トップ研究者を探す統一的正犯体系に基づく共犯理論の総合的研究:比較法的検討を通じた理論と実務の架橋

統一的正犯体系に基づく共犯理論の総合的研究:比較法的検討を通じた理論と実務の架橋

KAKEN 科学研究費助成事業データベース で見る
研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-19K01352
研究種目 基盤研究(C)
研究分野
研究機関 早稲田大学
代表研究者 高橋 則夫
研究分担者 増田 隆
研究分担者 松澤 伸
研究分担者 松本 圭史
研究分担者 吉中 信人
研究期間 開始年月日 2019/4/1
研究期間 終了年度 2021
研究ステータス 完了 (2021/4/1)
配分額(合計) 4,420,000 (直接経費 :3,400,000、間接経費 :1,020,000)
配分額(履歴) 2021年度:1,040,000 (直接経費 :800,000、間接経費 :240,000)
2020年度:2,730,000 (直接経費 :2,100,000、間接経費 :630,000)
2019年度:650,000 (直接経費 :500,000、間接経費 :150,000)
キーワード 刑法
共犯
統一的正犯体系
因果的共犯論
イタリア刑法
デンマーク刑法
オーストリア刑法
国際刑法
正犯と共犯
統一的正犯
ドイツ刑法
北欧刑法
正犯

研究成果

[雑誌論文] 「共同の対象」論からみる共同正犯の成立範囲

松本圭史 2022

[雑誌論文] 刑事裁判例批評(413)生命維持のためにインスリンの投与が必要な幼年の被害者の治療をその両親から依 頼された者が、両親に指示してインスリンを投与させずに被害者を死亡させた場合の母親を利用した間接 正犯および不保護の故意のある父親との共同正犯による殺人罪の成否[最高裁令和2.8.24第二小法廷決定]

松本圭史 2021

[雑誌論文] 司法に対する罪をめぐる共犯問題―犯人による犯人蔵匿・証拠隠滅教唆を例として―

松本圭史 2021

[雑誌論文] カール-フリードリヒ・シュトゥッケンベルク「因果関係(Causation)」―比較刑法ノート(20)―

比較刑法研究会(代表:高橋則夫)・松本圭史 2020

[図書] 刑法における正当化と結果帰属

松本圭史 2020