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山本 真由美
徳島大学
2024年11月22日更新
- 職名
- 名誉教授 (2021.4)
- 電話
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- 電子メール
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- 学歴
- 1978/3: 大阪教育大学 教育学部 教育学科心理学専攻卒業
1982/3: 大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了
2008/11: 徳島大学 大学院医科学教育部医学専攻(博士課程)修了 - 学位
- 博士(医学) (徳島大学) (2008年11月)
- 職歴・経歴
- 1982/4: 関西保育福祉専門学校専任講師
2002/4: 関西国際大学人間学部人間行動学科
2003/4: 徳島大学総合科学部
- 専門分野・研究分野
- 心理学 (Psychology)
臨床発達心理学 (Clinical Developmental Psychology)
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 心理学 (Psychology)
臨床発達心理学 (Clinical Developmental Psychology) - 担当経験のある授業科目
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- 指導経験
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2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 心理学 (Psychology)
臨床発達心理学 (Clinical Developmental Psychology)
- 研究テーマ
- 発達障害に関する研究 (発達障害 (developmental disorder)) (発達障害のメカニズムの解明
発達障害を有する人に対する心理療法
訓練の計画と実施
発達障害を有する人の保護者へのサポート)
放射線災害中長期支援プログラムにおける発達支援 (放射線災害, 支援プログラム, 発達支援) (2011年3月に起きた東日本大震災後
徳島大学は福島県白河市と放射線災害における支援協定を締結し
放射線学習会
健康づくり・運動指導
発達支援などを行ってきている.発達支援は
今まで1回3日間程度で7回実施してきた.最初は何をしに来たのかという反応であったが
少しずつ信頼関係が築かれてきた.4年が経過した2015年では
継続的に支援を依頼される保育園・幼稚園もあり
子どもの発達に対する保護者への個別心理相談も毎回実施している.発達障害に関する相談がほとんどである.保育園・幼稚園で発達が気になる子どもの割合は
徳島県の割合と同様である.放射線災害の不安について
ほとんどの保護者が「ないわけではないがしかたがない」と回答し
諦めの感情が強い.諦めの感情に寄り添い
今後も引き続き支援を行う必要がある.)
- 著書
- 山本 真由美, 金西 計英, 高橋 暁子 :
発達心理学をアクティブに学ぶ,
北大路書房, 2017年12月. 山本 真由美 :
大学生における摂食障害傾向と自閉症傾向との関連性について, --- 対人コミュニケーションの視点から ---,
徳島市, 2012年12月.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 106126
(徳島大学機関リポジトリ: 106126) 山本 真由美 :
特別支援教育における学習支援ボランティア学生と派遣校教師との連絡体制について, --- 学習支援ボランティア学生の立場から ---,
徳島市, 2012年3月.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 96848
(徳島大学機関リポジトリ: 96848) 曾田 紘二, 樫田 美雄, 杉山 茂, 野村 昌弘, 北 研二, 山本 真由美, 前田 朋彦 :
レポート作成指導ハンドブック, --- 徳島大学FD推進ハンドブック.第3号,第9巻 ---,
大学開放実践センター, 徳島, 2005年1月.- (要約)
- 入学初年次生のレポート作成指導をするための具体的な事例を示した指導書(p.1-p.30).本書の必要部分をコピーして学生に配布できるように,学生を読者にした記述スタイルを取っている.レポート作成手順を示し,学生が従来戸惑うことの多かった部分に具体的事例を示すとともに,最近問題となっている著作権などに関連する注釈や引用の具体例を明記した.またレポート作成の手助けとなるよう徳島大学付属図書館ホームページ利用法も示した.
- 論文
- 山本 真由美 :
放射線災害中長期支援プログラムにおける支援,
大学教育研究ジャーナル, No.13, 86-93, 2016年.- (要約)
- 2011年3月に起きた東日本大震災後,徳島大学は福島県白河市と放射線災害における支援協定を締結し,放射線学習会,健康づくり・運動指導,発達支援などを行ってきている.発達支援は,今まで1回3日間程度で7回実施してきた.最初は何をしに来たのかという反応であったが,少しずつ信頼関係が築かれてきた.4年が経過した2015年では,継続的に支援を依頼される保育園・幼稚園もあり,子どもの発達に対する保護者への個別心理相談も毎回実施している.発達障害に関する相談がほとんどである.保育園・幼稚園で発達が気になる子どもの割合は,徳島県の割合と同様である.放射線災害の不安について,ほとんどの保護者が「ないわけではないがしかたがない」と回答し,諦めの感情が強い.諦めの感情に寄り添い,今後も引き続き支援を行う必要がある.
- (キーワード)
- 放射線災害 / 支援プログラム / 発達支援
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 110935
(徳島大学機関リポジトリ: 110935) 二宮 恒夫, 橋本 浩子, 芝﨑 恵, 谷 洋江, 岸田 佐智, 山本 真由美, 佐藤 健二, 原 幸一, 境 泉洋, 内海 千種, 福森 崇貴 :
自己評価の低い生徒の把握方法の検討,
子どもの心とからだ, Vol.21, No.2, 286, 2012年.- (キーワード)
- うつ病(診断)
特別支援教育における学習支援ボランティア学生と派遣校教師との連絡体制について ∼特別支援コーディネータの立場から∼,
大学教育研究ジャーナル, Vol.0, No.8, 113-121, 2011年.- (要約)
- Six years have passed since we started the project to dispatch learning support volunteer students to elementary and middle schools as part of its assistance to special education in Tokushima Prefecture and Tokushima city. In this report we investigated the problem of the contact system between learning support volunteers and school teachers.The method was a questionnaire.The participants were special education coordinators. The results obtained were as follows: Half of them gave guidance to the students. They thought that a valid guidance to learning support volunteers students was having discussion with them,but meeting time fell short because of the many activities of special education coordinators.Tables to contact and record proved useful as supplementary means.徳島市,徳島県の特別支援教育への支援事業の一環として大学生を学習支援ボランティアとして小学校や中学校に派遣する事業を開始して6年目を迎えている.その中で,特に両者の連絡体制に課題があることが判明してきた.本調査では,ボランティア学生と派遣校とのパイプ役であることが多い特別支援教育コーディネータを対象として質問紙調査を実施し,ボランティア学生との連絡体制,支援体制についての問題点と解決方法について明らかにすることを目的とした.次の結果が得られた.ボランティア学生の指導を行っているコーディネータは約半数であった.ボランティア学生への指導はボランティア学生との話し合いが有効と考えているが,コーディネータの業務が多く,打ち合わせ時間が不足している.連絡記録表はその補助手段として有効である.
- (キーワード)
- 特別支援教育,学習支援ボランティア,特別支援教育コーディネータ,連絡体制,連絡記録表
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 82993
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050282812440509440
(徳島大学機関リポジトリ: 82993, CiNii: 1050282812440509440) 山本 真由美, 長積 仁, 大橋 眞, 金丸 芳, 寺嶋 吉保, 長宗 雅美 :
特別支援教育における学生ボランティアの活用の試み,
大学教育研究ジャーナル, Vol.0, No.6, 102-107, 2010年.- (要約)
- 障害を持つ児童生徒への教育は特別支援教育に移行し,学習障害, ADHD,高機能自閉症(広汎性発達障害)などの新しい障害領域が加えられた.制度的にはこのような変化があるが,学校現場の支援体制は物的環境,人的環境において整っていない.大学が県・市の教育委員会と連携し,大学生を学習支援ボランティアとして小中学校に派遣し,教員の補助的役割を担うことは,特別支援教育にとってどのような影響があるかを報告することを目的とした.県・市の教育委員会から各10名程度の大学生の募集があったので, 3・4年生を対象として募集した.募集に応じた学生は事前オリエンテーションを各教育委員会から受け,小中学校に4時間/1日,派遣された.派遣校教員と学生ボランティアへの面接,質問紙調査から「教室に支援の手と目が増えた(学習支援ボランティアがいることで子どもをみてくれる人が増え,支援してくれる人が増えた)」, 「子どもの反応から対応を考えるカがついた」などの評価が得られた.
