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可塑性を示す青枯病菌の病原性をプライミングするクオラムセンシングの謎に迫る

KAKEN 科学研究費助成事業データベース で見る
研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-17K19271
研究種目 挑戦的研究(萌芽)
研究分野 生産環境農学およびその関連分野
研究機関 高知大学
代表研究者 曵地 康史
研究分担者 甲斐 建次
研究分担者 大西 浩平
研究分担者 木場 章範
研究期間 開始年月日 2017/4/1
研究期間 終了年度 2018
研究ステータス 完了 (2018/4/1)
配分額(合計) 6,500,000 (直接経費 :5,000,000、間接経費 :1,500,000)
配分額(履歴) 2018年度:2,990,000 (直接経費 :2,300,000、間接経費 :690,000)
2017年度:3,510,000 (直接経費 :2,700,000、間接経費 :810,000)
キーワード 青枯病
クオラムセンシング
バイオフィルム
病原力
プライミング
青枯病菌
病原性
植物細菌

研究成果

[学会発表] cbhA 遺伝子は青枯病菌OE1-1 株の運動能に関わる

川本大輝 ・林 一沙 ・瀬沼和香奈 ・木場章範 ・大西浩平 ・甲斐建次 ・曵地康史 2019

[学会発表] Ralstonia solanacearum のクオラムセンシングは複数のシグナル伝達系から構成される

瀬沼和香奈・林 一沙 ・登 達也・木場章範・大西浩平・甲斐建次・津田賢一・曵地康史 2019

[学会発表] 青枯病菌のクオラムセンシングに対してクエンチング活性を示す化合物の作用機序

竹村知夏 ・吉原彩華 ・林 一沙 ・瀬沼和香奈 ・木場章範 ・大西浩平・甲斐建次 ・曵地康史 2019

[雑誌論文] Involvement of ralfuranones in the quorum sensing signaling pathway and virulence of Ralstonia solanacearum strain OE1-1

Mori, M., Ishikawa, S., Ohnishi, H., Shimatani, M., Morikawa, Y., Hayashi, K., Ohnishi, K., Kiba, A., Kai K. and Hikichi, Y. 2018

[学会発表] 二次代謝物質による青枯病菌のクオラムセンシングのフィードバック制御

林 一沙・甲斐建次・大西浩平・木場章範・曵地康史 2018

[学会発表] 青枯病菌OE1-1 株の主要な菌体外多糖EPS I は,クオラムセンシングによる制御される遺伝子発現に寄与する

林 一沙・氏田夢斗・大西浩平・木場章範・甲斐建次・曵地康史 2018

[学会発表] lasI 遺伝子は青枯病菌OE1-1 株のhrpの発現制御に関与する

林 一沙・甲斐建次・木場章範・大西浩平・曵地康史 2018

[学会発表] ラルフラノン化合物は青枯病菌によるマッシュルーム型バイオフィルム形成に関与する

曵地康史・林 一沙・井上加奈子・大西浩平・木場章範・甲斐建次 2018

[学会発表] Ralfuranones feedback-regulate the quorum sensing, contributing to virulence of Ralstonia solanacearum strain OE1-1

Yasufumi Hikichi, Kazusa Hayashi, Kouhei Ohnishi, Akinori Kiba and Kenji Kai 2018

[学会発表] RSc1351遺伝子はphcA遺伝子の発現制御に関わる

林 一沙・瀬沼和香奈・木場章範・大西浩平・甲斐建次・曵地康史 2018

[学会発表] PhcSのHis230Gln 置換は青枯病菌OE1-1株のクオラムセンシングに関与する

瀬沼和香奈・林 一沙・木場章範・大西浩平・甲斐建次・曵地康史 2018

[学会発表] 青枯病菌によるマッシュルーム型バイオフィルム形成機構

曵地康史・林一沙・木場章範・大西浩平・甲斐建次 2017

[学会発表] 青枯病菌OE1-1株のクオラムセンシングに関わる新奇センサーカイネース遺伝子の同定

林一沙・石川詩歩・森友花・木場章範・大西浩平・甲斐建次・曵地康史 2017

[学会発表] ラルフラノン化合物は、クオラムセンシングにより阻害される青枯病菌OE1-1株のマッシュルーム型バイオフィルム形成を抑制する

森友花・細井勇希・石川詩歩・林一沙・浅井 遊・木場章範・大西浩平・甲斐建次・曵地康史 2017

[学会発表] ラルフラノン化合物は、青枯病菌OE1-1株のクオラムセンシングのフィードバック制御に関与する

森友花・石川詩歩・林一沙・木場章範・大西浩平・甲斐建次・曵地康史 2017

[学会発表] Involment of ralfuranones in the quorum sensing signaling pathway and virulence of Ralstonia solanacearum strain OE1-1

Hikichi, Y., Mori, Y., Hayashi, K., Kiba, A., Ohnishi, K. and Kai, K. 2017

[学会発表] methyl 3-hydroxymyristateをクオラムセンシングシグナルとするRalstonia solanacearum OE1-1株のクオラムセンシングにおいてシグナル伝達に関わる新奇センサーカイネース

林一沙・大西浩平・木場章範・甲斐建次・曵地康史 2017

[学会発表] Chemical quorum quenching attenuates Ralstonia solanacearum virulence on plants

Kai, K., Yoshihara, A., Shimatani, M. and Hikichi, Y. 2017

[学会発表] 青枯病の化学防除を志向したクオラムクエンチング法の開発

吉原彩華・嶋谷美香・曵地康史・甲斐建次 2017