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膵癌細胞の浸潤・転移に関わるメッセンジャーRNAを標的としたRNA干渉剤の開発

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研究課題番号 KAKENHI-PROJECT-17K09463
研究種目 基盤研究(C)
研究分野 生物系
医歯薬学
内科系臨床医学
消化器内科学
研究機関 高知大学
代表研究者 谷内 恵介
研究分担者 八幡 俊男
研究期間 開始年月日 2017/4/1
研究期間 終了年度 2019
研究ステータス 完了 (2019/4/1)
配分額(合計) 4,550,000 (直接経費 :3,500,000、間接経費 :1,050,000)
配分額(履歴) 2019年度:1,430,000 (直接経費 :1,100,000、間接経費 :330,000)
2018年度:1,430,000 (直接経費 :1,100,000、間接経費 :330,000)
2017年度:1,690,000 (直接経費 :1,300,000、間接経費 :390,000)
キーワード 膵癌
核酸製剤
siRNAデリバリーシステム
RNA干渉
デリバリーシステム
浸潤転移
膵臓学
膵臓癌
浸潤・転移

研究成果

[雑誌論文] Circulating pancreatic cancer exosomal RNAs detect pancreatic cancer.

Kitagawa T, Taniuchi K, Tsuboi M, Sakaguchi M, Kohsaki T, Okabayashi T, Saibara T. 2019

[学会発表] 膵癌細胞エクソソームに局在するARF6 RNAの早期膵癌診断への有用性..

8.谷内恵介、坪井麻記子、木岐淳、吉岡玲子、常風 友梨、耕崎拓大. 2019

[学会発表] エクソソームに内包される核小体低分子RNAの定量定量測定による早期膵癌診断方法の確立.

坪井麻記子、谷内恵介、耕﨑拓大、木岐淳、吉岡玲子、常風友梨、小笠原光成、廣瀬享、内田一茂. 2019

[学会発表] 術後補助化学療法を的確に行うことにより膵癌術後症例の予後改善を目指す戦略.

谷内恵介、降幡睦夫、西原利治. 2019

[学会発表] IPMMの精査のためのEUSにて偶然発見された胆嚢管BillNの1例.

山本翔太、耕﨑拓大、常風友梨、吉岡玲子、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、前田将宏、谷岡信寿、宗景匡哉、上村直、花崎和弘、戸井慎、瀬田顕辞、村上一郎、内田一茂 2019

[学会発表] Elevated expression of Vav3,CCDC88A and SCGB1D2 predicts unfavoriable prognosis in pancreatic cancer patients.

Taniuchi K, Tsuboi M, Kigi A, Yoshioka R, Jobu Y, Ogasawara M, Hirose A, Yamada T, Kohsaki T. 2019

[雑誌論文] KHSRP-bound small nucleolar RNAs associate with promotion of cell invasiveness and metastasis of pancreatic cancer.

Taniuchi K, Ogasawara M. 2019

[学会発表] 超音波内視鏡下穿刺吸引法により採取した膵癌組織を用いた膵癌予後予測の可能性.

谷内恵介、長沼誠二、上野誠. 2019

[学会発表] 慢性膵炎を契機として診断・切除された膵管内発育を主体とする膵退形成癌の1例.

市川麻由、耕﨑拓大、山本翔太、常風友梨、吉岡玲子、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、宗景匡哉、上村直、花崎和弘、戸梶賢司、南口博紀、山上卓士、内田一茂. 2019

[学会発表] 超音波内視鏡手技の可能性を求めて(胆膵ドレナージ術以外)

耕﨑拓大、常風友梨、吉岡玲子、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、津田祥、上村直、花崎和弘. 2019

[学会発表] 多発肝転移を伴う巨大な膵神経内分泌腫瘍に対してストレプトゾシン、5-Fu、ランレオチドの多剤併用療法が有効であった1例.

髙﨑元樹、耕﨑拓大、常風友梨、吉岡玲子、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、津田祥、村上直、花崎和弘. 2019

[学会発表] 膵癌細胞から血液中に分泌されたエクソソームに局在するRNAを用いた膵癌新規診断法の確立に向けて.