- (キーワード)
- 特別支援教育 / 大学生 / ボランティア (volunteer) / 教育委員会
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 82695
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050564287417205632
(徳島大学機関リポジトリ: 82695, CiNii: 1050564287417205632) 樫田 美雄, 高森 明, 氏家 靖浩, 山本 智子, 山本 真由美 :
特別支援教育と発達障害-その構造と論理の批判的検討-,
臨床心理学研究, Vol.46, No.3, 2-18, 2009年.- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1521980705554628480
(CiNii: 1521980705554628480) Mayumi YAMAMOTO :
Adolescent egocentrism-sociocentrism and autism-spectrum quotient in Japanese people,
Contemporary issues of brain,communication and education in psychology:The science of mind, 237-245, 2008. Mayumi YAMAMOTO, Masahito Tomotake and Tetsuro Ohmori :
Construction and reliability of the Japanese version of the Adolescent Egocentrism-Sociocentrism(AES) scale and its preliminary application in the Japanese university students,
The Journal of Medical Investigation : JMI, Vol.55, No.3 4, 254-259, 2008.- (要約)
- In recent years, the problem of interpersonal relationships has been reported to be associated with various adolescent psychiatric problems. Egocentrism is one factor related to the problem of interpersonal relationships. The Adolescent Egocentrism-Sociocentrism (AES) scale is used to assess egocentrism in Western countries, but no such scale has been developed in Japan. The purpose of our current study was to develop the Japanese version of the AES scale and investigate the relationship between the egocentrism assessed by the AES scale and the self-consciousness assessed by the Japanese version of the self-consciousness scale. The original version of the AES scale was first translated into Japanese using the forward-backward method and examined for factorial reliability and validity. The results demonstrated that the Japanese version of the AES scale shows adequate factorial reliability and validity, but different from the original version the "egocentrism personal fable" subscale which measures the feeling that oneself is special and unique was not extracted in the Japanese version. We found a moderate correlation between the non-social focuses of the AES scale and the public self-consciousness subscale of the self-consciousness scale. This correlation suggests that a strong attention of others' view on oneself results in the avoidance of others. The Japanese version of the AES scale can examine egocentrism adequately together with sociocentrism and non-social focuses. As this scale is self-reporting and easy to complete, it may have practical utility in a clinical setting.
- (キーワード)
- egocentrism / Adolescent egocentrism-sociocentrism / Adolescent Egocentrism-Sociocentrism Scale / self-consciousness
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 110868
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.2152/jmi.55.254
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● PubMed @ National Institutes of Health, US National Library of Medicine (PMID): 18797140
- ● Search Scopus @ Elsevier (PMID): 18797140
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.2152/jmi.55.254
(徳島大学機関リポジトリ: 110868, DOI: 10.2152/jmi.55.254, PubMed: 18797140) 山本 真由美 :
対人関係や学習上の問題を抱える学生における発達障害の可能性とその対応,
学生相談研究, Vol.24, No.1, 21-30, 2003年.- (要約)
- 発達障害の可能性を有する大学生が散見されるようになった.本論文では,学習障害,アスペルガー障害と推測される事例を取り上げ,それらの行動特徴,対応,連携について報告し,発達障害の可能性を有する学生への関わり方と問題点について考察することを目的とした.
- (キーワード)
- 発達障害 / 学習障害 / アスペルガー障害 / 査定
保育者養成校におけるコンピュータ教育, --- 1994年実施アンケート分析 ---,
保母養成研究, Vol.13, 63-78, 1995年.- (要約)
- 保育者養成機関におけるコンピュータ設置状況,教育方法,教育内容の実態および教員の意識を調査し,コンピュータ教育と保育者養成の将来像を模索することを目的とした.その結果,コンピュータは教員の研究,教材準備および保育者養成に使用することは肯定的であったが,保育現場に使用することは賛成が2割程度であり,慎重な態度が見られた.今後の養成機関では小中学校における教育の現状からコンピュータ利用は必要不可欠なものとなるだろう.その上で,保育におけるコンピュータ利用法を養成機関,保育現場共に模索していく必要があるだろう.
- (キーワード)
- 保育者養成 / コンピュータ教育 / 質問紙調査
高校教諭の保母志望者像, --- 保母志望者の意志決定に影響を及ぼす要因2 ---,
保母養成研究, Vol.12, 167-174, 1994年.- (要約)
- 保母志望者の進路決定に影響を及ぼす要因の1つとして高校教諭の進路指導を仮定し,高校教諭の保母に関する意識調査を実施した.その結果,保母は大変な仕事であり,子どもを育てる専門職であり,生徒の適性として子ども好きであること,健康で体力があり,明るくやさしい性格を有し,音楽,体育,図画工作などの技能を有していることが望ましいと考えていることが明らかとなった.
- (キーワード)
- 保母志望者像 / 高校教諭 / 質問紙調査
保母志望者の意志決定に影響を及ぼす要因,
保母養成研究, Vol.11, 167-174, 1993年.- (要約)
- 保母養成機関へ志望を決定するまでにどのような要因が影響を及ぼしているのかを明らかにすることから保育者の適性像を知ることを目的とした.そのために学生に対して質問紙調査を実施した.その結果,性格,行動と言った個人特性,高校までの学力,経験が影響していることが明らかとなった.
- (キーワード)
- 保育者適性像 / 質問紙調査
Hand Differences on a sensory test using tactual stmuli,
Perceptual and Motor Skills, Vol.74, 927-933, 1992.- (要約)
- 触感覚機能の大脳半球機能差を明らかにするためにスポンジ様の触刺激を成人に呈示し,その感覚を30項目の形容詞にそれぞれ5段階で評価する課題を課した.その結果,左手は鋭い,とげとげした感覚知覚に優れ,左手は滑らかな柔らかい感覚知覚に優れていることが明らかになった.
- (キーワード)
- 左右手間差 / 触感覚 / 大脳半球機能差
言語能力の発達とラテラリゼーテョン,
保母養成研究年報, Vol.9, 103-113, 1991年.- (要約)
- 幼児の心理言語発達能力を測定するためにITPAの検査項目のうち「ことばの理解」「ことばの類推」「ことばの表現」「文の構成」と視空間機能と聴覚認知機能の大脳半球機能差を検討する検査を実施した.その結果,視空間機能の大脳半球機能差が確立している幼児は言語機能の発達が遅く,聴覚認知機能の大脳半球機能差が確立している幼児は言語機能の発達が早いことが明らかとなった.
- (キーワード)
- 言語機能 / ラテラリゼーテョン / 幼児 / 視空間機能 / 聴覚認知機能
両耳分離聴検査による言語音認知の左右耳機能差の発達, --- 横断および縦断検査結果の比較 ---,
心理學研究, Vol.61, No.5, 308-313, 1990年.- (要約)
- 幼児期における聴覚機能の大脳半球機能差を明らかにするために言語音の両耳分離聴検査を横断的研究方法と縦断的研究方法で実施した.その結果,両研究方法で右耳優位率の増加,つまり大脳半球機能差が加齢に伴って確立することが明らかとなったが,両研究方法の結果は一致するものではなかった.このことは個人の発達レベルにかなり差があることを示唆すると言える.
- (キーワード)
- 両耳分離聴検査 / 右耳優位 / 縦断研究 / 小児 (infant)
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.4992/jjpsy.61.308
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001205076300672
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.4992/jjpsy.61.308
(DOI: 10.4992/jjpsy.61.308, CiNii: 1390001205076300672) Mayumi YAMAMOTO :
Birth order, gender differences, and language development in modern Japanese pre-school children,
psychologia, Vol.33, No.3, 185-190, 1990.- (要約)
- 幼児の言語発達(理解能力と表現能力)と出生順位および性差の関係を明らかにすることを目的とした.そのためにITPAの検査項目のうち「ことばの理解」「ことばの類推」「ことばの表現」「文の構成」を幼児に対して実施した.その結果,「ことばの類推」検査で第1子が第2·3子よりも優れた結果を示した.それ以外の検査および性差は見出されなかった.
- (キーワード)
- 出生順位 / 言語発達 / 幼児
幼児の社会適応能力測定指標作成の試み,
保母養成研究年報, No.6, 94-103, 1988年.- (要約)
- 幼児の行動発達,特に幼稚園現場での行動を中心に発達を観察し,集団生活における社会適応能力の指標を得ることを目的とした.同一集団を縦断的に観察し,通過率70%が得られた行動を明らかにし,それに含まれる内容について考察し,幼稚園現場での利用可能性についてまとめた.
- (キーワード)
- 幼児 / 社会適応能力指標
就学前児の言語能力,行動発達と大脳半球機能差および利き手の関連性について,
神経心理学, Vol.4, 176-182, 1988年.- (要約)
- 幼児を対象とし認知能力,行動発達と大脳半球機能差の確立との関係について検討することを目的とした.検査として両耳分離聴検査,利き手検査,行動発達検査,言語能力検査を実施した.その結果,右利きが確立している幼児では言語を中心とする認知能力は,右耳優位性(言語音の場合),社会適応性,生活年齢と関係していることが明らかとなった.
- (キーワード)
- 就学前児 / 大脳半球機能差 / 言語能力 / 行動発達
Hemispheric asymmetries in a tactile bisection task: effects of hemispace of presentation,
Neuropsychologia, Vol.24, No.2, 265-269, 1986.- (要約)
- 刺激の呈示空間がラテラリティに関係するかどうかを検討するために幼児と成人を対象とし,触分割課題を実施した.結果の測度として,絶対値誤差,定数誤差と方向誤差を用いた.その結果,成人女性では刺激呈示空間がラテラリティに影響すること,および世人男性と幼児は影響されないことが明らかとなった.
- (キーワード)
- Hemispheric asymmetries / tactile bisection task / hemispace
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1016/0028-3932(86)90059-X
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● PubMed @ National Institutes of Health, US National Library of Medicine (PMID): 3714031
- ● Search Scopus @ Elsevier (PMID): 3714031
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1016/0028-3932(86)90059-X
(DOI: 10.1016/0028-3932(86)90059-X, PubMed: 3714031) 山本 真由美, 八田 武志 :
大脳半球間伝達からみた幼児,青年,老年者の触認知について,
心理学研究, Vol.55, 311-314, 1984年.- (要約)
- 幼児,青年,老人を対象とし,触認知機能における大脳半球機能差の確立と両半球間統合の発達過程について検討した.その結果,正答率は青年が最も高く,幼児が最も低かった.また,幼児では,左右手の遂行成績に差が認められたが,青年,老人では差が認められなかった.このことから幼児は大脳半球機能の統合が十分ではないことが明らかとなった.老人は青年と同様のメカニズムがあるが,その能力は減衰しているのではないかと考えられた.
