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海洋生態系での主要な有機物分解者は従属栄養細菌だけだろうか?

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-26450245
研究種目 基盤研究(C)
研究分野 生物系
農学
水圏応用科学
水圏生産科学
研究機関 愛媛大学
筑波大学
代表研究者 大林 由美子
連携研究者 高尾 祥丈
研究期間 開始年月日 2014/4/1
研究期間 終了年度 2016
研究ステータス 完了 (2016/4/1)
配分額(合計) 5,200,000 (直接経費 :4,000,000、間接経費 :1,200,000)
配分額(履歴) 2016年度:1,690,000 (直接経費 :1,300,000、間接経費 :390,000)
2015年度:1,690,000 (直接経費 :1,300,000、間接経費 :390,000)
2014年度:1,820,000 (直接経費 :1,400,000、間接経費 :420,000)
キーワード 海洋生態系
有機物分子変換
海洋微生物群集
従属栄養性細菌
原生生物
細胞外加水分解酵素
微生物ループ
物質循環
細胞外酵素

研究成果

[学会発表] Proteolytic enzymes in seawater: contribution of prokaryotes and protists

Yumiko Obayashi, Satoru Suzuki 2016

[学会発表] 真核微生物ラビリンチュラ類の細胞外プロテアーゼプロファイル ~水圏での有機物分解者としてのポテンシャルを探るために~

大林由美子,高尾祥丈 2016

[学会発表] クラゲ遺骸の微生物分解に関する研究

今中加奈,大林由美子,宗林留美,西川 淳 2016

[学会発表] ラビリンチュラ類のタンパク質分解酵素活性

高尾祥丈,松岡順平,大林由美子 2015

[学会発表] 細菌だけではないみたい ―海水中の有機物分解酵素の源―

大林 由美子, Ngo Vy Thao, 北村 真一, 横川 太一, 鈴木 聡 2015

[雑誌論文] Extracellular proteases are released by ciliates in defined seawater microcosms

Thao NV, Nozawa A, Obayashi Y, Kitamura S-I, Yokokawa T, Suzuki S 2015

[学会発表] 生物活性阻害剤を用いて海水中のタンパク質分解酵素活性の起源を探る

大林 由美子, 横川 太一, 鈴木 聡 2014

[雑誌論文] Coexisting protist-bacterial community accelerates protein transformation in microcosm experiments

Thao NV, Obayashi Y, Yokokawa T, Suzuki S 2014

[学会発表] Bacterial proteins are rapidly processed in the presence of both bacteria and ciliates

Thao N.V., A. Nozawa, Y. Obayashi, S-I. Kitamura, T. Yokokawa, S. Suzuki 2014