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長尾 文明
2024年11月15日更新
- 職名
- 名誉教授 (2022.4)
- 電話
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- 電子メール
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- 学歴
- 1979/3: 徳島大学 工学部 土木工学科 卒業
1981/3: 徳島大学大学院 工学研究科 修士課程 建設工学専攻 修了
1984/3: 京都大学大学院 工学研究科 博士課程 土木工学専攻 研究指導認定退学 - 学位
- 工学博士 (京都大学) (1989年11月)
- 職歴・経歴
- 1984/4: 徳島大学 工学部 建設工学科 助手
1989/8: 徳島大学 工学部 建設工学科 講師
1992/4: 徳島大学 工学部 建設工学科 助教授
2006/7: 徳島大学 工学部 建設工学科 教授
- 専門分野・研究分野
- 風工学 (Wind Engineering)
2024年11月15日更新
- 専門分野・研究分野
- 風工学 (Wind Engineering)
- 担当経験のある授業科目
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- 指導経験
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2024年11月15日更新
- 専門分野・研究分野
- 風工学 (Wind Engineering)
- 研究テーマ
- 構造物の耐風性に関する研究, 局所地形と風環境, 局所地形と風環境, 数値風洞 (耐風設計, 構造物の風による振動, 風環境, 局所地形, 渦法) (構造物の耐風性に関わる研究を実施. 入力となる自然風の特性
周辺地形と強風との関係から
構造物の断面形状等と空気力学的安定性等について
風洞実験
現地風観測
数値シミュレーション等を用いて調査研究を行っている.)
- 著書
- 橋爪 正樹, 右手 浩一, 井﨑 ゆみ子, 大野 将樹, 中野 晋, 溝渕 啓, 玉谷 純二, 下村 直行, 上田 隆雄, 上野 勝利, 長尾 文明, 橋本 親典, 武藤 裕則, 渡邉 健, 木戸 崇博, 片山 哲郎, 山下 陽子, 田端 厚之, 佐々木 由香, 島木 美香, 音井 威重, 金丸 芳, 服部 武文, 濵野 龍夫, 宮脇 克行, 安間 了, 西山 賢一, 青矢 睦月 :
安全マニュアル,
2021年4月. 長尾 文明, 徳島の橋を語る会 :
とくしま橋[ はし]ものがたり,
徳島県県土整備課道路整備部, 徳島, 2017年4月.- (要約)
- 徳島県内の吉野川に架かる橋に関して,技術面のみならず,歴史や風土及び架橋に情熱を注いだ人物等に関しても調査した結果をまとめたものである.
- (キーワード)
- 橋梁
とくしまの橋 平成の橋めぐり,
徳島橋梁技術者の会, 徳島, 2013年12月.- (要約)
- 徳島県内に架かる橋に関して,技術面のみならず,歴史や風土及び架橋に情熱を注いだ人物等に関しても調査した結果をまとめたものである.
- (キーワード)
- 橋梁
強風災害の変遷と教訓 第2版(2011),
一般社団法人 日本風工学会, 東京, 2011年12月.- (キーワード)
- 強風災害
風を知り風と付き合う ‐耐風設計入門-,
一般社団法人 日本鋼構造協会, 東京, 2011年7月.- (キーワード)
- 設計風速 / 強風災害 / 風の力
風工学ハンドブック,
朝倉書店, 東京, 2007年4月.- (キーワード)
- 強風災害 / 耐風設計 / 風環境 / 風力エネルギー
2004年の強風被害とその教訓-強風被害が残したもの-,
社団法人 日本建築学会, 東京, 2006年3月.- (要約)
- 2004年の一連の強風災害(台風,竜巻,突風)の実態を取りまとめ, 設計者,建材メーカー,施工者などが,建築物の耐風性能向上を 考える上で参考となる情報を掲載している.
- (キーワード)
- 強風災害 / 台風 / たつまき
構造工学シリーズ12 橋梁の耐風設計, --- -基準と最近の進歩- ---,
社団法人 土木學會, 徳島, 2003年3月.- (要約)
- 我が国における橋梁を対象とした耐風設計基準の変遷についてまとめたものである.第11章では,橋梁構造要素等の制振対策と橋梁使用性の向上対策について記している.
- (キーワード)
- 耐風設計 / 橋梁
とくしまの橋 四国三郎吉野川の橋,
徳島橋梁技術者の会, 徳島, 1999年3月.- (要約)
- 徳島県内の吉野川に架かる橋に関して,技術面のみならず,歴史や風土及び架橋に情熱を注いだ人物等に関しても調査した結果をまとめたものである.
- (キーワード)
- 橋梁
とくしまの橋 橋についての質問箱,
徳島橋梁技術者の会, 徳島, 1995年9月.- (要約)
- 橋に関する様々な疑問点について,中学生が読んでも分かるように解説を行ったものである.
- (キーワード)
- 橋梁
- 論文
- 小林 文明, 長尾 文明, 野田 稔, 他 12名 :
【速報】台風1821号(JEBI)がもたらした広域強風災害について,
日本風工学会誌, Vol.44, No.1, 47-48, 2019年.- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520853834465064448
(CiNii: 1520853834465064448) 野田 稔, 趙 昱喬, 川畑 允人, 長尾 文明 :
静止竜巻状流れ場の三成分の風速分布の評価方法に関する検討,
第25回風工学シンポジウム論文集, 73-78, 2018年.- (キーワード)
- 竜巻災害 / 漏斗雲 / 風速推定 / ラージエディシミュレーション
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.25.0_73
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.25.0_73
(DOI: 10.14887/kazekosymp.25.0_73) 野田 稔, 趙 昱喬, 長尾 文明 :
速度分布を有する流れ場における飛散物の運動特性の支配パラメータ,
第25回風工学シンポジウム論文集, 61-66, 2018年.- (キーワード)
- 竜巻災害 / 漏斗雲 / 風速推定 / ラージエディシミュレーション
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.25.0_61
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.25.0_61
(DOI: 10.14887/kazekosymp.25.0_61) 野田 稔, 八谷 実, 松浦 佑樹, 長尾 文明 :
竜巻状渦の平均接線風速分布について,
日本風工学会論文集, Vol.43, No.2, 48-55, 2018年.- (要約)
- In this study, tornado-like flows under the horizontal shear flows whose types were one cell, two-cell, and multi-vortexes, were generated by Large Eddy Simulation with a real scale rectangular numerical field. As the results of investigation of the average tangential wind speed, it was found that Rankine's vortex and Burgers-Rott vortex could not express the calculation results well. Therefore, assuming that the mean flow field was formed by the swaying vortex on the circle, the distribution of the mean tangential wind speed was calculated, and a new formula for the distribution of mean tangential wind speed was proposed. It was clarified that this proposed formula could fit to distributions of mean tangential wind speed for one cell, two-cell and multi-vortexes, very well.
- (キーワード)
- Tangential wind speed / LES / Multi-vortexes type tornado-like vortex
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5359/jwe.43.48
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390845713055025920
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85067395307
(DOI: 10.5359/jwe.43.48, CiNii: 1390845713055025920, Elsevier: Scopus) 野田 稔, 末廣 聖志, 新谷 尚人, 長尾 文明 :
多層格子の圧力損失特性および減速効果の風洞試験, --- マツ林の流体力学的機能の基礎的検討 ---,
風工学シンポジウム論文集, Vol.24, 127-132, 2016年.- (キーワード)
- マツ林 / 圧力損失係数 / 空隙率 / 面格子 / 減風
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.24.0_127
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.24.0_127
(DOI: 10.14887/kazekosymp.24.0_127) 野田 稔, 八谷 実, 長尾 文明 :
竜巻状流れの幾何学的スケールが飛散物の飛行特性に及ぼす影響,
風工学シンポジウム論文集, Vol.24, 259-264, 2016年.- (キーワード)
- 飛散物の飛行 / 竜巻状流れのスケール / 立川数 / エルイーエス
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.24.0_259
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.24.0_259
(DOI: 10.14887/kazekosymp.24.0_259) 野田 稔, 八谷 実, 長尾 文明 :
漏斗雲の見え方と竜巻パラメータとの関係性について,
第24回風工学シンポジウム論文集, 121-126, 2016年.- (キーワード)
- 竜巻災害 / 漏斗雲 / 風速推定 / ラージエディシミュレーション
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.24.0_121
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001205591893888
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.24.0_121
(DOI: 10.14887/kazekosymp.24.0_121, CiNii: 1390001205591893888) 野田 稔, 大西 慎也, 細見 玄武, 長尾 文明 :
静止並列2円柱の表面変動圧力の空間組織構造,
日本風工学会論文集, Vol.41, No.3, 93-102, 2016年.- (キーワード)
- 円柱 / 並列円柱 / コヒーレンス / POD解析
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5359/jwe.41.93
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84992176773
(DOI: 10.5359/jwe.41.93, Elsevier: Scopus) 野田 稔, 大西 慎也, 細見 玄武, 長尾 文明 :
静止円柱の表面変動圧力の空間相関および組織構造特性,
構造工学論文集, Vol.62A, No.0, 404-413, 2016年.- (要約)
- In this study, the structure of fluctuating surface pressure acting on a fixed circular cylinder was investigated by wind tunnel tests and computational fluid dynamics. Examinations of effects of the aspect ratio of the model gives to fluctuating surface pressure acting on a fixed circular cylinder also were carried out. Moreover, effect of boundary conditions of side walls for CFD on fluctuating surface pressure on a fixed circular cylinder were investigated. As results of this study, it was found that the spacial correlation of fluctuating pressure on a fixed circular cylinder was a ected by aspect ratio of the model. POD nalysis indicated that the fluctuating surface pressure acting on a circular cylinder had symmetric and asymmetric mode shapes along the cylinder axis.
- (キーワード)
- 円柱 / アスペクト比 / コヒーレンス
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.11532/structcivil.62A.404
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680260220288
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.11532/structcivil.62A.404
(DOI: 10.11532/structcivil.62A.404, CiNii: 1390282680260220288) 長尾 文明, 野田 稔 :
複数物体の空力振動,
日本風工学会誌, Vol.41, No.1, 31-37, 2016年.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5359/jawe.41.31
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282679617544960
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.5359/jawe.41.31
(DOI: 10.5359/jawe.41.31, CiNii: 1390282679617544960) 野田 稔, 森 一樹, 長尾 文明 :
移動式トルネードシミュレータによる竜巻状流れ場の研究,
第23回風工学シンポジウム論文集, 457-462, 2014年.- (キーワード)
- 竜巻 / ラージエディシミュレーション / 粒子解析法
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.23.0_457
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001205593247232
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.23.0_457
(DOI: 10.14887/kazekosymp.23.0_457, CiNii: 1390001205593247232) 野田 稔, 寺本 真太郎, 赤木 高明, 長尾 文明 :
CFDにおける防風ネットの圧力損失係数決定法に関する研究,
第23回風工学シンポジウム論文集, 445-450, 2014年.- (キーワード)
- 防風ネット / 圧力損失係数 / 空隙率
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.23.0_445
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680569963648
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.23.0_445
(DOI: 10.14887/kazekosymp.23.0_445, CiNii: 1390282680569963648) 野田 稔, 岡本 力也, 山中 大輔, 細谷 顕史, 長尾 文明 :
漏斗雲と飛散物による竜巻の可視化に関する研究,
第23回風工学シンポジウム論文集, 385-390, 2014年.- (キーワード)
- 竜巻状流れ / 漏斗雲 / 運動シミュレーション / 風速推定
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.23.0_385
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001205593279232
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.23.0_385
(DOI: 10.14887/kazekosymp.23.0_385, CiNii: 1390001205593279232) 野田 稔, 二宮 めぐみ, 長尾 文明 :
マルチファン・マルチベーンを備えた竜巻シミュレータの開発,
日本風工学会論文集, Vol.39, No.1, 13-16, 2014年.- (キーワード)
- tornado simulator / tornado-like flow / boundary condition control
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5359/jwe.39.13
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680205672704
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84897127810
(DOI: 10.5359/jwe.39.13, CiNii: 1390282680205672704, Elsevier: Scopus) Minoru Noda and Fumiaki Nagao :
Wind Speed of Tornado to Make a Road Damage,
Journal of Disaster Research, Vol.8, No.6, 1090-1095, 2013.- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84889633309
(Elsevier: Scopus) 野田 稔, 長尾 文明 :
竜巻によるアスファルト被害からの風速推定,
日本風工学会論文集, Vol.38, No.4, 101-108, 2013年.- (要約)
- A road paved with asphalt was damaged by a tornado at Mashiko town in Tochigi prefecture on May 6, 2012. The asphalt with a size of 4m width, 30m length and 50mm thick was peeled off and scattered. Fujita-scale of this tornado was determined from F1 to F2 by Japan Meteorological Agency. If the evaluation is correct, then a lot of damage like this should have been observed more in the past. However, no example that a normal road was damaged by a tornado like this has been observed in Japan. In this paper, the wind speed was estimated from this damage by considering the flying debris and the pressure drop by a tornado. As the result of this estimation, it was clarified that the wind speed reached to 100m/s.
- (キーワード)
- tornado disaster / flying debris / F scale / adhesion strength
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5359/jwe.38.101
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001205228147072
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84892768842
(DOI: 10.5359/jwe.38.101, CiNii: 1390001205228147072, Elsevier: Scopus) 野田 稔, 政井 一仁, 二宮 めぐみ, 長尾 文明 :
竜巻状流れ場における飛散物の挙動,
日本風工学会論文集, Vol.38, No.3, 63-73, 2013年.- (要約)
- Tornado visualized by funnel cloud and flying debris, is sometimes recorded as photographs and movies. Some researchers have tried to estimate the wind speed of tornado. In order to estimate the wind speed from the motion of flying debris, the characteristics of flying debris in tornado must be clarified. In this paper, the trajectories of flying debris in tornado-like flow with some different parameters, such as scale, swirl ratio and strength, are investigated by 6 DOF motion simulation of 3D flying debris. As results of this study, it is found that debris cloud is inevitably formed in tornado-like flow and this phenomenon can be explained by the equilibrium of aerodynamic forces, centrifugal force and gravity in radius-height plane. Moreover, it was clarified that the motion of flying debris in tornado is controlled by the Tachikawa number, Fluid number and Swirl ratio.
- (キーワード)
- Wind borne debris / LES / 6DOF motion simulation / Debris cloud
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5359/jwe.38.63
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680204205056
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84889869415
(DOI: 10.5359/jwe.38.63, CiNii: 1390282680204205056, Elsevier: Scopus) 野田 稔, 政井 一仁, 鹿島 貴侑, 長尾 文明 :
竜巻状流れ場における飛散物の飛行軌道,
第22回風工学シンポジウム論文集, 121-126, 2012年.- (要約)
- 近年は台風や竜巻といった突風による被害が増加している傾向にあり,飛散物による被害も数多く確認されている.最近では 2012 年 5 月 6 日茨城県つくば市など 3 地域で同時期に発生した竜巻が記憶に新しい.この災害で多くの飛散物の被害があったと報告されている.そこで本研究では6自由度運動方程式に建物の倒壊や窓ガラスの破壊される可能性が高い竜巻状流れ場を導入し,平板状飛散物の6自由度運動シミュレーションを行った.そして,平均飛散軌道に対する辺長比,飛散開始位置,立川数,流れ場の影響を調べた.飛散物は竜巻を中心に旋回しながら飛んでいることがわかり,立川数,飛散開始位置,辺長比にそれぞれ変化を与えた結果に共通して,竜巻の流れ場を上から見た平面において,ある円の半径に軌道が収束するという軌道を描く特徴が見られた.この半径の広がりに影響を与えるのは竜巻の最大接線風速であることが分かった.
- (キーワード)
- 飛散物 / 立川数 / 竜巻
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.22.0.121.0
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680570274560
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.22.0.121.0
(DOI: 10.14887/kazekosymp.22.0.121.0, CiNii: 1390282680570274560) 野田 稔, 油谷 晃祐, 國家 逸冬, 長尾 文明 :
乱流特性が扁平矩形断面の変動揚力の空力アドミッタンスに及ぼす影響,
第22回風工学シンポジウム論文集, 145-150, 2012年.- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680570269696
(CiNii: 1390282680570269696) 野田 稔, 久延 周平, 脇 孝文, 長尾 文明 :
突風作用時に正方形柱に作用する非定常抗力のオーバーシュート係数,
第22回風工学シンポジウム論文集, 133-138, 2012年.- (要約)
- 近年,日本各地で突風による構造物や電車車両への被害が多発しており,人命に関わる被害に発展する場合もある.この様な背景から耐風工学分野では被害の低減が重要な課題として注目されている.従来の研究では,突然の強風によって生じるオーバーシュート現象に多くの注目を集めているが,突風作用時に形成される流れ場の影響を考慮した検討は十分に行われていない.そこで,著者らは正方形柱に無風状態から短い立ち上がり時間で風速変化した場合とより現実的な条件と考えられる有風状態から突風が作用した時にどのような非定常流体力が生じるかについて検討を行った結果,非定常流体力はインパルス状の加速度成分の波形に加えて,流れの形成による影響を受けていることを明らかにしてきた.そこで,本研究では突風作用時に正方形柱模型に作用する非定常抗力および加速中のオーバーシュートによるピーク,流れの影響によるピークについてより詳細な検討を行い,迎角ごとの変化について考察した.