Effects of hemispace on tactile bisection by young children,
Perceptual and Motor Skills, Vol.59, 833-834, 1984.- (要約)
- 身体の正中線を基準に触覚的に判断される線の長さの感覚を基に身体空間と大脳半球機能との関係の検討を幼児を対象に実施した.その結果,幼児では刺激の置かれる空間の位置は大脳半球機能に影響しないことが明らかとなった.
- (キーワード)
- young chileren / tactile bisection task / hemispace
Cerebral functional asymmetry and MBD children:A synergistic deficit of hemispheres?,
International Journal of Neuroscience, Vol.24, 143-148, 1984.- (要約)
- MBD児の大脳半球機能差について検討するために空間的情報処理と言語的情報処理が可能である具体物図形を触覚的に提示した.その結果,健常児は空間的情報処理と言語的情報処理を同時に使用して処理するのに対して,MBD児は空間的情報処理にのみ依存して課題を処理することが明らかとなった.
- (キーワード)
- MBD children / cerebral functional asymmetry / synergistic deficit
Intra- and inter-hemispheric tactile identification matching in young children.,
Japanese Psychological Research, Vol.26, 120-124, 1984.- (要約)
- 幼児の左右大脳半球の機能分化と統合の程度を検討するために利き手検査と触覚的認知機能検査(半球内マッチング課題と半球間マッチング課題)を実施した.その結果,右利きがまだ確立していない幼児では,男女児共左右大脳半球機能の機能差が認められなかった.右利きが確立している男児では,左右大脳半球機能の機能差が見出されたが,女児では見出されなかった.
- (キーワード)
- young children / tactile identification matching / hemispheric difference
Functional hemispheric difference in schizophrenia: interhemispheric transfer deficit or selective hemisphere dysfunction?,
Biological Psychiatry, Vol.19, 1027-1036, 1984.- (要約)
- 精神分裂病者の脳機能について左大脳半球機能不全説と左右大脳半球機能間の統合不全説が提出されている.その仮説を明らかにするために精神分裂病者を対象に触-視マッチング課題を実施した.その結果,左右大脳半球機能間の統合不全説を示すものとなった.
- (キーワード)
- schizophrenia / hemispheric difference / interhemispheric transfer deficit
老年者における聴覚および触覚機能の大脳半球機能差,
心理学研究, Vol.54, 358-363, 1984年.- (要約)
- 老年者の言語機能と視空間機能における大脳半球機能差を明らかにするために両耳分離聴法と触認知検査を実施した.その結果,老年者の注意の分散の悪さ,聴取方略のまずさ,聴覚機能,視覚機能,短期記憶の低下を示すものとなった.
- (キーワード)
- 老年者 / 大脳半球機能差 / 聴覚機能 / 触覚機能
学習障害児の触覚機能における大脳半球機能差,
特殊教育学研究, Vol.20, 36-43, 1982年.- (要約)
- 学習障害児の神経心理学的特徴を明らかにするために利き手検査,タッピング検査,手指判別検査,触認知検査を学習障害児と健常児に実施した.その結果,学習障害児は大脳半球機能機能不全または大脳半球機能統合不全を示唆する結果を得た.
- (キーワード)
- 学習障害児 / 触覚機能 / 大脳半球機能差
Handedness and imbalance lateralization on the tapping test in MBD children,
International Journal of Neuroscience, Vol.17, 215-218, 1982.- (要約)
- MBD児の神経心理学的特徴を明らかにするために,利き手検査とタッピング検査をMBD児と健常児に対して実施した.その結果,非右利き率はMBD児の方が高く,タッピングの遂行レベルはMBD児の方が低かった.この結果から,MBD児はラテラリゼーションが明確ではないことが明らかとなった.
- (キーワード)
- MBD children / Handedness[ / lateralization
左利きおよび右利き成人の触認知機能における大脳半球機能差,
心理学研究, Vol.53, 106-109, 1982年.- (要約)
- 右利き成人と左利き成人では大脳半球機能差に違いがあるかどうかを検討するために無意味図形の触-視マッチング課題とその図形を回転させたものとの触-視マッチング課題を実施した. その結果,右利き成人では,前者の課題で左右手間差は見られなかったが,後者では左手の結果が優れていた.左利き成人では両課題共,差が見られなかった.
- (キーワード)
- 右利き成人と左利き成人 / 触認知課題 / 大脳半球機能差
Sex, task difference and hemispheric differences in somatosensory function of normal children,
Psychologia, Vol.25, 115-120, 1982.- (要約)
- 身体感覚機能における左右の大脳半球機能差が性差や課題にどのように反映されるかを検討することが目的であった.3種類の課題,すなわち受動的触認知課題,能動的触認知課題,触覚的思考課題を32名の10歳児に実施した.これらの児童は全て右利きであり,健常であった.その結果,身体感覚機能において性差が認められた.また,大脳半球機能差は課題によって異なることが明らかとなった.
- (キーワード)
- 大脳半球機能差 / 身体感覚機能 / 児童
Development of hemisphere specializatuion for tactile recognition in normal children.,
Cortex, Vol.17, 611-616, 1981.- (要約)
- 触-視認知課題における大脳半球機能差の発達について検討することが目的であった.小学校2年生,4年生,6年生を対象とし,左右どちらかの手で触れた具体物図形を同時に見ている再認用紙の中から選ばせた.その結果,2年生と4年生では左右手間差が見られなかったが,6年生では左手の結果が有意に優れていた.大脳半球機能差は年齢に比例して発達することが明らかとなった.
- (キーワード)
- Development / Children / hemisphere specializatuion
Cerebral laterality effects on levels of Kana word processing,
Psychologia, Vol.24, 202-206, 1981.- (要約)
- 大脳半球機能の処理水準差を検討するためにかな文字を刺激として実験を実施した.かな2文字から成る刺激,かな2文字のうち1文字を鏡映文字にした刺激,かな2文字とも鏡映文字にした刺激と正立かな文字刺激との異同判断を行った.その結果,処理時間に差が認められた.刺激によって処理水準が異なることが明らかとなった.
- (キーワード)
- Cerebral Laterality / Kana Words / levels of processing
Hemispheric asymmetries in a tactile thought task for normal subjects.,
Perceptual and Motor Skills, Vol.50, 467-471, 1980. Mayumi YAMAMOTO :
Developmental changes for hemispheric specialization of tactile recognition by normal children,
Perceptual and Motor Skills, Vol.51, 325-326, 1980.- (要約)
- 大脳半球機能差が加齢に伴って変化するのか,幼児期に確立しているのかどうかの検討を8∼12歳児を対象に行った.刺激として具体物図形を触覚的に提示し,再認用紙から再認させた.その結果,空間認知課題では大脳半球機能差が加齢と共に確立していくことが明らかとなった.
- MISC
- 山本 真由美 :
グループ回想法を用いた人生の振り返り : 大学公開講座における回想法の事例をもとに,
徳島大学大学開放実践センター紀要, Vol.28, 49-58, 2019年.- (要約)
- 回想法は単に過去を懐かしみ昔の思い出に浸ることを促すものだけでなく,過去を現在に活かすという心理的援助技法である.その上,回想が他者に語られるという点において,「分かち合う」という社会的機能も大きく関与する.本報告では,グループ回想法を用いて自分の人生を振り返るという作業を通して,過去を現在に活かし,それを未来に活かすことができるのかを検討することを目的とした.グループ回想法に参加したのは9名(男性5名,女性4名)であり,年齢幅は37∼ 82 歳(平均63.89 歳)であった.8回のセッションで5テーマの回想法を実施した.その結果,5回の文章数は4回目の旅行をテーマにした回想法で有意に多かった.参加者別で文章数に有意差が認められなかった.「分かち合い」は,回想法の回数を経るに従って活発になった.今後,回想法を通して,回想を他者に語り,分かち合うことで過去を現在,未来に活かせているかを検討する必要がある.
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 113511
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050001338826809600
(徳島大学機関リポジトリ: 113511, CiNii: 1050001338826809600) 山本 真由美, 関 遥香 :
UPIとUPI-GRはどのように違うのか,
徳島大学人間科学研究, Vol.26, No.1, 1-11, 2018年.- (キーワード)
- UPI / UPI-GR / Student counseling / screening / Item Response Theory
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 112920
(徳島大学機関リポジトリ: 112920) 藤原 朝洋, 山本 真由美 :
健康づくりを目的とした講座が参加者の心理的健康に与える影響,
徳島大学大学開放実践センター紀要, Vol.26, 27-37, 2017年.- (要約)
- 本報告では,徳島大学大学開放実践センターにおける公開講座で健康づくりを目的とした心理療法を体験することが参加者にとってどのような意義があったのかについて検討した.7名の参加者に対して,健康づくりを目的とした心理療法を実施し,その感想と実施前後の抑うつ傾向と人生満足度の分析を行った.その結果,参加者の抑うつ傾向と人生満足度の肯定的変化が確認された.参加者間の交流を基礎とした心理療法の体験が参加者に様々な気づきを促したことがその要因として考えられる.
