Protection Movement and Environmentalist Network Formation in India” ISHIZAKA Shinya 2009/03 Afrasia Working Paper 52, 1-18 研究論文(学術雑誌)
What Has the Chipko Movement Brought about?: Forest Protection Movement and Environmentalist Network Formation in India Ishizaka Shinya 2009 Afrasia Working Paper 52
南アジア地誌事典第140回 アッピコ運動発祥の地―グッビガッデ村 石坂 晋哉 2008/11 インド通信 361 (MISC)その他記事
座談会「グローバル化の中の真の豊かさとは」 葛西 實石坂 晋哉宇野 彩子新津 晃一 2008/03/31 国際基督教大学学報 3-A,アジア文化研究別冊 = International Christian University Publications 3-A,Asian Cultural Studies Special Issue 17
Modern India in Globalization and Gandhism Ishizaka Shinya 2008 Asian Cultural Studies Special Issue 17
真の豊かさとは何か グローバル化の現代インドとガンディー主義 (日印文化交流の今日的意味) -- (国際シンポジウム 日印文化交流の今日的意味--グローバル化の中の真の豊かさとは) 石坂 晋哉 2008 アジア文化研究 別冊 17, 77-96
スンダルラール・バフグナーと福岡正信の対話―ガンディー主義者訪日記録(2) 石坂 晋哉 2007/10 サルボダヤ 47/ 10 (MISC)その他記事
スンダルラール・バフグナーと福岡正信の対話―ガンディー主義者訪日記録(1) 石坂 晋哉 2007/09 サルボダヤ 47/ 8・9 (MISC)その他記事
現代インドのガンディー主義的環境思想―スンダルラール・バフグナのサルヴォーダヤ環境思想 石坂 晋哉 2007/03 アジア・アフリカ地域研究 6/ 2, 507-521 研究論文(学術雑誌)
現代インドの環境運動とガンディー主義―テーリー・ダム反対運動を事例として」 石坂 晋哉 2007/03 アジア文化研究 33, 295-311 研究論文(大学,研究機関紀要)
ガーンディーと自覚のポリティクス―アシス・ナンディのガーンディー論をめぐって 石坂 晋哉 2007/03 アフラシア研究 2, 1-43 研究論文(学術雑誌)
Leader-Follower Relations in the Foot Marches in Gandhian Environmental Movement in India 石坂 晋哉 2007/03 Afrasia Working Paper 20, 1-17 研究論文(学術雑誌)
The Anti Tehri Dam Movement as a New Social Movement and Gandhism Ishizaka Shinya 2007 Journal of the Japanese Association for South Asian Studies 18
Gandhian Environmental Thinking in Contemporary India: Sunderlal Bahuguna's Sarvodayist Environmental Thinking Ishizaka Shinya 2007 Asian and African Area Studies 6/ 2
Environmental Movement and Gandhism in Contemporary India: The Case of the Anti-Tehri Dam Movement Ishizaka Shinya 2007 Asian Cultural Studies 33
Gandhi and the Politics of Awareness: Ashis Nandy on Gandhi Ishizaka Shinya 2007 Afrasia Kenkyu 2
論文要旨 Iwatani AyakoKanno MisakoKanetani MiwaIshizaka Shinya三輪 博樹Kubo AkihiroEnoki Miki 2007 南アジア研究 2006/ 18, 251-257
The Anti Tehri Dam Movement as a new social movement and Gandhism 石坂 晋哉 2006/10 南アジア研究 18, 76-95
武内進一編2003 『国家・暴力・政治 : アジア・アフリカの紛争をめぐって』 研究双書No.534、アジア経済研究所、510p。 石坂 晋哉山中 大輔 2006/03/31 龍谷大学大学院国際文化研究論集 3
フィールドワーク便り インド、ダム水没地テーリーとガンディー主義者 石坂 晋哉 2005/10 アジア・アフリカ地域研究 5/ 1 (MISC)速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
書評 Ashis Nandy, Time Warps: Silent and Evasive Pasts in Indian Politics and Religion (Delhi: Permanent Black, 2002) 石坂 晋哉 2004/03 地域研究スペクトラム 10 (MISC)書評,文献紹介等
南アジア地誌事典第90回 ダムの底に沈む町―テーリー 石坂 晋哉 2003/09 インド通信 299 (MISC)その他記事
学会ニュース 日本南アジア学会第15回全国大会 石坂 晋哉 2003/03 地域研究スペクトラム 9 (MISC)会議報告等 - MISC
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 総説・解説
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 講演・発表
- Natural Farming and Religions in India The Sixth Biennial Conference of East Asian Environmental History 2021/09/07 口頭発表(一般)