- (キーワード)
- 非定常抗力 / 無次元加速度 / オーバーシュート係数
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.22.0.133.0
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001205593560192
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.22.0.133.0
(DOI: 10.14887/kazekosymp.22.0.133.0, CiNii: 1390001205593560192) 野田 稔, 二宮 めぐみ, 山下 翔平, 長尾 文明 :
マルチファンマルチベーン式竜巻シミュレータによる竜巻状流れ場の制御に関する研究,
第22回風工学シンポジウム論文集, 25-30, 2012年.- (要約)
- 竜巻は,日本各地で発生しており,時には生命や財産を奪う恐ろしい自然災害である.この被害を低減するために,竜巻に対する防災や対策をしなければならない.そこで対策を講じるにあたり,竜巻の流れや乱れなどの特性を知る必要がある.また,実際の竜巻は移動していることから,流入境界が大きく影響する可能性が高く,これを考慮する必要があると考えられる.そこで,筆者らは流入条件である流入角と流量の空間的分布の制御が可能なマルチファン・マルチベーン式トルネードシミュレータを開発した.ここでは,この装置を使って,流入境界の与え方による渦生成の中心位置の移動について検討する.また,一方で,LESを使った数値流体解析によって,この装置の内部の流れを再現し,実際の装置の問題点と改善の方向性について検討した.
- (キーワード)
- 竜巻 / 風災害 / ラージ・エディ・シミュレーション / 流れの制御 / 渦中心の移動
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.22.0.25.0
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680570430720
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.22.0.25.0
(DOI: 10.14887/kazekosymp.22.0.25.0, CiNii: 1390282680570430720) 野田 稔, 長尾 文明 :
竜巻によるアスファルト剥離・飛散事例からの風速推定,
第22回風工学シンポジウム論文集, 85-90, 2012年.- (要約)
- 2012年5月6日に発生した北関東広域突風被害の原因である3つの竜巻のうち,最も北側を通過した竜巻によって栃木県益子町において農道の厚さ50㎜のアスファルトが長さ27m,幅4mに渡って剥離飛散した.このようなアスファルトが剥離・飛散した事例は日本国内では数が少なく,またアメリカの事例ではF5やEF5といった非常に強い竜巻の被災例として見つけられるのみであり,アスファルトの飛散から風速を推定した例はない.そこで,竜巻による圧力低下や局所的な地形を考慮した数値流概解析を用いて,アスファルトを単純に飛散させるのに必要な圧力低下量から風速を推定することを試みた.その結果,40m/s∼60m/s程度の風が吹いていた可能性があることが明らかになった.ただし,周辺の雑草などの影響は考慮されておらず,さらに推定風速は上がる可能性がある.
- (キーワード)
- 竜巻 / 風災害 / 道路被害
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.14887/kazekosymp.22.0.85.0
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001205593673344
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.14887/kazekosymp.22.0.85.0
(DOI: 10.14887/kazekosymp.22.0.85.0, CiNii: 1390001205593673344) 野田 稔, 長尾 文明, 政井 一仁 :
六自由度飛行軌道解析による平板状飛散物の飛行性状の検討,
構造工学論文集, Vol.58A, No.0, 542-551, 2012年.- (要約)
- To study the properties of three-dimensional flying debris, the motions of three types of plate-like debris with different aspect ratios were simulated computationally by solving 6 degree-of-freedom (DOF) motion equations and experimentally measuring six components of aerodynamic forces in a wind tunnel. The results of this simulation for a wide range of initial starting angles of attack indicated that the extension region of the trajectories of flying debris changed depending on the Tachikawa number, Ta; aspect ratio, H/B; and wind speed, U. Furthermore, it was clarified that the mean velocities for the x and z directions were not affected by rotation motion. The ensemble-averaged motion equation for 2 DOF showed that the mean velocities of the debris depended on the Tachikawa number and the averaged drag coefficient, and the lead formula fit to the results of the 6DOF motion simulation very well.
- (キーワード)
- 風災害 / 飛散物 / 立川数 / 運動方程式のアンサンブル平均
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- ● Publication site (DOI): 10.11532/structcivil.58A.542
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- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001205282991232
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.11532/structcivil.58A.542
(DOI: 10.11532/structcivil.58A.542, CiNii: 1390001205282991232) 井上 真尋, 野田 稔, 長尾 文明 :
ウェイクギャロッピングに及ぼす円柱表面粗度の影響,
「フラッターの制御と利用」に関する第1回シンポジウム論文集, 135-139, 2011年. 野田 稔, 長尾 文明 :
平板状飛散物の6自由度飛散軌道シミュレーション,
第21回風工学シンポジウム論文集, 167-172, 2010年. 野田 稔, 長尾 文明, 山下 翔平 :
スワール比が竜巻状流れ場に及ぼす影響,
第21回風工学シンポジウム論文集, 137-142, 2010年. 佐藤 悦史, 長尾 文明, 野田 稔 :
道路橋の架替実態調査に基づいた寿命評価,
地域安全学会論文集, Vol.11, 157-162, 2009年.- (要約)
- The objective of bridge management is to allocate and use the limited resources balancing between lifetime reliability and life-cycle cost in an optimal manner. In this paper, estimation of the road bridge's life span based on practices of bridges replacement was attempted and the survival curve of the bridges was also estimated by Kaplan-Meier's method. We suggested a new bridge management method by using the modern portfolio theory in financial engineering and a evaluation of promotion efficiency of renewal of the future bridge.
- (キーワード)
- bridge management / Kaplan-Meier's method / modern portfolio theory
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- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680487687552
(CiNii: 1390282680487687552) 加賀 晃次, 長尾 文明, 野田 稔 :
増田淳の橋梁設計手法と設計思想に関する研究,
土木史研究 論文集, Vol.28, 23-32, 2009年.- (キーワード)
- 増田 淳 / 橋梁 / 設計 手法 / 設計 思想
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- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520572359799384064
(CiNii: 1520572359799384064) 野田 稔, 長尾 文明, 和田 浩行, 宗田 和之 :
角柱後流で振動する円柱に作用する非定常圧力,
構造工学論文集, Vol.55A, 799-808, 2009年. 長尾 文明, 野田 稔, 楠原 孝明 :
ニューラルネットワークを用いた地形因子による風況推定における地形因子の選別に関する研究,
第20回風工学シンポジウム論文集, 445-450, 2008年. 野田 稔, 長尾 文明 :
2007年8月に徳島市で発生した竜巻における風速推定,
第20回風工学シンポジウム論文集, 169-174, 2008年. 野田 稔, 長尾 文明, 篠宮 章, 宗田 和之 :
過回転抑制機構による直線翼垂直軸型風車の回転制御,
第20回風工学シンポジウム論文集, 133-138, 2008年. 野田 稔, 長尾 文明 :
2007年8月29日に徳島市国府町で起こった竜巻災害について,
日本風工学会論文集, Vol.33, No.2, 51-59, 2008年.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5359/jwe.33.51
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-79954434948
(DOI: 10.5359/jwe.33.51, Elsevier: Scopus) (名) Sukamta, Fumiaki Nagao, Minoru Noda and Kazuyuki Muneta :
Aerodynamic stability of Suramadu cable stayed bridge,
Journal of Structural Engineering, Vol.54A, 429-435, 2008. 野田 稔, 長尾 文明, 宇都宮 英彦, 中出 敦士, 岡村 美世 :
再付着断面に与えた微弱な周期撹乱の圧力変動への伝達特性,
構造工学論文集, Vol.53A, 622-627, 2007年. 野田 稔, 長尾 文明, 近江 行敏, 宇都宮 英彦 :
上空風の情報を考慮した地上風の風況推定に関する検討,
風工学シンポジウム論文集, 31-36, 2006年.- (要約)
- 任意地点の風向別平均風速の推定方法について,上空風の情報を取り込む方法,地形因子とニューラルネットワークを導入する方法について検討したものである.
- (キーワード)
- 地形因子解析 / 上空風 / ニューラルネットワーク (neural network) / アメダス / 領域客観解析データ
ハリケーン・カトリーナの強風による建築物の被害,
第19回風工学シンポジウム論文集, 211-216, 2006年. 長尾 文明, 野田 稔, 郡 崇志, 和田 浩行, 宇都宮 英彦 :
角柱後流による円柱のウェイクエクサイテーションの励振機構に関する研究,
第19回風工学シンポジウム論文集, 417-422, 2006年.- (要約)
- 正方形角柱の後流内の円柱のウェイクエクサイテーションに関して,後流側の円柱に作用する表面圧力特性等から励振機構について検討を加えたものである.
角柱後流における円柱のウェイクエクサイテーションの励振機構,
構造工学論文集, Vol.52A, 631-637, 2006年. 野田 稔, 長尾 文明, 岩田 晃周, 森田 尚樹, 宇都宮 英彦 :
長周期変動風中でB/D=2矩形断面に作用する非定常圧力特性,
構造工学論文集, Vol.52A, 621-629, 2006年. 野田 稔, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 中出 敦士 :
扁平矩形断面における微小撹乱の変動空気力への伝達,
構造工学論文集, Vol.51A, 951-958, 2005年.- (要約)
- 一様乱流中で扁平矩形断面に作用する変動揚力の空間相関スケールが接近流の変動風速の空間相関スケールよりも遥かに大きくなる現象のメカニズムを検討するために,一様流中で微弱で周期的な撹乱をよどみ点付近に与え,アンサンブル平均を利用して変動圧力への伝達状況を詳細に検討している.
角柱後流内の円柱のウェイクエクサイテーションに関する研究,
第18回風工学シンポジウム論文集, 395-400, 2004年.- (要約)
- 角柱後流内の円柱のウェイクエクサイテーションに関して,後流側の円柱に作用する表面圧力特性等から励振機構について検討を加えたものである.
流れ場に与えた微小撹乱の矩形断面表面圧力への伝播過程,
第18回風工学シンポジウム論文集, 269-274, 2004年.- (要約)
- 扁平矩形断面のガスト空気力の空間相関形成について,微弱な周期撹乱をよどみ点の1箇所及び2箇所に与え,変動圧力に伝わる過程を検討している.その結果,2箇所に異なる成分の微小撹乱を与えた場合には,若干相互干渉が見られるがそれぞれ独立にスパン方向に伝播していることが明らかとなった.
空力安定化装置によるプレートガーダーのフラッター制振に関する研究,
構造工学論文集, Vol.50A, 605-612, 2004年.- (要約)
- 単純化した4本主桁橋断面の空力振動特性の把握とその安定化対策について風洞実験によって詳細に検討したものであり,フラップとフェアリングと耳桁に設置した水平板の効果が明らかとなった.
長周期風速変動の渦励振応答に及ぼす影響,
構造工学論文集, Vol.50A, 629-636, 2004年.- (要約)
- 自然風に含まれるような長周期の風速変動が強制振動型渦励振,自己励起型渦励振に及ぼす影響を,風洞送風ファンをアクティブコントロールして生成した正弦波状の風速変動を使って2:1矩形断面模型,円柱模型の渦励振の挙動を検討した.その結果,風速の時間変化は渦の流下速度に影響を与え,渦による励振力,減衰力を変化させるため,長周期風速変動流中では一様流における応答特性とは異なるものとなることを示した.
Basic Study on Spatial Correlations of Fluctuating Lifts Acting on Plates,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.91, No.12, 1349-1361, 2003.- (要約)
- 扁平矩形断面とその断面に半円形のフェアリングを設置した断面について,スパン方向への変動空気力の相関について,表面圧力の分布特性を数種類の格子乱流中において検討したものである.その結果,上下面に作用する圧力間の相関性が重要であること再付着領域の圧力が空間相関の広がりに寄与していることが明らかとなった.
- (キーワード)
- spatial correlation / fluctuating lift force / pressure distribution / reattachment of separated shear flow / TURBULENT SEPARATION BUBBLE / FLOW
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1016/j.jweia.2003.09.034
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- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1016/j.jweia.2003.09.034
(DOI: 10.1016/j.jweia.2003.09.034) Minoru Noda, Hidehiko Utsunomiya, Fumiaki Nagao, Mutsumi Kanda and Norihiro Shiraishi :
Effects of oscillation amplitude on aerodynamic derivatives,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.91, No.1, 101-111, 2003.- (要約)
- 平板と扁平矩形断面を対象に,加振振幅をパラメトリックに変化させた2自由度強制加振試験による非定常空気力計測試験を行い,非定常空気力特性に対する加振振幅の影響を検討した.その結果,加振振幅が大きくなると,非定常空気力特性は不安定側に変化する結果となり,同時に実施された非定常圧力試験より,その原因が非定常圧力の作用位置の移動に起因していることを示した.
- (キーワード)
- aerodynamic derivatives / torsional flutter / effects of oscillating amplitude / experimental condition
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- ● Publication site (DOI): 10.1016/S0167-6105(02)00338-0
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- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1016/S0167-6105(02)00338-0
(DOI: 10.1016/S0167-6105(02)00338-0) Fumiaki Nagao, Hidehiko Utsunomiya, Minoru Noda, Masahiko Imoto and Ryouta Sato :
Aerodynamic Properties for Closely Spaced Triple Circular Cylinders,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.91, No.1-2, 75-82, 2003.- (要約)
- 近接して配置された3本の並列ケーブルの空力振動特性について,風洞実験によって検討されたものであり,並列2本ケーブルの場合と同様に上流側から2本目のケーブルにウェイクギャロッピングが発生することが明らかとなった.この振動は,ケーブル3本を連結することにより安定化する.これは,連結による質量の増加のみならず最上流側円柱に作用する減衰力よることが明らかとなった.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1016/S0167-6105(02)00335-5
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1016/S0167-6105(02)00335-5
(DOI: 10.1016/S0167-6105(02)00335-5) 野田 稔, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 尾嶋 百合香 :
扁平矩形断面に作用する変動空気力の空間相関形成機構に関する一考察,
第17回風工学シンポジウム論文集, Vol.17, No.0, 255-260, 2002年.- (要約)
- 扁平矩形断面のガスト空気力の空間相関形成について,よどみ点に与えた微弱な周期撹乱が変動圧力に伝わる過程を検討している.その結果,剥離剪断層に沿って撹乱によって生じた渦がスパン方向に撹乱を伝えていることを示した.
- (キーワード)
- gust response / spatial correlation / fluctuating lift force / divided spatial correlation / periodic disturbance
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- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680568704256
(CiNii: 1390282680568704256) 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 片山 真文 :
角柱後流の作用による円柱の空力振動特性に関する研究,
第17回風工学シンポジウム論文集, Vol.17, No.0, 309-314, 2002年.- (要約)
- 0.2mmのピアノ線の背後に円柱を配置した場合にも空力不安定振動現象が発生することを報告するとともに角柱背後の円柱に生じる空力不安定振動について詳細な検討を行ったものである.
- (キーワード)
- Wake excitation / Wake of rectangular cylinders / Tandem arrangement / Downstream cylinder oscillation
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001205592002176
(CiNii: 1390001205592002176) Hidehiko Utsunomiya, Fumiaki Nagao, Minoru Noda and Eiko Tanaka :
Vortex-induced oscillation of a bridge in slowly fluctuating wind,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.89, No.14, 1689-1699, 2001.- (要約)
- 逆台形1箱桁の橋梁断面に生じる前縁剥離型渦励振に対する長周期変動風の影響を実験的に検討した.その結果,模型の固有周期の100倍近い周期の風速変動であっても風速の変動に対する応答の変化には時間遅れが生じることを示した.
- (キーワード)
- aerodynamic stability / large-scale turbulence / turbulence effect / scale effect
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- ● Publication site (DOI): 10.1016/S0167-6105(01)00131-3
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- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1016/S0167-6105(01)00131-3
(DOI: 10.1016/S0167-6105(01)00131-3) 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 尾嶋 百合香, 刀禰 三奈子 :
扁平充腹断面に作用する変動揚力の空間相関特性,
応用力学論文集, Vol.4, 665-674, 2001年.- (要約)
- 扁平断面を用いて,変動揚力の空間相関について表面圧力の計測から検討を加えたものである.一様流中と格子乱流中の空間相関の特性,揚力と片面に作用する揚力の空間相関等から上下面の相互相関の影響が重要であることを指摘している.
- (キーワード)
- spatial correlation / fluctuating lift force / pressure distribution
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.2208/journalam.4.665
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- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520009409729633280
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.2208/journalam.4.665
(DOI: 10.2208/journalam.4.665, CiNii: 1520009409729633280) 野田 稔, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 田中 映子, 和田 真穂 :
逆台形1箱桁橋の渦励振応答に対する長周期風速変動の影響,
第16回風工学シンポジウム論文集, 363-368, 2000年.- (要約)
- 橋梁縮尺模型を用いて,固有周期の10倍から80倍の長さの周期で変動する気流中における渦励振応答に関する検討を行った.空気力が風速と振幅に依存することに起因して,渦励振応答が減少することが示された.
剥離形態の違いによる変動揚力の空間相関特性について,
第16回風工学シンポジウム論文集, 219-224, 2000年.- (要約)
- 前縁で剥離した流れが再付着する断面としない断面,前縁でほとんど剥離しない断面を用いて変動揚力の空間相関に付いて検討したものであり,断面形状によって空間相関の広がり方に相違があることが示された.
接近流および粗度変化が2次元丘状地形上の増速効果に及ぼす影響,
第16回風工学シンポジウム論文集, 31-36, 2000年.- (要約)
- 比較的急勾配の斜面を有する2次元丘状地形の天端における増速効果について検討したものであり,斜面勾配,接近流特性,地表面粗度によって増速率が決定できることを示した.
橋の渡り難さの簡略な評価方法,
構造工学論文集, Vol.46A, 353-360, 2000年.- (要約)
- 徒歩と自転車による橋の渡り易さに関するアンケート調査と橋の構造緒元から,橋の渡り易さに関する評価指標を作成するとともに既存橋梁をより渡り易くするための提案を行ったものである.
