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エビデンスをめぐる教育学領域の境界画定に関する思想史的研究

KAKEN 科学研究費助成事業データベース で見る
研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-18K02282
研究種目 基盤研究(C)
研究分野
研究機関 広島大学
愛媛大学
代表研究者 杉田 浩崇
研究分担者 白石 崇人
研究分担者 宮原 順寛
研究分担者 熊井 将太
研究期間 開始年月日 2018/4/1
研究期間 終了年度 2021
研究ステータス 完了 (2021/4/1)
配分額(合計) 4,420,000 (直接経費 :3,400,000、間接経費 :1,020,000)
配分額(履歴) 2020年度:1,820,000 (直接経費 :1,400,000、間接経費 :420,000)
2019年度:1,430,000 (直接経費 :1,100,000、間接経費 :330,000)
2018年度:1,170,000 (直接経費 :900,000、間接経費 :270,000)
キーワード 教育学の自律性
エビデンスに基づく教育
学問領域の境界画定過程
希望
偶然性
中等教育改革
心理学の台頭
実験心理学・教育学
教員養成
新カント派
論理実証主義
エミール・ラスク
オットー・ノイラート
Visible Learning
明治日本における教育研究
科学社会学
アクターネットワーク理論
境界画定過程
エビデンス
実験教育学

研究成果

[図書] 流行に踊る日本の教育

石井英真, 熊井将太, 川地亜弥子, 藤本和久, 赤木和重, 渡辺貴裕, 亘理陽一, 木村拓也, 杉田浩崇, 山下晃一 2021

[雑誌論文] Re-envisioning personhood from the perspective of Japanese philosophy: Watsuji Tetsuro's Aidagara-based ethics

Sugita Hirotaka 2021

[学会発表] Dynamism of the Disclosure of the World and Transformation of the Self: From the Perspective of Japanese Philosophy

Hirotaka Sugita 2021

[学会発表] データの確率化によって偶然は飼いならせるか―「教育の存在論的な弱さ」をめぐる一試論として

杉田浩崇 2021

[学会発表] 教育と科学の思想史―19世紀末から20世紀初頭を中心に

熊井将太、杉田浩崇、白石崇人、宮原順寛、深澤広明 2020

[雑誌論文] 「妥当性」は自然科学的真理観の批判をいかに可能にしたか―ヘルマン・ロッツェからエミール・ラスクへの系譜の素描から

杉田浩崇 2019

[学会発表] 科学・技術の革新は教育と教育学にどのような変革を迫るのか―産業構造の転換と教育(哲)学の課題

松浦良充・杉田浩崇・間篠剛留 2019

[雑誌論文] ネオ・プラグマティズムにおける「自然」と「規範」の編み直しの可能性:他者経験の記述の科学性と政治性から

杉田浩崇 2019

[学会発表] 教育実践における教師の判断を支えるものは何か―「エビデンスに基づく教育」の展開の中で

熊井将太, 杉田浩崇, 森俊郎, 岡花祈一郎, 宮原順寛, 亘理陽一 2019

[図書] 「エビデンスに基づく教育」の閾を探る―教育学における規範と事実をめぐって

杉田浩崇、熊井将太編著 2019

[学会発表] 新しいテクノロジーと教育―AI・ビッグデータは指導・評価・選抜をどう変えるか

広田照幸・杉田浩崇・木村拓也・仁平典宏・福島創太 2018

[学会発表] Pedagogical Aspects of Two Uses of 'Analogy' in the Later Wittgenstein's Method of Philosophy

Hirotaka Sugita 2018

[学会発表] How Wittgenstein's philosophy has impact on educational research in Japan

Yasushi Maruyama, Yoshitsugu Hirata, Hirotaka Sugita 2018

[雑誌論文] 道徳教育における「媒介」の可能性―田辺元の数学論と論理学をめぐる洞察からの示唆

杉田浩崇 2018

[学会発表] ネオ・プラグマティズムにおける「自然」と「規範」の編み直しの可能性(課題研究:科学技術の政治性とプラグマティズム)

杉田浩崇 2018