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非神経性コリン作動系を基軸とした心筋梗塞病態の包括的理解とその非侵襲的制御

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-25461059
研究種目 基盤研究(C)
研究分野 生物系
医歯薬学
内科系臨床医学
循環器内科学
研究機関 高知大学
代表研究者 有川 幹彦
研究期間 開始年月日 2013/4/1
研究期間 終了年度 2016
研究ステータス 完了 (2016/4/1)
配分額(合計) 4,940,000 (直接経費 :3,800,000、間接経費 :1,140,000)
配分額(履歴) 2015年度:2,080,000 (直接経費 :1,600,000、間接経費 :480,000)
2014年度:1,560,000 (直接経費 :1,200,000、間接経費 :360,000)
2013年度:1,300,000 (直接経費 :1,000,000、間接経費 :300,000)
キーワード 生体機能利用
心機能保護
アセチルコリン
非神経性コリン作動系
心筋梗塞

研究成果

[学会発表] 虚血誘導性アポトーシスは心アセチルコリンエステラーゼの発現量を増加させる.

戸高寛・有川幹彦・市川厚・野口達哉・佐藤隆幸. 2017

[学会発表] 繊毛虫コルポーダにおけるクリプトビオシスの分子機構.

有川幹彦・松岡達臣. 2017

[学会発表] マウス心筋梗塞モデルにおいて、心線維芽細胞に認められる非神経性コリン作動系は虚血刺激により活性化する.

有川幹彦・戸高寛・柿沼由彦・野口達哉・佐藤隆幸. 2017

[雑誌論文] Donepezil, an acetylcholinesterase inhibitor, attenuates LPS-induced inflammatory response in murine macrophage cell line RAW 264.7 through inhibition of nuclear factor kappa B translocation.

Arikawa M, Kakinuma Y, Noguchi T, Todaka H, Sato T. 2016

[学会発表] Elucidation of the role of the double-stranded RNA binding protein NF90-NF45 complex in muscular regeneration.

Hiroshi Todaka, Takuma Higuchi, Keiko Morisawa, Takeshi Miwa, Lai Sylvia Chin See, Masayuki Tsuda, Yasunori Sugiyama, Mikihiko Arikawa, Takayuki Sato, Shuji Sakamoto. 2016

[学会発表] 繊毛虫コルポーダColpoda cucullusにおける休眠シスト壁形成に関する研究.

舟谷亮二・十亀陽一郎・小嶋克彦・竹下敏一・山本圭祐・辻囿智哉・水津太・宮田清司・矢生健一・鈴木智彦・有川幹彦・松岡達臣. 2016

[学会発表] 心臓の底力

有川幹彦 2015

[学会発表] 過剰発現したNF90-NF45複合体は筋サテライト細胞発生のマスター因子であるPax7の発現増加を引き起こす

戸高寛・樋口琢磨・三輪武司・森澤啓子・Lai Sylvia Chin See・有川幹彦・佐藤隆幸・津田雅之・坂本修士 2015

[学会発表] ドネペジルは、RAW264.7マクロファージにおいて、LPS刺激で誘発されるNF-κBの核移行を抑制することにより抗炎症作用を示す

有川幹彦, 柿沼由彦, 野口達哉, 佐藤隆幸. 0

[学会発表] ドネペジルは心筋梗塞ラットの心筋糖代謝を亢進させることにより心筋保護作用を示す.

有川幹彦, 柿沼由彦, 野口達哉, 佐藤隆幸. 0