愛媛から世界へ―福岡正信の自然農法 令和3年度 中予コミュニティ・カレッジ「国際理解講座」 2021/08/29 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
Glocalization of Natural Farming and Nationalism 26th IPSA World Congress of Political Science 2021/07/14 口頭発表(一般)
Glocalization of Natural Farming and Regional Development 13th World Congress of the RSAI 2021/05/28 口頭発表(一般)
Methodology for Collecting Narratives of the Battle of Imphal 日本南アジア学会第33回全国大会 2020/10/04 口頭発表(一般)
カースト問題 令和2年度 中予コミュニティ・カレッジ「国際理解講座」 2020/08/23 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
ガンディー生誕150周年のインド 令和元年度 中予コミュニティ・カレッジ「国際理解講座」 2019/12/08 口頭発表(招待・特別)
Glocalization of Natural Farming 48th Annual Conference on South Asia, Madison 2019/10/19 口頭発表(一般)
Quest for a Non-exclusive Politics: Ram Manohar Lohia and the Anti-caste Movement in India International Convention of Asia Scholars 11 2019/07/17 口頭発表(一般)
インパール―戦争の記憶を越えて 令和元年度 愛媛大学公開講座「世界の都市と地域(7)」 2019/07/13 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
Glocalization of Natural Farming International Seminar “Rethinking Development: Networks, Brokers and Devotion” 2019/03/29 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
Social Movements and Social Transformations in Uttarakhand International Seminar on Assessing Citizen Participation and Voices in the Era of Democratic Decentralization in Indian States: Interdisciplinary Approaches 2019/03/15 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
現地の人々から見たインパール作戦 平成30年度 中予コミュニティ・カレッジ「国際理解講座」 2018/08/05 口頭発表(招待・特別)
Glocal Development of Natural Farming XIX ISA World Congress of Sociology 2018/07/18 口頭発表(一般)
Natural Farming Movement Sevagram International Conference on Non-violent Economy and Peaceful World 2017/10/28 口頭発表(一般)
ガンディーのインド 平成29年度 東予コミュニティ・カレッジ「文学講座」(第40回 放送県民大学) 2017/10/22 口頭発表(招待・特別)
自然農法運動のグローカルな展開 中四国法政学会第58回大会 2017/10/21 口頭発表(一般)
Beliefs and Movement: On the Misapprehensions of "Hindu" Elements in the Anti-Tehri Dam Movement International Convention of Asia Scholars 10 2017/07/20 口頭発表(一般)
「インド・デリー―その過去と現在」 平成28年度 愛媛大学公開講座「世界の都市と地域(4)」 2016/07/23 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
"The Right to Know Is the Right to Live": The Right to Information Movement in India 3rd ISA Forum of Sociology 2016/07/13 口頭発表(一般)
「環境運動はいかに生まれ何を変えたか―チプコー(森林保護)運動を事例として」 第25回京都大学地球環境フォーラム「交差する環境―変容するインド社会における人と自然」 2016/05/21 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
"Chipko Movement and the Transformation of Forest Management System: Beyond Analyses Based on Problematic Dichotomy of Environment versus Development" International Convention of Asia Scholars 9 2015/07/08 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
インドとの出会いと対話―ガーンディー、環境、社会運動 ジャワーハルラール・ネルー大学国際問題研究院および言語・文学・文化研究院と愛媛大学法文学部の学術交流協定締結記念シンポジウム 2015/03/04