- (キーワード)
- 健康づくり / 抑うつ傾向 / 人生満足度
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 112222
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050564287703183744
(徳島大学機関リポジトリ: 112222, CiNii: 1050564287703183744) 藤原 朝洋, 山本 真由美 :
徳島大学大学開放実践センターにおけるグループ回想法の実践,
徳島大学大学開放実践センター紀要, Vol.25, 65-71, 2016年.- (要約)
- 本報告では,徳島大学大学開放実践センターにおける公開講座で回想法を体験することが参加者にとってどのような意義があったのかについて考察する.5名の参加者に対して,公開講座の中で回想法を実施し,その感想について分析を行った.その結果,各参加者が人生の振り返りによって自分の人生に対してなんらかの意味付けを行っていたことが確認された.また参加者が過去を振り返ることによって,過去のみでなく,現在や未来についても言及していくプロセスが確認された.この結果から,過去をしっかりと振り返ることが,過去-現在-未来の時間軸で人生を捉え直すことにつながり,現在や未来についての気づきに繋がることが示唆された.
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 112219
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762679893376
(徳島大学機関リポジトリ: 112219, CiNii: 1050845762679893376) 濱谷 沙世, 武田 知也, 山本 真由美 :
発達障害傾向とソーシャルサポートが思春期の摂食障害傾向に及ぼす影響,
徳島大学人間科学研究, Vol.24, 1-8, 2016年.- (要約)
- The purpose of this study was to investigate the influence of developmental disorder tendency and social support on the eating disorder tendency at puberty. In Study 1, we created a scale to measure the AN (Anorexia Nervosa) tendency, BN (Bulimia Nervosa) tendency, ASD (Autism Spectrum Disorder) tendency, AD/HD (Attention Deficit/Hyper Activity Disorder) tendency, and social support for healthy junior high school students. In Study 2, using a measure that was created in study 1, a questionnaire survey was conducted in healthy junior high school students. 211 students participated. As a result, tendency towards AN was higher in the group with high social support than in the group with low social support. In addition, tendency towards AN and BN was higher in the group with high AD/HD tendency and high social support than in the group with low AD/HD group and low social support.
- (キーワード)
- Eating disorder / Autistm spectrum disorder / Attention deficit/hyper activity disorder / social support
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 110071
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050564287418472064
(徳島大学機関リポジトリ: 110071, CiNii: 1050564287418472064) 上原 郁美, 山本 真由美 :
保育場面における保育者のオノマトペ使用に関する意識,
徳島大学人間科学研究, Vol.23, 1-17, 2015年.- (キーワード)
- オノマトペ / 保育士 / 保育場面
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 110058
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762395180800
(徳島大学機関リポジトリ: 110058, CiNii: 1050845762395180800) 山本 真由美, 徐 暁せい, 張 博 :
意識調査に基づく中国人留学生の防災意識,
大学教育研究ジャーナル, No.12, 31-37, 2015年.- (キーワード)
- 中国人留学生 / 地震 / 津波 / 防災意識 / 質問紙
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 110949
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050282812442946816
(徳島大学機関リポジトリ: 110949, CiNii: 1050282812442946816) 髙橋 広平, 山本 真由美 :
校内外における特別支援教育の推進状況の実態把握, --- -特別支援教育コーディネーターへの質問紙調査を通して- ---,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.22, 4160, 2014年.- (要約)
- In April 2007, because of some changes in School Education Law, special needs education has officially started and required to designate special needs education coordinators in all the kinder gardens, primary schools, junior high schools, and high schools for children who need special support in their education. The role as a coordinator in school plays an important part and can be called a key person. However, the reality is that according to school division of duties, one teacher takes several posts along with a coordinator job. In this research, we put this situation in mind and study how the special needs education is coped in each school by coordinators who are placed in the center for the program.
- (キーワード)
- 特別支援教育 / 特別支援教育コーディネーター / 校務分掌
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 106397
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050001337464925184
(徳島大学機関リポジトリ: 106397, CiNii: 1050001337464925184) 山本 真由美 :
サクセスフル・エイジングと高齢期の発達課題「老年的超越」,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.22, 1-9, 2014年.- (要約)
- 高齢者が25%を超えて少子高齢社会となった日本では,高齢者を取り巻く様々な課題がある.急速に高齢化を迎えた日本では自分がそんなに長生きすると思っていなかった高齢者が多数存在する.本論文ではサクセスフル·エイジングにあるということはどのようなことを意味するのかをエリクソンの発達課題である第9段階とトーンスタムが述べているジェロトランセンデンスの考えに基づいて検討し,共同性と希望が大切であると考えた.
- (キーワード)
- 少子高齢社会 / 高齢期の発達課題 / サクセスフル・エイジング / ジェロトランセンデンス / サード・エイジ
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 106394
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762395056384
(徳島大学機関リポジトリ: 106394, CiNii: 1050845762395056384) 山本 真由美 :
幼児期に自閉症と診断された女性の事例, --- -想像上の仲間か,解離性障害か,ファンタジーへの没頭か- ---,
徳島大学人間科学研究, Vol.21, 1-12, 2013年.- (要約)
- Persons with autism spectrum disorder show the feature that they have created within themselves other people different than them, people they can talk with, and follow. As a means to explain this feature, there are three concepts: imaginary companion, dissociative disorder and immersion into fantasy. After explaining these concepts, and using them as a basis, the author conciders upon this phenomenon, experienced during the treatment with the client.
- (キーワード)
- 自閉症,想像上の仲間,解離性障害,ファンタジーへの没頭
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 106146
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762395018496
(徳島大学機関リポジトリ: 106146, CiNii: 1050845762395018496) 山本 真由美, 津島 知彦 :
学習支援ボランティアの派遣校に対する評価,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.18, No.0, 87-103, 2010年.- (要約)
- The special needs education started from April 2007 earnest.Accordingly learningsupport volunteer students have been utilized at schools. The purpose of this study was to consider environmental conditions, supportingactivities and needs arising from students' support activities.Special needs educationand activities of learning support volunteers were used then as a reference. As a method,qusetionnaires were used.The results of this study were as follows:environmental conditions were settled for the most; future subjects emerged such as thecontacts and guidance between learning support volunteers and teachers,and supportactivities guidance in their universities.We discussed these themes.
- (キーワード)
- 特別支援教育 / 学習支援ボランティア / 支援活動指導
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 74627
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762393872128
(徳島大学機関リポジトリ: 74627, CiNii: 1050845762393872128) 森 名月, 山本 真由美 :
大学生の児童虐待に対する認識と親の養育態度との関連,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.18, No.0, 47-57, 2010年.- (要約)
- This research is aimed at investigeting the generational transmission of child abuse.We examined the relation between the child abuse awareness in the students andparents, the relation between the child abuse awareness in the students and theirreception of parental attitudes, and finally the relation between child abuse awarenessin the students and their feeling toward parents nurturing attitudes. Three results were abtained.First, the awareness of child abuse in students is relatedto the awareness of parental child abuse. Second, students who feel they received a"protective"nurturing attitude are very sensitive to child abuse.Third,students,whose mothers believe they raised their children with excessive interference,showedhight awareness of child abuse. These results suggest the generational transmission occurs.
- (キーワード)
- 児童虐待の世代間伝達 / 児童虐待への気づき / 親の養育態度
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 74624
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762393871104
(徳島大学機関リポジトリ: 74624, CiNii: 1050845762393871104) 山本 真由美, 瀬部 あゆみ, 島 治伸 :
学生ボランティアに対する派遣校教師の評価,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.17, 109-128, 2009年.- (要約)
- As a part of the special needs education,there is a cooperative action withthe Education Committee of Tokushima on the project of dispatching studentvolunteers to the elementary and junior high schools for learning support.In order to know the desires and expectations of the teachers of thoseschools who sent students volunteers,a questionnaire survey was made.98 % of the student volunteers were recognized in elementary schools and100% within junior high schools. The results of the survey show four items inwhich the elementary and junior high schools coincide. They are as follows :"Individual support to the pupils with difficulties in learning","support to thepupils who cou1d not concentrate in the class nor in the study","appropriatesupport to the pupils when they need guidance","tell the teacher the situationof pupils". More specifically,as the individual differences among pupils growwider, guidance for everyone becomes difficult. Moreover, because theexpectations of this support for the students must be achieved within a limitedspan of time,s ome people believe that only some support can be realized but notall.Although the existence of students volunteers is known by theteachers, there are differences among the teachers as to which type ofsupport can be expected from the students. Therefore, from now on, itbecomes necessary to consider which type of support the students have toglve.
