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一細胞解析による肺炎球菌感染時の宿主転写応答の解明

KAKEN 科学研究費助成事業データベース で見る
研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-20K21675
研究種目 挑戦的研究(萌芽)
研究分野
研究機関 大阪大学
代表研究者 川端 重忠
研究分担者 山口 雅也
研究分担者 住友 倫子
研究分担者 中田 匡宣
研究期間 開始年月日 2020/4/1
研究期間 終了年度 2022
研究ステータス 完了 (2022/4/1)
配分額(合計) 6,370,000 (直接経費 :4,900,000、間接経費 :1,470,000)
配分額(履歴) 2021年度:2,600,000 (直接経費 :2,000,000、間接経費 :600,000)
2020年度:3,770,000 (直接経費 :2,900,000、間接経費 :870,000)
キーワード 肺炎球菌
シングルセル解析
肺感染
肺胞洗浄液(BALF)
一細胞解析
RNA-seq
ATAC-seq

研究成果

[学会発表] 侵襲性に関与するemm89型化膿レンサ球菌の因子の探索と分子生物学的解析

大野 誠之,山口 雅也,元岡 大祐,広瀬 雄二郎,東 孝太郎,秋山 徹,住友 倫子,池辺 忠義,奥野 ルミ,川端 重忠. 2023

[学会発表] 肺炎球菌のニューモライシンによる鼻粘膜上皮バリアの障害と脳伝播機構の解析.

高原悠樹,住友倫子,河野正充,山口雅也,中田匡宣,保富宗城,川端重忠. 2022

[雑誌論文] インフルエンザに合併する細菌性肺炎の重要性

住友倫子,川端重忠. 2022

[学会発表] ウイルス感染に合併する細菌性肺炎の病態増悪機構.

住友倫子,川端重忠. 2022

[学会発表] 肺炎球菌を感染させた三次元肺組織モデルにおける上皮バリアの機能障害と炎症応答の解析

赤松 由佳子,住友 倫子,高原 悠樹,山口 雅也,中田 匡宣,明石 満,川端 重忠. 2022

[学会発表] 交互積層細胞コーティング法を用いた三次元肺組織モデルの構築と感染モデルへの応用

赤松 由佳子, 住友倫子, 高原悠樹, 広瀬雄二郎, 山口雅也, 中田匡宣, 秋山茂久, 明石満, 川端重忠. 2022

[学会発表] ゲノムワイド関連解析を用いたemm89型化膿レンサ球菌による侵襲性感染症の発症因子の探索

大野 誠之, 山口 雅也, 広瀬 雄二郎, 東 孝太郎, 秋山 徹, 住友 倫子, 池辺 忠義, 山口 貴弘, 河原 隆二, 奥野 ルミ, 大塚 仁, 松本 裕子, 賀澤 優, 中西 典子, 中川 力, 川端 重忠. 2022

[学会発表] 肺炎球菌のニューモライシン依存的な鼻粘膜上皮バリア傷害と脳伝播機構の解析

高原 悠樹, 住友 倫子, 河野 正充, 赤松 由佳子, 山口 雅也, 中田 匡宣, 保富 宗城, 川端 重忠. 2022

[学会発表] K-mer関連解析を用いたemm89型化膿レンサ球菌による侵襲性感染症の発症機構の解明.

大野誠之,山口雅也,広瀬雄二郎,東孝太郎,秋山徹,住友倫子,池辺忠義,山口貴弘,河原隆二,奥野ルミ,大塚仁,松本裕子,賀澤優,中西典子,秋山由美,中川力,川端重忠. 2021

[学会発表] 化膿レンサ球菌の不活性型ヒアルロン酸分解酵素の結晶構造解析と活性型変異体の構造予測.

東孝太郎,山口雅也,中田匡宣,武部克希,住友倫子,鈴木守,川端重忠. 2021

[学会発表] ゲノムワイド関連解析に基づくemm89型化膿レンサ球菌感染症の劇症化因子の探索.

大野誠之,山口雅也,広瀬雄二郎,住友倫子,池辺忠義,河原隆二,奥野ルミ,松本裕子,秋山由美,川端重忠. 2021

[学会発表] 鼻咽腔に定着する肺炎球菌が非血行性に脳へ伝播する機構の解析.

