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新田 将之
愛媛大学
2024年11月22日更新
- 職名
- 准教授
- 電話
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- 電子メール
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- 学歴
- 2007/04-2011/03 東京農工大学
2011/04-2012/09 東京農工大学大学院
2011/10-2012/09 ミュンヘン工科大学
2012/10-2015/03 ミュンヘン工科大学大学院
2016/04-2019/03 東京農工大学大学院 - 学位
- 博士(農学) 東京農工大学
修士(理学) ミュンヘン工科大学 - 職歴・経歴
- 2015/04-2019/03 八千代エンジニヤリング(株) 国際事業本部水資源部
2019/04-2023/03 東洋大学 理工学部 都市環境デザイン学科 助教
2023/04-2024/08 新潟大学 農学部 准教授
2023/04-2024/08 新潟大学 佐渡自然共生科学センター 准教授
2024/01-2024/08 新潟大学 大学院自然科学研究科 准教授
2024/09-現在 愛媛大学 大学院農学研究科 生物環境学専攻 准教授
- 専門分野・研究分野
- 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木環境システム / 環境保全、モニタリング
環境・農学 / ランドスケープ科学 / 景観計画、文化的景観、参加型まちづくり
環境・農学 / 地域環境工学、農村計画学 / 農村計画、地域環境、農地整備
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木環境システム / 環境保全、モニタリング
環境・農学 / ランドスケープ科学 / 景観計画、文化的景観、参加型まちづくり
環境・農学 / 地域環境工学、農村計画学 / 農村計画、地域環境、農地整備 - 担当経験のある授業科目
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- 指導経験
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2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木環境システム / 環境保全、モニタリング
環境・農学 / ランドスケープ科学 / 景観計画、文化的景観、参加型まちづくり
環境・農学 / 地域環境工学、農村計画学 / 農村計画、地域環境、農地整備
- 研究テーマ
- 農村計画
親水
地域づくり
住民参加
環境評価
資源管理
- 著書
- シリーズ〈水辺に暮らすSDGs〉 1 水辺を知る-湿地と地球・地域- 日本湿地学会監修 「4.2.3 中小河川における子どもの親水利用とコミュニティ形成」pp.88-91 朝倉書店 2023/04/05 ISBN: 9784254185515
- 論文
- 丘陵地域におけるため池に対する担い手評価構造の世代間比較分析 新田将之伊藤海音廣瀬裕一二宮仁志 2024/06 農業農村工学会論文集 92/ 1, I_51-I_63
住民参加型川づくり実施区間における年齢層別にみた親水利用の特徴と環境要因 新田将之青木宗之 2024/06 河川技術論文集 30, 65-70
世代継承に向けた住民主導型地域づくりの長期展開プロセスにみる試論の検証: 地域づくりの仕組みの構成要素の導出を足掛かりとして 新田将之中島正裕 2024/03 農村計画学会論文集 14/ 1, 34-46
Assessing River Environments for Aquatic Habitats and Recreational Use Masayuki NITTAMuneyuki AOKIMitsuru OHIRA 2023/11 Proceedings of the 40th IAHR World Congress 40, 3096-3104
Habitat Evaluation of Agricultural Waterways where Environmental Improvement was Practiced for Recreation Masayuki NittaMitsuru OhiraMuneyuki AokiMasahiro Nakajima 2023/10 International Journal of Environmental and Rural Development 14/ 1, 153-162