「環境、開発、生存基盤―インドにおける森林管理・利用と森林保護運動」 第87回日本社会学会大会 2014/11/22 口頭発表(一般)
“Re-inventing a Traditional Method of Nonviolent Action: Fasts in Indian Social Movements” International Convention of Asia Scholars 8 2013/06/25 口頭発表(一般)
「現代インドの環境と社会運動―チプコー運動をいかに捉えるか」 2012年度「現代インド地域研究」国内全体集会 2012/11/23 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
“Social Movements and the Subaltern in Postcolonial South Asia (Aim of the Workshop)” Japan-Edinburgh Workshop “Social Movements and the Subaltern in Postcolonial South Asia” 2012/10/17 口頭発表(一般)
“Re-evaluating the Chipko (Forest Protection) Movement in India” Japan-Edinburgh Workshop “Social Movements and the Subaltern in Postcolonial South Asia” 2012/10/17 口頭発表(一般)
“Social Movements and the Transformation of Forest Management in the Uttarakhand” International Workshop “Vernacular Publics and Democratic Transformation in India” (KINDAS/RINDAS International Workshop “Discussing Contemporary India: Politics and International Relations from Asian and Global Perspectives”) 2012/06/29 口頭発表(一般)
「フィールドワークと成果公開の問題」 GLOCOLセミナー 2012/06/06 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
“Revival of Gandhism in India? Lage Raho Munna Bhai and Anna Hazare” CSAS Open Research Seminar 2012/02/23 口頭発表(一般)
“On the Potentials of Acts of Writing in Social Movements” Workshop "Local Instances, Global Claims: Acts of Writing and Social Movements" (Oecumene First Symposium: Citizenship after Orientalism) 2012/02/10 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
“The Ideology of “Environmentalism of the Poor” and After: An Attempt to Re-evaluate the Chipko (Forest Protection) Movement in India” International Conference: Opening the Boundaries of Citizenship (Oecumene First Symposium: Citizenship after Orientalism) 2012/02/06 口頭発表(一般)
“The Environmental Movement in Postcolonial India: The Chipko Movement and “Connective Politics”” Joint Conference of the Association for the Asian Studies & International Convention of Asia Scholars 2011 2011/04/02 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
“Social Movements in Postcolonial India (Aim of Session)” Joint Conference of the Association for the Asian Studies & International Convention of Asia Scholars 2011 2011/04/02 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
「チプコー運動再考―インド森林保護運動における「つながりの政治」」 第41回環境社会学会大会(葛巻セミナー) 2010/06/06 口頭発表(一般)
「マハトマ・ガンディー「近代文明」弾劾の書を読み直す―『ヒンド・スワラージ』100周年」 非暴力連続セミナー 2010/01/23 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
「『ヒンド・スワラージ』100周年のインド」 『ヒンド・スワラージ』100周年記念シンポジウム「歴史的地下水としてのガーンディーの平和思想と行動」 2009/12/19 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
“Gandhian Studies at the University Level in Japan Today” Hind Swaraj Centenary International Conference 2009/11/19 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
「インド近現代史のなかの社会運動―その共通性をめぐって(趣旨説明)」 日本南アジア学会第22回全国大会 2009/10/03 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
