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Ephrin-ネフリン-NRX複合体の機能解析によるスリット膜安定化機構の解明

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-23K24347
研究種目 基盤研究(B)
研究分野
研究機関 新潟大学
代表研究者 河内 裕
研究分担者 金子 佳賢
研究分担者 松井 克之
研究分担者 葛谷 聡
研究分担者 福住 好恭
研究分担者 内許 玉楓
研究分担者 安田 英紀
研究分担者 成田 一衛
研究期間 開始年月日 2022/4/1
研究期間 終了年度 2024
研究ステータス 交付 (2024/4/1)
配分額(合計) 17,290,000 (直接経費 :13,300,000、間接経費 :3,990,000)
配分額(履歴) 2024年度:3,900,000 (直接経費 :3,000,000、間接経費 :900,000)
2023年度:4,420,000 (直接経費 :3,400,000、間接経費 :1,020,000)
2022年度:8,970,000 (直接経費 :6,900,000、間接経費 :2,070,000)
キーワード 慢性腎臓病
ネフローゼ症候群
蛋白尿
ポドサイト
スリット膜

研究成果

[学会発表] TRPM4の発現、機能低下とその結果生じるTRPC6発現増強、Ca2+流入の増加はポドサイト障害の重要な初期変化である

内許玉楓、福住好恭、安田英紀、常国慶、萱場睦、河内裕 2024

[学会発表] 14-3-3蛋白質は細胞骨格とPar複合体の調節によってポドサイトの細胞突起を維持する

安田 英紀、福住 好恭、張 瑩、河内 裕 2023

[学会発表] Neurexin1αは細胞外部でNephrin、細胞質部でPodicin、CD2APと結合しスリット膜の構造、バリア機能維持に寄与する

福住好恭、安田英紀、張瑩、河内裕 2023

[学会発表] 14-3-3 Proteins Stabilize Vimentin and Actin Filaments to Maintain Primary and Foot Processes in Podocyte

Hidenori Yasuda, Yoshiyasu Fukusumi, Ying Zhang, Hiroshi Kawachi 2023

[学会発表] アダプター蛋白質14-3-3はビメンチン線維とアクチン線維を安定化する事で腎糸球体上皮細胞 (ポドサイト) の一次突起と二次突起 (足突起) を維持する

安田 英紀、福住 好恭、内許玉楓、河内 裕 2023

[学会発表] タクロリムスはFKBP12とアクチン関連蛋白質14-3-3、synaptopodinの相互作用を増強し、アクチン線維のFKBP12を保持する事で糸球体上皮細胞傷害を軽減する

安田 英紀、福住 好恭、内許玉楓、河内 裕 2023

[学会発表] Neurexin1αは細胞外部でNephrin、細胞質部でPodicin、CD2APと結合しスリット膜の構造、バリア機能維持に寄与する

福住好恭、内許玉楓、安田英紀、河内裕 2023

[学会発表] Downregulation of TRPM4 and Consequent Increase in TRPC6 Activity Are Critical Initiation Events Leading to Podocyte Injury

Ying Zhang, Yoshiyasu Fukusumi, Hidenori Yasuda, Mutsumi Kayaba, Hiroshi Kawachi 2023

[学会発表] 14-3-3蛋白質は細胞骨格とPar複合体の調節によってポドサイトの細胞突起を維持する

安田 英紀、福住 好恭、内許玉楓、河内 裕 2023

[学会発表] Nephrin-Ephrin-B1-Par6 Complex Is Crucial for Slit Diaphragm in Podocytes: Ephrin-B1 Suppresses Tight Junction Formation by Interfering With Par-6-Cdc42 Binding

Yoshiyasu Fukusumi, Hidenori Yasuda, Ying Zhang, Hiroshi Kawachi 2022

[学会発表] 腎糸球体における14-3-3 isoformsの機能解析

安田 英紀、福住 好恭、張 瑩、河内 裕 2022

[学会発表] Ephrin-B1はPar-6-Cdc42結合を阻害しTJ形成の抑制、スリット膜維持に働く

福住好恭、安田英紀、張瑩、河内裕 2022