高欄水平材の渦励振応答特性に及ぼす影響,
第15回風工学シンポジウム論文集, 401-406, 1998年.- (要約)
- 高欄を支柱と1本の水平材によって単純化したモデルを用いた風洞実験結果から,たわみと捩れの渦励振応答特性に及ぼす水平材の影響が異なる結果が既に報告されている.この点について,表面圧力計測結果等から断面周りの流れや空気力の形成を支配する要因として,断面前縁における相対迎角に注目し,両モードにおける特性の差は,相対迎角が両モードにおいて振動変位との位相が異なることに起因していることを挙げている.
地上風·上空風(900hPa)および地上気圧勾配の相互関係に関する検討,
第15回風工学シンポジウム論文集, 7-12, 1998年.- (要約)
- 気象庁の実施している高層気象観測データを用い,上空風の特性を明らかにすることと気圧勾配から地衡風の推定の可能性を検討したものである.上空風の特性と地表風の特性は大きく異なり,周辺地形の影響によって大きく特性が偏ることが明らかとなった.また,上空風の風向は気圧勾配から推定可能であることが明らかとなったが,風速の推定精度には問題があり,さらに改良すべき点が残されている.
四国の山岳部における強風特性,
日本風工学会誌, No.76, 15-28, 1998年.- (要約)
- 山岳部における強風特性を把握するために,台風による南寄りの風の作用時における風速の鉛直分布,乱れの特性,地形による増速効果等について,四国の代表的な4地点における実機観測記録を用いて調査検討したものである.稜線上においては,大規模な地形と局所的な地形の影響を共に受け,鉛直収縮による気流の増速効果のみならず水平面内の収縮効果も気流の増速現象に関連していることも明らかとなった.
Regression analysis of local wind properties with local topographic factors,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.74, 175-187, 1998.- (要約)
- 四国の29地点のAMeDAS観測所の風向風速記録を用い,方位別地形因子と8mmビデオカメラによる映像から抽出した新たなミクロ地形因子を用いた地形因子解析によって局所地形特性と風況特性の対応関係を調査したものである.その結果,任意地点における風向別風速は,かなり高い精度で推定され,本研究で提案したミクロ地形因子の風況特性に及ぼす重要性が確認された.
Effects of Handrails on Separated Shear Flow and Vortex-Induced Oscillation,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.69-71, 819-827, 1997.- (要約)
- 高欄を支柱と1本の水平材によって単純化したモデルを用い,主として水平材のねじれモードの渦励振応答特性に及ぼす影響について表面圧力計測結果から検討している.前縁から剥離した流れと高欄水平材が干渉することにより,渦の形成並びに物体周りの流れが大きく変化することが明らかとなり,特に,水平材下面からの気流が床版方向に流れる場合には,渦の形成が抑制され渦励振応答が大きく減少することが示された.
Improvement of pitching moment estimation of an oscillating body by discrete vortex method,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.67&68, 337-347, 1997.- (要約)
- 著者らは特異点分布法を用いた渦点法において,物体に作用するモーメントを物体周りの線積分計算によらず,渦点の移動量から求める計算式を提案している.本論では,提案式が渦点の移動を考慮することにより,角運動量の変化を算出していることを示すとともに物体に作用するモーメントの計算値と実験値がよく一致することを示している.
橋の歩道部の縦断勾配の捉え方,
構造工学論文集, Vol.43A, 553-560, 1997年.- (要約)
- 都市内部の橋梁の渡りやすさを評価するために,大学生36名を被験者として徳島市内の16橋を対象として,徒歩並びに自転車による渡りやすさに関するアンケート調査を実施した.その結果,渡りやすさに最も大きく影響を及ぼす縦断方向の勾配について,通常考えられている平均勾配のみならず最急勾配並びに高低差も重要な勾配要素であり,これらがある基準を満足しないと急勾配感が無くならないことを明らかとした.
高欄水平材の渦励振応答に及ぼす影響,
第14回風工学シンポジウム論文集, 599-604, 1996年.- (要約)
- 特異点分布法をもちいた渦点法による流れの解析において渦の離散化に伴う各種パラメータの合理的な決定方法を検討したものである.断面を近似する束縛渦の配置間隔と剥離渦の鉛直移動距離を考慮することにより,一意的に渦点導入間隔,渦点移動間隔等のパラメータの値を決定できる手法を提案し,振動物体に作用する空気力の推定結果からその妥当性が検証されている.
渦点法による振動物体に作用する空気力の推定,
第14回風工学シンポジウム論文集, 163-168, 1996年.- (要約)
- 特異点分布法をもちいた渦点法による流れの解析において渦の離散化に伴う各種パラメータの合理的な決定方法を検討したものである.断面を近似する束縛渦の配置間隔と剥離渦の鉛直移動距離を考慮することにより,一意的に渦点導入間隔,渦点移動間隔等のパラメータの値を決定できる手法を提案し,振動物体に作用する空気力の推定結果からその妥当性が検証されている.
局所地形因子の風況特性に及ぼす影響に関する研究,
第14回風工学シンポジウム論文集, 55-60, 1996年.- (要約)
- 地形因子の抽出範囲を一意的に決定できる新たな地形因子と8mmビデオカメラによる映像から抽出した新たなミクロ地形因子を用いた地形因子解析によって地形特性と風況特性の対応関係を調査したものである.新たに提案した方位別地形因子,ミクロ地形因子の寄与率は高く,未観測点の場の風並びに方位別風速の推定精度も高いことが確認され,新たに提案された地形因子の妥当性が確認された.
低層構造物の静的空気力特性に対する速度勾配の影響とその作用機構,
第14回風工学シンポジウム論文集, 563-568, 1996年.- (要約)
- 境界層乱流中における低層構造物に作用する空気力特性が平均風速の鉛直勾配に大きく依存する現象のメカニズムについて,格子乱流と境界層乱流を用いて検討したものである.その結果,低層構造物の上流側に生じる循環領域上において境界層乱流特有の平均風速の速度勾配に起因するせん断力により,床面から剥離した流れが大きく加速されていることが判明した.
空力現象に対する斜風の影響について,
日本風工学会誌, No.68, 77-80, 1996年.- (要約)
- 2次元剛体模型と3次元弾性模型を用いて,矩形断面の渦励振応答に及ぼす斜風の影響を実験的に調査したものである.極めて大きな水平偏角においても直交風と同程度の応答が持続し,発現風速はCosine Lowに一致するが振幅は無関係であること及び可視化実験から前縁部の剥離流は軸直交方向に傾き,その剥離流の内側の流れは逆に軸方向に偏り,両者の流れの方向が異なる複雑な流れであることが明らかにされた.
局所風況に及ぼすミクロ地形因子の影響,
日本風工学会誌, No.66, 15-26, 1996年.- (要約)
- 四国における38箇所のAMeDAS観測所の風向風速記録を用い,観測所周辺の局所地形因子の風況特性に及ぼす影響について調査したものである.ここでは,各地点における任意の風向の風速値を各地点における風速マップなどで与えられている代表的な風速との比を用いて推定する手法並びに8mmビデオカメラの映像を利用した新たな局所地形因子を提案し,任意点における良好な風向別風速値が求められている.
Basic study on blockage effects in turbulent boundary layer flows,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.54/55, 645-656, 1995.- (要約)
- 境界層乱流中の2次元角柱の空気力特性に及ぼす閉塞効果と気流特性の影響について,境界層厚さ,模型寸法,平均風速の鉛直勾配をパラメトリックに変化させた風洞実験によって調査したものである.閉塞率の増加に伴って,模型上面と背面の負圧が著しく低下すること,角柱の高さにおける接近流の平均風速の鉛直勾配が角柱周りの流れのパターンを支配していることが明らかとなった.
ミクロ地形因子を用いた局所風況の推定に関する基礎的研究,
第13回風工学シンポジウム論文集, 73-78, 1994年.- (要約)
- 徳島県下の8箇所のAMeDAS観測点の風向風速データを用いて,観測所周辺の局所的な地形因子を8mmビデオカメラ映像から抽出し,風向毎の100年再現期待風速値,風向別発現頻度の推定を試みた.その結果,8mmビデオカメラの映像から新たに提案された局所的な地形因子(遮蔽度,走行,粗度)は,山間部の測点においてその効果が見られ,提案されたミクロ地形因子の妥当性が示された.
境界層乱流中の二次元模型の空気力特性に対する速度勾配と乱れの強さの影響,
第13回風工学シンポジウム論文集, 125-130, 1994年.- (要約)
- 格子乱流と境界層乱流中における二次元模型に作用する空気力特性を調査することにより,速度勾配と乱れの強さの空気力形成に及ぼす影響について実験的に検討を加えたものである.その結果,乱れの強さの影響より無次元鉛直速度勾配の影響が大きいことが明らかとなり,乱れの強さをパラメータとして空気力特性を検討していたことは,平均風速の勾配の影響を間接的に評価していたことが示された.
Aerodynamic Efficiency of Triangular Fairing on Box Girder Bridge,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.49, 565-574, 1993.- (要約)
- 本論文は,3角形断面の各種フェアリングが各種箱桁断面の空力不安定振動に及ぼす影響について,風洞実験並びに渦点法による解析から調査検討したものである.フェアリングは断面前縁部からの剥離状況を支配するだけでなく,断面周りの流れの特性をも支配することが明らかにされ,各種断面の空陸不安定振動を抑制する最適なフェアリング形状を決定できることが示された.
Basic study of blockage effects on bluff bodies,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.49, 247-256, 1993.- (要約)
- 立法体,2次元角柱(B/d=0.8)及び並列配置された2次元角柱(B/d=0.8)を用いて,風洞の閉塞効果が各種断面に作用する静的空気力(抗力と背圧係数)に及ぼす影響を調査したものである.その結果,新たな3種類の閉塞効果に及ぼす影響を補正する係数(3次元効果を表す係数,気流の乱れの効果を表す係数,並列配置の影響を考慮した係数)を乗じることにより,閉塞効果を風洞実験値から除去できる手法を提案した.
特異点分布法を用いた渦点法における物体に作用するモーメントの一定式化,
第12回風工学シンポジウム論文集, 177-182, 1992年.- (要約)
- 特異点分布法を用いた渦点法において物体に作用するモーメントを物体表面に沿う数値積分を行うことなく算出でき,また,複雑な形状の構造物に作用するモーメントも効率良く計算できる新しい計算方法を提案した.実験値と計算結果の対応関係が良いことが確認され,提案式の妥当性も検証された.
河道付近の風況特性について,
第12回風工学シンポジウム論文集, 1-6, 1992年.- (要約)
- 吉野川河口近くの水門上に設置した超音波風向風速計を用いて河道付近に作用する自然風特性の調査と直線距離で約7km離れている徳島地方気象台における風観測データとの比較検討を実施した.その結果,河道周辺部に作用する強風特性は徳島地方気象台における風況特性と相関が高いことが明らかとなり,気象台のデータから河道周辺部の風況特性が推定可能であることを示した.
Estimation of Local Strong Wind around Small Peninsula-like Terrain,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.41, 405-414, 1992.- (要約)
- 尾根状地形の背後に生じる旋回流による強風発生現象を単純化した地形模型による風洞実験により明らかにし,尾根背後の強風現象は特異なものではなく,条件が揃うと発生することを明らかにした.また,尾根の幾何形状(尾根の上流側と下流側の法面勾配,尾根の先端部の勾配,尾根の幅と高さの比)と尾根と風向のなす角度をパラメータとした強風予測式も作成し,その妥当性についても検討している.
Assessment for Local Terrain Wind Effects on Structures,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.41, 341-351, 1992.- (要約)
- 構造物周辺の小地形が構造物の耐風挙動に及ぼす影響について,従来より得られている気流と応答特性の関係及び周辺地形の気流特性に及ぼす影響から,風向毎に定性的に推定したものである.因島大橋の主塔の渦励振現象を対象として本推定手法を適用した結果,渦励振に及ぼす周辺地形の影響が明らかとなり,本推定手法を利用することにより,計画段階から構造物にとって問題となる空力不安定現象が容易に把握できる.
ダイバージェンス型吊橋のフラッターについての2,3の考察,
構造工学論文集, Vol.38A, 909-918, 1992年.- (要約)
- 捩れと曲げの振動数比を1付近に設定した長大吊橋において発生する捩れフラッターと曲げ捩れフラッターの発生形態についてベクトル図を用いて空気力を準定常的に捉えて検討したものである.その結果,振動数比が1に近い場合の捩れフラッター及び曲げ捩れフラッターでは,曲げ振動が一種の強制振動として発生することにより,連成空気力が励振力として作用し,2自由度フラッターとして作用している可能性が高いことを示した.
充腹断面橋梁の渦励振応答に及ぼす斜風の影響に関する考察,
構造工学論文集, Vol.38A, 899-907, 1992年.- (要約)
- 充腹断面橋梁の渦励振応答に対する斜風の影響を,水平偏角に伴う見かけの桁高比の変化に着目し,形状効果による応答変化から検討した.桁高比2,2.5,6の断面に対して水平偏角を設定した場合,渦励振の発生する風速域は水平偏角の増加とともに高風速側に移動する.最大振幅は斜風時の気流が橋軸直交方向に偏る現象に起因しており,水平偏角の増加とほとんど無関係であることを明らかとした.
構造物周辺小地形の構造物に及ぼす耐風工学的影響評価,
第11回風工学シンポジウム論文集, 299-304, 1990年.- (要約)
- 構造物周辺小地形の構造物に及ぼす耐風工学的影響を,構造物の応答特性と気流特性の関係並びに小地形の気流特性に及ぼす影響を利用して,風向毎に定性的に推定する手法を提案した.具体的な事例として,関門橋と因島大橋の主塔の渦励振応答を取り上げ,周辺地形の状況から渦励振が発生しやすい風況特性が形成されていることが明らかとなり,本推定法の妥当性が示された.
半島状地形背後における強風の発生予測について,
第11回風工学シンポジウム論文集, 287-292, 1990年.- (要約)
- 半島背後に生じる旋回流による強風の発生を,単純化した地形模型による風洞実験結果を用いて風況を予測するための実験式を導いた.この種の強風の発生を支配する因子として,強風エリアを定めるのは接近流の風向であり,強風レベルを支配するのは風向の他に尾根の勾配と尾根頂部の風向方向の長さであることが明確にされた.設定した式による実地形への適用結果もほぼ妥当なものであったが,地形因子を定量化が今後の課題である.
Wind Tunnel and Full-scale Comparison on the Change of Local Wind Characteristics due to an Open Cut,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.32, 51-61, 1989.- (要約)
- 道路建設によって尾根の大規模な切土工事が行なわれた地域を対象として,切土工事の風況特性に及ぼす影響を縮尺地形模型を用いた風洞実験によって調査するとともに,尾根を単純化した台形断面の簡略地形模型によって,切土の及ぼす増速効果についてけんとうした.その結果,切土周辺部の風況は切土幅と開口部中心の風速が支配的であり,他の地形因子の及ぼす影響は,開口部中心の風速に含まれることが明らかとなった.
局所風況と地形因子に関する実験的研究,
第10回風工学シンポジウム論文集, 19-24, 1988年.- (要約)
- 半島状地形の背後に生じる強風(接近流速の約2倍程度)の発生原因並びに風況を支配する支配的な地形因子の抽出と,縮尺地形模型実験の有効性について検討したものであり強風は,尾根の背後の負圧領域に半島先端部付近から気流が回転しながら流入することによって発生し,半島の形状(尾根の法面勾配と半島先端部の傾斜角)と半島に作用する風向が重要であり,縮尺地形模型実験によっても再現できることを示した.
Study of Flows around Rectangular Cylinders by Finite Vortex Sheets,
Wind Engineers, JAWE, Vol.37, 271-280, 1988.- (要約)
- 渦点法によって物体周りの流れのパターンを明らかにし,物体に作用する空気力,特に振動物体に作用する非定常空気力が振幅非線形性を有する原因等風洞実験によっても未解決な問題を明らかにする目的で行なった数値解析の第1報であり,渦点法における数値解析上の問題点を解決するために新たなモデル(流れの再付着と渦の減衰に関するモデル)を提案したものである.
Three Dimensional Flow Effects on Vortex Induced Oscillation of Rectangular Cylinders,
Wind Engineers, JAWE, Vol.37, 203-210, 1988.- (要約)
- 渦励振の発生原因の異なる3種類の矩形断面(桁高·幅員比が1,1/2及び1/6の矩形断面)を対象として,渦励振発現領域の非定常表面圧力特性及び断面周辺の流れの可視化によって,2次元部分模型を用いた風洞実験の有効性に関して検討を加えたものであり,各断面において,3次元模型では,スパン方向の圧力差に起因したスパン方向の流れが生じ,両模型間の応答並びに空気力に差が生じることを明らかにしている.
The Validity of Sectional Models on Wind Tunnel Tests for Vortex Induced Oscillation of Bridges,
Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.29, 351-360, 1988.- (要約)
- 渦励振の発生原因の異なる3種類の矩形断面(桁高·幅員比が1,1/2及び1/6の矩形断面)を対象として,2次元部分模型を用いた風洞実験の有効性に関して渦励振応答特性非定常圧力分布特性の面から,2次元模型と3次元模型の相違点について検討を加えたものであり,渦励振発生原因が異なると両模型間の応答特性並びに非定常圧力分布特性が異なることを示した.