高原悠樹,住友倫子,河野正充,山口雅也,中田匡宣,保富宗城,川端重忠. 2021

[学会発表] emm89型化膿レンサ球菌における侵襲性に相関する変異の探索と立体構造予測解析.

大野誠之,山口雅也,広瀬雄二郎,東孝太郎,秋山徹,住友倫子,池辺忠義,川端重忠. 2021

[図書] 感染,イラストでわかる歯科医学の基礎 第4版

住友倫子,川端重忠. 2021

[学会発表] emm89型化膿レンサ球菌による侵襲性感染症の発症因子の遺伝統計学的探索

大野誠之,山口雅也,広瀬雄二郎,東孝太郎,竹本訓彦,秋山徹,住友倫子,池辺忠義,川端重忠. 2021

[図書] 真菌,口腔微生物学・免疫学 第5版

住友倫子,川端重忠. 2021

[図書] Role of BgaA as a pneumococcal virulence factor elucidated by molecular evolutionary analysis; Evolutionary Mechanisms of Infectious Diseases. In Evolutionary Mechanisms of Infectious Diseases.

Yamaguchi M, Takemura M, Higashi K, Goto K, Hirose Y, Sumitomo T, Nakata M, Uzawa N, Kawabata S. 2021

[学会発表] 細胞外マトリックスを用いた交互積層細胞コート法による三次元肺組織モデルの構築.

赤松由佳子,住友倫子,川端重忠. 2021

[学会発表] Nasal epithelial barrier dysfunction involved in non-hematogenous pneumococcal dissemination to brain tissue.

Takahara Y, Sumitomo T, Kono M, Yamaguchi M, Nakata M, Hotomi M, Kawabata S. 2021

[学会発表] 細胞接着分子を標的とする病原性レンサ球菌の感染戦略.

住友倫子. 2021

[学会発表] 結晶構造解析に基づく化膿レンサ球菌におけるヒアルロン酸分解酵素の分子機構解明

東 孝太郎,山口雅也,中田匡宣,武部克希,住友倫子,鈴木守,川端重忠. 2021

[学会発表] 肺炎球菌のニューモライシン依存的な鼻粘膜バリア傷害と脳への伝播機構の関連.

高原悠樹,住友倫子,山口雅也,中田匡宣,川端重忠. 2021

[学会発表] 血清型M49型Streptococcus pyogenes のCvfAは病原因子の発現と温度依存性の線毛産生に関与する.

窪田星子,中田匡宣,広瀬雄二郎,山口雅也,住友倫子,川端重忠. 2020

[学会発表] 肺炎球菌のニューモライシンに依存する非血行性脳伝播機構の解析.

高原悠樹,住友倫子,河野正充,山口雅也,中田匡宣,保富宗城,川端重忠. 2020

[学会発表] reptococcus pyogenesのCvfAと温度依存性の線毛産生機構の解析.

窪田星子,中田匡宣,広瀬雄二郎,山口雅也,住友倫子,川端重忠. 2020

[学会発表] レンサ球菌感染症の重症化機構の解明―新たな感染制御法の開発を目指して―.

住友倫子. 2020

[学会発表] 交互積層細胞コーティング技術を用いた三次元肺上皮・気道モデルの構築.

赤松由佳子,赤木隆美,住友倫子,川端重忠,明石満. 2020

[学会発表] インフルエンザに合併する細菌性肺炎の重症化機構.

住友倫子. 2020

[学会発表] emm89型化膿レンサ球菌による侵襲性感染症のゲノム配列に基づく発症機構の解明.

大野誠之,山口雅也,広瀬雄二郎,東孝太郎,竹本訓彦,秋山徹,住友倫子,池辺忠義,山口貴弘,河原隆二,奥野ルミ,大塚仁,松本裕子,寺島祐司,賀澤優,中西典子,内田薫,秋山由美,岩渕香織,中川力,山本一成,川端重忠. 2020

[学会発表] 化膿レンサ球菌におけるヒアルロン酸分解酵素の分子系統解析およびタンパク質結晶構造解析

東孝太郎,山口雅也,中田匡宣,武部克希,住友倫子,鈴木守,川端重忠. 2020