- (キーワード)
- 特別支援教育 / 学生ボランティア / 個別支援
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 66690
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050282812440415104
(徳島大学機関リポジトリ: 66690, CiNii: 1050282812440415104) 山本 真由美 :
児童の学習能力と支援,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.16, 31-47, 2008年.- (要約)
- Problems in the school education, like classroom chaos, bullying, truancy anddecline in academic achievement,have occurred from the late 1990's.Various attempts,for example,school counselor or teaching assistant,h ave been madeto solve these problems.In this study the author aimed at explaining the relationship between examinedacademic achievement and learning attitude. The subjects were 2nd to 6th grade children.Tests of reading, writing and calculation were created to be answered by them. The resultsshowed a great score variation in all grades. Especially this was sharp in hearing ability.From these results, there was a discussion about the necessary factors in schooleducation.
- (キーワード)
- Classroom chaos Decline in academic achievement Support of children Supprt of school teachers
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 66685
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762393836544
(徳島大学機関リポジトリ: 66685, CiNii: 1050845762393836544) 森 隆子, 山本 真由美 :
保育現場におけるカウンセリングマインドを活かした養育者支援,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.16, 63-82, 2008年.- (要約)
- Fosterers who lacked mental stability at the stressful condition increase in the Child care fields.In this paper,it was aimed that discussed relationship between child care and clinical psychology.To this end,the questionnaire was examined to childminders. The contents of the questionnairewere how to understand this condition, how to support to the fosterers, how to support tothemselves.The result of this research was showed that fosterers who can not cope with ordinary supportsincreased but did not take measures to deal with this situation. Another result was showed thatchildminders demanded supports of experts in medical and clinical psychology.It was discussed about the role of counselor with childminders,re lationship at child care fields,based on these results.
- (キーワード)
- 養育者支援 / カウンセリグマインドを活かした養育者支援
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 61947
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050282812440400896
(徳島大学機関リポジトリ: 61947, CiNii: 1050282812440400896) 真鍋 かおり, 山本 真由美 :
児童期の描画能力の発達,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.15, 41-55, 2007年.- (要約)
- The purpose of this study is to examine the utility of Draw-A-Man (DAM) test fromfirst to sixth grade children. DAM evaluates the abi1ity of each child. DAM wasre-standardized in Japan in 1965. Since more than 40 years have passed,physical andpsychological environments surrounding children have changed greatly. 678 childrenaged 6:5-12:5 years were asked to draw a picture of boy using the method of the DAMtest.As a result of this study,three points became clear. First,DAM was useful toexamine the measure of development ability from first to third grade children. Second,there is a great difference in ability among same grade children. Finally,theintelligence quotients of girls were higher than that of boys in DAM.
- (キーワード)
- Drew-A-Man test / human figure drawing / drawing development / childhood
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 66683
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050564287417125376
(徳島大学機関リポジトリ: 66683, CiNii: 1050564287417125376) 森 由起, 境 泉洋, 山本 真由美, 佐野 勝德 :
生育歴からみたひきこもりの発生要因について,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.15, 69-71, 2007年.- (キーワード)
- ひきこもり / 生活リズム / 遊びの量 / 手伝いの量
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 66682
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050001337463703808
(徳島大学機関リポジトリ: 66682, CiNii: 1050001337463703808) 岡本 直子, 山本 真由美 :
障害児・者きょうだいのメンタルヘルス,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.15, 81-96, 2007年.- (要約)
- The purpose of this study examined mental health of adolescent siblings of the obstaclechildren. The method used the questionnaires consisting from stress condition,cause ofstress, social support. As a result,the group of adolescent siblings of the obstaclechildren was lower than the group of adolescent siblings of the normal children in stresscondition,cause of stress,except of studying. Regarding social support the former groupwas lower than latter one about support of the obstacle children and was higher thanlatter one about their parents,homeroom teacher and friends significantly.
- (キーワード)
- mental health / disabled siblings / adolescence
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 74408
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762393851520
(徳島大学機関リポジトリ: 74408, CiNii: 1050845762393851520) 宮崎 厚子, 山本 真由美 :
重病の体験後,社会復帰をめざす患者への心理的援助 -闘病の記述モデルにおけるナラティブを通して-,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.14, 41-60, 2006年.- (要約)
- There are increasing numbers of patients suffering from serious diseases who are getting well due to the progress of medicine today. The aim of this paper is to explain the use of the narrative approach with these patients supporting their efforts to recover from sickness and to return to their social environment. We used precise analysis on the narrative to understand what happened during the experience of illness. We found that the patient's narrative contained details of various experiences during the period of receiving medical treatment. The narrative of experience of illness reproduced significant, meaningful story, and represented the personal life. Narrative approach has the possibility of providing psychological care for patients, and can be used as an effective medical cure, as well.
- (キーワード)
- narrative approach to the experience of illness / representation and reproduction of life / patients re-entering their social environment / psychological care eithin medical treatment
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 172
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762392759040
(徳島大学機関リポジトリ: 172, CiNii: 1050845762392759040) 宮脇 克実, 山本 真由美 :
思春期の子育て不安尺度の作成,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.14, No.0, 61-71, 2006年.- (要約)
- This study attempted to construct mother's childcare anxiety scale in adolescence. In order to construct the scale we administered it to the mothers. Exploratory factor analysis found three main factors within a total of 28 items. Factor 1 was named anxiety of child's relationship with friends and the uneasiness of mothers to cope with child's behavior ; factor 2 was named mother's anxiety about the support from her husband and from the people around ; factor 3 was named anxiety for child's school life and his behavior. The means of each factor are 2.59, 2.37, and 2.65. These results suggested that mother's childcare anxiety was not so high, but existed some peculiar anxiety about children in adolescence.
- (キーワード)
- adolescence / chiledcare anxiety / mother
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 173
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050282812439337984
(徳島大学機関リポジトリ: 173, CiNii: 1050282812439337984) 寺本 陽子, 山本 真由美 :
高校生における「こころの中の風景」が心理臨床の場で果たす役割-原風景と心象風景-,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.13, 35-53, 2005年.- (要約)
- How the view imagined in our mind is shaped? The aim of this paper was to explain the structure of the view imagined in our mind which senior high school students entertain, in order to get a clue to the clinical intervention of psychological problem. We approached to the aim by way of free composition, structured questionnaire and feeling differential method. The result was that the view imagined in our mind consists of the scene imprinted on our memory and the vision of mental image. The former, equivalent to E. Husserl's Lebenswelt, is part of autobiographical memory that is subjective constructed. The latter reflects their own anxiety and depression, and lacks memories of positive experiences. Our discussion was centered on the personality of young people. In this period of time their personalities are in the developing process, where the view imagined in their mind is often influenced directly by their inner anxiety. We concluded that narrative approach in dealing with the view imagined in our mind, gives a useful means for self-examination especially in the case of young people.
- (キーワード)
- the view imagined in our mind / the scene imprinted on our memory / the vision of mental image / senior high school students
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 168
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762392757504
(徳島大学機関リポジトリ: 168, CiNii: 1050845762392757504) 山本 真由美 :
「小6女児同級生殺害事件」から見た今の社会に必要なもの,
徳島大学総合科学部人間科学研究, Vol.12, 25-36, 2005年.- (要約)
- The murder case involving the primary school girl by her classmate that ocurred in June of 2004 has special characteristics pertaining to the time, and the place of the case, as well as to the relationship between the victim and the assailant. In an effort to elucidate the cause of the murder, a great deal of information and various ideas from experts have been flowing from the media. However, the assailant, her family and their home life do not differ from the normal family in today's Japan. Taking all of this into consideration, we will give an opinion about what is lacking in the current education system with reference to the relation between emotion, will and action.
- (キーワード)
- 女子児童 / 殺人 / 情動 / 意志 / 日本の家族 / 教育システム / 情報化技術化社会
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 164
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520009408900741504
(徳島大学機関リポジトリ: 164, CiNii: 1520009408900741504) 田中 亜裕子, 小林 俊三, 浦野 俊美, 坂中 尚哉, 山本 真由美 :
カウンセリング室から見た学生の姿, --- ー新入生生活意識調査の結果報告ー ---,
関西国際大学研究紀要, Vol.5, No.1, 171-179, 2004年.- (キーワード)
- カウンセリング室 / 新入生 / 生活意識調査
中年世代の意識, --- 意識調査と事例研究と基に ---,
関西国際大学研究紀要, Vol.4, No.1, 121-133, 2003年.- (要約)
- 中年世代の人に対して質問紙調査を実施し,中年のイメージ,中年の不安などについての意識を明らかにすること,および事例から中年期女性の不安が家族に及ぼす影響を報告することを目的とした.その結果,図像的イメージからは成熟期を過ぎ,高齢期への準備段階であると意識しているようであった.年齢イメージからは実際の暦年齢よりも約10歳若いとイメージしている比率が高かったが,個人差があった.また,不安や悩みがある一方で,まだ何か新しいことができると意識している人の比率はかなり高いことが明らかとなった.
- (キーワード)
- 中年期 / 図像イメージ / 不安
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520572360422699008
(CiNii: 1520572360422699008) 山本 真由美 :
大学生のパーソナリティの変化, --- YG性格検査に基づいて ---,
関西国際大学研究紀要, Vol.2, No.1, 77-83, 2001年.- (要約)
- 近年の大学生に見られるさまざまな問題の1つである対人関係上の問題の背景に特定の性格特徴があると言われている.ここでは,近年の大学生と15年前,10年前の大学生の性格特徴をYG性格検査を用いて比較した.その結果,最近の大学生はそれ以前の大学生に比べて「のんきさと反対の傾向」「思考的内向性」「神経質」「非協調的」であることが明らかとなった.