渦励振における風洞実験法の評価,
構造工学論文集, Vol.34A, 571-580, 1988年.- (要約)
- 長大橋梁等の耐風安定性の検証によく使用される2次元部分模型を用いた風洞実験の有効性について,渦励振現象に注目し,応答特性,空力減衰特性,非定常表面圧力特性,及び断面周辺の流れの可視化等によって,2次元模型と3次元模型の差について検討を加えたものであり,対象断面は渦励振の発生原因の異なる2つの矩形断面(桁高·幅員比が1/2と1/6の矩形断面)である.
Effects of Topographic Factors on Local Wind Properties,
Natural Disaster Science, Vol.9, 77-95, 1987.- (要約)
- 複雑な地形周辺の局所的な風況特性を推定するための基礎資料を得ることを目的とするものであり,縮尺地形模型を用いた風洞実験結果が現地強風観測結果とよく一致することを示すとともに,複雑な地形の代表的な地形因子をパラメトリックに変化させた単純化地形模型を使用した風洞実験によって,局所的な地形(丘,切通し,及び半島)周辺部の風況を支配する地形因子を抽出している.
局所風況の推定に関する基礎的研究,
第9回風工学シンポジウム論文集, 49-54, 1986年.- (要約)
- 複雑な地形周辺の局所的な風況を地形模型実験によって推定するための基礎資料を得ることを目的とするものであり,現地強風観測結果と2種類の縮尺地形模型(水平縮尺1/1000,鉛直縮尺1/500のいわゆる``ひずみ模型''と縮尺1/1500のひずまない模型)を使用した実験結果を比較検討することにより,地形模型実験の有効性並びに模型のひずみが実験結果に及ぼす影響を調査検討したものである.
太陽エネルギー受光板の耐風性に関する研究,
日本風工学会誌, Vol.26, 203-210, 1985年.- (要約)
- 太陽光発電所において建設される太陽電池受光板とその支持架台に作用する風荷重を総合的に評価するとともに耐風安定性確保のための対策を併せて検討したものである.一様流並びに境界層乱流中において,受光板単体並びに発電所における配置と同様な並列配置における静的空気力特性を調査するとともに受光板支持高さ·配置間隔の空気力特性に及ぼす影響,防風ネットの斜風効果等についても検討している.
充腹断面の空力不安定現象に関する風洞実験における2,3の考察,
第8回風工学シンポジウム論文集, 327-332, 1984年.- (要約)
- 長大橋梁等の耐風安定性を検討するときに経済性·風洞規模等の制約により,よく使用されている部分模型(構造物の一部を2次元的にモデル化した模型)の有効性に関して,渦励振応答を対象として,全橋模型の応答特性と比較検討したものである.その結果,両模型の応答は,必ずしも一致せず,その原因として,渦励振空気力の振幅依存性によること,また,振幅依存性は断面形状によって異なることが明らかとなった.
大規模土木工事による風環境変化の予測とその対策について,
第8回風工学シンポジウム論文集, 115-122, 1984年.- (要約)
- 道路建設に伴ない防風効果を有していた尾根の大規模な切土工事が計画されている小平野部を対象として,工事に伴なう地形改変の切土周辺部の風環境に及ぼす影響(工事前後の風向風速分布の変化)の予測とその問題解決のための防風対策案の決定手段として,縮尺地形模型を用いた風洞実験の可能性を調査したものである.
西日本各地の台風による強風特性,
第8回風工学シンポジウム論文集, 63-70, 1984年.- (要約)
- 我が国のほとんどの気象寒暑における年最大風速が台風によって生じていることから,構造物の耐風設計において最も基本となる設計基本風速の合理的な設定のための一助として,台風の位置と進路が各地の風向風速特性に及ぼす影響について,西日本各地の気象官署のデータを用いて調査検討したものである.また,各地点の局所的な地形特性や大規模な地形特性の相互作用による卓越風向の存在とその増速効果も明らかとしている.
渦励振に及ぼす断面形状の影響と許容振幅に関する研究,
第7回風工学シンポジウム論文集, 203-210, 1982年.- (要約)
- 可撓性に富む構造物に生じる渦励振に注目し,渦励振の発生風速及び応答振幅に及ぼす断面幾何形状の影響を風洞実験並びに水槽実験による可視化等によって調査検討するとともに,気流の乱れの渦励振に及ぼす効果についても併せて調査した.さらに,構造物の機能上どの程度の振幅まで許容し得るかについて,疲労の面からの検討も行っている.
箱形断面構造物のガスト応答におけるStrouhal成分の影響について,
第6回風工学シンポジウム論文集, 287-294, 1980年.- (要約)
- 典型的な剥離型断面である正方形断面模型の乱れた気流中における不規則応答(ガスト応答)を評価するために,変動風と構造物に生じる変動空気力間の伝達関数である空力アドミッタンスの把握及び変動風に起因する変動揚力と断面固有のStrouhal数に基づく揚力成分の関係を明らかにすることを目的とした風洞実験結果に基づいて検討を加えたものである.
- MISC
- Fumiaki Nagao and Hiroaki Nishimura :
Investigation Report of Damage Caused by Hurricane Katrina,
Wind Effects Bulletin, 10-14, 2006.- (要約)
- ハリケーン カトリーナによる強風被害,高潮被害について,ニューオーリンズ,ミシシッピ州のメキシコ湾岸地域を対象とした調査概要をまとめたもの.
ハリケーン カトリーナによる被害調査報告,
Wind Effects News, 5-8, 2006年.- (要約)
- ハリケーン カトリーナによる強風被害,高潮被害について,ニューオーリンズ,ミシシッピ州のメキシコ湾岸地域を対象とした調査概要をまとめたもの.
ハリケーン カトリーナによる被害調査,
平成18年自然災害フォーラム論文集, 35-44, 2006年.- (要約)
- ハリケーン カトリーナによる強風被害,高潮被害について,ニューオーリンズ,ミシシッピ州のメキシコ湾岸地域を対象とした調査概要をまとめたもの.
ハリケエーン・カトリーナの被害調査,
日本風工学会誌, Vol.31, No.107, 145-154, 2006年.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5359/jawe.2006.145
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520853832948208640
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.5359/jawe.2006.145
(DOI: 10.5359/jawe.2006.145, CiNii: 1520853832948208640) 野田 稔, 長尾 文明, 宇都宮 英彦 :
2003年9月12日に高知市で発生した竜巻被害について,
日本風工学会誌, Vol.0, No.98, 65-70, 2004年.- (要約)
- 台風14号が九州の西の海上を北上しているとき,高知市浦戸·種崎地区を縦断した竜巻による被害の概要について調査した結果を報告したものである.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5359/jawe.2004.65
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520009407292472064
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.5359/jawe.2004.65
(DOI: 10.5359/jawe.2004.65, CiNii: 1520009407292472064)
- 総説・解説
- 長尾 文明, 宇都宮 英彦, 野田 稔 :
強風災害の概要,
徳島大学地域防災研究会年報, Vol.3, 19-36, 2004年3月.- (要約)
- 強風災害の概要について,簡単や解説をくわえたものである.
- 講演・発表
- Minoru Noda, 趙 昱喬 and Fumiaki Nagao :
Effects of Tornado Movement on Its Flow Fileds,
Proceedings of International Symposium on Computational Wind Engineering, 1-8, Seoul, Jun. 2018. Minoru Noda, 八谷 実, 松浦 佑樹 and Fumiaki Nagao :
Statistical Characteristics of Flight of Debris in Tornado-like Vortex,
Proceedings of International Workshop on Wind-Related Disasters and Mitigation, 1-8, Sendai, Mar. 2018. Minoru Noda and Fumiaki Nagao :
Development of a Tornado Simulator with Multi-fan, Multi-vane and Moving belt,
Proceedings of The 9th Asia-Pacific Conferences on Wind Engineering, 1-4, Auckland, Dec. 2017.- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85085672475
(Elsevier: Scopus) Minoru Noda, Hachiya Minoru and Fumiaki Nagao :
Visualization of Tornadoes by Funnel and Debris Clouds,
Proceedings of 28th Conference on Severe Local Storms, 1-4, Portland, Nov. 2016. Minoru Noda, Onishi Shinya and Fumiaki Nagao :
Fluctuating pressure acting on leeward circular cylinder of fixed tandem circular cylinders,
Proceedings of 8tht International Colloquium on Bluff Body Aerodynamics and Applications, 1-10, Boston, Jun. 2016.- (キーワード)
- 固有直交分解 / 相関係数 / 相関長さ
Properties of wake excitation of circular cylinder,
Proceedings of 1st International Symposium on Flutter and its Application, 1-8, Tokyo, May 2016. Minoru Noda, Onishi Shinya and Fumiaki Nagao :
Study on spatial correlation of fluctuating pressure acting on a circular cylinder,
Proceedings of 1st International Symposium on Flutter and its Application, 1-10, Tokyo, May 2016.- (キーワード)
- コヒーレンス / 縦横比 / 境界条件 / 固有直交分解
Visualization of Tronadoes Based on Characteristics of Funnel Clouds and Flying Debris,
Proceedings of 14th International Conference on Wind Engineering, 1-10, Porto Alegre, Brazil, Jun. 2015.- (キーワード)
- Large eddy simulation / 竜巻状流れ / 漏斗雲 / 飛散物
Behavior of flying debris in tornado-like flow,
Proceedings of 6th International Symposium on Computational Wind Engineering, 1-8, Humburg, Germany, Jun. 2014.- (キーワード)
- LES / シミュレータ / 飛散物 / 風災害
Experimental and Numerical Approaches to Tornado-like Flow,
Proceedings of COMPSAFE2014, 42-45, Sendai, Apr. 2014.- (キーワード)
- LES / シミュレータ / 飛散物 / 風災害
Estimation of wind speed from road damage by a tornado,
Proceedings of the 12th Americas Conference on Wind Engineering, 1-10, Seattle, Jun. 2013. Fumiaki Nagao, Minoru Noda, Masahiro Inoue and Shota Matsukawa :
Properties of wake excitation in tandem circular cylinders with several kinds of surface roughness,
Proceedings of 7th International Colloquium on Bluff Body Aerodynamics & Applications, 1-8, Shanghai, Sep. 2012. Fumiaki Nagao, Minoru Noda and Masahiro Inoue :
Basic Study on Wake Excitation of Tandem Circular Cylinders under Central Distance of Three Diameters,
Proceedings of 19h International Symposium on Cable Dynamics, 1-8, Shanghai, Oct. 2011. Fumiaki Nagao, Minoru Noda and Masahiro Inoue :
Effects of surface roughness of circular cylinders on wake galloping,
Proceedings of 13th International Conference on Wind Engineering, 8, Amsterdam, Jul. 2011. Minoru Noda and Fumiaki Nagao :
Behavior of Plate-like flying debris,
Proceedings of 13th International Conference on Wind Engineering, 8, Amsterdam, Jul. 2011. Minoru Noda, Fumiaki Nagao, Takafumi Waki and Yasuhiko Ogino :
Transient Forces on Square Cylinder under Gusty Wind,
Proceedings of 5th International Symposium on Wind Effects on Buildings and Urban Environment, 1-4, Tokyo, Mar. 2011. Minoru Noda and Fumiaki Nagao :
Simulation of 6DOF motion of 3D flying debris,
Proceedings of 5th International Symposium on Computational Wind Engineering, Chapel Hill, May 2010. Fumiaki Nagao, Minoru Noda and Kusuhara Takaaki :
Screening of Topographic Factor on Wind Speed Estimation with Neural Network Analysis,
Proceedings of 7th Asia Pacific Conference on Wind Engineering, 653-656, Taipei, Nov. 2009. Minoru Noda, Fumiaki Nagao and Shinomiya Akira :
Development of Safe Vertical Axis Wind Turbine for Over Speed Rotation,
Proceedings of 7th Asia Pacific Conference, 389-392, Taipei, Nov. 2009. Minoru Noda, Fumiaki Nagao, Wada Hiroyuki and Naitou Hiroko :
Properties of Unsteady Pressure acting on a Circular Cylinder oscillating in a Wake of a Prism,
Proceedings of 6th International Colloquium on Bluff Body Aerodynamics and Applications, 253-256, Milano, Jul. 2008. (名) Sukamta, Fumiaki Nagao, Minoru Noda and Kazuyuki Muneta :
Aerodynamic Stabilizing Mechanism for a Cable Stayed Bridge with Two Edge Box Girder,
Proceedings of 6th International Colloquium on Bluff Body Aerodynamics and Applications, 97-100, Milano, Jul. 2008. Fumiaki Nagao, Minoru Noda, Iwata Akihiro and Hidehiko Utsunomiya :
Properties of Vortex-induced Vibration of B/D=2 Rectangular Cylinder under Slow Change of Wind Speed,
Proceedings of the fifth Conference on Bluff Body Wakes and Vortex-Induced Vibrations, 249-252, Costa do Sauipe, Brazil, Dec. 2007. Fumiaki Nagao, Minoru Noda, Takashi Koori, Wada Hiroyuki and Hidehiko Utsunomiya :
Wake-Excitataion Mechanism for a Circular Cylinder in the Wake of a Square Cylinder,
Proceedings of 12th International Conference on Wind Engineering, Vol.2, 1711-1718, Cairns, Jul. 2007. Minoru Noda, Fumiaki Nagao, Hidehiko Utsunomiya, Atsushi Nakade and Haruyo Okamura :
Transmission of a weak periodic disturbance to fluctuating pressure on flin plates,
Proceedings of 12th International Conference on Wind Engineering, Vol.2, 2287-2294, Cairns, Jul. 2007. Fumiaki Nagao and Hiroaki Nishimura :
Field investigation of damage caused by Hurricane Katrina,
Proceedings of The Nineteenth KKCNN Symposium on Civil Engineering, 81-84, Kyoto, Japan, Dec. 2006. Minoru Noda, Fumiaki Nagao, Koichi Adachi, Takamasa Isago and Hidehiko Utsunomiya :
Control of spatial correlation of vertical component wind fluctuation by flexible movable blades cascade,
Proceedings of the Fourth International Symposium on Computational Wind Engineering, 865-868, Yokohama, Jul. 2006.- (要約)
- 風洞気流の風速変動鉛直成分の主流直交方向の空間相関特性を柔軟なブレード列を用いて制御する方法について検討した.
- (キーワード)
- アクティブ乱流生成装置 / 乱流スケール
Regression Analysis of Local Wind Properties Taking into Account of Local Terrain Factors and Upper Air Information,
Proceedings of The Eighteenth KKCNN Symposium on Civil Engineering, 75-80, Kaohsiung, Taiwan, Dec. 2005. Fumiaki Nagao, Minoru Noda, Hidehiko Utsunomiya and Tomoyoshi Negayama :
Improvement of Flutter for a Plate-Girder Deck with Some Aerodynamic Devices,
Proceedings of the Sixth Asia-Pacific Conference on Wind Engineering, 827-838, Seoul, Sep. 2005. Minoru Noda, Fumiaki Nagao, Hidehiko Utsunomiya and Eichi Arima :
Effects of slowly fluctuating wind on the vortex-induced oscillation of a B/D=2 rectangular cylinder,
Proceedings of the Sixth Asia-Pacific Conference on Wind Engineering, 2055-2064, Seoul, Sep. 2005. Minoru Noda, Fumiaki Nagao, Eichi Arima, Tatsuya Morita and Hidehiko Utsunomiya :
Vortex-induced oscillation of a circular cylinder in slowly fluctuating wind,
Proceedings of the Fourth European & African Conference on Wind Engineering, 273, Prague, Czech Republic, Jul. 2005. Fumiaki Nagao, Minoru Noda, Eiichi Arima and Hidehiko Utsunomiya :
Vortex-Induced Vibration of a Circular Pile in Slowly Fluctuating Tidal Current,
Proceedings of the Sixth Asia-Pacific Conference on Wind EngineeringProceedings of The 15th (2005) International Offshore and Polar Engineering Conference, 220-225, Seoul, Jun. 2005. Minoru Noda, Hidehiko Utsunomiya, Fumiaki Nagao, Atsushi Nakade and Yuki Murayama :
Transmission of Disturbances Generated at a Stagnation Point to Surface Pressure Fluctuations of a Thin Rectangular Cylinder,
Proceedings of 5th International Colloquium on Bluff Body Aerodynamics and Applications, 185-188, Ottawa, Jul. 2004.- (要約)
- 水平方向に長い構造物に作用する変動揚力の空間相関が形成されるプロセスを明らかにするために,周期的なパルス上の噴流を矩形断面模型のよどみ点に与え,模型表面上に広がる撹乱による変動圧力と模型周辺の流速変動を計測し.その結果,点状に与えた微弱な撹乱であっても模型で剥離した剥離剪断層に沿ってスパン方向に広く撹乱による変動が広がっていることを示した.
Effects of aerodynamic stabilizing devices on flutter of simplified plate-girder deck,
Proceedings of The 8th International Conference on Flow-Induced Vibration, Vol.2, 433-438, Paris, Jul. 2004.- (要約)
- 耐風性は劣るが経済的な断面であるプレートガーダーを単純化した模型を用い,耐風安定化に及ぼす各種空気力学的付加装置の影響を風洞実験よって検討したものである.
Study on formation of spatial correlation of fluctuating lift forces acting on rectangular cylinder under weak periodic disturbance,
Proceedings of 11th International Conference on Wind Engineering, 1945-1952, United States of America, Jun. 2003.- (要約)
- 空間スケールの異なるいくつかの格子乱流を用いて,扁平な矩形断面に作用する変動揚力の空間相関スケールが気流のスケールの10倍程度となっていることを示した.また, 周期的なパルス上の微弱な噴流を模型のよどみ点付近に与え,撹乱の広がりが模型の存在によって10倍程度に広がっていることを示し,乱流中における空間スケールの広がりとの関連性を示唆した.
