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乳がん治療刷新を目指した抑制因子活性化創薬と治療耐性機構の解明

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-20H00543
研究種目 基盤研究(A)
研究分野
研究機関 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
徳島大学
代表研究者 片桐 豊雅
研究期間 開始年月日 2020/4/1
研究期間 終了年度 2024
研究ステータス 交付 (2024/4/1)
配分額(合計) 44,460,000 (直接経費 :34,200,000、間接経費 :10,260,000)
配分額(履歴) 2024年度:8,710,000 (直接経費 :6,700,000、間接経費 :2,010,000)
2023年度:8,710,000 (直接経費 :6,700,000、間接経費 :2,010,000)
2022年度:8,710,000 (直接経費 :6,700,000、間接経費 :2,010,000)
2021年度:8,710,000 (直接経費 :6,700,000、間接経費 :2,010,000)
2020年度:9,620,000 (直接経費 :7,400,000、間接経費 :2,220,000)
キーワード 乳がん
がん抑制因子
相互作用阻害ペプチド
治療耐性
足場タンパク質
がん抑制分子

研究成果

[雑誌論文] Blue light induces apoptosis and autophagy by promoting ROS‐mediated mitochondrial dysfunction in synovial sarcoma

Takeuchi Makoto、Nishisho Toshihiko、Toki Shunichi、Kawaguchi Shinji、Tamaki Shunsuke、Oya Takeshi、Uto Yoshihiro、Katagiri Toyomasa、Sairyo Koichi 2023

[雑誌論文] p53-independent tumor suppression by cell-cycle arrest via CREB/ATF transcription factor OASIS

Saito Atsushi、Kamikawa Yasunao、Ito Taichi、Matsuhisa Koji、Kaneko Masayuki、Okamoto Takumi、Yoshimaru Tetsuro、Matsushita Yosuke、Katagiri Toyomasa、Imaizumi Kazunori 2023

[学会発表] がん抑制因子活性化ペプチド創薬

片桐 豊雅 2022

[学会発表] 乳がん治療刷新を目指した新たな創薬開発研究

片桐 豊雅 2022

[学会発表] 3 次元培養下における新規の癌特異分子PRELID2 の分子機能の解明

加藤 廉平, 前川 滋克, 加藤 陽一郎, 兼平 貢, 高田 亮, 松下 洋輔, 吉丸 哲郎, 布川 朋也, 片桐 豊雅, 小原 航 2022

[学会発表] トリプルネガティブ乳癌におけるRHBDL2 のグルタミン代謝調節機構

松下 洋輔, 奥村 和正, 小松 正人, 吉丸 哲郎, 尾野 雅哉, 三好 康雄, 笹 三徳, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] 乳がん細胞におけるO 結合型糖転移酵素の発現亢進はIRE1 の恒常的活性化を惹起する

内山 圭司, 吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 尾野 雅哉, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] 乳がん治療耐性克服を目指した抑制因子活性化中分子創薬

片桐 豊雅 2022

[学会発表] 乳がん細胞におけるO 結合型糖鎖修飾GRP78/Bip の役割解明と創薬研究

萩原 浩生, 内山 圭司, 吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 三好 康雄, 笹 三徳, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] トラスツズマブ耐性HER2陽性乳がんの克服に向けたBIG3-PHB2相互作用を標的とした持続型阻害ペプチドの開発

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] 細胞膜BIG3-PHB2 複合体がHER2 陽性乳癌のトラスツズマブ耐性 獲得に必須である

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] The plasma membrane BIG3-PHB2 complex contributes to the acquisition of trastuzumab-resistance in HER2-positive breast cancer

Tetsuro Yoshimaru, Yosuke Matsushita, Hidetaka Kosako, Sasa Mitsunorii, Miyoshi Yasuo and Toyomasa Katagiri 2022

[学会発表] ミトコンドリアBIG3-PHB2複合体ネットワークの脆弱性を標的としたトリプルネガティブ乳癌治療法の開発

相原 仁, 吉丸 哲郎, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] 乳がん細胞におけるO結合型糖鎖修飾GRP78/Bipの役割解明と創薬研究

萩原 浩生, 内山 圭司, 吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] RHBDL2 has essential roles for glutaminolysis and chemoresistance in triple negative breast cance

Yosuke Matsushita, Kazumasa Okumura, Masato Komatsu, Tetsuro Yoshimaru, Ono Masaya, Akira Tangoku, Miyoshi Yasuo, Sasa Mitsunori and Toyomasa Katagiri 2022

[学会発表] がん抑制因子活性化を利用した治療耐性乳がんに対する治療薬の開発戦略

片桐 豊雅 2022

[学会発表] 乳がん細胞における O型糖鎖修飾を介した IRE1の恒常的活性化機構

内山 圭司, 吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 尾野 雅哉, 三好 康雄, 笹 三徳, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] ミトコンドリアBIG3-PHB2 複合体は,トリプルネガティブ乳癌細胞の脆弱性を示す選択的治療標的である

相原 仁, 吉丸 哲郎, 尾野 雅哉, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] 乳がん細胞におけるO型糖鎖修飾IRE1経路の恒常的活性化を標的とした新規治療戦略の可能性