- (キーワード)
- 大学生 / パーソナリティの変化 / YG性格検査
カウンセリング室から見た学生の姿,
関西国際大学研究紀要, Vol.1, 271-283, 2000年.- (要約)
- 当大学カウンセリング室が実施した質問紙調査の結果の一部を紹介することが目的である.カウンセリングという言葉を知っている割合は81.1%であり,そのイメージは「悩み相談」「癒し」であった.カウンセラーに相談したいと回答した学生は34.1%であり,UPIの結果,呼び出しの必要がある学生は41.6%であった.
- (キーワード)
- カウンセリング室 / 大学生 / カウンセリング
大学生の行動諸特性-授業中の私語·不登校-とその背景,
関西国際大学研究紀要, Vol.1, 125-132, 2000年.- (要約)
- 現在の大学生にみられる授業中の私語,不登校などの問題行動を取り上げ,その行動の背景的要因である高学歴社会,大学入学以前の学校教育社会,家族なその状況について考えた.その上でだいがくはどのような対応が可能かについて論じた.
- (キーワード)
- 大学生 / 行動特性
大学生における過去のいじめ·いじめられ体験と現在の不適応感,
浪速短期大学紀要, Vol.23, 123-129, 1999年.- (要約)
- 学生の生活上の不適応感(主に対人関係の問題)と過去のいじめ·いじめられ体験との関係について質問紙法による調査を実施した.質問紙から得られた結果からは両者に関連があるとは言えなかった.個別事例では,過去のいじめられ体験が現在の不適応感につながっていることを示唆するものも見られた.
- (キーワード)
- 大学生 / 不適応感 / いじめられ体験
幼児教育者のコンピュータ教育に対する意識とその実践状況,
浪速短期大学紀要, Vol.22, 211-223, 1998年.- (要約)
- 幼稚園でのコンピュータ利用状況,幼稚園長のコンピュータに対するイメージと幼児教育への利用に対する意識を知るために質問紙調査を実施した.その結果,幼稚園のコンピュータ利用率は20%程度であり,幼児がコンピュータに触れることについては懐疑的あるいは否定的であることが明らかとなった.
- (キーワード)
- 幼稚園長 / コンピュータへの意識
学生はどのように成長したか, --- 在学中の自己像の変容 ---,
浪速短期大学紀要, Vol.21, 137-151, 1997年.- (要約)
- 保育者養成機関に入学した学生の行動と意識がどのように変容し,成長したかを質問紙調査から明らかにしようとした.その結果,自己評価が変容してきたことが明らかになり,幼稚園·保育所の職業的基準に自己の要求水準を変化させたことが考えられた.
- (キーワード)
- 学生 / 保育者養成機関 / 自己像
男性保育者に対するイメージについて,
関西女学院短期大学研究紀要, Vol.9, 177-183, 1996年.- (要約)
- 男性保育者の必要性について保育者のイメージという観点から検討することを目的とした.男性保育者と女性保育者のイメージを表す形容詞を20語ずつ選び出し,5段階評定を保育者養成機関に在籍する生徒が行った.その結果,男性保育者のイメージは「寛大さ」「活動的」「厳格さ」「受容的」の4つの因子で表され,女性保育者のイメージとは異なっていることが明らかになった.この結果から男性保育者の必要性について論じた.
- (キーワード)
- 男性保育者 / 保育者像
Activities Supporting Fukushima in Japan for Seven Years, Towards the Sustainable Development,
Proceedings of SUSTAINABILITY SEMINAR 2018: TOWARDS SUSTAINABLE SOCIETY, 1-9, 2018.
- 総説・解説
- 阪間 稔, 中山 信太郎, 佐瀬 卓也, 西澤 邦秀, 佐藤 一雄, 松本 絵里佳, 坂口 由貴子, 長野 裕介, 誉田 栄一, 山本 真由美, 吉田 みどり, 桑原 義典, 三浦 哉, 小野 覚久, 荒木 秀夫, 紀之定 和代, 田中 耕市 :
徳島大学における原子力災害復興住民支援プロジェクト放射線教育・運動指導・発達支援の統合プログラムの紹介,
放射線生物研究, Vol.52, No.1, 95-114, 2017年4月. 山本 真由美 :
保育者のための教育と福祉の事典,
2012年5月. - 講演・発表
- Mayumi YAMAMOTO and Mana Ishimoto :
language development of infants and consciousness of nursery teachers in transition from onomatopoeia to the general vocabulary,
141, Yokohama Japan, Jul. 2016.- (要約)
- 背景:オノマトペとは,古代ギリシャ語に起源を持つ言葉であり,現代の日本では擬音語・擬声語・擬態語の総称として用いられている.日本語はオノマトペに富む言語であると言われ,日常生活においてもオノマトペは多用されている.大人だけでなく,乳幼児の日常生活においてもオノマトペは重要な存在であり,保育場面においても有効に機能したという報告がある.目的と方法:乳幼児期のオノマトペの発達的変化を知るために保育園児の保護者と保育士を対象とし,保育園児のオノマトペと一般語彙の使用頻度,保育士の保育園児への使用について意識調査を実施した.結果と考察:保護者の意識調査の結果では,オノマトペ使用は0∼2歳にかけて増加し,2歳をピークに使用は減少した.一般語彙使用は,年齢が高くなるにつれて増加していた.つまり,2歳が転換期になるといえる.保育士は, 0歳児,1歳児,2歳児へのオノマトペ使用が有効であると考えており,運動指導,生活指導場面,音楽指導場面,絵画・制作指導場面などの場面に応じて,年齢に応じてオノマトペを使用していることが明らかになった.
- (キーワード)
- 幼児 / 言語発達 / オノマトペ
特別支援教育への学習支援ボランティア学生の活用における成果と課題,
日本発達心理学会第24回大会論文集, 福本 彩乃, 山本 真由美 :
大学生におけるセクシュアル・マイノリティに関する調査結果,
中国四国心理学会第75回大会, 2019年10月.- (キーワード)
- 大学生 / セクシュアル・マイノリティ / 質問紙調査
東日本大震災被災地支援と連携したPBL型大学院教育,
平成29年度全学FD 徳島大学教育カンファレンス 発表抄録集, 46-47, 2018年1月.- (要約)
- 大学院総合科学教育部プロジェクト研究Iでは,東日本大震災後の原発災害や風評被害などの問題を抱える福島県民への支援活動や,震災経験を徳島での防災や減災に活かせないかという課題に取り組んできた.本年度は外国人に対する放射能汚染や風評被害の知識と意識に関するアンケートと,放射線への正しい理解のために放射線教育活動を行っている.本発表では,これまで実践してきたPBL型大学院教育における効果や課題について発表する.
東日本大震災被災地支援と連携したAL型大学院教育,
SPODフォーラム2017 プログラム, P-23, 2017年8月. 佐藤 高則, 秋吉 研二, Ahmed Ibrahim Elhossany Elmarhomy, 武岡 大輔, 時久 栞, 井上 翔太, 小林 大起, 都築 弘充, 村中 貴恵, 森 健太朗, 小野 覚久, 山本 真由美, 中山 信太郎 :
東日本大震災から学ぶ防災教育の実態と課題,
平成28年度全学FD 徳島大学教育カンファレンス 発表抄録集, 38-39, 2016年12月. 伊藤 李歩, 山本 真由美 :
大学生のAD/HD的行動特徴と過去および現在の養育態度認知との関連,
中国四国心理学会論文集, Vol.49, 62, 2016年10月.- (要約)
- 大学生を対象として,AD/HD的行動特徴と過去および現在の養育態度認知との関連を男女差に着目し質問紙を用いて検討した.
- (キーワード)
- AD/HD / 養育態度認知 / 大学生
大学生における複数の感情生起場面および曖昧な場面の理解と自己統制,
中国四国心理学会論文集, Vol.49, 63, 2016年10月.- (要約)
- 大学生を対象に,複数の感情が入り混じる場面と相手の意図が敵意にも偶然にも受け取れる曖昧な場面を提示,そこからどのような感情を認知するのか,相手の意図をどう理解し対応するのかを検討した.
- (キーワード)
- 複数の感情生起場面 / 曖昧な場面 / 大学生
在宅後期高齢者への家族支援のあり方について, --- うつ症状?認知症?という医療診断 ---,
日本老年行動科学会第19回神奈川大会, 35, 2016年9月.- (要約)
- 在宅で生活している要支援1と認定されている後期高齢者の夫婦の状況,現在,家族が行っている支援を報告し,今後の家族支援のあり方について発表を通して検討を行った.
