トップ研究者を探す母子分離による学習障害と精神疾患発症リスク-神経可塑性からの発症機序解明-

母子分離による学習障害と精神疾患発症リスク-神経可塑性からの発症機序解明-

KAKEN 科学研究費助成事業データベース で見る
研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-24591603
研究種目 基盤研究(C)
研究分野 生物系
医歯薬学
内科系臨床医学
胎児・新生児医学
研究機関 香川大学
代表研究者 太田 健一
研究分担者 竹内 義喜
研究分担者 三木 崇範
研究分担者 鈴木 辰吾
研究分担者 割田 克彦
連携研究者 日下 隆
研究期間 開始年月日 2012/4/1
研究期間 終了年度 2014
研究ステータス 完了 (2014/4/1)
配分額(合計) 5,070,000 (直接経費 :3,900,000、間接経費 :1,170,000)
配分額(履歴) 2014年度:1,300,000 (直接経費 :1,000,000、間接経費 :300,000)
2013年度:1,040,000 (直接経費 :800,000、間接経費 :240,000)
2012年度:2,730,000 (直接経費 :2,100,000、間接経費 :630,000)
キーワード 母子分離
神経回路網形成
海馬
樹状突起スパイン
記憶・学習能
BDNF
CaMKII
GluR1
学習障害
脳由来神経栄養因子 (BDNF)
脳発達臨界期
CaMKIIα
AMPA受容体

研究成果

[学会発表] 母仔分離が脳発達臨界期の 海馬AMPA受容体リン酸化に与える影響

太田健一、三木崇範、鈴木辰吾、矢倉富子、劉俊騫、玉井求宜、竹内義喜 2013

[学会発表] 幼若期の不遇な養育環境が引き起こす脳発達臨界期AMPA受容体動態の異常

三木 崇範、太田 健一、鈴木 辰吾、日下 隆、劉 俊騫、玉井 求宣、矢倉 富子、竹内 義喜 2013

[学会発表] ストレスが脳に及ぼす影響

太田 健一 2013

[学会発表] 母仔分離が誘因する成熟後の学習障害 - 脳発達臨界期GluR1動態からの考察 -

太田健一、三木崇範、鈴木辰吾、矢倉富子、劉俊騫、玉井求宜、竹内義喜 2013

[雑誌論文] Differential effects of neonatal maternal separation on the expression of neurotrophic factors in rat brain. II: Regional differences in the cerebellum versus the cerebral cortex.

Miki T, Lee KY, Yokoyama T, Liu JQ, Kusaka T, Suzuki S, Ohta K, Warita K, Jamal M, Ueki M, Yakura T, Hosomi N, Takeuchi Y. 2013

[学会発表] 母仔分離ストレスが脳発達期の海馬GluR1発現/リン酸化へ及ぼす影響

太田健一、三木崇範、鈴木辰吾、矢倉富子、劉俊騫、玉井求宜、竹内義喜 2012

[学会発表] 脳発達期の母子分離は海馬BDNF発現とその下流シグナルを低下させる

加地 智洋、太田 健一、鈴木 辰吾、割田 克彦、三木 崇範 0

[学会発表] Early life stress reduces BDNF expression and its related factors in rat hippocampus during brain development.

Ken-ichi Ohta, Shingo Suzuki, Katsuhiko Warita, Takashi Kusaka, Takanori Miki. 0