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化学反応と相転移で電子を変える―質量ゼロの電子を含む有機伝導体の創製と未知の物性

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-23K23302
研究種目 基盤研究(B)
研究分野
研究機関 愛媛大学
代表研究者 内藤 俊雄
研究分担者 島田 敏宏
研究期間 開始年月日 2022/4/1
研究期間 終了年度 2026
研究ステータス 交付 (2024/4/1)
配分額(合計) 17,160,000 (直接経費 :13,200,000、間接経費 :3,960,000)
配分額(履歴) 2026年度:3,250,000 (直接経費 :2,500,000、間接経費 :750,000)
2025年度:3,510,000 (直接経費 :2,700,000、間接経費 :810,000)
2024年度:3,510,000 (直接経費 :2,700,000、間接経費 :810,000)
2023年度:3,510,000 (直接経費 :2,700,000、間接経費 :810,000)
2022年度:3,380,000 (直接経費 :2,600,000、間接経費 :780,000)
キーワード 有機ディラック電子系
トポロジカル物質
電荷移動錯体
分子結晶
物質開発
線形分散
バンド計算
強結合近似
有機トポロジカル物質
電気抵抗
磁化率
電子スピン共鳴
第一原理計算
ディラック電子
分子性伝導体
カルコゲンドナー分子

研究成果

[学会発表] 有機トポロジカル物質のバンド構造と結晶構造の関係

舩津 公輝、平本 朔良、岡 竜平、内藤 俊雄 2024

[雑誌論文] Band Structure Evolution during Reversible Interconversion between Dirac and Standard Fermions in Organic Charge-Transfer Salts

Oka Ryuhei、Ohara Keishi、Konishi Kensuke、Yamane Ichiro、Shimada Toshihiro、Naito Toshio 2023

[学会発表] 分子性結晶のトポロジカル物質開発

内藤俊雄、舩津公輝、岡竜平、田嶋尚也 2023

[学会発表] 有機ディラック電子系における量子異常II

田嶋尚也、川椙義高、岡竜平、 内藤俊雄、 加藤礼三 2023

[学会発表] ポンププローブ分光で探る有機ディラック電子系物質alpha-(BETS)2I3の低温における電気抵抗上昇の起源

土屋聡、勝見将人、岡竜平、内藤俊雄、戸田泰則 2023

[学会発表] 新規Dirac電子系関連物質alpha'-STF2IBr2の結晶構造と電子構造の関係

舩津公輝、岡竜平、内藤俊雄、田嶋尚也 2023

[学会発表] 有機ディラック電子系の低磁場下輸送特性

田嶋尚也、川椙義高、岡竜平、 内藤俊雄、加藤礼三、西尾豊 2022

[学会発表] 有機Dirac電子系のバンド構造と電子物性の新側面

岡竜平、内藤俊雄、小原敬士、山根伊知郎、島田敏宏 2022

[学会発表] 有機ディラック電子系における量子異常

田嶋尚也、川椙義高、岡竜平、 内藤俊雄、 加藤礼三、西尾豊 2022

[雑誌論文] Conductivity of Two-dimensional Dirac Electrons Close to Merging in Organic Conductor <i>α</i>-STF<sub>2</sub>I<sub>3</sub> at Ambient Pressure

Suzumura Yoshikazu、Naito Toshio 2022

[学会発表] 有機Dirac電子系のバンド構造と電子物性

岡竜平、小原敬士、山根伊知郎、島田敏宏、内藤俊雄 2022

[学会発表] ディラック電子と通常の電子が共存した有機伝導体の電子スピン共鳴

内藤 俊雄、岡 竜平、小原 敬士、田嶋 尚也、島田 敏宏 2022

[雑誌論文] Theoretical Model for a Novel Electronic State in a Dirac Electron System Close to Merging: An Imaginary Element between Sulphur and Selenium

Naito Toshio、Suzumura Yoshikazu 2022

[学会発表] ポンププローブ時間分解分光で探る有機ディラック電子系物質alpha-(STF)2I3の基底状態

土屋聡、金井直樹、岡竜平、内藤俊雄、戸田泰則 2022