- (キーワード)
- 在宅後期高齢者 / 認知症 / 家族支援
一般教員による障害学生支援の実態に関する調査研究,
CAMPUS HEALTH, Vol.53, No.1, 414-416, 2016年3月.- (キーワード)
- 質問紙法 教員 発達障害 視覚障害 障害者 聴力障害 *人間関係 *社会的支援 *学生保健医療サービス *教員-学生関係 実態調査 ヒト 成人(19~44)
東日本大震災から学ぶ,防災教育の実態とあり方 ∼福島と徳島における放射線教育についての調査報告を含めて∼,
平成27年度全学FD 徳島大学教育カンファレンス 発表抄録集, 60-61, 2016年1月. 勝瀬 蒼依, 山本 真由美 :
パーソナリティ特性質問紙簡易版の作成,
中国四国心理学会代71回大会, 2015年11月. 江頭 史華, 山本 真由美 :
大学生の自尊感情と親へのモデリングの関係性,
中国四国心理学会代71回大会, 2015年11月. 北村 彩佳, 山本 真由美 :
大学生における親性準備性とアイデンティティ確立の関連,
中国四国心理学会代71回大会, 2015年11月. 勝瀬 碧依, 大西 次郎, 山本 真由美 :
高齢の認知症患者に対する胃瘻の適応 -半構造化面接より-,
中国四国心理学会論文集, Vol.47, 58, 2015年2月.- (キーワード)
- 高齢者 / 認知症 / 半構造化面接
オノマトペの分類別使用傾向 -年齢・性別での比較から-,
中国四国心理学会論文集, Vol.47, 57, 2015年2月.- (キーワード)
- オノマトペ / 保育園児 / 発達期 (developmental brain)
臨床心理士を目指す大学院生に対するがんや緩和ケアに関する研究,
中国四国心理学会論文集, Vol.46, 60, 2014年2月.- (要約)
- 臨床心理士を目指す大学院生に対してがんや緩和ケアに関する興味や関心を明らかにするために意識調査を行った.その結果,がん医療の現場で働くことに不安を感じていて,高い能力が必要であると考えていることが明らかになった.
保育園児のオノマトペの使用傾向と意味理解度,
中国四国心理学会論文集, Vol.46, 54, 2014年2月.- (要約)
- オノマトペと発達に焦点を当て,保育園児の保護者を対象に意識調査を実施し,オノマトペの使用傾向と意味理解度を調査した.その結果,オノマトペの使用頻度では3歳児が最も多かった.意味理解度は1∼2歳の間に発達することが明らかになった.
児童の表情識別能力の発達的変化, --- ASD 傾向との関連も加えて ---,
中国四国心理学会論文集, Vol.46, 52, 2014年2月.- (要約)
- 児童の表情の識別能力を量的に測定するために表情識別課題を実施した.その結果,「喜び」「怒り」には発達的変化は見られず,「悲しみ」「驚き」「怒り」「ケの」「恐怖」の表情には発達的変化が見られた.
中国人留学生の防災意識,
大学教育カンファレンスin徳島, 5051, 2013年12月.- (要約)
- 「南海トラフ巨大地震」はいつ発生するかわからないが,近々発生するとも言われている.その時,徳島にも地震・津波による被害があると想定され,それらに対する準備が必要である.そこで,本研究では中国人留学生を対象にこれらの災害についての知識,また,これらの災害から身を守るための知識,防災への準備状況などについて質問紙による意識調査を行ったので,報告する.
災害・防災ボランティアへの意識について, --- 授業「災害を知る」を通して ---,
全学FD推進プログラム 大学教育カンファレンス in 徳島, 4849, 2013年12月.- (要約)
- 「災害を知る」の受講生を対象とし,災害・防災ボランティアに対する意識調査を実施した.その結果,大学生は授業を通してボランティア活動への意識が高くなった.
- (キーワード)
- 災害,防災,ボランティア
療育を受けている子どもの母親意識の変化, --- 子どもに対する意識を中心に母親の振り返りを通して ---,
日本発達心理学会第24回発表論文集, 566, 2013年3月. 山本 真由美 :
特別支援教育への学習支援ボランティア学生の活用における成果と課題,
日本発達心理学会痔24回大会論文集, 52, 2013年3月. 山本 真由美 :
乳幼児の養育者の育児ストレスに関する検討, --- 養育者のエンパワメントに注目した育児支援プログラム ---,
日本発達心理学会第24回大会論文集, 228, 2013年3月. 山本 真由美 :
大学生による災害・防災ボランティアができる活動について,
大学教育カンファレンスin徳島, 5859, 2012年12月. 山本 真由美 :
福島県白河市の小・中学校の放射能汚染調査と学習会での報告,
大学教育カンファレンスin徳島, 56, 2012年12月. 山本 真由美 :
学長裁量パイロット事業:原子力災害環境下における放射線防御教育プロジェクト「ふくしま・とくしま,ともに学ぼう」実施報告と今後の課題,
大学教育カンファレンスin徳島, 10-11, 2012年12月. 山本 真由美 :
摂食障害傾向尺度,発達傾向尺度とソーシャルサポート尺度作成及び妥当性の検討,
中国四国心理学会論文集, Vol.45, 94, 2012年11月. 山本 真由美 :
校内外における特別支援教育の進捗状況把握, --- 特別支援教育コーディネーターへの質問紙調査を通して ---,
中国四国心理学会論文集, Vol.45, 71, 2012年11月. 山本 真由美 :
自閉症スペクトラム傾向にある大学生の対人関係認知について, --- PFスタディによる検討 ---,
中国四国心理学会論文集, Vol.45, 46, 2012年11月. 山本 真由美 :
大学生の終末期医療に関する意識調査,
中国四国心理学会論文集, Vol.45, 68, 2012年11月. 山本 真由美 :
臨床心理士用ストレッサー尺度作成の試み, --- バーンアウトとコーピングの関係 ---,
中国四国心理学会論文集, Vol.45, 38, 2012年11月. 宮脇 克実, 山本 真由美, 上岡 義典, 椎野 広久 :
療育を受けている子どもの母親意識の変化-子どもに対する意識を中心に母親の振り返りを通して-,
日本発達心理学会第23回大会, 2012年3月. 宮脇 克実, 山本 真由美, 上岡 義典, 椎野 広久 :
幼児におけるDAMとWISC-IIIの関連―結果の乖離要因を探る―,
日本発達心理学会第22回大会, 2011年3月. 宮脇 克実, 山本 真由美, 上岡 義典, 椎野 広久 :
幼児におけるDAMとWISC-Ⅲの関連-結果の乖離要因を探る-,
日本発達心理学会第22回大会, 561, 2011年3月. 山本 真由美, 二宮 恒夫 :
気になる養育者のアセスメントと子育て支援,
子ども虐待防止ワークショップ, 2011年2月. 山本 真由美 :
青年期の自己中心性について ∼AES尺度日本語版とTSTを用いて∼,
日本発達心理学会第22回大会, 571, 2011年2月.- (キーワード)
- 青年期 / 自己中心性 / AES尺度日本語版
学習支援ボランティア学生と派遣校教師との連絡体制への課題 ∼テキストマイニング分析を通して∼,
大学教育カンファレンス in 徳島, 36-37, 2011年1月.- (キーワード)
- 学習支援ボランティア学生 / 派遣校教師
学生の自己評価向上支援のためのFD開発の必要性,
平成22年度全学FD大学教育カンファレンスin徳島, 2011年1月. 山本 真由美 :
保育の場を地域に活かすには,
事業所内保育施設等保育従事者研修会, 2010年12月. 山本 真由美, 二宮 恒夫 :
気になる養育者の理解困難な感情への対応,
子ども虐待防止ワークショップ, 2010年12月. 山本 真由美 :
徳島県幼稚園・小学校・中学校PTA家庭教育研修会,
徳島県立総合教育センター, 2010年11月. 山本 真由美 :
地域が子どもを育てるために,
徳島県特別支援教育研究大会, 2010年10月. 山本 真由美 :
児童館職員研修会,
徳島県児童館連絡協議会, 2010年10月. 山本 真由美 :
児童精神発達について,
はぐくみ支援アカデミー, 2010年9月. 山本 真由美 :
支援を必要とする子どもへの理解を深めるために,
保育士・家庭支援推進保育士研修会, 2010年9月. 山本 真由美 :
LD等の事例研修と通常学級における特別支援教育,
神戸市教育委員会, 2010年8月. 山本 真由美 :
「ともに学ぶ」高校生活応援モデル事業に係る校内研修会,
徳島県立勝浦高等学校, 2010年7月. 山本 真由美 :
「ともに学ぶ」高校生活応援モデル事業に係る校内研修会,
徳島県立阿波農業高等学校, 2010年6月. 山本 真由美 :
乳児期からの人間関係が将来的にどう影響するか,
徳島県特別支援教育研究大会, 2010年6月. 山本 真由美 :
子どものコミュニケーション能力の向上をめざして,
人権・同和教育連絡協議会, No.55, 2010年6月. 山本 真由美 :
学習障害,ASDへの個別支援,
神戸市教育委員会, 2010年5月. 宮脇 克実, 杉木 理佳, 山本 真由美, 上岡 義典, 椎野 広久 :
幼児におけるDAMとWISC-Ⅲの関連,
日本発達心理学会第21回大会, 2010年3月. 宮脇 克実, 杉木 理佳, 山本 真由美, 上岡 義典, 椎野 広久 :
幼児におけるDAMとWISC-Ⅲの関連,
日本発達心理学会第21回大会, 661, 2010年3月. 宮脇 克実, 山本 真由美 :
児童の養育者の子育て不安,
日本発達心理学会第20回大会, 486, 2009年3月. 宮脇 克実, 山本 真由美 :
思春期の子育て不安尺度の作成,
日本発達心理学会第19回大会, 593, 2008年3月. 山本 真由美, 友竹 正人, 大森 哲郎 :
AES日本語版の作成ならびに自己中心性と自意識との関連の検討,
第27回日本精神科診断学会, 2007年10月.