坪井麻記子、谷内恵介、耕﨑拓大、木岐淳、吉岡玲子、常風友梨、小笠原光成、廣瀬享、岩﨑信二、西原利治. 2019

[学会発表] 反復性の急性膵炎に対して膵管ステントの留置が有効であった主膵管型膵管内乳頭粘液性腫瘍の一例.

長野祥、耕﨑拓大、常風友梨、吉岡玲子、岐岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、津田祥、上村直、花崎和弘. 2019

[学会発表] 血液中に存在する膵癌細胞エクソソーム由来RNAの早期膵癌診断への有用性.

谷内恵介、岩崎信二、西原利治. 2019

[雑誌論文] Measurement of serum PODXL concentration for detection of pancreatic cancer.

Taniuchi K, Tsuboi M, Sakaguchi M, Saibara T 2018

[雑誌論文] BCL7B, a predictor of poor prognosis of pancreatic cancers, promotes cell motility and invasion by influencing CREB signaling.

Taniuchi K, Furihata M, Naganuma S, Dabanaka K, Hanazaki K, Saibara T 2018

[学会発表] CCDC88A mRNA localizing in circulating tumor-derived exosomes as a novel serological marker for pancreatic cancer.

Taniuchi K, Tsuboi M, Kohsaki T, Iwasaki S, Saibara T. 2018

[学会発表] EUS-FNAにて診断し得た肺扁平上皮癌の膵転移の1例.

耕﨑拓大,吉岡玲子,木岐淳,坪井麻記子,谷内恵介,岡田浩晋,中嶋絢子,西原利治. 2018

[学会発表] 膵癌に合併したTrousseau症候群と考えられた1例.

﨑拓大、吉岡玲子、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、小野正文、岩﨑信二、津田祥、宗景匡哉、村上直、花崎和弘. 2018

[雑誌論文] Measurement of serum PODXL concentration for detection of pancreatic cancer.

Taniuchi K, Tsuboi M, Sakaguchi M, Saibara T. 2018

[学会発表] 当院における神経内分泌腫瘍に対する分子標的薬の使用経験.

耕﨑拓大、吉岡玲子、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、小野正文、宗景匡哉、村上直、花崎和弘、西原利治. 2018

[学会発表] 膵腺房細胞癌の1例.

山本翔太、耕﨑拓大、吉岡玲子、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、小野正文、津田祥、宗景匡哉、上村直、花崎和弘、中嶋絢子、井口みつこ、戸井慎、村上一郎、岩田純、上田祐二、中内昌仁、耕﨑志乃、西原利治. 2018

[学会発表] 経乳頭的内視鏡治療困難例に対する超音波内視鏡下胆道ドレナージ術の検討.

耕﨑拓大,木岐淳,吉岡玲子,谷内恵介,西原利治. 2018

[学会発表] 化学療法の奏効により十二指腸ステントの脱落を認めた3症例の検討.

耕崎拓大,吉岡玲子,木岐淳,坪井麻記子,谷内恵介,小野正文,西原利治,藤澤和音,上村直,花崎和弘. 2018

[学会発表] 膵癌細胞の浸潤転移機構に着目した膵癌診断の確立に向けた検討.

谷内恵介、坪井麻記子、耕崎拓大、岩崎信二、西原利治. 2018

[学会発表] 当院での胆膵癌に対する術前化学療法後の切除症例の検討.

耕崎拓大,木岐淳,吉岡玲子,坪井麻記子,谷内恵介,小野正文,西原利治,津田祥,藤澤和音,上村直,花崎和弘,弘井誠. 2018

[学会発表] 化膿性膵管炎を併発した主膵管型膵管乳頭粘液性腫瘍の1例.

山本翔太,耕﨑拓大,吉岡玲子,坪井麻記子,木岐淳,谷内恵介,小野正文,西原利治,津田祥,藤澤和音,上村直,花崎和弘,弘井誠. 2018

[雑誌論文] ARHGEF4 predicts the poor prognosis and promotes cell invasion by influencing ERK1/2 and GSK-3α/β signaling in pancreatic cancer.

Taniuchi K, Furihata M, Naganuma S, Saibara T. 2018

[学会発表] 膵癌症例の血清を用いた膵癌細胞エクソソーム由来RNAの測定.

