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タンパク質間相互作用部位をターゲットとした新規バイオ医薬品の開発

KAKEN 科学研究費助成事業データベース で見る
研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-23390140
研究種目 基盤研究(B)
研究分野 生物系
医歯薬学
境界医学
応用薬理学
研究機関 徳島大学
代表研究者 伊藤 孝司
研究分担者 広川 貴次
研究期間 開始年月日 2011/4/1
研究期間 終了年度 2013
研究ステータス 完了 (2013/4/1)
配分額(合計) 18,590,000 (直接経費 :14,300,000、間接経費 :4,290,000)
配分額(履歴) 2013年度:5,850,000 (直接経費 :4,500,000、間接経費 :1,350,000)
2012年度:5,850,000 (直接経費 :4,500,000、間接経費 :1,350,000)
2011年度:6,890,000 (直接経費 :5,300,000、間接経費 :1,590,000)
キーワード リソソーム酵素
酵素補充療法
ケミカルシャペロン
疾患特異的iPS細胞
酵素増強薬
リソソーム病
in silicoデザイン
トランスジェニックカイコ
ドラックデリバリー
組換えカイコ
タンパク間相互作用
iPS細胞
ドラッグデリバリー

研究成果

[学会発表] Establishment of patient-derived iPS cells with neurodegenerative lysosomal storage diseases and application for evaluating lysosomal enzyme replacement effects on differentiated neural cells

K. Itoh, D. Tsuji, M. Ikuo, K. Kitakaze, S. Nishioka, I. Imataki, S. Yamaguchi, Y. Chiba, H. Sakuraba, I. Kobayashi, H. Sezutsu, H. Machii 2014

[学会発表] ネオバイオロジクスの創製とリソソーム病治療薬開発へのアプローチ

伊藤孝司 2013

[雑誌論文] ヒト・ノイラミニダーゼ-1の立体構造予測と代表エネルギー項を用いた自由エネルギー変化の線形表現解析法によるその検証

S. Hitaoka, Y. Shibata, H. Matoba, A. Kawano, M. Harada, M.M. Rahman, D. Tsuji D, T. Hirokawa, K. Itoh, T.Yoshida, H. Chuman 2013

[学会発表] 遺伝子組換えカイコによるヒトリソソーム病治療薬の開発と課題

伊藤孝司 2013

[学会発表] Molecular properties of recombinant human lysosomal enzyme produced by transgenic silkworm and therapeutic potential for lysosomal storage disease

K. Itoh, D. Tsuji, S. Nishioka, S. Ikedo, T. Higashi, I. Kobayashi, H. Sezutsu, A. Ishii, K. Harazono, M. Tada, N. Kawasaki, H. Machii 2013

[学会発表] CHO細胞による改変型リソソーム酵素の発現・精製と機能評価システムの開発

伊藤 孝司 2013

[図書] 「ガラクトシアリドーシス」先天代謝異常ハンドブック

伊藤 孝司 2013

[学会発表] シンポジウム「カイコを用いた新規医薬品と評価システムの開発」 トランスジェニックカイコを用いたリソソーム病治療薬の開発

伊藤 孝司 2013

[図書] 「ガラクトシアリドーシス」先天代謝異常ハンドブック

伊藤孝司 2013

[図書] Molecular Therapy for Lysosomal Storage Diseases

Tsuji, D., Itoh, K 2013

[図書] 先天代謝異常ハンドブック

伊藤 孝司 2013

[図書] バイオ医薬品製造の効率化と生産基材の開発 第4章 新規生産基材を利用した組換えリソソーム病治療薬の開発

伊藤 孝司 2012

[学会発表] Transgenic silkworm as a novel therapeutic glycoenzyme resource for lysosomal storage diseases.

Itoh Kohji, et al. 2012

[図書] 先天代謝異常症候群(第2版) 下 ―病因・病態研究 診断・治療の進歩 VIIライソゾーム病 糖タンパク代謝異常症 ガラクトシアリドーシス―

伊藤 孝司 2012

[学会発表] Vital imaging of endocytosed lysosomal enzymes with pH-activatable fluorescent probe and evaluation of enzyme replacement effects on lysosomal storage diseases.