内山 圭司, 松下 洋輔, 吉丸 哲郎, 萩原 浩生, 片桐 豊雅 2022

[学会発表] トリプルネガティブ乳癌細胞のミトコンドリア構造・機能制御におけるBIG3-PHB2複 合体の病態生理的役割-癌細胞の脆弱性を標的とした治療法開発

相原 仁, 吉丸 哲郎, 尾野 雅哉, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2021

[学会発表] HER2陽性乳癌のトラスツズマブ耐性獲得に対するBIG3-PHB2複合体の病態生理学的役割

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2021

[学会発表] トリプルネガティブ乳癌細胞においてBIG3-PHB2複合体は癌病態ミトコンドリアを安定制御する

相原 仁, 吉丸 哲郎, 片桐 豊雅 2021

[学会発表] ミトコンドリアBIG3-PHB2複合体の脆弱性を標的にしたトリプルネガティブ乳癌治療法の可能性考察

相原 仁, 吉丸 哲郎, 尾野 雅哉, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2021

[学会発表] 新規がん抑制因子SALL3不活化はトリプルネガティブ乳癌の化学療法抵抗性に関与する

松下 洋輔, 小松 正人, 清谷 一馬, 鈴木 拓, 吉丸 哲郎, 井本 逸勢, 片桐 豊雅 2021

[学会発表] トラスツズマブ耐性HER2陽性乳がんに対するBIG3-PHB2相互作用の標的治療薬としての可能性

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 片桐 豊雅 2021

[学会発表] 日本人家族性乳癌家系の新規感受性遺伝子の解析

松下 洋輔, 高橋 定子, 小松 正人, 清谷 一馬, 吉丸 哲郎, 三好 康雄, 本田 純子, 紺谷 桂一, 大住 省三, 笹 三徳, 片桐 豊雅 2021

[学会発表] SALL3のエピゲノム異常はトリプルネガティブ乳癌の薬剤抵抗性の一因となる

松下 洋輔, 小松 正人, 清谷 一馬, 新沼 猛, 鈴木 拓, 吉丸 哲郎, 田嶋 敦, 井本 逸勢, 本田 純子, 古川 洋一, 中村 祐輔, 三好 康雄, 笹 三徳, 片桐 豊雅 2021

[雑誌論文] Functional genomics for breast cancer drug target discovery.

Yoshimaru T, Nakamura Y, Katagiri T. 2021

[学会発表] トリプルネガティブ乳がん細胞におけるBIG3-PHB2複合体によるミトコンドリア構造・機能制御についての解析

相原 仁, 吉丸 哲郎, 尾野 雅哉, 三好 康雄, 笹 三徳, 片桐 豊雅 2020

[学会発表] がん抑制因子活性化を利用した新規乳がん内分泌療戦略

片桐 豊雅 2020

[学会発表] BIG3 phosphatase inactivates tumor suppressor PHB2 via tis dephosphorylation to contribute to the breast carcinogenesis

Tetsuro Yoshimaru, Yosuke Matsushita, Sasa Mitsunori, Miyoshi Yasuo and Toyomasa Katagiri 2020

[学会発表] BIG3-PHB2複合体の形成が,HER2陽性乳癌のトラスツズマブ耐性獲得を誘導する

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 尾野 雅哉, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2020

[学会発表] 乳がん治療耐性克服を目指した抑制因子活性化誘導PPI阻害ペプチドの開発

片桐 豊雅, 吉丸 哲郎, 松下 洋輔 2020

[学会発表] BIG3-PHB2標的治療薬によるトラスツズマブ耐性HER2陽性乳がんの克服

吉丸 哲郎, 松下 洋輔, 片桐 豊雅 2020

[学会発表] 新規Aキナーゼアンカータンパク質BIG3による乳がん関連シグナル制御機構の解明

片桐 豊雅 2020

[学会発表] トリプルネガティブ乳癌細胞のミトコンドリア構造・機能制御におけるBIG3-PHB2複合体の病態生理的役割と創薬開発

相原 仁, 吉丸 哲郎, 片桐 豊雅 2020

[学会発表] ミトコンドリアBIG3-PHB2複合体阻害は骨肉腫の悪性化を抑制する

土岐 俊一, 吉丸 哲郎, 相原 仁, 松下 洋輔, 尾野 雅哉, 片桐 豊雅 2020

[学会発表] ミトコンドリア局在BIG3-PHB2複合体の抑制は骨肉腫細胞の悪性化を阻害する

土岐 俊一, 吉丸 哲郎, 相原 仁, 松下 洋輔, 片桐 豊雅 2020

[学会発表] トリプルネガティブ乳癌細胞のミトコンドリア構造・機能制御におけるBIG3-PHB2複合体の病態生理的役割と創薬開発

相原 仁, 吉丸 哲郎, 尾野 雅哉, 笹 三徳, 三好 康雄, 片桐 豊雅 2020

[学会発表] 最新技術の発展により乳がん医療はどう変わるか

片桐 豊雅 2020