Properties of aerodynamic vibrations of a circular cylinder in the wake of several kinds of rectangular cylinders,
Proceedings of 11th International Conference on Wind Engineering, Vol.2, 2469-2476, United States of America, Jun. 2003.- (要約)
- 角柱背後の後流中に配置された2自由度支持された円柱の応答特性について,角柱の断面形,寸法,配置の及ぼす影響について風洞実験によって検討したものである.
Aerodynamic Properties of Egret Bridge with I-Girder Cross Section,
Proceedings of Second International Symposium on Advances in Wind and Structures, 281-288, Busan, Aug. 2002.- (要約)
- 仮称東環状大橋の桁の耐風性に及ぼす空気力学的付加装置の効果について検討した結果を報告したものである.
Basic Study on Spatial Correlations of Fluctuating Lifts Acting on Plates,
Proceedings of Engineering Symposium To Honour A.G.Davenport for his 40 Years of Contributions, A8-1-A8-12, London , Ontario, Canada, Jun. 2002. Minoru Noda, Hidehiko Utsunomiya, Fumiaki Nagao, Mutsumi Kanda, Nobuhiro Kanaumi and Nobuhiro Shiraishi :
Effects of Oscillating Amplitude on Aerodynamic Derivatives of Thin Rectangular Cylinder,
Proceedings of 5th Asia-Pacific Conference on Wind Engineering, 225-228, Kyoto, Oct. 2001.- (要約)
- 扁平な矩形断面のフラッター空気力に及ぼす振幅の影響について,強制振動法で計測した非定常空気力と表面圧力に基づいて検討を加えたものであり,ねじれ振動速度に比例する空気力が加振振幅に大きく依存することが明らかとなった.
Aerodynamic Properties for Closely Spaced Triple Circular Cylinders,
Proceedings of 5th Asia-Pacific Conference on Wind Engineering, 149-152, Kyoto, Oct. 2001.- (要約)
- 3本の並列ケーブルに生じる空力振動現象について,風洞実験によって詳細な検討を行ったものであり,3本を連結することにより,最上流側ケーブルに作用する減衰力の作用によって,空力振動が抑制できることを明らかにしたものである.
Effects of experimental conditions on aerodynamic derivatives of fundamental bluff bodies,
Proceedings of Fourth International Colloquium on Bluff Body Aerodynamics & Applications, 669-672, Bochum, Germany, Sep. 2000.- (要約)
- 矩形断面とH型断面に作用する非定常空気力に及ぼす振幅の影響を風洞実験によって調査したものであり,ねじれ速度に比例する空気力の振幅依存性が高いことが明らかとなった.
Vortex-induced Oscillation of a Bridge in Slowly Fluctuating Wind,
Proceedings of Fourth International Colloquium on Bluff Body Aerodynamics & Applications, 131-135, Bochum, Germany, Sep. 2000.- (要約)
- 平均風速が固有周期の100倍程度長い周期で変動するときに橋梁模型に生じる渦励振に対して及ぼす影響を風洞実験によって検討したものである.
Properties of vertical and torsional vortex-induced oscillations for a box-girder deck section,
Proceedings of the Tenth International Conference on Wind Engineering, Vol.2, 999-1004, Copenhargen,Denmark, Jun. 1999.- (要約)
- 高欄の渦励振応答特性に及ぼす影響について検討された風洞実験結果から,渦励振発現領域における断面前縁における相対迎角に注目したものである.たわみと捩れのモードにおける相対迎角が両モードにおいて振動変位との位相が異なるために高欄の設置が両モードおいて渦励振応答特性に及ぼす影響が異なること,高欄の設置によって,相対迎角が小さくなる影響を与えることを明らかにしている.
Effects of a roughness change on wind properties around two-dimensional hills,
Proceedings of the Tenth International Conference on Wind Engineering, Vol.1, 369-376, Copenhargen,Denmark, Jun. 1999.- (要約)
- 比較的急な傾斜を有する2次元丘状地形周辺の風況特性に及ぼす丘の形状と丘の表面粗度の影響について,2種類の境界層乱流を用いて調査検討したものである.丘の上流側法肩から剥離した流れが再付着するか否かが丘の周りの流れを大きくコントロールすること,丘の表面粗度が接近部分と比較して滑面から粗面へと変化する場合には,粗面による風速低減効果と丘の持つ増速効果の線形重ね合わせが可能であることを明らかとした.
Basic Study on Wind Tunnel Simulation of Complex Terrain,
Proceedings of 4th Asia-Pacific Symposium on Wind Engineering, 211-214, Gold Coast, Australia, Jul. 1997.- (要約)
- 縮尺の異なる2種類の地形模型を用いて,道路工事に伴う地形の改変が周辺部の風環境に及ぼす影響を検討したものである.模型化範囲の狭い大きな縮尺の模型においては,工事そのものによる工事周辺部の風況特性の変化の把握は容易であるが,複雑な周辺地形条件下においては,周辺エリア全体の風況特性を再現する必用があり,そのためには,上流側の気流特性を一致させるような特別な工夫が必用でありことが示されている.
Effect of Yaw Angle Wind on the Aerodynamic Stability of a Rectangular Cylinder,
Proceedings of 3rd International Colloquium on Bluff Body Aerodynamics and Applications, AI17-AI20, Blacksburg, VA, USA, Jul. 1996.- (要約)
- 2次元剛体模型と3次元弾性模型を用いて,矩形断面の渦励振応答に及ぼす斜風の影響を可視化実験等により調査したものである.斜風中に置かれた構造物前縁部からの剥離流れは,構造物の軸に直交方向に傾くが,その剥離流の内側の流れは逆に軸方向に偏り,3次元的に複雑な流れが形成されていることを明らかにした.
Effects of Hand Rails on Vortex Induced Oscillation of Box Girder Bridge,
Proceedings of 6th International Conference on Flow-Induced Vibration, 611-618, London, Apr. 1995.- (要約)
- 2種類の箱桁基本断面の渦励振に及ぼす高欄の影響について,実験的に調査検討したものである.高欄の充実率の渦励振に及ぼす影響よりも高欄の形状変化が渦励振応答に及ぼす影響がはるかに大きいこと並びに地覆の渦励振応答に及ぼす影響が無視できないことが明らかとなった.
Yaw Angle Effect on the Vortex Induced Oscillation of a Rectangular Cylinder,
Proceedings of 6th International Conference on Flow-Induced Vibration, 55-60, London, Apr. 1995.- (要約)
- 2次元剛体模型と3次元タウトストリップ模型を用いた斜風の渦励振応答に及ぼす影響を実験的に調査したものである.タウトストリップ模型の各部分模型間のギャップが大きいと正しく応答が評価できないこと並びに後流にスプリッター板を挿入した場合の応答特性と流れの可視化から軸方向流れの影響が少ないことを明らかにした.
Estimation of Wind Properties from Local Terrain Factors,
Proceedings of 9th International Conference on Wind Engineering, Vol.4, 2065-2076, New Delhi, India, Jan. 1995.- (要約)
- 観測点周辺の地形に特徴がある徳島県下の8箇所のAMeDAS観測点の風向風速データを用いて,観測所周辺の局所的な地形因子を8mmビデオカメラ映像から抽出した.新たに提案された局所的な地形因子(遮蔽度,走行,粗度)は,風向毎の100年再現期待風速値,平均風速,風向別発現頻度の推定に大きく寄与することが明らかとなり,提案されたミクロ地形因子の妥当性が示された.
Effects of the wind velocity profile on the aerostatic forces,
Proceedings of 9th International Conference on Wind Engineering, Vol.1, 249-260, New Delhi, India, Jan. 1995.- (要約)
- 物体の前縁部からの剥離特性が異なる(完全剥離型と再付着型)2種類の低層構造物に作用する境界層乱流中における空気力特性について,同一乱れの強さを有する格子乱流を用いた実験を行うことにより,接近流の乱れの強さではなく平均風速の鉛直速度勾配に依存することを実験的に明らかしたものである.
Effect of Horizontally Inclined Wind on the Vortex Induced Oscillation of a Rectangular Cylinder,
Proceedings of 3rd Asia-Pacific Symposium on Wind Engineering, Vol.1, 587-592, Hong Kong, Dec. 1993.- (要約)
- 実橋において,風洞実験で予測された空力振動現象が発生しない理由の一因として挙げられる気流が橋軸と直交しない場合について,その応答特性を2次元と3次元模型を用いた風洞実験によって調査したものである.その結果,2次元状態では大きな水平偏角においても応答量は直交時と差はないが,3次元模型では上流端部からの巻込み流の存在によって水平偏角の増加と共に応答量が2次元モデルの場合より小さくなることが示された.
Improvement of Aerodynamic Behaviors for Box Girder Bridges with Triangular Fairings,
Proceedings of 3rd Asia-Pacific Symposium on Wind Engineering, Vol.1, 77-82, Hong Kong, Dec. 1993.- (要約)
- 桁高·幅員比が同じで,張出し長さやウェブの傾斜角をパラメトリックに変化させた箱型断面を対象として,断面の端部に設置した三角形フェアリングの渦励振応答に及ぼす影響について,風洞実験によって検討したものである.断面形状とフェアリングの組合せによっては,断面前縁部からの剥離渦を抑制する場合と逆に安定した強い剥離渦を新たに形成する場合もあることを示し,フェアリング選定指標を示した.
Some Problems of Wind Tunnel Measurements on Vortex-induced Oscillations with Sectional Models,
Proceedings of the CANADA-JAPAN Workshop on Bridge Aerodynamics, 149-158, Ottawa, Canada, Sep. 1989.- (要約)
- 橋梁の渦励振応答に関する風洞実験において2次元模型と3次元模型の応答の差異が存在すること.その原因が,3次元模型に特有なスパン方向流れであること,及びタウトストリップ模型のブロック間の隙間の処理に問題があることを指摘した
Effects of Large Scale Earthwork on Local Wind Environment,
Proceedings 2nd Asia-Pacific Symposium on Wind Engineering, Vol.2, 859-866, Beijing, Jun. 1989.- (要約)
- 道路建設によって尾根の大規模な切土工事が行なわれた地域を対象として,切土工事の風況特性に及ぼす影響を縮尺地形模型を用いた風洞実験並びに現地強風観測によって調査した結果,3種類の増速効果(開口部並びに尾根における風の収束,及び尾根背後への巻込み渦による増速効果)が存在することを明らかにするとともに,尾根を単純化した台形断面の簡略地形模型によって,詳細に各地形因子の及ぼす影響を調査した.
Estimation of Local Environment in Wind Tunnel Simulation,
Proceedings of the International Seminar on Wind Engineering, 79-89, Innsbruck, Jun. 1987.- (要約)
- 複雑な地形を単純化した台形断面の簡略化地形模型を用いて,局所的な風況特性を支配する地形因子を抽出することを目的とするものであり,2次元丘,開口部を有する切通し及び半島状地形を対象として実験を行なった.その結果,重要な地形因子は,丘の高さ,丘の勾配,開口部の幅であることが明らかとなった.また,半島周辺部では尾根の風下において,接近流より増速される極めて局所的な現象の存在が明らかになった.
Wind Tunnel Tests to Estimate the Vortex Induced Oscillation,
Proceedings of the International Seminar on Wind Engineering, 49-59, Innsbruck, Jun. 1987.- (要約)
- 桁高·幅員比が1/2の矩形断面を対象として,2次元模型と3次元模型の渦励振応答特性が異なる原因を究明するために,模型表面に作用する非定常圧力を2次元模型並びに3次元模型(最も簡単に3次元性を与えるために片持ち支持方式を採用した)を用いて測定するとともに煙による可視化実験を行ない3次元模型においてスパン方向の圧力差に起因したスパン方向の流れによって,応答特性が異なることを明らかにした.
The Aerodynamic Properties of Divergence Type Suspension Bridge,
Proceedings of the International Conference on Flow Induced Vibrations, 243-250, Bowness-on-Windermere, England, May 1987.- (要約)
- 超長大橋の新たな設計手法として,リチャードソンの提案したツインブリッジの概念(連成フラッタの発生を抑制し,橋梁に生じる空力不安定現象をダイバージェンスのみとする.)を利用し,構造上問題のあるツインブリッジを実現可能な橋梁形式として,たわみとねじれの固有振動数を桁端部に質量を付与することによって調整し,同時にダイバージェンス発生風速を高めるような桁端部形状を検討したものである.