「チプコー運動はいかにして成功したか?―1970・80年代インドにおける辺境の森林保護運動と国家と世界」 日本南アジア学会第22回全国大会 2009/10/03 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
“Leader-Follower Relations in the Foot Marches in Gandhian Environmental Movements in India” International Convention of Asia Scholars 6 2009/08/08 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
「非暴力戦略の有効性―インド環境運動における行脚をめぐって」 日本平和学会関西地区研究会 2009/02/14 口頭発表(一般)
「今に生きるガンディー―ガンディー主義的環境運動」 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科公開講演会 2008/11/22 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
「M. K. ガーンディーと「共生」―ガーンディー主義における「民衆への奉仕」について」 日本南アジア学会第21回全国大会 2008/09/28 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
「現代インドのガーンディー主義と環境運動―スンダルラール・バフグナーの思想と実践を中心に」 2008年度第1回文化人類学会近畿地区研究懇談会2007年度修了者博士論文発表会 2008/06/21 口頭発表(一般)
「インドのダム反対運動」 神戸女学院大学「環境社会学」授業内講演会 2008/05/13 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
「現代インドのガンディー主義と環境思想」 神戸女学院大学「アドバンストコース」ゲスト講演 2008/05/13 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
「ガンディー主義の『昇華』の政治―環境運動における行脚と断食」 国際基督教大学「南アジア史」授業内講演会 2008/04/25 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
「現代インドのガーンディー主義と環境運動―スンダルラール・バフグナーの思想と実践を中心に」 日本南アジア学会関西地区修論・博論発表会 2008/03/28 口頭発表(一般)
“Politics of ‘Sublimation’: The Gandhian Environmental Movement in Contemporary India” International Symposium, “Resources under Stress: Sustainability on the Local Community in Asia and Africa” 2008/02/23 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
「現代インドにおけるガーンディー主義者の行脚と断食―スンダルラール・バフグナーの『昇華』の哲学と環境運動」 日本南アジア学会第20回全国大会 2007/10/06 口頭発表(一般)
“An Introduction to Gandhian Social Movements in India Today” International Symposium, “The Significance of Cultural Exchange between Japan and India: What is Prosperity in the Global Age?” 2007/06/02 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
「ガンディー主義と環境運動―バフグナー夫妻のスワラージの追究」 日印文化協定締結50周年企画公開講座 2007/04/20 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
「現代インドのガンディー主義と社会運動―スンダルラール・バフグナとヒマラヤの環境運動」 国際基督教大学「アジア史(南アジア)II」公開講演会 2006/10/06 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
「現代インドのガンディー主義と環境運動―テーリー・ダム反対運動を事例として」 環境社会学会第33回セミナー 2006/06/23 口頭発表(一般)
「北インド・ウッタラカンドの新しい社会運動―テーリー・ダム反対運動の変容とガンディー主義」 日本南アジア学会第18回全国大会 2005/10/02 口頭発表(一般)
- 研究会・報告書
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 特許
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 作品
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 補助金・競争的資金
- 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 新州20年―インド・ウッタラーカンドにおける州内格差の行方 基盤研究(C) 2020/04-2025/03
科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) ボランティア参加を促すものは何か:フィールド実験による因果関係の推定 挑戦的研究(萌芽) 2019/06-2022/03
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 司法積極主義と社会運動からみる現代インドの自由民主主義体制の持続可能性 基盤研究(B) 2019/04-2023/03