Social Characteristics and Sustainability of Residents-led Biological Monitoring in Japanese Agricultural Landscapes Masayuki NittaNaohisa NakashimaMitsuru OhiraMuneyuki Aoki 2022/12 International Journal of Environmental and Rural Development 13/ 2, 19-25 研究論文(学術雑誌)
評価構造モデルを用いた農業水路に対する選好性の決定要因の定量的分析 廣瀬 裕一中島 正裕新田 将之 2022/11 農業農村工学会論文集 90/ 2, I_291-I_297
A Novel Roughness and Flow Pattern for Steep Stream-Type Fishways: Preliminary Insights Muneyuki AokiMasayuki NittaTomoaki FunakoshiTaisei Sato 2022/08/18 Water 14/ 16, 2540-2540 研究論文(学術雑誌)
The Dynamics of Social Interactions of Children Playing around Rural Rivers in Japan Masayuki NittaYoshiki KuwabaraMasahiro Nakajima 2022/06 International Journal of Environmental and Rural Development 13/ 1, 46-55 研究論文(学術雑誌)
急勾配な水路式魚道における粗度配置の工夫とウグイの遡上行動について 青木宗之佐藤大誠船越智瑛新田将之 2022/04 土木学会論文集G(環境) 78/ 2, 61-70 研究論文(学術雑誌)
農村グリーンインフラの実用化に向けた環境整備水路網の多面的機能評価に関する研究 新田将之 2022/02 工業技術 44, 36-38 研究論文(大学,研究機関紀要)
農業水路に対する住民の選好性・非選好性の評価を決定する要因に関する研究 廣瀬 裕一中島 正裕新田 将之 2022/01 農業農村工学会論文集 90/ 1, II_65-II_75 研究論文(学術雑誌)
農業水利施設高度利用事業の導入を契機とした住民主導型まちづくりの世代交代に関する研究―滋賀県甲良町における「せせらぎ遊園のまちづくり」30年後の検証― 小野満 陽光中島 正裕新田 将之 2020/11/20 農村計画学会誌 39/ Special_Issue, 210-221 研究論文(学術雑誌)
Reconstruction of a system for using and managing agricultural irrigation water stock through "critical succession" Masahiro NakajimaMasayuki Nitta 2020/11/16 Impact 2020/ 6
水環境整備の実施後30年が経過した農村地域における子どもの水遊びを支える水路環境に関する研究 新田 将之藤森 拓人中島 正裕大平 充 2019/12/30 農村計画学会誌 38/ 3, 379-389 研究論文(学術雑誌)
地域の空間的・社会的条件からみた子どもの川遊びに関する研究 新田将之 2019/03 東京農工大学 学位論文 博士(農学) 学位論文(博士)
農業水利環境ストックの創造的管理に向けた維持管理システムの経年的変化に関する研究 : 滋賀県犬上郡甲良町北落地区を事例として 新田 将之中島 正裕宮川 侑樹岩本 淳 2018/11 農村計画学会誌 37/ 論文特集, 230-236
組織面からみた農業水利環境ストックの継続的な維持管理の要因と課題 新田 将之中島 正裕岩本 淳 2018 環境情報科学論文集 32/ 0, 245-250
子どもの多様な川遊びの安全性を支える地域の社会的仕組み:岐阜県郡上市八幡地区,長良川上流域を事例として 新田 将之中島 正裕千賀 裕太郎 2017 農村計画学会誌 36/ 論文特集, 350-355 - MISC
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- 総説・解説
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- 講演・発表
- 農村水辺空間における住民の管理活動と子どもの親水利用に関する一連の研究 2023/12/10 その他
ため池の固有性を考慮した将来ビジョンの意思決定支援手法に関する実践的研究 令和5年度土木学会全国大会 2023/09/15
季節変化に着目した都市中小河川の水辺利用に関する研究 令和5年度土木学会全国大会 2023/09/15
関係人口を巻き込んだ地域づくり活動にみる担い手のモチベーション構造 令和5年度土木学会全国大会 2023/09/14