縮尺地形模型による局所地形の風況特性に及ぼす影響調査,
土木学会四国支部第26回技術研究発表概要集, 17-18, 2020年5月. 中村 大地, 長尾 文明, 志摩 篤彦 :
多脚型煙突が後流煙突の渦励振応答に及ぼす影響,
土木学会四国支部第25回技術研究発表概要集, 17-18, 2019年6月. 志摩 篤彦, 長尾 文明, 中村 大地 :
三次元一筒身煙突模型による上流側煙突が下流側煙突の空力特性に及ぼす影響,
土木学会四国支部第25回技術研究発表概要集, 21-22, 2019年6月. 野田 稔, 趙 昱喬, 川畑 充人, 長尾 文明 :
移動竜巻状流れの速度分布の計測,
日本流体力学会年会梗概集, 1-4, 2018年9月. 趙 昱喬, 野田 稔, 川畑 充人, 長尾 文明 :
移動床付竜巻シミュレータによる移動竜巻の流れ場 に関する研究,
第73回 年次学術講演会概要集, I294, 2018年8月. 中村 大地, 長尾 文明 :
一筒身鉄塔支持型煙突の空力振動,
土木学会四国支部第24回技術研究発表概要集, 31-32, 2018年5月. 野田 稔, 趙 昱喬, 川畑 允人, 長尾 文明 :
移動床付マルチファン・マルチベーン式竜巻シミュレータによる移動竜巻の再現,
土木学会四国支部第24回技術研究発表概要集, 29-30, 2018年5月. 野田 稔, 趙 昱喬, 長尾 文明 :
移動床付マルチファン・マルチベーン式竜巻シミュレータで生成される竜巻状流れ,
日本流体力学会年会梗概集, 1-4, 2017年8月. 野田 稔, 末廣 聖志, 長尾 文明, 後藤 力 :
マツ林の単純化モデルによる減風・津波低減遅延効果の評価,
土木学会四国支部第23回技術研究発表概要集, 31-32, 2017年5月. 野田 稔, 八谷 実, 長尾 文明 :
竜巻状渦中の飛散物の飛行特性に対する流れ場スケールの影響,
日本流体力学会年会梗概集, 1-4, 2016年9月. 野田 稔, 八谷 実, 長尾 文明 :
竜巻の強さや規模と漏斗雲の形の関係,
日本流体力学会年会梗概集, 1-4, 2016年9月. 野田 稔, 末広 聖志, 新谷 尚人, 長尾 文明 :
多層格子の流体力学的機能に関する検討,
日本流体力学会年会梗概集, 1-4, 2016年9月. 岡村 宗一郎, 野田 稔, 長尾 文明 :
旧タコマナローズ橋の空力振動モード間の相互干渉に関する検討,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 29-30, 2016年5月. 末廣 聖志, 野田 稔, 長尾 文明, 新谷 尚人 :
数値流体解析におけるマツ林の圧力損失係数の評価に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 9-10, 2016年5月. 八谷 実, 野田 稔, 長尾 文明, 高井 俊伍 :
水平シアに生じる竜巻状流れの漏斗雲による可視化,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 7-8, 2016年5月. 野田 稔, 大西 慎也, 長尾 文明 :
側壁境界条件およびアスペクト比が静止円柱の表面変動圧力に与える影響,
第29回数値流体力学シンポジウム概要集, 1-6, 2015年12月. 野田 稔, 八谷 実, 長尾 文明, 前田 潤滋 :
水平シアに生じる竜巻状流れの漏斗雲による可視化,
第29回数値流体力学シンポジウム概要集, 1-5, 2015年12月. 野田 稔, 八谷 実, 西村 公成, 長尾 文明 :
水平シアによって生じた竜巻状流れ場の構造と漏斗雲の生成,
日本流体力学会年会梗概集, 1-4, 2015年9月. 末廣 聖志, 野田 稔, 長尾 文明 :
数値流体解析による突風風洞内の流況に関する検討,
土木学会全国大会技術研究発表会講演概要集, 1199-1200, 2015年9月. 大西 慎也, 野田 稔, 長尾 文明 :
数値流体解析における静止円柱の表面圧力の変動特性,
土木学会全国大会技術研究発表会講演概要集, 1191-1192, 2015年9月. 西村 公成, 野田 稔, 八谷 実, 長尾 文明 :
竜巻状流れの可視化に関する研究, --- ∼漏斗雲による竜巻特性推定∼ ---,
土木学会全国大会技術研究発表会講演概要集, 1189-1190, 2015年9月. 八谷 実, 野田 稔, 西村 公成, 長尾 文明 :
竜巻状流れの可視化に関する研究, --- その1∼LESによる竜巻状流れ場の生成∼ ---,
土木学会全国大会技術研究発表会講演概要集, 1187-1188, 2015年9月. 森 一樹, 野田 稔, 長尾 文明 :
数値流体解析を用いたトルネードシミュレータの再現,
土木学会全国大会技術研究発表会講演概要集, 1185-1186, 2015年9月. 野田 稔, 大西 慎也, 長尾 文明 :
POD解析による静止円柱の表面変動圧力の組織構造に関する研究, --- Study on the Structure of Fluctuating Surface Pressure Acting on a Fixed Circular Cylinder by POD Analysis ---,
日本風工学会誌, Vol.40, No.2, 159-160, 2015年5月. 野田 稔, 西村 公成, 八谷 実, 長尾 文明 :
竜巻状流れ場の生成と漏斗雲による可視化に関する研究∼漏斗雲の見え方に対する竜巻特性の影響∼, --- Study on Generation of Tornado-like Flow Field and Visualization by Funnel Clouds - Effect of Tornado Characteristics on the Shape of Funnel Clouds ---,
日本風工学会誌, Vol.40, No.2, 147-148, 2015年5月. 野田 稔, 八谷 実, 西村 公成, 長尾 文明 :
竜巻状流れ場の生成と漏斗雲による可視化に関する研究∼水平シアによる竜巻状流れの生成∼, --- Study on Generation of Tornado-like Flow Field and Visualization by Funnel Clouds - Generataion of Tornado-like Flow by the Horizontal Shear ---,
日本風工学会誌, Vol.40, No.2, 145-146, 2015年5月. 野田 稔, 長尾 文明 :
日本版改良フジタスケールの開発∼地形効果を考慮した竜巻によるアスファルトの剥離・飛散被害の発生風速について∼, --- Development of Japanese Enhanced Fujita Scale - On Wind Speed of a Tornado to Make a Road Damage Considering Terrain Effect - ---,
日本風工学会誌, Vol.40, No.2, 129-130, 2015年5月. 岡村 宗一郎, 野田 稔, 長尾 文明 :
旧タコマナローズ橋の空力振動モード間の相互干渉,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 39-40, 2015年5月. 下森 章弘, 野田 稔, 長尾 文明 :
高レイノルズ数領域における並列2円柱の空力応答特性,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 31-32, 2015年5月. 大西 慎也, 野田 稔, 長尾 文明 :
CFDによる静止円柱の表面圧力変動特性の検討,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 29-30, 2015年5月. 末廣 聖志, 野田 稔, 長尾 文明 :
数値流体解析による突風発生装置内の流況に関する検討,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 27-28, 2015年5月. 西村 公成, 野田 稔, 八谷 実, 長尾 文明 :
竜巻の漏斗雲の見え方に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 21-22, 2015年5月. 八谷 実, 野田 稔, 西村 公成, 長尾 文明 :
水平シアに生じる竜巻状流れの制御因子に関する検討,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 19-20, 2015年5月. 森 一樹, 野田 稔, 長尾 文明 :
竜巻状流れ場に対する3D-PIVの適用,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 17-18, 2015年5月. 寺本 真太郎, 野田 稔, 赤木 高明, 長尾 文明 :
CFD における防風ネットの圧力損失係数決定法と風速分布再現に関する研究,
土木学会全国大会技術研究発表会講演概要集, 2014年9月. 大西 慎也, 野田 稔, 長尾 文明 :
周波数解析による円柱周辺の可視化画像の解析法に関する検討,
土木学会全国大会技術研究発表会講演概要集, 2014年9月. 森 一樹, 野田 稔, 長尾 文明 :
LESによるIOWA型トルネードシミュレータの再現,
土木学会全国大会技術研究発表会講演概要集, 2014年9月. 下森 章弘, 野田 稔, 源 貴志, 長尾 文明 :
竜巻等のミサイルの衝突に対する外壁の安全性の評価,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 25-26, 2014年5月. 八谷 実, 野田 稔, 源 貴志, 長尾 文明 :
竜巻等の飛散物の衝突を再現するミサイル発射装置の性能,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 23-24, 2014年5月. 森 一樹, 野田 稔, 長尾 文明 :
LESによる移動式トルネードシミュレータの再現,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 21-22, 2014年5月. 大西 慎也, 野田 稔, 松川 将太, 長尾 文明 :
可視化画像の周波数解析による円柱周りの流れ場の評価,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 17-18, 2014年5月. 寺本 真太郎, 野田 稔, 赤木 高明, 長尾 文明 :
CFDにおける防風ネットの圧力損失係数決定法に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 19-20, 2014年5月. 野田 稔, 二宮 めぐみ, 長尾 文明 :
トルネードシミュレータにおける渦生成位置への流入境界の影響,
日本流体力学会年会2013講演論文集, 2013年9月. 油谷 晃祐, 野田 稔, 岸本 昌大, 長尾 文明 :
乱流特性が扁平矩形断面の変動揚力の空間相関に及ぼす影響,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.68, 1015-1016, 2013年9月. 野田 稔, 長尾 文明 :
竜巻によるアスファルト剥離被害に関する考察,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.68, 977-978, 2013年9月. 赤木 高明, 野田 稔, 渡邉 吉元, 長尾 文明 :
数値流体解析によるネットの防風効果に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 51-52, 2013年5月. 鹿島 貴侑, 野田 稔, 西村 俊吾, 長尾 文明 :
重心の移動が平板状飛散物の運動に及ぼす影響,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 49-50, 2013年5月. 油谷 晃祐, 野田 稔, 岸本 昌大, 長尾 文明 :
乱流特性が変動揚力の空間相関に与える影響,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 47-48, 2013年5月. 野田 稔, 長尾 文明, 二宮 めぐみ :
マルチファン・マルチベーン型トルネードシミュレータによる渦の移動,
日本流体力学会年会2012講演論文集, 2012年9月. 松川 将太, 野田 稔, 井上 真尋, 長尾 文明 :
円柱の表面粗度の変化がウェイクエクサイテーションに及ぼす影響,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.67, 621-622, 2012年9月. 鹿島 貴侑, 野田 稔, 政井 一仁, 長尾 文明 :
竜巻状流れ場における飛散物の飛行軌道シミュレーション,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.67, 653-654, 2012年9月. 二宮 めぐみ, 野田 稔, 山下 翔平, 長尾 文明 :
マルチファン・マルチベーン式トルネードシミュレータによる竜巻状流れ渦中心の移動に関する研究,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.67, 651-652, 2012年9月. 久延 周平, 野田 稔, 脇 孝文, 長尾 文明 :
急激な風速変化に伴う非定常流体力の評価方法,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.67, 727-728, 2012年9月. 二宮 めぐみ, 野田 稔, 長尾 文明 :
数値流体解析による竜巻状流れの性状に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 21-22, 2012年5月. 久延 周平, 野田 稔, 長尾 文明 :
数値流体解析を用いた突風採用時における基本断面の非定常空気力特性尾に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 19-20, 2012年5月. 赤木 高明, 野田 稔, 夏秋 圭佑, 長尾 文明 :
ダム建設が周辺の風況に及ぼす影響に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 17-18, 2012年5月. 小谷 憲司, 野田 稔, 長尾 文明 :
市街地における風力エネルギー賦存量の推定,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 43-44, 2012年5月. 鹿島 貴侑, 野田 稔, 政井 一仁, 長尾 文明 :
竜巻状流れ場における飛散物の飛行軌道に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 41-42, 2012年5月. 油谷 晃祐, 野田 稔, 國家 逸冬, 長尾 文明 :
乱流特性が変形矩形断面の変動空気力に及ぼす影響,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 39-40, 2012年5月. 松川 将太, 野田 稔, 井上 真尋, 長尾 文明 :
剥離流の変化がウェイクエクサイテーションに及ぼす影響,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 37-38, 2012年5月. 井上 真尋, 野田 稔, 長尾 文明, 谷 義彰 :
並列円柱のウェイクエクサイテイションに対する表面粗度の影響,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.66, 571-572, 2011年9月. 國家 逸冬, 野田 稔, 長尾 文明 :
扁平矩形断面に作用する変動揚力と変動圧力に関する検討,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.66, 559-560, 2011年9月. 久延 周平, 野田 稔, 長尾 文明, 脇 孝文 :
風速変化が正方形柱の非定常空気力特性に及ぼす影響,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.66, 557-558, 2011年9月. 政井 一仁, 野田 稔, 長尾 文明 :
6自由度飛行シミュレーションに基づいた平板の飛散速度のモデル式に関する検討,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.66, 555-556, 2011年9月. 二宮 めぐみ, 野田 稔, 長尾 文明 :
マルチファン・マルチベーンによるトルネードシミュレーターの開発,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.66, 553-554, 2011年9月. 野田 稔, 長尾 文明, 山下 翔平, 二宮 めぐみ :
マルチファン・マルチベーン式トルネードシミュレータの開発, --- Development of Tornado Simulator Controlled by Multi-Fan and Multi-Vane ---,
日本風工学会誌, Vol.36, No.2, 189-190, 2011年5月. 久延 周平, 野田 稔, 長尾 文明, 脇 孝文 :
突風作用時における正方形柱の非定常空気力特性に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 31-32, 2011年5月. 政井 一仁, 野田 稔, 長尾 文明 :
6自由度飛行軌道シミュレーションによる平板の飛散速度の評価,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 29-30, 2011年5月. 二宮 めぐみ, 野田 稔, 長尾 文明, 山下 翔平 :
LESによる竜巻状流れ場の再現に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 27-28, 2011年5月. 夏秋 圭佑, 野田 稔, 長尾 文明 :
OpenFOAMによる複雑地形周辺の風況予測に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 25-26, 2011年5月. 國家 逸冬, 野田 稔, 長尾 文明 :
扁平矩形断面に作用する変動圧力に関する検討,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 23-24, 2011年5月. 井上 真尋, 野田 稔, 谷 義彰, 長尾 文明 :
円柱周りの流れ場がウェイクエクサイテーションに及ぼす影響,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 21-22, 2011年5月. 新居 宏紀, 野田 稔, 長尾 文明 :
中高層建造物を対象とした小型風車設置位置の選定方法に関する研究,
第32回風力エネルギー利用シンポジウム講演概要集, 291-294, 2010年11月. 野田 稔, 長尾 文明 :
風速変動に対する直線翼垂直軸風車の発電応答性の評価,
第32回風力エネルギー利用シンポジウム講演概要集, 275-278, 2010年11月. 井上 真尋, 野田 稔, 宗田 和之, 長尾 文明 :
ウェイクエクサイテーションのレイノルズ数依存性に関する研究,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.64, 751-752, 2010年9月. 脇 孝文, 野田 稔, 宗田 和之, 長尾 文明 :
曳航水槽を用いた突風作用時の正方形柱の非定常空気力特性の研究,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.64, 733-734, 2010年9月. 山下 翔平, 野田 稔, 長尾 文明 :
スワール比の変化による竜巻状流れ場の変化について,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.65, 731, 2010年9月. 野田 稔, 長尾 文明 :
平板状飛散物の飛行軌道に対する立川数および辺長比の影響,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.65, 729-730, 2010年9月. 國家 逸冬, 野田 稔, 長尾 文明 :
乱流中における扁平矩形断面の変動揚力特性,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 31-32, 2010年5月. 山下 翔平, 野田 稔, 長尾 文明 :
PIVによる竜巻状流れ場の基本性状に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 29-30, 2010年5月. 新居 宏紀, 野田 稔, 長尾 文明 :
OpenFOAMによる建物周りの風力発電賦存量の推定,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 27-28, 2010年5月. 脇 孝文, 野田 稔, 長尾 文明 :
突風作用時に正方形柱に作用する非定常空気力,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 25-26, 2010年5月. 井上 真尋, 野田 稔, 長尾 文明 :
ウェイクエクサイテーションのレイノルズ数依存性に関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 23-24, 2010年5月. 野田 稔, 長尾 文明 :
過回転抑制機構を備えた直線翼垂直軸風車の開発,
第31回風力エネルギー利用シンポジウム講演概要集, 364-367, 2009年11月. 野田 稔, 長尾 文明, 山下 翔平, 宗田 和之 :
流入角が竜巻状流れ場に及ぼす影響,
日本流体力学会年会2009講演要旨集, Vol.28, 276, 2009年9月. 藤本 崇志, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
3次元飛散物の6自由度軌道予測に関する研究,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.64, 1051-1052, 2009年9月. 山下 翔平, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
竜巻状流れの流入角による制御の可能性,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.64, 1049-1050, 2009年9月. 脇 孝文, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
曳航水槽を用いた突風作用時の基本断面の非定常空気力特性についての研究,
土木学会年次学術講演会講演概要集, Vol.64, 1005-1006, 2009年9月. 野田 稔, 長尾 文明, 脇 孝文, 宗田 和之 :
曳航水槽による突風作用時に基本断面に作用する非定常空気力の計測,
日本風工学会誌, Vol.34, No.2, 245-246, 2009年5月. 藤本 崇志, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
3次元飛散物の6自由度運動シミュレーション,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, Vol.15, 73-74, 2009年5月. 山下 翔平, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
竜巻状流れの生成に対する流入境界の影響,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, Vol.15, 71-72, 2009年5月. 脇 孝文, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
曳航水槽を用いた突風作用時の基本断面の非定常空気力の計測,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, Vol.15, 69-70, 2009年5月. 楠原 孝明, 長尾 文明, 野田 稔, 重永 雄大 :
地形因子による風況推定におけるニューラルネットワークの教師データの選別方法に関する検討,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.63, 2008年9月. 篠宮 章, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
風車形状パラメータが垂直軸型風車の性能に与える影響,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.63, 2008年9月. 山田 和弘, 陳 君, 長尾 文明, 野田 稔 :
平成19年徳島市国府町の竜巻被害について, --- その2 竜巻中心付近の風速の推定 ---,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 2008年5月. 脇 孝文, 矢原 吾一, 田尾 勇樹, 長尾 文明, 野田 稔 :
平成19年徳島市国府町の竜巻被害について, --- その1 被害状況と竜巻の進路 ---,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 2008年5月. 篠宮 章, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
垂直軸型風車の性能に及ぼす風車形状パラメータの影響,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 2008年5月. 楠原 孝明, 長尾 文明, 野田 稔, 重永 雄大 :
ニューラルネットワークを用いた地形因子による風況推定における観測期間の影響,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 2008年5月. 田高 真人, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之, 玉井 公一 :
高欄の閉塞状況が橋梁断面周りの流れ場に及ぼす影響,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.62, 2007年9月. 篠宮 章, 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
翼の空力特性による垂直軸型風車の自律的回転制御,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.62, 2007年9月. 楠原 孝明, 長尾 文明, 野田 稔 :
ニューラルネットワークを用いた地形因子による風況推定の精緻化,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.62, 2007年9月. 和田 浩行, 長尾 文明, 野田 稔, 内藤 寛子, 宗田 和之 :
2自由度強制加振装置を用いたウェイクエクサイテーションの励振機構に関する研究,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.62, 2007年9月. 長尾 文明, 野田 稔, 和田 浩行, 内藤 寛子, 宗田 和之 :
2自由度強制加振装置を用いたウェイクエクサイテーションに関する研究,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 2007年5月. 長尾 文明, 野田 稔, 楠原 孝明 :
地形因子を用いた風況推定に対するニューラルネットワークの適用性,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 2007年5月. 長尾 文明, 野田 稔, 篠宮 章, 宗田 和之 :
翼の空力特性を用いた垂直軸型風車の自律制御,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 2007年5月. 長尾 文明, 野田 稔, 田高 真人, 玉井 公一, 宗田 和之 :
水平部材の追加による高欄の閉塞が橋梁の耐風安定性に及ぼす影響,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, 2007年5月. 岩田 晃周, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 森田 尚樹 :
長周期変動風下の矩形断面の渦励振における非定常圧力特性,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.60, 329, 2005年9月. 郡 崇志, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 長崎 真也 :
角柱後流内で振動する円柱の励振力に関する研究,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.60, 336, 2005年9月. 郡 崇志, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 長崎 真也 :
正方形柱後流内における振動円柱の非定常圧力特性,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, Vol.11, 56-57, 2005年5月. 森田 尚樹, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 岩田 晃周 :
強制加振法による長周期変動風下の矩形断面に作用する風圧特性,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, Vol.11, 54-55, 2005年5月. 柿坂 拓也, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔 :
渦パネル法による矩形断面周りの流れ解析,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, Vol.11, 24-25, 2005年5月. 高尾 昌孝, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔 :
k-ε法による単純丘状地形周りの流れの解析,
土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集, Vol.11, 26-27, 2005年5月. 長尾 文明, 橋本 親典, 平尾 潔 :
学生によるベストティーチャーの選出と授業評価,
5大学連携教育シンポジウム, 2004年11月.- (要約)
- 平成15年度に当学科が初めて実施した学生による投票による優秀教員の選出とどういう教員を学生は優秀な教員として判断したのかという点について授業評価アンケートの各項目の評点と優秀教員選出の得票率(教員好感度)との相関を求め,検証したものである.
年度優秀教員選出のための学生投票に基づく教員好感度と授業評価アンケートの評価項目の相関について, --- 学生が優秀とみなす教員の能力とは ---,
平成16年度 工学·工業教育研究講演会講演論文集, 493-494, 2004年7月.- (要約)
- 平成15年度に当学科が初めて実施した年度優秀教員選出は,工学部FD委員会での議論を踏まえ,学生による投票によって優秀教員を選出することを原則とした.人気投票かという反対意見も少なくはなかったが,積極的な代替案が提案されなかった.11月下旬に学科での選出方法が承認され,12月上旬に3年生(昼間コースおよび夜間主コースを含む)への説明を行い,12月中旬から1月上旬の約3週間の投票期間による投票によって年度優秀教員を選出した. 本年度実施した学生投票による年度優秀教員の選出方法は正しかったのか,あるいはどういう教員を学生は優秀な教員として判断したのかという点について検証してみることとした.検証する方法として,専門科目を中心に実施している授業評価アンケートの各項目の評点と優秀教員選出の得票率(教員好感度)との相関を求め,学生が優秀と見なす教員のあるべき姿について検討した.