科学研究費助成事業 基盤研究(A) 分権的発展の効果と潜在力:インド29州の比較分析を通じた民主主義的安定のかたち 基盤研究(A) 2017/04-2022/03 6月に第一回の研究会・打合せ会を神戸女学院で開催し、年間スケジュールのほか、ウェブサイト開設の準備ができたので、メンバーが担当部分を埋めていくこと、その際に公開の程度については確認をしたうえで行うこと(研究対象が秘匿を必要とする場合等が存在する)等を定めた。また、年度中にインド・バンガロールの社会変化研究所(ISEC)での2回目の国際セミナーを行うこと、本科研の前身科研の最後に行ったISECでの国際セミナーをベースとした出版を進めていくことを再確認した。また、研究はメンバーに研究費を均等に配分して各自のイニシアチブで進めていくスタイルを継続した。 1月にISECでの国際セミナーの準備のための研究会を津田塾大学で実施、3月にISECで2度目の国際セミナーを実施して、翌日に今後の研究協力について協議した。この中では、今後、インド国内での調査等が行いやすくなるよう、インド側の研究者との間で研究分野・対象に関する情報を交換し、共同研究を実質化する体制を整えることに合意した。同様の合意は、その後に研究代表者が訪問したパンジャーブ大学においても行われた。 出版については、国際セミナーののちの協議で速やかに進めていくことで合意し、具体的な工程表を作成した。
科学研究費助成事業 若手研究(B) ガーンディー主義の100年―インド・ウッタラーカンドにおける草の根レベルの展開 若手研究(B) 2016/04-2020/03 第3年目の2018(平成30)年度の研究実績は、以下のとおりである。 (1)現地調査:2018年9月5日から9月15日にかけて、インド・デリーおよびカルナータカ州およびハリヤーナー州で、現地調査を行った。インドのガーンディー主義運動の歴史と現状について、ガーンディー主義の活動家ラジーヴ・ヴォーラーにインタビューを行った。また、2019年1月3日から1月14日にかけて、インド・デリーおよびマニプル州で、現地調査を行った。ガーンディー主義に関する資料や、マニプルにおけるナショナリズム運動の歴史等に関する資料を収集した。 (2)資料収集・整理:インドのデリーにて関連資料を収集することができた。また、これまでに収集した資料の整理・読解の作業を進めた。 (3)成果発表:2018年7月18日にカナダ・トロントで開催されたISA世界社会学会議(XIX ISA World Congress of Sociology)で成果発表を行った。また、2019年3月15日にインド・ベンガルールのISEC(Institute for Social and Economic Change)で開催された国際会議(International Seminar on Assessing Citizen Participation and Voices in the Era of Democratic Decentralisation in Indian States: Interdisciplinary Approaches)で成果発表を行った。また、2019年3月29日にシンガポール国立大学で開催された国際会議(International Seminar on Rethinking Development: Networks, Brokers and Devotion)で成果発表を行った。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 現代インドにおけるポスト開発:媒介と協同性のポリティクス 基盤研究(B) 2016/04-2019/03 研究代表者・分担者による3年間のフィールドワークによって、これまで着目されてこなかった様々なポスト開発の運動の実例が明らかになった。池亀の調査ではグルを媒介者とすることで深刻な水不足に瀕した地域で新しい灌漑事業が始まっている。田辺は部族民の住むインド山岳地帯における「開発」状況について調査し、NGOがコンドたちを開発支援・教育支援をして、平地でのメインストリームに合流させる「主体化の政治」を明らかにした。石坂は日本発の「自然農法」がインドで代替的な方法として影響力を増している現状について調査した。また竹村はシンガポールにおけるタミル系移民による新たな伝統の創造の歴史過程を明らかにした。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) ローカル・リーダーの登場と下層民の台頭からみる現代インド社会の変容 基盤研究(B) 2015/04-2019/03 本研究プロジェクトは、「ローカル・リーダー」の登場と存在、活動に焦点を当てて、「下層民の台頭」の様相を考察の対象とし、現代インド社会の変容を検討した。そこでは、自コミュニティとの深い関係を有する宗教的聖人を掲げての運動ならびに自己主張や、下層の人びとによる起業をはじめとする経済活動、公益訴訟という手法による法的な申し立て活動、そしてそれらの背後にあるナショナルからローカルに至る各リーダーたちの思想が検討・考察された。それらに、現代インド社会の変容のうねりを認め、さらなる研究の展開・深化の必要性を確認するに至った。
科学研究費助成事業 基盤研究(A) 新たなガバナンス論構築のためのアジア研究とアジア型国際関係論による共同研究 基盤研究(A) 2015/04-2018/03 本研究は主として地域研究に蓄積された紛争和解のノウハウをもとに、新たな国際関係理論構築のための基礎研究を行うものであった。本研究では毎年国際シンポジウムを開催し、研究を深めた。しかし、理論構築自体はま だ不十分であり、さらなる研究の継続が必要とされる。これは地域研究に蓄積された知が国際関係の理論構築になかなか繋がらないという問題のためである。ここで重要になってきたのは、基礎的な存在論的概念の再検討であり、具体的には時間、空間、 言語、等の概念について詳しく検討していく必要性が明らかとなった。 具体的な研究成果としては、イギリスRoutledge社から編集本の刊行を行う予定である(契約済)。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 現代南アジアにおける法と権利の動態をめぐる研究―国制・権利・法秩序 基盤研究(B) 2014/04-2018/03 本研究プロジェクトは、法と権利に焦点をあてることで現代南アジア(特にインドとネパール)における人々の民主主義的な政治参加の様態と、それが法制度の構築および運用にもたらす影響力を明らかにした。これにより、現代南アジア社会で生じている動態性を析出することができ、人々がいかなる形で南アジア型法秩序を生きているのかを明らかにすることができた。