- 研究会・報告書
- Gantulga Uuganbaatar, Erdenebat Erdenedalai, 岡 里美, 谷口 智紀, 平田 晶子, 藤巻 晃, 山本 真由美, 中山 信太郎, 佐藤 高則 :
大震災に備える放射線・防災教育 ∼留学生および日本人学生に向けて∼,
平成29年度総合科学教育部プロジェクト研究I 成果発表会兼FDプログラム, 2018年2月. 秋吉 研二, Ahmed Ibrahim Elhossany Elmarhomy, 武岡 大輔, 時久 栞, 山本 真由美, 中山 信太郎, 佐藤 高則 :
社会的弱者,特に外国人と女性の視点から学ぶ減災,
平成28年度総合科学教育部プロジェクト研究I 発表会, 2017年2月. 井上 翔太, 都築 弘充, 小林 大起, 村中 貴恵, 森 健太朗, 佐藤 高則, 山本 真由美, 中山 信太郎 :
東日本大震災から学ぶ,防災教育の実態とあり方 ∼福島と徳島における放射線教育についての調査報告を含めて∼,
平成27年度総合科学教育部プロジェクト研究I 発表会, 2016年2月. 山本 真由美 :
社会適応を目標の 子ども支援 -キーワードは自尊心,信頼-,
第7回子どもの心の問題発症予防研究会, 2016年1月. 山本 真由美 :
スマホ依存のメカニズムと対応,
子どもの心の問題発症予防研究委員会, 86-92, 2015年11月. 山本 真由美 :
自傷行為への理解と対応,
子どもの心の問題発症予防研究委員会, 81-85, 2015年10月. 濱谷 沙世, 武田 知也, 山本 真由美 :
発達障害傾向とソーシャルサポートが摂食障害傾向に及ぼす影響 ―思春期を対象として―,
日本心理学会 第79回大会発表論文集, 2015年9月.- (キーワード)
- 摂食障害 / 発達障害 (developmental disorder) / ソーシャルサポート
大震災に備える放射線・防災教育 ∼留学生および日本人学生に向けて∼,
平成29年度プロジェクト研究 授業実施報告書, 1, 徳島, 2018年2月. Gantulga Uuganbaatar, Erdenebat Erdenedalai, 岡 里美, 谷口 智紀, 平田 晶子, 藤巻 晃, 山本 真由美, 中山 信太郎, 佐藤 高則 :
平成29年度プロジェクト研究I(佐藤グループ)報告書, --- 大震災に備える放射線・防災教育 ∼留学生および日本人学生に向けて∼ ---,
平成29年度総合科学教育部プロジェクト研究I 報告書, 1-12, 徳島, 2018年1月. 秋吉 研二, Ahmed Ibrahim Elhossany Elmarhomy, 武岡 大輔, 時久 栞, 山本 真由美, 中山 信太郎, 佐藤 高則 :
平成28年度プロジェクト研究I(佐藤グループ)報告書, --- 社会的弱者,特に外国人と女性の視点から学ぶ減災 ---,
平成28年度総合科学教育部プロジェクト研究I 報告書, 1-11, 徳島, 2017年1月. 中山 信太郎, 佐藤 高則, 山本 真由美, 都築 弘充, 井上 翔太, 小林 大起, 森 健太朗, 村中 貴恵 :
東日本大震災から学ぶ防災 ∼当事者は君だ!∼,
平成27年度総合科学部部局長裁量経費「地域交流プロジェクト」成果報告書, 1, 徳島, 2016年2月. 井上 翔太, 都築 弘充, 小林 大起, 村中 貴恵, 森 健太朗, 佐藤 高則, 山本 真由美, 中山 信太郎 :
プロジェクト研究Ⅰ(中山・佐藤・山本グループ)報告書, --- 東日本大震災から学ぶ,防災教育の実態とあり方 ∼福島と徳島における放射線教育についての調査報告を含めて∼ ---,
平成27年度総合科学教育部プロジェクト研究I 報告書, 1-13, 徳島, 2016年1月.
- 特許
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 作品
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 補助金・競争的資金
- コンピュータをとり入れた幼児カリキュラムの開発と実践 (研究課題/領域番号: 11680294 )
表現の道具としてのコンピュータを通した幼児教育の可能性 (研究課題/領域番号: 08878036 )
研究者番号(90280114)による検索
- その他
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 心理学 (Psychology)
臨床発達心理学 (Clinical Developmental Psychology) - 所属学会・所属協会
- 日本発達心理学会
日本心理臨床学会
社団法人 日本心理学会
日本学生相談学会
日本児童青年精神医学会 - 委員歴・役員歴
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 受賞
- 2012年11月, とくしまボランティア賞 (徳島県)
(徳島県) - 活動
- 神戸市教育委員会
徳島県教育委員会
日本臨床心理士会
徳島県教育委員会特別支援教育[2017.4.28-2018.3.31.] (専門家チーム)
徳島市 (会長)
日本臨床発達心理士会 (会員)
徳島県美馬市就学前教育・保育推進検討会議 (委員,委員長 [2009年7月〜12月])
西富田保育所移管先法人選定委員会 (委員長 [2009年8月〜2010年3月])
徳島県臨床心理士会 (副会長 [2008年10月〜2012年3月])
日本臨床発達心理士会中国・四国支部 (徳島県支部長 [2009年4月〜2012年3月])
徳島県
徳島県臨床心理士会 (福祉部会長 [2012年4月〜2014年3月])
日本臨床発達心理士会 (職能問題検討委員会委員 [2014年6月〜2016年3月])
徳島市 (徳島市子ども・子育て会議副会長 [2014年8月〜2015年7月])
臨床心理相談室運営委員会委員 (2003年4月〜)
臨床心理相談委員会委員 (2003年4月〜)
職員·学生相談室カウンセラー (2003年4月〜)
紀要編集委員会委員 (2004年4月〜2006年3月)
FD専門委員会委員 (2004年5月〜2006年3月)
臨床心理学専攻代表 (2005年4月〜2006年3月)
学生専門委員会委員 (2005年4月〜2006年3月)
大学院教務·入試専門委員会委員 (2005年4月〜2007年3月)
学生相談室室長 (2010年4月〜2012年3月)
職員相談室室長 (2010年4月〜2012年3月)
2024年11月17日更新
2024年11月16日更新
Jグローバル
- Jグローバル最終確認日
- 2024/11/16 01:29
- 氏名(漢字)
- 山本 真由美
- 氏名(フリガナ)
- ヤマモト マユミ
- 氏名(英字)
- Yamamoto Mayumi
- 所属機関
- 徳島大学 教授
リサーチマップ
- researchmap最終確認日
- 2024/11/17 02:44
- 氏名(漢字)
- 山本 真由美
- 氏名(フリガナ)
- ヤマモト マユミ
- 氏名(英字)
- Yamamoto Mayumi
- プロフィール
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- 登録日時
- 2009/7/16 00:00
- 更新日時
- 2022/9/16 13:53
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- 性別
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- 没年月日
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- 所属ID
- 0344009000
- 所属
- 徳島大学
- 部署
- 総合科学部
- 職名
- 教授
- 学位
- 教育学修士
- 学位授与機関
- 大阪教育大学
- URL
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- 科研費研究者番号
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- ORCID ID
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- その他の所属ID
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- その他の所属名
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- その他の所属 部署
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- その他の所属 職名
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- 最近のエントリー
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- Read会員ID
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- 経歴
- 受賞
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- Misc
- 論文
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- 講演・口頭発表等
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- 書籍等出版物
- 研究キーワード
- 研究分野
- 所属学協会
- 担当経験のある科目
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- その他
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- Works
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- 特許
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- 学歴
- 委員歴
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- 社会貢献活動
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2024年11月16日更新
- 研究者番号
- 90280114
- 所属(現在)
- KAKEN APIで取得できませんでした。
- 所属(過去の研究課題
情報に基づく)*注記 - 1998/4/1 – 2001/4/1 : 関西国際大学短期大学部, コミュニケーション学科, 教授
1996/4/1 – 1997/4/1 : 関西女学院短期大学, コミュニケーション学科, 助教授
- 審査区分/研究分野
-
研究代表者以外
複合領域 / 科学教育・教科教育学 / 教科教育
- キーワード
-
研究代表者以外
コンピュータ / 幼児とコンピュータ / 幼児用ソフト / コンピュータ操作 / 幼稚園とコンピュータ / コンピュータ入力デバイス / コンピュータ表現 / 幼児教育とコンピュータ / 幼児 / 幼稚園 / カリキュラム / 教育 / 環境 / 幼児教育 / カリキュラム開発 / 教育効果 / 心身への影響 / children / kindergarten / curriculum / computer / education / environment
研究課題
研究成果
共同研究者