谷内恵介、坪井 麻記子、耕崎 拓大、木岐 淳、吉岡 玲子、小笠原 光成、廣瀬 亨、岩崎 信二、西原 利治. 2018

[学会発表] 当院における膵管狭窄に対する軟性生検鉗子の使用経験.

耕崎拓大,木岐淳,吉岡玲子,谷内恵介,小野正文,西原利治,藤澤和音,上村直,北川博之,花崎和弘,弘井誠. 2018

[学会発表] 動注療法が有用であった突発性重症急性膵炎の1例.

村田紘子,耕﨑拓大,吉岡玲子,坪井麻記子,木岐淳,谷内恵介,梶原賢司,南口博紀,山上卓士,津田祥,藤澤和音,上村直,花崎和弘,長野修,西原利治. 2018

[学会発表] 当院における胃リンパ救浸潤癌7例の検討.

沖裕昌、矢野有佳里、北川達也、羽柴基、水田洋、山田高義、谷内恵介、小野正文、西原利治、並川努、小林道也、花崎和弘、井口みつこ、戸井慎、弘井誠. 2018

[学会発表] 動注療法が有用であったCT grade 3の特発性重症急性膵炎の1例.

村田紘子,耕﨑拓大,吉岡玲子,坪井麻記子,木岐淳,谷内恵介,小野正文,西原利治,梶原賢司,南口博紀,山上卓士,津田祥,藤澤和音,上村直,花崎和弘,長野修. 2018

[雑誌論文] WAVE2 is associated with poor prognosis in pancreatic cancers and promotes cell motility and invasiveness via binding to ACTN4.

Taniuchi K, Furihata M, Naganuma S, Saibara T. 2018

[学会発表] メサラジン不耐症と考えられた潰瘍性大腸炎の1例.

高崎元樹,羽柴基,矢野有佳里,北川達也,沖裕昌,水田洋,谷内恵介,岡本宣人,小野正文,西原利治. 2018

[雑誌論文] BCL7B, a predictor of poor prognosis of pancreatic cancers, promotes cell motility and invasion by influencing CREB signaling.

Taniuchi K, Furihata M, Naganuma S, Dabanaka K, Hanazaki K, Saibara T. 2018

[雑誌論文] 血中エクソソームによる膵癌診断

谷内恵介 2017

[学会発表] 超音波内視鏡下膵仮性嚢胞ドレナージの検討

耕崎拓大、麻植啓輔、吉岡玲子、木岐淳、谷内恵介、小野正文、西原利治、宗景匡哉、北川博之、花﨑和弘 2017

[学会発表] EUS-FNAが診断の一助となった後腹膜原発濾胞性リンパ腫の1例

長野祥、耕﨑拓大、髙田昌史、吉岡玲子、宗景玄祐、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、小野正文、西原利治、谷口亜裕子、森正和、津田祥、岩部純、上村直、北川博之、藤澤和音、並川努、花﨑和弘、戸井慎、弘井誠 2017

[学会発表] 膵癌予後規定因子は膵癌診断マーカーに成り得るか

谷内恵介 2017

[学会発表] 新たに同定した糖蛋白質の膵癌診断マーカーとしての有用性に関する臨床研究

谷内恵介 2017

[学会発表] 胃底腺型胃癌の1例

津田尚子、矢野有佳里、北川達也、羽柴基、沖裕昌、水田洋、谷内恵介、岡本宣人、小野正文、西原利治、弘井 誠 2017

[学会発表] 胆管に穿破した膵管内乳頭粘液性腫瘍の1例

長野祥、耕﨑拓大、木岐淳、髙田昌史、吉岡玲子、谷内恵介、小野正文、西原利治、宗景匡哉、北川博之、花﨑和弘、弘井誠 2017

[学会発表] 当院における超音波内視鏡下膵仮性嚢胞ドレナージの検討

耕崎拓大,髙田昌史,吉岡玲子,木岐淳,谷内恵介,小野正文,西原利治,上村直, 花崎和弘 2017

[学会発表] EUS-FNAが診断に有用であった膵リンパ上皮性嚢胞の1例

山本翔太、耕﨑拓大、髙田昌史、羽柴基、吉岡玲子、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、小野正文、西原利治 2017

[雑誌論文] エクソソームRNAを用いた膵癌診断マーカーの開発

谷内恵介 2017

[学会発表] 多数寄生の胃アニサキス症の1例

村田紘子、矢野有佳里、北川達也、沖裕昌、羽柴基、岡本宣人、水田洋、谷内恵介、小野正文、西原利治 2017

[学会発表] 新たに同定した糖タンパク質を用いた膵癌新規診断法の確立に向けた検討

谷内恵介、坪井麻紀子、耕﨑拓大、岡林雄大、志摩泰生、西原利治 2017

[学会発表] Elevated Expression of Vav3,CCDC88A and SCGB1D2 Predicts Unfavoriable Prognosis in Pancreatic Cancer Patients.