科学研究費助成事業 若手研究(B) 生存基盤の確保と環境運動―インド・ウッタラーカンド地方における森林・水問題 若手研究(B) 2014/04-2016/03 本研究では、環境問題の成否を「生存基盤の確保」という側面から評価するための方法論を構築することを目指し、具体的事例として、北インド・ウッタラーカンド地方におけるチプコー(森林保護)運動とテーリー・ダム反対運動をとりあげて検討した。本研究の全体としての成果は英文単著にまとめて刊行予定である。このうち例えばチプコー運動に関しては、ウッタラーカンド地方の森林管理のあり方が運動前後でどう変化し、その変化に際し運動がどう寄与していたかという問題設定をしたうえで分析を行い、域外民間企業による森林伐採を阻止したのは運動の大きな成果であったことなどを明らかにした。
科学研究費助成事業 基盤研究(A) グローバル化のなかのインド「州」政治:開発・環境・暴力をめぐる全28州の比較分析 基盤研究(A) 2012/04-2017/03 20人弱の日本のインド政治・社会研究者がインドにおける州への分権化・自治の進展について共同・分担して分析を行った。その研究結果は2014年度アジア政経学会西日本大会で発表するとともに同学会誌『アジア研究』第62巻第4号に特集として掲載され、インド政治が一国家の枠内にありながら州を単位とした比較政治の対象でもありうること、また政治的に進展した分権化が全国レベルでの緩やかな統合を可能にしていることが、インド研究の政治学全体への貢献として提示できることが示された。 この成果はインドの「社会経済変化研究所」で国際セミナーを開催することでインド国内にもインパクトを与え、今後の国際共同研究に道を開いた。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 現代インドにおける多様性接合型の発展径路とデモクラシー―総合的・長期的視点から 基盤研究(B) 2012/04-2016/03 現代インドにおける発展径路とデモクラシーを理解するための四つの視角を提案した。(1)生存基盤論的歴史観、(2)南アジア型発展径路、(3)開発民主主義への体制変容、(4)多様性のつながりへの構造変動、である。これらの視角は、西洋型発展径路および東アジア型発展径路を相対化し、南アジア型の発展径路とデモクラシーのありかたを考察していく上で基礎となるものである。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) ガーンディーからアンベードカルへ―多元的共生社会の創成 基盤研究(B) 2012/04-2015/03 本研究は、ガーンディーとガーンディー主義、アンベードカルと不可蝕民の運動、インド政治史の研究者が協力して、従来対立的に捉えられてきたガーンディーとアンベードカルの思想と運動を、より広い文脈において捉える試みである。両者には、非暴力的運動という方法や、差別の解消という目的だけでなく、「真の平等」を求める点でも共通点があった。歴史的には、ガーンディーが国際的差別解消としてのインド独立を実現したのに対し、アンベードカルは、ガーンディーの解決できなかった国内的差別解消としてのカースト制度の廃絶を目指し、自ら仏教に改宗することによって、ヒンドゥーイズムを超える、多様で平等な社会への道筋を示そうとした。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) ポストコロニアル・インドにおける社会運動と民主主義 基盤研究(B) 2011/04-2014/03 本研究では、インド社会運動の特徴とその動態を捉えることを目指し、ポストコロニアルという視角と、インド民主主義の諸制度と運動との関係に着目することに留意して、11名のメンバーがそれぞれ事例分析を進めた。その結果、運動がカーストをはじめとする社会集団の糾合や個別化の力学により展開してきていた側面や、独立後の運動が植民地期の出来事に影響を受けつつ生起していた側面などを明らかにすることができた。
- その他
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年12月24日更新
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 社会学
人文・社会 / 地域研究 - 所属学会・所属協会
- International Political Science Association
日本社会学会
環境社会学会
日本南アジア学会 - 委員歴・役員歴
- 2020/10-現在 日本南アジア学会 常務理事
2020/10-現在 日本南アジア学会 第34回審査・プログラム委員会
2016/09-現在 日本南アジア学会 和文雑誌編集委員
2014/10-2018/09 日本南アジア学会 理事
2011/06-2013/06 環境社会学会 国際交流委員 - 受賞
- 2013/12 人間文化研究奨励賞
- 活動
- 2016/09/09-現在 TEHRI COLLECTION
2024年12月22日更新
2024年12月21日更新
Jグローバル
- Jグローバル最終確認日
- 2024/12/21 01:39
- 氏名(漢字)
- 石坂 晋哉
- 氏名(フリガナ)
- イシザカ シンヤ
- 氏名(英字)
- Ishizaka Shinya
- 所属機関
- 愛媛大学 教授
リサーチマップ
- researchmap最終確認日
- 2024/12/22 02:15
- 氏名(漢字)
- 石坂 晋哉
- 氏名(フリガナ)
- イシザカ シンヤ
- 氏名(英字)
- Ishizaka Shinya
- プロフィール
- 専門社会調査士
- 登録日時
- 2011/4/29 00:00
- 更新日時
- 2024/9/25 12:03
- アバター画像URI
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- ハンドル
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- eメール
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- eメール(その他)
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- 携帯メール