複数ケーブルの空力振動とその制御に関する研究,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.56, 782-783, 2001年10月. 尾嶋 百合香, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 刀禰 三奈子 :
扁平断面に作用する変動揚力の空間相関特性の評価に関する研究,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.56, 740-741, 2001年10月. 白石 展博, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔 :
扁平矩形断面における非定常空気力係数の振幅依存性,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.56, 710-711, 2001年10月. 徳谷 孝仁, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 尾嶋 百合香 :
剥離形態の違いが変動揚力の空間相関特性に与える影響,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.55, 106-107, 2000年9月. 野田 稔, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 田中 映子, 和田 真穂 :
長周期変動風下における渦励振応答の挙動,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.55, 64-65, 2000年9月. 井本 昌彦, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 坂東 信一 :
粗度変化が2次元丘状地形周辺の風況特性に及ぼす影響,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.55, 30-31, 2000年9月. 渡邉 浩二, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 鶴井 寿博 :
渦法による直列二円柱に作用する流体力の推定,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.55, 8-9, 2000年9月. 田中 映子, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 金海 展弘 :
充腹断面に働くフラッター空気力の振幅依存性について,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.54, 694-695, 1999年9月. 氏本 敦, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔 :
地形因子解析による局所地形周辺の風況推定,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.54, 640-641, 1999年9月. 坂東 信一, 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 山田 元紘 :
2次元丘状地形上の風の増速効果に関する実験的研究,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.54, 638-639, 1999年9月. 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 田中 伸也, 渡辺 浩司, 吉田 純一 :
渦点法における循環密度を用いた剥離のモデル化,
日本風工学会誌, No.79, 189-190, 1999年4月. 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔, 金海 展弘, 田中 映子 :
フラッター空気力に及ぼす乱れの効果,
日本風工学会誌, No.79, 53-54, 1999年4月. 八木 知己, 松本 勝, 白土 博通, 田村 幸雄, 長尾 文明 :
9807台風による地形の影響を受けた強風特性と風害について,
日本風工学会誌, No.79, 41-42, 1999年4月. 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 野田 稔 :
台風9810号による徳島県の強風災害,
日本風工学会誌, No.79, 45-46, 1999年4月. 野田 稔, 宇都宮 英彦, 長尾 文明 :
上空風と気圧勾配との相関性に関する検討,
土木学会年次学術講演会概要集第1部(B), Vol.53, 30-31, 1998年10月. 野田 稔, 長尾 文明 :
渦点法における一考察 -循環密度の概念の導入-,
日本風工学会誌, No.71, 187-188, 1997年4月. 宇都宮 英彦, 長尾 文明, 新池谷 司, 小野 泰史 :
箱桁断面の渦励振に関する一考察,
日本風工学会誌, No.71, 73-74, 1997年4月.
- 研究会・報告書
- 藤井 邦雄, 長尾 文明, 他38名 :
風環境(ビル風)評価の現状と課題,
1-126, 2005年3月.- (要約)
- ビル風問題の現状と課題について,最新の知見を解説したものである.
新型消音装置風洞試験報告書,
1-3, 2002年9月.- (要約)
- 新しく開発された消音装置が橋梁に設置された場合を想定し,風向を変化させた場合の消音装置に作用する風圧力の変化を計測,検討した.
地形因子解析に基づく局所強風の予測に関する研究,
平成12年度∼平成13科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書, 1-71, 2002年3月.- (要約)
- 局所風況特性を精度よく推定するために,単純地形周りの風況特性の詳細な検討を実施するとともに,上空風と地上風の相関性等にも検討を加え,これらの要素を考慮して,地形因子解析を実施することが重要であることが明らかとなった.
四国の風災害,
四国の自然災害に関する調査研究 平成13年度業務委託成果報告書, V-1-V-28, 2002年3月.- (要約)
- 四国における風災害の概要を要約したものである.
祖谷ロマン橋(仮称)の耐風性に関する調査·研究報告書,
祖谷ロマン橋(仮称)の耐風性に関する調査·研究報告書, 1-51, 2001年9月.- (要約)
- 鋼管製アーチによって吊られた歩道橋の桁とアーチリブの耐風性について風洞実験によって耐風性を検討したものであり,桁に発生するギャロッピングを抑制する対策が提案された.
宮之浦地区風況調査 -風洞試験結果報告書-,
宮之浦地区風況調査 -風洞試験結果報告書-, 1-139, 2001年9月.- (要約)
- 縮尺地形模型を用いた風洞実験により,道路工事に伴う風環境特性の変化を捉え,影響が大きな地域に対する対策案を検討したものである.
宮之浦地区風観測解析調査報告書,
宮之浦地区風観測解析調査報告書, 1-80, 2001年4月.- (要約)
- 道路改良工事による尾根状地形の改変に伴う風環境の変化を予測するため,現地風観測による工事前の風況特性の把握を目的とし,さらに,縮尺地形模型を用いた風洞実験の妥当性を検証するためのデータとしても使用されるものである.
東環状大橋(仮称)の耐風性に関する調査·研究報告書,
東環状大橋(仮称)の耐風性に関する調査·研究報告書, 1-96, 2001年3月.- (要約)
- 仮称東環状大橋の橋桁とケーブルの耐風安定性について,風洞実験によって検討し,非常に不安定であることが判明した.安定化対策を提案し,その妥当性についても風洞実験によって確認した.
強風災害の変遷と教訓 3.2 土木構造物,
強風災害の変遷と教訓, 31-36, 2000年11月.- (要約)
- 土木構造物の強風による被害事例を紹介し,問題点を明らかとしたものである.
平成11年度来島SA周辺現地風観測調査報告書,
平成11年度来島SA周辺現地風観測調査報告書, 2000年3月.- (要約)
- 本州四国連絡橋尾道今治ルートの今治北IC及び来島SA建設予定地周辺における工事前後の風況特性の変化について,縮尺地形模型を用いた風洞実験結果と工事後における現地風観測結果から検討したものである.大規模建設工事の局所風況特性に及ぼす影響が明らかとなっている.
橋桁の渦励振実機観測結果と風洞実験·道路橋耐風設計便覧との対比,
構造工学技術シリーズNo.15構造物の耐風挙動評価と乱れの効果研究小委員会 報告書, 8-11, 1999年12月.- (要約)
- 実橋における橋桁の渦励振観測結果と風洞実験並びに道路橋耐風設計便覧の渦励振推定結果との対比を行い,風洞実験と道路橋耐風設計便覧の推定精度の妥当性を検証した.
1998年9月台風7号による近畿地方を中心とした強風災害に関する調査研究,
平成10年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(1))研究成果報告書, 145-147, 1999年3月.- (要約)
- 1998年9月台風7号による近畿地方を中心とした強風災害に関する調査研究に関連して,1998年10月に襲来した台風10号による徳島県における強風災害に関する調査研究結果をまとめたものである.
平成10年度来島SA周辺現地風観測調査報告書,
平成10年度来島SA周辺現地風観測調査報告書, 1-103, 1999年3月.- (要約)
- 本州四国連絡橋尾道今治ルートの今治北IC及び来島SA建設予定地周辺における工事前後の風況特性の変化について,縮尺地形模型を用いた風洞実験結果と工事進行中における現地風観測結果の比較から大規模建設工事の局所風況特性に及ぼす影響を検討したものである.
局地風の特性に関する基礎的調査 -丘状地形と地表面粗度が風況特性に及ぼす影響-,
局地風の特性に関する基礎的調査報告書, 1-72, 1999年3月.- (要約)
- 2種類の境界層乱流中における急勾配の丘状地形周辺の強風特性に及ぼす丘の形状パラメータと丘の表面粗度の影響について,風洞実験によって調査検討したものである.比較的なだらかな地形における境界層流中において,丘の粗度の変化は平面上において発達する地表面粗度の変化の結果との重ね合わせが可能であることが明らかとなった.
来島SA周辺現地風観測調査報告書,
1-116, 1998年3月.- (要約)
- 本州四国連絡橋尾道今治ルートの今治北IC及び来島SA建設予定地周辺における現地風観測結果から切土工事の周辺部の風況特性に及ぼす影響について調査検討したものである.工事の開始後に工事に関連すると思われる風速の増加現象が発生している.今後,さらにデータを蓄積し,より詳細に検討する必要がある.
構造物の対風応答と強風特性に関する実験的研究 -地表面粗度の風況特性に及ぼす影響に関する基礎的研究-,
1-47, 1998年3月.- (要約)
- 4種類の表面粗度を用いた風洞実験によって,構造物周辺の地表面粗度が変化した場合の強風特性について調査検討したものである.建築物や道路橋に対する粗度変化による内部境界層の発達を考慮した地表粗度の決定方法には問題はないと判断できるが,複数の粗度変化が存在するような地点においては,種々の粗度に対応する必要があると考えられる.
風洞実験相似則検討小委員会 活動成果報告書(第3期),
土木学会 構造工学委員会構造物の耐風挙動評価と乱れの効果研究小委員会 報告書, 1-90, 1997年10月.- (要約)
- 第3期委員会の活動報告である.特に風洞実験と実機の風応答の対応について資料収集し,実験の信頼性を検討した.
明石海峡大橋の強風による交通規制に関する調査業務報告書,
明石海峡大橋の強風による交通規制に関する調査業務報告書, 1-59, 1997年7月.- (要約)
- 明石海峡大橋における強風時の交通規制について,現地観測風記録,風洞実験結果等を風向別に調査検討した結果,平均風速と瞬間風速の2段階の規制を行うことを提案している.提案された風速レベルは大鳴門橋における場合とほぼ同一であるが,明石海峡大橋における風速特性から規制速度に幅を持たすことを提案している.
橋を診る·看る,
関西道路研究会 道路橋調査研究委員会, 73-181, 1997年3月.- (要約)
- 港湾地域の鋼橋の劣化調査に基づいて,橋梁の維持管理マニュアルを作成した.
道路建設の黒山地区の風環境に及ぼす影響調査,
1-70, 1997年3月.- (要約)
- 都市計画道路の建設に伴う切土工事とトンネルの拡幅が周辺部の風環境に及ぼす影響について風洞実験によって調査検討したものである.2種類の縮尺率の異なる模型を用い,現地の風況特性を再現させた後,縮尺の大きな精度の高い模型を用いた風洞実験から,工事によって風速値は2割程度増速する地点が存在することが明らかとなった.
構造物の対風応答と強風特性に関する実験的研究,
1-44, 1997年3月.- (要約)
- 構造物周辺の地表面粗度が変化した場合の強風特性について風洞実験によって調査検討したものである.滑面から粗面に粗度が急変した場合に,境界層の発達が極めて早くなる結果が得られたが,境界層が十分に発達した状態における粗度の変化が得られておらず,今後,この点に関する追加検討が必要である.
風観測事例,
橋は揺れているか -予測と現実- 土木学会 構造工学委員会構造物の耐風挙動評価と乱れの効果研究小委員会 (第2期)研究報告会概要集, 48-51, 1996年7月.- (要約)
- 土木構造物の建設に関連した風観測事例をまとめ紹介したものである.
風洞実験相似則検討小委員会 活動成果報告書(第2期),
土木学会 構造工学委員会構造物の耐風挙動評価と乱れの効果研究小委員会 報告書, 1-339, 1996年6月.- (要約)
- 第1期活動を受けレイノルズ数効果について引続き検討すると共に,風洞実験における2次元模型と3次元模型の応答の対応について検討し,実機観測の必要性を指摘した.
構造物の対風応答と強風特性に関する実験的研究,
1-32, 1996年3月.- (要約)
- 三次元低層構造物に作用する空気力特性について,境界層乱流中並びに格子乱流中において,実験的に検討したものである.二次元模型を用いた風洞実験において得られた結果と同様であり,接近流の平均風速の鉛直方向の速度勾配によって空気力特性が変化し,従来乱流パラメータとして使用されていた乱れの強さは,この平均風速の鉛直勾配を間接的に評価していることが明らかとなった.
局所地形の強風災害に及ぼす影響評価,
平成7年度科学研究費補助金(試験研究B(2))研究成果報告書, 1-74, 1996年3月.- (要約)
- 構造物周辺の局所地形特性を8mmビデオで撮影した画像から抽出した局所的な地形因子を用いた重回帰分析,周辺地形を簡略化した地形模型および縮尺地形模型を用いた風洞実験等によって,構造物周辺の地形を考慮した構造物に作用する強風の予測モデルを作成するものであり,得られた強風予測式の妥当性についても検討されている.
今治北IC及び来島SA建設予定地周辺の風況特性に関する調査研究,
1-180, 1995年3月.- (要約)
- 本州四国連絡橋尾道今治ルートの今治北IC及び来島SA建設予定地周辺における工事前後の風況特性の変化について,縮尺地形模型を用いた風洞実験·現地風観測調査等によって調査検討したものである.今治北IC及び来島SAの建設により,風速値が2倍に増速される地点が存在することなどが明らかとなり,樹木の植栽による風速低減効果についても風洞実験によって検討している.
局所地形因子を考慮した強風特性に関する研究,
1-46, 1995年3月.- (要約)
- 構造物周辺の局所地形因子の強風特性に及ぼす影響について,四国内のAMeDAS観測所の風向風速記録から検討したものである.各風向毎の風速頻度分布をワイブル分布で近似することにより,ワイブルパラメータを用いて100年再現期待風速を推定し,この推定された風速値に及ぼす局所地形因子の影響について調査検討したものである.
構造物の耐風応答と周辺の強風特性の推定に関する研究,
1-47, 1995年3月.- (要約)
- 境界層乱流中において,模型の前縁部から剥離流が再付着するける再付着型断面と剥離流が再付着しない完全剥離型断面の2種類の断面形状の模型を用いて風洞実験によって,模型周辺部の強風特性について調査検討したものである.
建築物の対風応答と周辺の強風特性に関する風洞実験の妥当性について,
1-90, 1993年3月.- (要約)
- 境界層乱流を用いた風洞実験における閉塞効果について,実験的に調査検討したものである.その結果,建物の屋根面,下流面に作用する空気力に影響が現れるが,本研究によって提案した閉塞率補正式を用いることで閉塞効果を除去できることが明らかとなった.
耐風·構造特性および景観からみた橋梁の幾何学形態に関する研究,
平成三年度 耐風·構造特性および景観からみた橋梁の幾何学形態に関する研究, 1-297, 1992年3月.- (要約)
- 橋梁の幾何学形態について,景観面,構造面,耐風性の面から検討を加えたものであり,平成3年度の活動成果をまとめたものである.
川崎人工島風洞実験報告書,
1-110, 1992年3月.- (要約)
- 東京湾横断道路における川崎人工島に建設される換気搭の換気効率を促進するために,東京湾に作用する自然風を利用することが計画されている.本研究においては,換気効率に及ぼす換気搭の形状,排気孔の形状や設置位置について,計画されている二つの換気搭形状を対象とした風洞実験により調査検討したものである.
第2小鳴門橋の耐風安定性に関する調査·研究,
1-96, 1992年3月.- (要約)
- 小鳴門海峡に架かる第2番目の橋となる第2小鳴門橋の3径間連続斜張橋部(125m+280m+125m)の桁と主搭の耐風安定性について検討を行ったものである.提案されている桁の基本断面は,フラップまたはフェアリングによって耐風安定性に優れた断面に改良できることが明らかとなった.主搭については,橋軸方向の風に対してギャロッピング振動が発生することが明らかとなり,TMDが設置されることとなった.
矢三·応神橋の耐風安定性に関する調査·研究,
1-84, 1992年3月.- (要約)
- 徳島市応神町と不動町を結ぶ全長910.5mの鋼橋である矢三·応神橋の3径間連続斜張橋部(82.5m+160m+82.5m)の耐風安定性の検討を行ったものである.提案されている基本断面は,スパンが短く比較的剛性の高いものであり,迎角3度以内においては,応答振幅も小さく耐風安定性に優れた断面であることが判明した.当地における気流の乱れも大きいことから制振対策は不必要であると判断された.
矢三·応神橋架橋予定地点風況観測解析調査報告書,
1-96, 1992年3月.- (要約)
- 徳島市応神町と不動町を結ぶ全長910.5mの鋼橋である矢三·応神橋架橋予定地点における強風特性について現地観測を行って調査検討したものである.徳島地方気象台との相関が強いこと,気流の乱れの強さが15m/s程度で約15%であること等が明らかとなった.
耐風·構造特性および景観からみた橋梁の幾何学形態に関する研究,
平成二年度 耐風·構造特性および景観からみた橋梁の幾何学形態に関する研究, 1-221, 1991年3月.- (要約)
- 橋梁の幾何学形態について,景観面,構造面,耐風性の面から検討を加えたものであり,平成2年度の活動成果をまとめたものである.
徳島電気ビルおよび徳島大学工学部新校舎周辺の強風の性質,
1-64, 1991年3月.- (要約)
- 徳島電気ビル周辺の強風特性について,局所地形因子を用いた回帰式によって推定する手法の開発と徳島大学工学部の新校舎の建設に伴う局所的な強風(ビル風)の発生の可能性について風洞実験によって検討したものである.
徳島電気ビル強震及び強風計測に関する研究報告書(Ⅱ),
1-43, 1990年3月.- (要約)
- 通信用鉄塔のガスト応答に注目し,従来の耐風設計基準の妥当性について検討したものである.