Assessing River Environments for Aquatic Habitats and Recreational Use 40th IAHR World Congress 2023/08/22
住民が策定した集落計画書のテキスト分析 による住民主導型地域計画マネジメントの課題 農村計画学会2022年度秋期大会学術研究発表会 2022/12/10 口頭発表(一般)
丘陵地域の小規模ため池に対する住民の評価構造 2022年度農業農村工学会大会講演会(石川県地場産業振興センター) 2022/08/31 口頭発表(一般)
The characteristics of biological monitoring by residents in agricultural landscapes in Japan The 13th International Conference on Environmental and Rural Development 2022/03
Evaluating aquatic habitats of an agricultural waterway network improved for recreational use of local residents The 13th International Conference on Environmental and Rural Development 2022/03
栃木県の水田水域における住民による生き物調査の特徴と採捕生物の関係性 応用生態工学会第24回全国大会(札幌大会) 2021/09/23 口頭発表(一般)
小規模排水路の落差部における水生生物の縦断的移動の連続性確保に向けた工夫 応用生態工学会第24回全国大会(札幌大会) 2021/09/23 口頭発表(一般)
30年後の農村の姿:地域の現状整理とパンデミックをふまえて 農業農村工学会全国大会 講演要旨集 pp.730-731 2021/09/02 口頭発表(一般)
都市河川の落差工に簡易魚道を設置する試み 土木学会全国大会第76回年次学術講演会 2021/09
粗石が堆積した階段式魚道の流れとウグイの遡上行動 土木学会関東支部第48回技術研究発表会 2021/03 口頭発表(一般)
越流状態の角柱群周辺の流れとウグイの遊泳行動について 土木学会関東支部第48回技術研究発表会 2021年3月 2021/03 口頭発表(一般)
農業水利施設高度利用事業の先行実施水路網における水生生物の生息環境評価 土木学会関東支部第48回技術研究発表会 2021/03 口頭発表(一般)
住民参画による河川整備区域における利用者の利用行動分析 土木学会関東支部第48回技術研究発表会 2021/03 口頭発表(一般)
1/10勾配の水路式魚道に設置した粗度群がウグイの遡上に与える影響について 土木学会全国大会第76回年次学術講演会 2021/03
「親水性」と「魚類生息環境」の統合的な河川環境評価に向けた課題 応用生態工学会2020年度Web研究発表会 2020/12 口頭発表(一般)
静水環境下における河床材料に対するウグイの選好性 令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会 2020/09 口頭発表(一般)
住民参画で整備された農業水路に対する選好性評価の決定要因 2020年度農業農村工学会大会講演会 2020/08 口頭発表(一般)
農業水利環境ストックの維持管理に対する担い手の意識分析 農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.165-166 2020/08 口頭発表(一般)
ため池の水生植物と管理・利用状況の関係性に関する研究―兵庫県明石市・加西市を事例に― 農村計画学会2020年度春期大会学術研究発表会 2020/04/11
児童の水辺利用を想定した小畔川中流部水域内の親水機能評価に関する検討 第47回土木学会関東支部技術研究発表会 2020/03/04
社会的条件の差異に着目した子どもの水辺遊びの集落間比較 農村計画学会2019年秋期大会特別セッション 2019/12/01 口頭発表(一般)
河川における潜在的な親水機能を考慮した環境評価手法の検討―荒川水系小畔川中流部を対象として― 応用生態工学会第23回全国大会 2019/09/28
住民参画で整備された農業水路の維持管理作業への住民の参加理由 2019年度農業農村工学会大会講演会 2019/09/05
グリーン・ツーリズムの持続性確保に向けた課題構造の整理と検証―観光・農業・集落活動の主体間連携に向けた意識醸成― 農村計画学会2019年度春期大会学術研究発表会 2019/04/13
住民参画で整備された農業水路への選好性・非選好性の評価構造の特徴-事業完工後役20年経過した水路に着目して― 農村計画学会2019年度春期大会学術研究発表会 2019/04/13
子どもの水辺遊びを支える農業用水路が有する環境特性―滋賀県犬上郡甲良町を事例として― 農村計画学会2019年度春期大会学術研究発表会 2019/04/13