Itoh Kohji, et al. 2012

[学会発表] Sandhoff病モデルマウスにおける単球系細胞の脳内浸潤機構の解析

小川隆, 辻大輔, 伊藤孝司 2012

[学会発表] 間葉系幹細胞に対する新規神経分化誘導法の開発とリソソーム病の細胞治療への可能性

難波建多郎, 辻大輔, 南條遥, 伊藤孝司 2011

[図書] ガラクトシアリドーシス

伊藤孝司 2011

[図書] ムコ多糖症シアリドーシス

伊藤孝司 2011

[雑誌論文] Therapeutic potential of intracellular replacement of modified human beta-hexosaminidase B for GM2 gangliosidosis

K. Matsuoka, T. Tamura, D. Tsuji, Y. Dohzono, K. Kitakaze, S. Saito, H. Sakuraba, and K. Itoh 2011

[図書] バイオ医薬品開発における糖鎖技術リソソーム病治療への応用を目指した糖鎖修飾型組換えリソソーム酵素の開発

伊藤孝司, 監修:早川堯夫、掛樋一晃、平林淳 2011

[学会発表] トランスジェニックカイコを用いたヒトカテプシンAの発現・精製・応用

伊藤孝司 2011

[学会発表] GM2ガングリオシドーシス脳内におけるミクログリア及び浸潤単球系細胞の性質解析

辻大輔, 小川隆, 豊島優裕, 伊藤孝司 2011

[学会発表] Novel therapeutic glycoenzyme resources for lysosomal storage diseases

Kohji Itoh 2011

[学会発表] ヒトノイラミニダーゼ-シアル酸誘導体複合体相互作用の非経験的フラグメント分子軌道法計算に基づく相関解析(LERE-QSAR)

比多岡清司, 的場弘, 原田政隆, 河野明大, 坂本修平, 岡田耕平, 吉田達貞, 辻大輔, 広川貴次, 伊藤孝司, 中馬寛 2011

[学会発表] ヒトβ-hexosaminidaseとGM2 activator proteinとの相互作用の解析

北風圭介, 堂園幸恵, 辻大輔, 櫻庭均, 田島陽一, 伊藤孝司 2011

[学会発表] Tay-Sachs病患者由来iPS細胞を用いた中枢神経モデルの構築

山口 沙恵香, 辻 大輔, 難波 健多郎, 今滝 泉, 伊藤 孝司

[学会発表] 希少疾患に対するiPS細胞の実現を目指して - 神経難病患者由来iPS細胞を利用する治療薬開発へのアプローチ -

伊藤 孝司

[学会発表] テイーサック病の新規治療薬開発を目指した機能改変型ヒトβーヘキソサミニダーゼの精製および評価

風 圭介, 辻 大輔, 浅沼 大祐, 神谷 真子, 浦野 泰照, 櫻庭 均, 伊藤 孝司

[学会発表] ガラクシアリドーシス治療薬候補としてのトランスジェニックカイコ由来ヒトカテプシンAの解析

西岡 宗一郎, 小林 功, 辻 大輔, 池戸 駿介, Md.RAHMAN Motiur, 東 哲也, 真板 宣夫, 瀬筒 秀樹, 町井 博明, 原園 景, 石井 明子, 川崎 ナナ, 伊藤 孝司

[学会発表] バイオ医薬品の生産基材としてのトランスジェニックカイコとネオグライコバイオロジクス創製への応用

伊藤 孝司, 小林 巧, 西岡 宗一郎, 原園 景, 久保 勇樹, 真板 宣夫, 辻 大輔, Md Motiiur RAHMAN, 池戸 駿介, 石井 明子, 川崎 ナナ, 町井 博明, 瀬筒 秀樹

[学会発表] 発現タンパク質に適用可能な新規タンパク質チオエステル合成法の開発

津田 雄介, 重永 章, 佐藤 浩平, 中村 太寛, 北風 圭介, 猪熊 翼, 伊藤 孝司, 大髙 章

[学会発表] 新規機能性RNA psm-mecはagrA遺伝子の翻訳を抑制してメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の病原性を抑制する

