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イソフラボン代謝物エコール抱合体は小腸を介して胃排出を遅延し食欲を低下させるか?

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-18K14423
研究種目 若手研究
研究分野
研究機関 愛媛大学
代表研究者 藤谷 美菜
研究期間 開始年月日 2018/4/1
研究期間 終了年度 2020
研究ステータス 完了 (2020/4/1)
配分額(合計) 3,640,000 (直接経費 :2,800,000、間接経費 :840,000)
配分額(履歴) 2020年度:1,040,000 (直接経費 :800,000、間接経費 :240,000)
2019年度:1,040,000 (直接経費 :800,000、間接経費 :240,000)
2018年度:1,560,000 (直接経費 :1,200,000、間接経費 :360,000)
キーワード 大豆イソフラボン
食欲
抱合体
胃排出
胃内容排出
腸肝循環
エコール
プレプログレリン
urocortin
消化管ホルモン

研究成果

[雑誌論文] 大豆イソフラボンの雌特異的食欲抑制作用

藤谷美菜,水重貴文,岸田太郎 2020

[学会発表] 大豆イソフラボン・ダイゼインの摂取は視床下部Urocortin遺伝子発現を増加させ、胃内容排出が遅延し食欲を低下させる

石田彩華、屋敷哲良、鈴木遥、藤谷美菜、岸田太郎 2020

[雑誌論文] Dietary daidzein decreases food intake accompanied with delayed gastric emptying in ovariectomized rats

Sudhashree Adhikari, Keshab Bhattarai, Yasuhiro Abe, Mayu Kira, Mina Fujitani, Tomihiro Miyada and Taro Kishida 2020

[学会発表] ダイゼイン摂取は高脂肪/高スクロース食で飼育した卵巣摘出ラットの空腹時血糖値を低下させ、肝臓PGC1αおよび小腸粘膜プレグルカゴンの遺伝子発現を増加させる

アディカリ スダスリ、 バッタライ ケシャブ、藤谷 美菜 、岸田 太郎 2019

[学会発表] 卵巣摘出ラットにおいてダイゼイン摂取は非空腹時の食欲を低下させ、視床下部 urocortin 遺伝子発現を増加させる

屋敷 哲良、小林 拓広、吉良 真結、藤谷 美菜、 岸田 太郎 2019

[学会発表] ダイゼイン腸内細菌代謝産物エコールによる雌特異的食欲抑制作用の機構解明 -エコール4’位グルクロン酸抱合体は雌特異的にラット胆汁中に存在する-

屋敷 哲良、吉良 真結、鈴木 遥、藤谷 美菜、岸田 太郎 2019

[学会発表] 大豆イソフラボン・ダイゼイン摂取は卵巣摘出ラットの食欲と胃排出を抑制し、 視床下部urocortin遺伝子発現を増加させる

吉良 真結、屋敷 哲良、鈴木 遥、藤谷 美菜、岸田 太郎 2019

[雑誌論文] Dietary daidzein induces accumulation of S-equol in enterohepatic circulation to far higher levels than that of daidzein in female rats with and without ovariectomy

Mina Fujitani, Takafumi Mizushige, Keshab Bhattarai, Sudhashree Adhikari, Junji Ishikawa and Taro Kishida 2019

[学会発表] 雌ラットにおいてダイゼイン摂取は胃内容排出 の遅延を介して食欲を抑制するのか?

吉良真結, 阿部恭大, 小林拓広, 藤谷美菜, 岸田 太郎 2018

[学会発表] ダイゼイン腸内細菌代謝物エコールの雌特異的食欲抑制作用の機構解明-エコール4’位グルクロン酸抱合体は雌特異的にラット胆汁中に存在する-

屋敷哲良, 小林拓広, 吉良真結, 藤谷美菜, 岸田太郎 2018

[学会発表] ダイゼイン摂取による雌ラット特異的食欲抑制作用の機構解明-食欲抑制作用を示すエコール抱合体の探索-

小林拓広, 阿部恭大, 吉良真結, 藤谷美菜, 岸田太郎 2018