農業水利環境ストックの創造的管理に向けた維持管理システムの経年的変化に関する研究-滋賀県犬上郡甲良町北落地区を事例として- 農村計画学会2018年度秋期大会学術研究発表会 2018/12/02
農業水利環境ストックの継続的な維持管理を支えてきた組織特性の分析 -滋賀県犬上郡甲良町北落地区を事例として- 平成30年度農業農村工学会大会講演会 2018/09/06
How Can Children Play with Water? Planning Theory of Child-Friendly Waterfront Creation in Rural Areas 日本生物環境工学会自由集会 2018/09
Social Characteristics of Children’s River Use as Play Places -Towards Sustainability of Rural Child-Friendly Communities- The 6th INTERNATIONAL CONFERENCE of ASIAN RURAL SOCIOLOGY ASSOCIATION 2018/08/30
農村地域における高齢者の「交流の場」が有する特性と機能の評価-長野県諏訪郡富士見町を事例として- 農村計画学会2018年度春期大会学術研究発表会 2018/04/14
農業水利環境ストックの創造的管理に向けた維持管理システムの経年的評価 -滋賀県犬上郡甲良町北落地区を事例として- 農村計画学会2018年度春期大会学術研究発表会 2018/04/14
子どもの多様な川遊びの安全性を支える地域の社会的仕組み―岐阜県郡上市八幡,長良川上流域を事例として― 農村計画学会2017年度秋期大会学術研究発表会 2017/11/26
子どもの多様な川遊びの安全性を支える地域の社会構造に関する考察 平成29年度農業農村工学会大会講演会 2017/08/30
子どもの川遊び行動の実態と河川構造-岐阜県郡上八幡長良川上流域を事例として- 農村計画学会2016年度春期大会学術研究発表会 2016/04/09
- 研究会・報告書
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 特許
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 作品
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 補助金・競争的資金
- 科学研究費助成事業 次世代型地域資源管理システムの意思決定支援手法の構築:継承と連携に着目して 基盤研究(B) 2024/04-2028/03
河川基金助成事業 絶滅危惧水生生物が生息する湧水小河川の環境保全に関する市民科学的研究―管理と運営に着目して 2024/04-2026/03 競争的資金
国内研究助成 里山水域ネットワークの多面的機能保全に資する分散型マネジメン トの社会実装研究 2023/10-2024/09
科学研究費助成事業 若手研究 水環境整備の先進地域間比較による中長期的な担い手育成方法の解明 2023/04-2027/03
研究グループ助成 小規模ため池の多機能性と固有性を考慮した保全施策の意思決定支援手法 2023/04-2024/03
2020年度理工学部長施策研究 水域ネットワークの多面的機能向上と管理負担軽減に関する社会実装研究 2020/04-2021/03
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 住民主導の地区計画の理論化完成に向けたマネジメントサイクルの実態解明 基盤研究(C) 2019/04-2024/03 中島は滋賀県甲良町内9ヶ所の親水空間整備を対象に,約30年後の現在の利用状況把握と機能診断を行い,当初の整備計画や住民意識調査の結果と照合し,その対応関係について考察した。その結果,施設整備の充実した地区では計画段階での住民参加が活発であったこと,利用を重視して整備を実施した地区では現在もそれを継承しようとする意向が強いこと,一方でその実現には維持管理の担い手確保が課題となること,が明らかになった。 また新田は,住民参画型の地域づくりの先進事例である滋賀県甲良町の集落計画を取り上げ,同一地区での二時点(1998年と2007年)の計画書を比較することでそれぞれの特徴と内容変化を把握し,その理由を考察した。その結果一次ではハード事業に関連した課題や施策が目立ったのに対し,二次では少子高齢化や維持管理に関する課題が出現し,10年間の社会変化と事業の重点の変化が反映されていたこと,二次はより総合的な計画の特徴を示したが,これは計画が条例制定後に作成されたため計画や計画主体の位置づけが明確化したことの影響と考えられた。 一方内川は長野県原村を対象に,別荘地の定住・非定住者の実態と景観計画づくりへの参加可能性を検討した。