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HER2陽性乳癌の薬剤耐性獲得における乳癌特異的分子BIG3の病態生理学的意義

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-20K08958
研究種目 基盤研究(C)
研究分野
研究機関 徳島大学
代表研究者 吉丸 哲郎
研究期間 開始年月日 2020/4/1
研究期間 終了年度 2022
研究ステータス 完了 (2022/4/1)
配分額(合計) 4,290,000 (直接経費 :3,300,000、間接経費 :990,000)
配分額(履歴) 2022年度:780,000 (直接経費 :600,000、間接経費 :180,000)
2021年度:1,950,000 (直接経費 :1,500,000、間接経費 :450,000)
2020年度:1,560,000 (直接経費 :1,200,000、間接経費 :360,000)
キーワード HER2陽性乳がん
BIG3-PHB2複合体
トラスツズマブ耐性
ペプチド創薬
ステープル化ペプチド
がん抑制因子
HER2陽性乳癌
薬剤耐性
足場タンパク質
トラスツズマブ
乳がん
ミトコンドリア
活性酸素

研究成果

[学会発表] 胞膜BIG3-PHB2複合体がHER2陽性乳癌のトラスツズマブ耐性獲得に必須である

吉丸哲郎、松下洋輔、笹三徳、三好康雄、片桐豊雅 2022

[学会発表] トラスツズマブ耐性HER2陽性乳がんの克服に向けたBIG3-PHB2相互作用を標的とした持続型阻害ペプチドの開発

吉丸哲郎、松下洋輔、片桐豊雅 2022

[学会発表] The plasma membrane BIG3-PHB2 complex contributes to the acquisition of trastuzumab-resistance in HER2-positive breast cancer.

Yoshimaru T., Matsushita Y., Kosako H., Sasa M., Miyoshi Y., Katagiri T. 2022

[学会発表] トラスツズマブ耐性HER2陽性乳がんに対するBIG3-PHB2相互作用の標的治療薬としての可能性

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 片桐 豊雅 2021

[学会発表] HER2陽性乳癌のトラスツズマブ耐性獲得に対するBIG3-PHB2複合体の病態生理学的役割

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2021

[学会発表] BIG3 phosphatase inactivates tumor suppressor PHB2 via tis dephosphorylation to contribute to the breast carcinogenesis

Tetsuro Yoshimaru, Yosuke Matsushita, Sasa Mitsunori, Miyoshi Yasuo and Toyomasa Katagiri 2020

[学会発表] BIG3-PHB2複合体の形成が,HER2陽性乳癌のトラスツズマブ耐性獲得を誘導する

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 尾野 雅哉, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2020

[学会発表] BIG3-PHB2標的治療薬によるトラスツズマブ耐性HER2陽性乳がんの克服

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 片桐 豊雅 2020