山口 沙恵香, 辻 大輔, 難波 健多郎, 今滝 泉, 伊藤 孝司

[学会発表] GM2活性化タンパク質の収束的合成研究

佐藤 浩平 , 北風 圭介, 坂本 健, 重永 章, 辻 大輔, 伊藤 孝司, 大髙 章

[学会発表] Tay-Sachs病患者由来iPS細胞を用いた中枢神経モデルの構築

北風 圭介, 野 加菜子, 浅沼 大祐, 神谷 真子, 浦野 泰照, 櫻庭 均, 伊藤 孝司

[学会発表] 改変型β-ヘキソサミニダーゼの開発と機能評価

伊藤 孝司

[学会発表] テイーサック病の新規治療薬開発を目指した機能改変型ヒトβーヘキソサミニダーゼの精製および評価

佐藤 浩平, 北風 圭介, 坂本 健, 重永 章, 辻 大輔, 伊藤 孝司, 大髙 章

[学会発表] リソソーム性Neuraminidase-1(NEU1)のin cell結晶化

東 哲也, LM Chavas, 辻 大輔, 伊藤 孝司

[学会発表] メタノール資化性酵母発現系を用いた組換えマンノース6リン酸受容体の精製とその応用

西岡 宗一郎, 小林 功, 辻 大輔, 池戸 駿介, Md.RAHMAN Motiur, 東 哲也, 真板 宣夫, 瀬筒 秀樹, 町井 博明, 原園 景, 石井 明子, 川崎 ナナ, 伊藤 孝司

[学会発表] ガラクシアリドーシス治療薬候補としてのトランスジェニックカイコ由来ヒトカテプシンAの解析

西岡 宗一郎, 小林 功, 辻 大輔, 池戸 駿介, Md.RAHMAN Motiur, 東 哲也, 真板 宣夫, 瀬筒 秀樹, 町井 博明, 原園 景, 石井 明子, 川崎 ナナ, 伊藤 孝司

[学会発表] GM2ガングリオシド蓄積症モデルマウス由来単球系細胞におけるアクチン重合系と浸潤性の変動

幾尾 真理子, 齋藤 裕樹, 大前 陽輔, 毛 瀚, 長野 源太郎, 藤幸 知子, 沼田 俊介, 韓 笑, 小幡 佳津明, 長谷川 節雄, 山口 博樹, 猪口 孝一, 伊藤 輝代, 平松 啓一, 伊藤 孝司, 関水 和久, 垣内 力

[学会発表] カテプシンA欠損患者由来iPS細胞の樹立と神経系への分化誘導

河野 加菜子, 辻 大輔, 伊藤 孝司

[学会発表] Neuraminidase-1(NEU1)のin cell 結晶化と分子特性解析

東 哲也, LM Chavas, F-X Gallat, 伊藤 孝司

[学会発表] ネオバイオロジクスの創製とリソソーム病治療薬開発へのアプローチ

伊藤孝司

[学会発表] 新規蛍光プローブおよびイメージングマススペクトロメトリーによるリソソーム酵素補充効果のイメージング

北風 圭介, 幾尾 真理子, 杉山 栄二, 浅沼 大祐, 神谷 真子, 瀬藤 光利, 浦野 泰照, 櫻庭 均, 伊藤 孝司

[学会発表] SEAlideユニットの効率的合成法の開発とその応用

坂本 健, 佐藤 浩平, 重永 章, 辻 大輔, 伊藤 孝司, 大髙 章

[学会発表] テイーサック病の新規治療薬開発を目指した機能改変型ヒトβーヘキソサミニダーゼの精製および評価

北風 圭介圭介, 辻 大輔, 浅沼 大祐, 神谷 真子, 浦野 泰照, 櫻庭 均, 伊藤 孝司

[学会発表] テイーサック病の治療薬開発を目指した機能改変型ヒトβーヘキソサミニダーゼの精製及び評価

北風 圭介, 河野 加菜子, 浅沼 大祐, 神谷 真子, 浦野 泰照, 櫻庭 均, 伊藤 孝司

[学会発表] テイーサック病の新規治療薬開発を目指した機能改変型ヒトβーヘキソサミニダーゼの精製および評価

北風 圭介, 辻 大輔, 浅沼 大祐, 神谷 真子, 浦野 泰照, 櫻庭 均, 伊藤 孝司

[学会発表] ネオバイオメディシンの創製と医薬品開発への応用

伊藤 孝司

[学会発表] リソソーム病治療を指向したGM2活性化タンパク質アナログの完全化学合成

今滝 泉泉, 辻 大輔, 伊藤 孝司

細胞分化誘導剤および分化誘導方法

ヒトβ-ヘキソサミニダーゼBの基質特異性を変換し、且つ、プロテアーぜ抵抗性を付与した新規高機能型酵素

ベンジルアミン誘導体

ベンジルアミン誘導体