別荘開発業者は別荘住民の計画参加に消極的な一方,別荘地住民は景観への関心も高く,約半数は地元自治会に加入していた。これらから自治会活動を通じた計画参加の可能性が示唆された。 また長野県根羽村高橋地区を対象に小規模・高齢化集落の持続のあり方を地区内の山地酪農放牧地を訪問する関係人口との地区協働活動の実態から検討した。地区では移住・関係人口抜きでは人口の維持が困難な中,地域の文化的資産等の維持協働活動を通じ,関係人口の人々にメタフィジカルな意味での集落持続・継承に関する思いが通じ,住民の安心が与えられる点が示唆された。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 人口減少時代の多様性保全計画:保全される生物と保全する人間に注目した枠組みの構築 基盤研究(B) 2019/04-2022/03 昨年度予算で実施した全国アンケート調査結果に基づき、保全意欲の空間分布をモデル化した。これと併せて、オンライン大規模データを用いて、日本および世界の人々の生物多様性への関心の空間変動情報を整備・解析した。具体的には、Wikipedia閲覧数やGoogleエンジンの検索数データを使い、鳥類に対する関心の高さが、鳥類の生態的特性と社会要因(新聞等での報道数、象徴種としての利用の有無)により決ることを明らかにしたほか、生物種に対するWikipedia閲覧数が、哺乳類・鳥類では、別途アンケート調査により把握したその種に対する保全意欲の程度と相関するのに対して、両生・爬虫類、昆虫、植物では、相関関係が見られないことも明らかにした。さらに、2000か所以上の緑地リストをもとに緑地の地理情報化を実施とともに、緑地の管理者にアンケート調査を実施し、生物多様性の状態、生物多様性保全への取り組みの状況や体制などについて情報収集した。 地域スケールでは、小規模止水生態系においてため池の維持管理の実態を定量化し、ため池の植生の多様度の変化と維持管理作業の関係性を分析し、草刈の作業量(人時/年)が生息種数の変化量と相関を示すことを明らかにした。現地では草刈り作業を行う際に、繁茂しすぎた水草の除去や枯れ枝の撤去が行われていたため、こうした人為的攪乱がため池の植生の多様性の維持に寄与したことが推察された。更に、環境DNAによる水生昆虫相把握の有効性を検討するために公園池やため池を対象に季節や採水方法を変えてサンプリングも実施し、環境DNAで検出された種組成と直接観察調査の結果の関係を分析した。草原生態系では、無人航空機(UAV)を用いた開花植物の分布把握のための技術開発を行った。斜面での高精度な撮影のための技術的検討を進めたほか、UAV撮影画像の分析で検出しやすい植物の特徴を検討した。
2019年度「研究グループ」助成 多面的機能支払制度を事例とした住民団体の取組み変化と水田の生物多様性変化との関係分析 2019/04-2020/03
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 「批判的継承」による農業水利環境ストックの利用・管理システム再構築 基盤研究(C) 2018/04-2022/03 批判的継承による農業水利環境ストックの維持管理システムの構築に向けて,滋賀県甲良町を対象にA.意識調査(アンケート調査),B.集落計画書の分析,C.親水施設機能評価,D.流量観測,E.環境心理評価を遂行した. A.後継世代(30~40歳代)では「せせらぎ遊園のまちづくり」の認知度や理解度を把握した上で,親水施設の維持管理への参加状況や今後の参加意思を解明した.小学生(4~6年生)では,親水施設の子どもの遊び場としての利用状況を解明した.他出子では,出身集落との関わりを多角的に分析し,今後の集落活動の担い手としての可能性を検討した. B. 北落集落を対象に集落計画書の内容変化の分析を実施した.第一次計画から第二次計画にかけて,計画内容が水路・道路整備等の「ハード整備特化型」から,教育・福祉等のソフト面を含めた「多分野横断型」へと変化していた. C. 9つの親水空間を対象とした機能診断の結果,事業実施当時の整備方針や住民の積極性が現在の施設整備状況や利用実態に影響を与えていた.また,北落集落の親水空間を対象に生息環境評価を実施した.既存の簡易的手法「魚のすみやすさ評価プログラム」を使用した結果,分水公園と排水路において相対的に高い種多様性が認められ,排水路の水辺利用ポテンシャルが比較的高いことが考察された.別途、事例収集のため香川県琴平町にて川沿いの遊歩道やポケットパークを対象とした利用実態調査を行った. D・E.2集落(北落・下之郷)を対象に耕作者の属性別に農作業の時期を比較した.両集落では個人経営体が早い時期に代き・田植えを終わらせたのに対して,集落営農組織が作業の時期を遅らせることで水需要のピークを分散させていた.2019年度に3集落(金屋,北落,尼子)を対象に実施したアンケート調査の結果を分析し,農業水路に対する評価の規定要因と維持管理活動への参加の規定要因を解明した.