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- 性別
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- 没年月日
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- 所属ID
- 0352009000
- 所属
- 愛媛大学
- 部署
- 法文学部
- 職名
- 教授
- 学位
- 博士(地域研究)
- 学位授与機関
- 京都大学
- URL
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- 科研費研究者番号
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- Google Analytics ID
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- ORCID ID
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- その他の所属ID
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- その他の所属名
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- その他の所属 部署
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- その他の所属 職名
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 最近のエントリー
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- Read会員ID
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- 経歴
- 受賞
- Misc
- 論文
- 講演・口頭発表等
- 書籍等出版物
- 研究キーワード
- 研究分野
- 所属学協会
- 担当経験のある科目
- その他
- Works
- 特許
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- 学歴
- 委員歴
- 社会貢献活動
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2024年12月21日更新
- 研究者番号
- 20525068
- 所属(現在)
- 2024/4/1 : 愛媛大学, 法文学部, 教授
- 所属(過去の研究課題
情報に基づく)*注記 - 2024/4/1 : 愛媛大学, 法文学部, 教授
2015/4/1 – 2023/4/1 : 愛媛大学, 法文学部, 准教授
2014/4/1 : 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, その他
2013/4/1 – 2014/4/1 : 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 客員准教授
2012/4/1 – 2013/4/1 : 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 研究員
2012/4/1 : 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, その他
2011/4/1 – 2012/4/1 : 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 客員研究員
- 審査区分/研究分野
-
研究代表者
総合・新領域系 / 複合新領域 / 地域研究 / 地域研究
人文社会系 / 社会科学 / 社会学 / 社会学 / 人文社会系 / 総合人文社会 / 地域研究 / 地域研究
人文社会系 / 総合人文社会 / 地域研究 / 地域研究
小区分80010:地域研究関連研究代表者以外
総合・新領域系 / 複合新領域 / 地域研究 / 地域研究
人文社会系 / 人文学 / 史学 / 東洋史
人文社会系 / 総合人文社会 / 地域研究 / 地域研究
人文社会系 / 人文学 / 史学 / アジア史・アフリカ史
中区分8:社会学およびその関連分野
小区分80010:地域研究関連
中区分6:政治学およびその関連分野
- キーワード
-
研究代表者
南アジア / 社会運動 / 地域研究 / 社会学 / 文化人類学 / 東洋史 / 政治学 / インド / フィールドワーク
研究代表者以外
インド / 州政治 / 比較政治 / 開発 / 民主主義 / グローバル化 / 政治学 / 比較 / 現代インド / 暴力 / 環境 / 地方分権 / 中央―州関係 / 発展径路 / デモクラシー / 多様性 / 生存基盤 / 開発民主主義 / 経済発展 / 南アジア型発展径路 / 南アジア / 構造変動 / 生態環境 / 社会文化 / 政治経済 / ガーンディー / アンベードカル / 多元的共生 / インド民族運動 / 格差 / 法 / 権利 / 法秩序 / 現代南アジア / 南アジア型法秩序 / 社会運動 / 市民権 / 人権 / 権利意識 / 国制 / 新しい権利 / 権利意識の生成 / 国際関係 / 非西洋型国際関係理論 / ガバナンス / 時間 / 倫理 / 地域研究 / 時間論 / ガバナンス論 / 国際関係論 / 理論研究 / 存在論 / 主体性 / グローバル・ヒストリー / アジア研究 / ローカル・リーダー / 社会学 / 文化人類学 / 思想史 / 下層民 / ポスト開発 / 人類学 / 媒介 / 協同性 / 南アジア地域研究 / 安定 / 行政 / 国際共同研究 / 連邦的安定化 / グローバリズム / 集権化 / デューイ / インド独立 / 教育 / 思想 / アソシエーション / インド民主主義 / コロナ禍 / ボランティア / 災害 / 学生生活 / 国際比較 / 大学生 / 参加動機 / フィールド実験 / 因果推定 / 司法積極主義 / 自由主義 / 新型コロナウイルス感染症 / 公益訴訟 / 分権化 / SDGs(持続可能な開発目標) / グローバル・アジェンダ / 州間比較 / 政策過程 / 政治