徳島電気ビル強震及び強風計測に関する研究報告書,
1-53, 1989年3月.- (要約)
- 通信鉄塔に作用する強風特性とその対風応答特性を調査検討したものである.
切土工事による風の影響調査報告,
1-70, 1988年3月.- (要約)
- 土工による風環境悪化の改善のために防風柵が利用されたが,その効果について現地観測結果等に基づく有効性の調査を行ったものである.
異常気象時における交通規制基準設定のための研究調査報告書,
1-89, 1988年3月.- (要約)
- 瀬戸大橋周辺の強風特性と風の車輌に及ぼす影響について調査検討したものである.
防風柵効果の検討報告書,
1-132, 1986年3月.- (要約)
- 地形改変によって悪化した風環境を防風柵によって回復させることの具体的な可能性について検討したものである.
大鳴門橋関連の風の車輌への影響調査業務成果報告書,
1-72, 1985年3月.- (要約)
- 大鳴門橋周辺の強風特性と風の車輌に及ぼす影響について調査検討したものである.
黒山切土部の防風対策に関する調査研究報告書,
1-62, 1985年3月.- (要約)
- 大規模土工によって悪化した風環境の改善を計るための方策について検討したものである.
平成30年台風21号による強風・高潮災害の総合研究,
平成30年度科学研究費助成事業(特別研究促進費研究)研究成果報告書(別冊), 2-6-2-15, 京都, 2019年7月. 長尾 文明, 大西 徳生, 福富 純一郎, 野田 稔, 福富 汎, 犬伏 宏行 :
日本の風土特性に応じた風力発電の安定化・コスト低減に関する研究(実証試験) 平成19年度研究実績報告書,
1-152, 2008年3月. 田村 幸雄, 長尾 文明 :
竜巻等の実態および発生予測と対策 平成19年度科学技術振興調整費補助金 重要政策課題への機動的対応の推進 研究成果報告書,
1-486, 2008年3月. 長尾 文明, 大西 徳生, 福富 純一郎, 野田 稔, 福富 汎, 犬伏 宏行 :
日本の風土特性に応じた風力発電の安定化・コスト低減に関する研究 平成18年度研究実績報告書,
1-111, 2007年3月. 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
防護柵補強工事における末広大橋の耐風安定性に関する調査・研究報告書,
1-40, 2006年9月. 長尾 文明, 野田 稔, 宗田 和之 :
太陽電池パネルの空気力特性計測試験結果報告書,
1-14, 2006年1月. 白石 成人, 松本 勝, 白土 博通, 長尾 文明, 他13名 :
超長大橋の耐風設計システムに関する研究, --- 本州四国連絡橋公団委託研究成果報告書 ---,
54-139, 1984年3月.- (要約)
- 超長大橋の耐風設計にかかわる基本的な問題点(フラッタ,各地の風向風速特性等)について調査検討したものである.
太陽エネルギー受光板の耐風性に関する研究, --- 四国電力(株),八千代エンジニアリング(株)委託研究成果報告書 ---,
4-65, 1983年11月.- (要約)
- 太陽エネルギー受光板の耐風性について,縮尺模型を用いて調査検討したものである.
大島大橋の耐風性及び耐風設計法に関する研究, --- 本州四国連絡橋公団第3建設局委託研究成果報告書 ---,
55-69, 1983年3月.- (要約)
- 大島大橋の耐風性(主塔の耐風性とガスト応答)について調査検討したものである.
大阪湾地域の自然風の解析及び橋梁の耐風応答に関する調査研究, --- 阪神高速道路公団委託研究成果報告書 ---,
3-106, 1983年3月.- (要約)
- 橋梁架設地における強風特性とその対風応答特性を調査検討したものである.
PC斜張橋の耐風設計法及び耐風性解析システムに関する研究, --- 大成建設(株)委託研究成果報告書 ---,
52-55, 1983年3月.- (要約)
- 新丹波大橋の耐風性について部分模型並びに全端模型を用いて検討したものである.
新丹波大橋(PC斜張端)の耐風性に関する調査研究, --- 京都府委託研究成果報告書 ---,
3-106, 1983年3月.- (要約)
- 新丹波大橋の耐風性について部分模型並びに全端模型を用いて検討したものである.
大島大橋の耐風性および耐風設計法に関する研究, --- 本州四国連絡橋公団第3建設局委託研究成果報告書 ---,
73-89, 1982年3月.- (要約)
- 大島大橋の耐風性(耐風安定化対策と許容振幅)について調査検討したものである.
平板状屋根構造に作用する空気力に関する調査研究,
18-72, 1982年3月.- (要約)
- 平板状屋根に作用する空気力を風洞実験,数値解析等により調査検討したものである.
- 特許
- 野田 稔, 長尾 文明, 宇都宮 英彦 : 空力的調速機構を備える縦軸型直線翼風車, 特願2005-271578 (2005年9月), 特開2007-85182 (2007年4月), 特許第4982733号 (2012年5月).
- 作品
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 補助金・競争的資金
- ロート雲とデブリクラウドの視認情報による竜巻特性のリアルタイム評価による防災支援 (研究課題/領域番号: 19H02410 )
移動竜巻の流れ場の時空間構造解明と画像による竜巻特性値同定手法の確立 (研究課題/領域番号: 15H04034 )
円柱の後流振動の発生メカニズム解明とその風力発電への応用可能性の検討 (研究課題/領域番号: 26420460 )
実験及び数値流体解析に基づく竜巻状旋回上昇流の制御方法に関する研究 (研究課題/領域番号: 24560583 )
既設構造物背後における円柱の空力振動の発生機構解明と風力発電可能性に関する研究 (研究課題/領域番号: 22560480 )
実験及び数値流体解析による竜巻状旋回上昇流の検討技術の高度化に関する研究 (研究課題/領域番号: 21560503 )
上流側物体背後の円柱の空力振動のメカニズムの解明と風力発電装置への応用 (研究課題/領域番号: 14655168 )
風軸直交方向の空間相関特性の制御を可能とする準3次元乱流生成装置の開発 (研究課題/領域番号: 14655167 )
地形因子解析に基づく局所強風の予測に関する研究 (研究課題/領域番号: 12650478 )
接地境界層乱流中の構造物に作用する風荷重の評価に関する研究 (研究課題/領域番号: 08650551 )
局所地形の強風災害に及ぼす影響評価 (研究課題/領域番号: 06555134 )
メガ・フローティング人工基盤の構築に関する総合的研究 (研究課題/領域番号: 06302044 )
研究者番号(40172506)による検索
- その他
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2024年11月15日更新
- 専門分野・研究分野
- 風工学 (Wind Engineering)
- 所属学会・所属協会
- 社団法人 土木學會
日本風工学会
社団法人日本鋼構造協会 - 委員歴・役員歴
- 社団法人 土木學會 (構造工学委員会風洞実験相似則検討小委員会幹事 [1993年9月〜1999年11月], 四国支部幹事 [1995年5月〜1997年5月], 学会誌編集委員 [1997年5月〜2010年5月], 構造工学委員会耐風工学連絡小委員会委員 [1998年5月〜2007年5月], 四国支部事務局長 [1998年5月〜1999年5月], 構造工学論文集編集小委員会部門委員会委員 [1999年5月〜2000年5月], 構造工学委員会橋梁耐風設計基準の国際化研究小委員会委員 [1999年12月〜2003年2月], 構造工学論文集編集小委員会部門副主査 [2003年6月〜2005年6月], 構造工学論文集編集小委員会部門主査 [2005年6月〜2007年5月], 1級技術者資格小委員会委員 [2009年4月〜2011年3月], 表彰委員会委員 [2009年7月〜2010年5月], 第21回風工学シンポジウム運営委員会委員 [2009年7月〜2011年3月], 四国支部 商議員 [2015年6月〜2017年5月], 平成31年度土木学会全国大会実行委員会委員 [2018年7月〜2019年9月])
日本風工学会 (評議員 [1996年5月〜2011年11月], 運営学術委員会委員 [2000年5月〜2002年3月], 風災害研究会委員 [1998年5月〜2021年4月], 風環境評価研究会委員 [2003年4月〜2005年3月], 風災害調査連絡委員会 [2007年5月〜2009年5月], 代表委員 [2011年11月〜2020年11月])
社団法人日本鋼構造協会 (鋼構造と風研究小委員会委員 [2007年6月〜2009年3月]) - 受賞
- 2012年5月, 日本風工学会賞(論文賞) (日本風工学会)
2015年9月, 優秀査読賞,Journal of Fluids and Structures (エルゼビア,)
2018年5月, 日本風工学会 技術開発賞 (日本風工学会) - 活動
- 山川町地域新エネルギービジョン策定委員会 (委員長 [2003年10月〜2004年3月])
三野町地域新エネルギービジョン策定委員会 (委員長 [2003年10月〜2004年3月])
徳島県キャリア教育実践協議会 (委員 [2004年6月〜2007年3月])
徳島県インターンシップ推進連絡会議 (委員 [2003年7月〜2004年3月])
2004年の台風被害実態に関する研究委員会 (委員 [2005年1月〜3月])
徳島県橋梁設計検討会 (委員 [2005年7月〜2006年3月])
徳島県インターンシップ推進連絡会議 (委員長 [2004年7月〜2007年3月])
徳島県高等学校におけるキャリア教育の在り方に関する調査研究協議会 (委員 [2007年6月〜2010年3月])
徳島市総合評価委員 (委員 [2007年11月〜2021年10月])
建築建設訴訟運営協議会 (委員 [2007年4月〜2021年5月])
建築建設鑑定人候補者推薦委員会 (委員長 [2007年4月〜2021年5月])
徳島県環境影響評価審査会 (委員 [2008年4月〜2022年3月])
国土交通省四国地方整備局 総合評価地域小委員会 (委員 [2009年5月〜2022年9月])
徳島県総合評価入札審査委員会 (委員 [2010年4月〜2022年3月])
徳島県環境審議会 (委員 [2010年8月〜2022年7月])
徳島県新技術等評価検討会議 (委員 [2009年11月〜2020年3月])
徳島県建設工事紛争審査会 (委員 [2011年8月〜2019年7月])
徳島市下水道管路施設長寿命化公募型プロポーザル審査委員 (委員 [2011年11月〜2012年3月])
独立行政法人 科学技術振興機構 (研究成果最適展開支援プログラム専門委員 [2012年5月〜2016年3月])
独立行政法人 科学技術振興機構 (シーズ発掘試験査読評価委員 [2008年4月〜2012年3月])
徳島県企業局プロポーザル競技評価基準審査委員会 (委員 [2012年7月〜2013年3月])
四国横断自動車道 吉野川渡河部の環境保全に関する検討会 (委員 [2013年6月〜2022年3月])
徳島の橋を語る会 (会長 [2014年3月〜2020年3月])
勝浦川渡河橋の整備に関する環境保全検討委員会 (委員 [2015年6月〜2021年3月])
独立行政法人 科学技術振興機構 (マッチングプランナープログラム専門委員 [2015年7月〜2017年3月])
国土交通省四国地方整備局 総合評価委員会 (委員 [2016年4月〜2020年9月])
独立行政法人 科学技術振興機構 (研究成果最適展開支援プログラム専門委員 [2016年5月〜2017年3月])
徳島大学生活協同組合 (理事 [2011年5月〜2019年5月])
徳島大学生活協同組合 (理事長 [2014年5月〜2018年5月])
徳島県農林水産部総合評価入札審査委員会 (委員 [2010年4月〜2020年3月])
独立行政法人 科学技術振興機構 (地域産学バリュープログラム専門委員 [2017年6月〜2019年3月])
徳島県企業局総合評価入札審査委員会 (委員 [2018年5月〜2019年3月])
徳島県県土整備部指定管理候補者選定委員会 (委員 [2018年7月〜2019年1月])
新町川橋上部工事施工検討会 (委員 [2018年9月〜2021年3月])
独立行政法人 科学技術振興機構 (A-STEP機能検証フェーズ専門委員 [2018年4月〜2020年3月])
独立行政法人 科学技術振興機構 (大学発新産業創出プログラム(START)査読委員 [2019年5月〜2020年3月])
独立行政法人 科学技術振興機構 (研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)機能検証フェーズ専門委員 [2019年4月〜2021年3月])
阿南市風力発電に係るゾーニング推進協議会 (委員 [2019年5月〜2021年3月])
徳島市上下水道局総合評価委員 (委員 [2020年4月〜2021年10月])
一般社団法人 四国クリエイト協会 技術開発選定委員会委員 (委員 [2018年4月〜2021年3月])
徳島県県土整備部指定管理候補者選定委員会 (委員 [2020年7月〜2021年1月])
徳島県商工労働観光部指定管理候補者選定委員会 (委員 [2020年6月〜12月])
独立行政法人 科学技術振興機構 (研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム プロジェクト推進型 SBIRフェーズ1支援 外部専門家 [2021年7月〜2022年3月])
学生委員会委員 (2007年4月〜2009年3月)
2024年11月10日更新
2024年11月9日更新
Jグローバル
- Jグローバル最終確認日
- 2024/11/9 01:25
- 氏名(漢字)
- 長尾 文明
- 氏名(フリガナ)
- ナガオ フミアキ
- 氏名(英字)
- Nagao Fumiaki
- 所属機関
- 徳島大学 助教授,教授
リサーチマップ
- researchmap最終確認日
- 2024/11/10 01:46
- 氏名(漢字)
- 長尾 文明
- 氏名(フリガナ)
- ナガオ フミアキ
- 氏名(英字)
- Nagao Fumiaki
- プロフィール
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- 登録日時
- 2010/1/26 00:00
- 更新日時
- 2024/4/17 15:26
- アバター画像URI
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- ハンドル
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- eメール
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- eメール(その他)
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- 携帯メール
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- 性別
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- 没年月日
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- 所属ID
- 0344005001
- 所属
- 徳島大学
- 部署
- 工学部 建設工学科
- 職名
- 助教授,教授
- 学位
- 工学博士
- 学位授与機関
- 京都大学
- URL
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- 科研費研究者番号
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- Google Analytics ID
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- ORCID ID
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- その他の所属ID
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- その他の所属名
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- その他の所属 部署
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- その他の所属 職名
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- 最近のエントリー
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- Read会員ID
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- 経歴
- 受賞
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- Misc
- 論文
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- 講演・口頭発表等
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- 書籍等出版物
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- 研究キーワード
- 研究分野
- 所属学協会
- 担当経験のある科目
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- その他
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- Works
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- 学歴
- 委員歴
- 社会貢献活動
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2024年11月9日更新
- 研究者番号
- 40172506
- 所属(現在)
- KAKEN APIで取得できませんでした。
- 所属(過去の研究課題
情報に基づく)*注記 - 2019/4/1 – 2021/4/1 : 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授
2017/4/1 : 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授
2016/4/1 : 徳島大学, 大学院理工学研究部, 教授
2012/4/1 – 2015/4/1 : 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授
2014/4/1 : 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 教授
2009/4/1 – 2012/4/1 : 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授
2000/4/1 – 2003/4/1 : 徳島大学, 工学部, 助教授
1994/4/1 – 1996/4/1 : 徳島大学, 工学部, 助教授
1994/4/1 : 徳島大学, 工学部, 教授
- 審査区分/研究分野
-
研究代表者
工学 / 土木工学 / 構造工学・地震工学
理工系 / 工学 / 土木工学 / 構造工学・地震工学・維持管理工学研究代表者以外
工学 / 土木工学 / 構造工学・地震工学
理工系 / 工学 / 土木工学 / 構造工学・地震工学・維持管理工学
小区分25030:防災工学関連
- キーワード
-
研究代表者
複数物体周りの流れ / 後流側円柱の空力振動 / ウエイクインデュースド振動 / 渦法による数値流体解析 / 風力発電 / ウェイクエクサイテーション / 直列円形断面物体 / ウエイクギャロッピング / ウェイクギャロッピング / 円形断面物体の空力不安定振動 / 後流振動 / 振動発生機構 / 円柱 / 円柱の後流振動 / 強風災害 / 局所地形 / ミクロ地形因子 / 強風予測式 / 地形模型 / 風洞実験 / Disaster for Strong Wind / Local Terrain / Micro-Scale Terrain Factors / Estimation of Strong Wind / Model of Topography / Wind Tunnel Test / 局所強風 / 地形因子解析 / 地表面粗度 / 丘状地形 / 谷状地形 / 上層風 / 表面圧力分布 / Local Strong Wind / Regression Analysis of Local Terrain / Terrain Roughness / Wind Properties over Hill / Wind Properties along Valley / Correlation of Gradient Wind and Surface Wind
研究代表者以外
風洞実験相似則 / 境界層乱流 / 低層屋根面圧力 / 乱れの強さ / 平均風速鉛直速度勾配 / Jensen number / ガスト応答 / 変動風の空間相関 / アクティブ乱流生成装置 / 空間相関の制御 / PIV / 強風災害 / 竜巻シミュレータ / 竜巻状流れ / マルチベーン / マルチファン / LES / 風災害 / 漏斗雲 / デブリ雲 / 飛散物 / 風速推定 / 超大型浮体 / 浮体式空港 / 風圧力 / 波浪応答解析 / 地震応答解析 / 弾性変形 / Very Large Floating Structure / Floating Airport / Wind Force / Wave Response Analysis / Earthquake Response Analysis / Elastic Deformation / 竜巻災害 / 移動効果 / 3D-PIV / 構造工学・地震工学 / 風工学 / 自然災害 / 減災 / デブリクラウド / 竜巻被害 / 3D-PIV / ディープラーニング / 3D-PIV