Taniuchi K 2017

[学会発表] 膵癌術後のフォローアップに有用である膵癌予後規定因子の同定

谷内恵介、長沼誠二、耕﨑拓大、坪井麻紀子、木岐淳、吉岡玲子、降幡睦夫、西原利治 2017

[学会発表] 内視鏡的に止血し得た回腸憩室出血の1例

高﨑元樹、矢野有佳里、北川達也、羽柴基、吉岡玲子、沖裕昌、水田洋、谷内恵介、岡本宣人、小野正文、西原利治 2017

[学会発表] Efficient delivery of siRNA targeted CCDC88A mRNA topancreatic cancer tumor inhibits the invasiveness and metastasis.

Taniuchi K,Yawata T,Ueba T,Saibara T 2017

[学会発表] PET-CTでFDGの強集積、ソマトスタチン受容体シンチグラフィーで弱陽性を呈した増殖能の低い膵神経内分泌腫瘍の1例

村田紘子、耕﨑拓大、木岐淳、髙田昌史、吉岡玲子、谷内恵介、小野正文、西原利治、耕﨑志乃、村田和子、山下卓士、山崎一郎、井上啓史、弘井誠 2017

[学会発表] 膵癌細胞の浸潤・転移に関わるメッセンジャーRNAを標的とした核酸製剤の開発

谷内恵介 2017

[学会発表] 99m Tc-スズコロイドシンチグラフィが診断に有用であった膵内副脾の1例

山本翔太、耕﨑拓大、髙田昌史、吉岡玲子、木岐淳、坪井麻記子、谷内恵介、小野正文、西原利治、村田和子 2017

[学会発表] 膵癌によるKrukenberg腫瘍の1例

耕﨑拓大、髙田昌史、木岐淳、山本翔太、吉岡玲子、谷内恵介、小野正文、西原利治、北川博之、花﨑和弘、泉谷知明、前田長正、山上卓士、弘井誠、耕﨑志乃 2017

[雑誌論文] Elevated expression of SCGB1D2 predicts unfavorable prognosis in patients with pancreatic ductal adenocarcinoma.

Taniuchi K, Furihata M, Naganuma S, Kimura M, Watanabe R, Mizuta H, Okamoto N, Kohsaki T, Dabanaka K, Hanazaki K, Saibara T 2017

[学会発表] 化学療法の奏効により胆管・十二指腸ステントの脱落を認めた膵癌の2例

耕崎拓大、吉岡玲子、木岐淳、麻植啓輔、谷内恵介、西原利治、宗景匡哉、花﨑和弘 2017

[学会発表] EUS-FNAが診断に有用であった腎細胞癌の遅発性膵転移の1例

髙田昌史、耕﨑拓大、久家直子、吉岡玲子、木岐淳、谷内恵介、小野正文、西原利治、宗景匡哉、北川博之、花﨑和弘、辛島尚、井上啓史、弘井誠 2017

[学会発表] 胆膵癌に対する軟性生検鉗子の有用性の検討

耕﨑拓大、木岐淳、髙田昌史、吉岡玲子、谷内恵介、小野正文、西原利治、宗景匡哉、北川博之、花﨑和弘、山下卓士、弘井誠 2017

[学会発表] 膵癌のKrukenberg腫瘍の1例

山本翔太、耕﨑拓大、木岐淳、髙田昌史、吉岡玲子、谷内恵介、小野正文、西原利治、宗景匡哉、北川博之、花﨑和弘、泉谷知明、前田長正、山下卓士、弘井誠 2017

膵癌細胞の浸潤転移抑制剤

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核酸送達促進剤

膵癌細胞浸潤転移阻害剤

膵がん細胞浸潤転移阻害剤