平成30年度農村計画に関する若手研究グループへの助成 農業水利環境スペースを活用した子ども交流プレイスの創発手法の構築 2018/04-2019/03 競争的資金
平成29年度研究グループ助成 住民参加型の水環境整備が実施された水辺空間の維持管理の持続性の検証 2017/04-2018/03 競争的資金
- その他
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木環境システム / 環境保全、モニタリング
環境・農学 / ランドスケープ科学 / 景観計画、文化的景観、参加型まちづくり
環境・農学 / 地域環境工学、農村計画学 / 農村計画、地域環境、農地整備 - 所属学会・所属協会
- 農業農村工学会
農村計画学会
土木学会
応用生態工学会
International Association for Hydro-Environment Engineering and Research - 委員歴・役員歴
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 受賞
- 2023/04 奨励賞(論文)
2020/11 2019年度東洋大学優秀教育活動賞
2018/04 ポスター賞
2018/04 2018年度春期大会ポスター賞
2017/08 奨励賞 - 活動
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年11月17日更新
2024年11月16日更新
Jグローバル
- Jグローバル最終確認日
- 2024/11/16 01:02
- 氏名(漢字)
- 新田 将之
- 氏名(フリガナ)
- ニッタ マサユキ
- 氏名(英字)
- NITTA Masayuki
- 所属機関
- 愛媛大学 准教授
リサーチマップ
- researchmap最終確認日
- 2024/11/17 01:05
- 氏名(漢字)
- 新田 将之
- 氏名(フリガナ)
- ニッタ マサユキ
- 氏名(英字)
- NITTA Masayuki
- プロフィール
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- 登録日時
- 2019/4/10 17:43
- 更新日時
- 2024/10/16 00:57
- アバター画像URI
- https://researchmap.jp/masayuki_nitta/avatar.jpg
- ハンドル
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- eメール
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- eメール(その他)
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- 携帯メール
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- 性別
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- 没年月日
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- 所属ID
- 0352027000
- 所属
- 愛媛大学
- 部署
- 大学院農学研究科
- 職名
- 准教授
- 学位
- 博士(農学)
- 学位授与機関
- 東京農工大学
- URL
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- 科研費研究者番号
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- Google Analytics ID
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- ORCID ID
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- その他の所属ID
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- その他の所属名
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- その他の所属 部署
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- その他の所属 職名
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- 最近のエントリー
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- Read会員ID
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- 経歴
- 受賞
- Misc
- 論文
- 講演・口頭発表等
- 書籍等出版物
- 研究キーワード
- 研究分野
- 所属学協会
- 担当経験のある科目
- その他
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- Works
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- 特許
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- 学歴
- 委員歴
- 社会貢献活動
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2024年11月16日更新
- 研究者番号
- 00843781
- 所属(現在)
- 2024/4/1 : 愛媛大学, 農学研究科, 准教授
- 所属(過去の研究課題
情報に基づく)*注記 - 2023/4/1 – 2024/4/1 : 新潟大学, 佐渡自然共生科学センター, 准教授
2019/4/1 – 2022/4/1 : 東洋大学, 理工学部, 助教
- 審査区分/研究分野
-
研究代表者
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
研究代表者以外
小区分41030:地域環境工学および農村計画学関連
小区分64040:自然共生システム関連
- キーワード
-
研究代表者
水環境整備 / 担い手 / 人間発達スケール / 維持管理 / 親水利用
研究代表者以外
批判的継承 / 農業用水路 / 親水公園 / 世代交代 / 維持管理 / 集落行事 / 農業水利施設 / 集落計画 / 農業水路 / アンケート調査 / 子どもの遊び場 / 農業水利環境ストック / 親水空間 / 集落活動 / 継承 / 時間軸 / プロセス / 農泊 / 機能分化 / 市民農園 / 計画書 / テキストマイニング / マネジメントサイクル / アンケート / 新型コロナウィルス / 甲良町 / 親水空間整備 / 内容分析 / 小規模集落 / 関係人口 / 計画管理 / 条例 / 土地利用計画 / 住民意識 / 継続性 / 地区計画 / 住民主導 / 多様性 / 生物多様性 / 保全 / 保全意欲 / 市民 / 生物多様性保全 / 人口減少 / 保全計画 / 民間保護区 / OECM / 地域資源管理システム / 意思決定支援 / 動機付け / 実践知
研究課題
研究成果
共同研究者
注目研究はありません。