トップ注目研究Beyond Graphene-新規ナノ空間高精度制御ポーラスカーボンの創製と医理工光連携による応用展開-
カテゴリー 医学、工学、理学、基礎、臨床、電気電子、光応用、材料、化学、物理学
代表研究者 堀河 俊英
関連する研究者   矢野 隆章   南川 丈夫   大石 昌嗣   吉田 健   加治佐 平   髙成 広起   荒川 幸弘   霜田 直宏   八木下 史敏
研究概要

本研究では、医学・理学・工学・光科学の分野横断的連携により、画期的な新規炭素材料(HOPEHighly Ordered Pore-width Elegant-carbon)を創製し、成果の社会実装への壁を突破することを目指す。

研究計画は、
(1)ナノ狭小空間の究極的な高効率利用を実現する革新的素材HOPEの有機合成手法開発
(2)HOPEの吸着性能試験と分離技術システム開発
(3)HOPE担体触媒開発と触媒システム最適化
(4)HOPE光および電気化学センシングデバイス開発と早期癌診断への応用
の4つの柱からなる。

HOPEとは、グラフェンーグラフェン層間に設計ピラー分子を挿入することで、層間隔を高精度に制御した新規高規則性ポーラスカーボンである。単層に剥離されたグラファイトをピラー分子が等しい面間隔につなぐことで、驚異的に広い表面積と均一制御されたスリット細孔幅を併せ持つ夢の炭素材料である。

理学、工学、光科学、医学の垣根を越えた、将来の徳島大学を牽引する精鋭中堅・若手研究者が一丸となったクラスターを組織することで、従来の炭素材料の弱点である密着積層による表面積ロスを一気に解消する合成化学法の新構築から、ガス分離(ガス精製、大気環境浄化、温室効果ガス分離など)、触媒担体、光デバイス、電気化学デバイス(Liイオン電池電極、キャパシタ、バイオセンサなど)、医療応用など極めて広範囲の応用までを、構成員の緊密な連携により本学内で一貫して実現する。

 

▼徳島大学研究クラスターNo.2003005
https://cluster.tokushima-u.ac.jp/new-cluster-list/1106.html

 

研究者の役割分担 堀河 俊英(代表:研究総括、吸着機構、材料設計および分離技術応用)
矢野 隆章(物性評価および光工学応用)
南川 丈夫(物性評価および光工学応用)
大石 昌嗣(触媒反応評価および材料最適化)
吉田 健(吸着機構および分離技術応用)
加治佐 平(生体医工学センサー開発およびその評価)
髙成 広起(生体医工学センサー開発およびその評価)
荒川 幸弘(材料設計および合成手法確立)
霜田 直宏(触媒反応評価および材料最適化)
八木下 史敏(材料設計および合成手法確立)
研究期間 2020年4月1日〜2023年3月31日

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