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上月 翔太
愛媛大学
2024年12月20日更新
- 職名
- 講師
- 電話
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- 電子メール
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- 学歴
- 2004/04-2008/03 大阪大学
2008/04-2010/03 大阪大学大学院
2016/04-2019/03 大阪大学大学院 - 学位
- 修士 大阪大学
- 職歴・経歴
- 2018/04-2019/03 近畿大学 経営学部 非常勤講師
2018/04-2019/03 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2018/04-2020/03 大阪産業大学 全学教育機構 非常勤講師
2019/04-2020/03 大阪大学大学院文学研究科 文化表現論専攻(文芸学) 助教
2020/04-2023/03 愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 特任助教
2023/04-現在 愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 講師
2023/04-現在 北九州市立大学 FDアドバイザー
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 文学一般
人文・社会 / 高等教育学
2024年12月20日更新
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 文学一般
人文・社会 / 高等教育学 - 担当経験のある授業科目
- 未来思考リテラシー
教授法入門 専門分野の学識を教授するために
インクルーシブ社会実現に向けて - 指導経験
- 2024,第3クォーター,共通教育,未来思考リテラシー
2024,第4クォーター,共通教育,未来思考リテラシー
2024,前期,医学系研究科(博士課程),教授法入門 専門分野の学識を教授するために
2024,前期,医学系研究科(博士後期課程),教授法入門 専門分野の学識を教授するために
2024,前期,医学系研究科(博士前期課程),教授法入門 専門分野の学識を教授するために
2024,前期,医農融合公衆衛生学環(修士課程),教授法入門 専門分野の学識を教授するために
2024,前期,教育学研究科(教職大学院の課程),教授法入門 専門分野の学識を教授するために
2024,前期,教育学研究科(修士課程),教授法入門 専門分野の学識を教授するために
2024,前期,人文社会科学研究科(修士課程),インクルーシブ社会実現に向けて
2024,前期,人文社会科学研究科(修士課程),教授法入門 専門分野の学識を教授するために
2024,前期,農学研究科(修士課程),教授法入門 専門分野の学識を教授するために
2024,前期,理工学研究科(博士前期課程2006〜),インクルーシブ社会実現に向けて
2024,後期,医学系研究科(博士前期課程),インクルーシブ社会実現に向けて
2024,後期,医農融合公衆衛生学環(修士課程),インクルーシブ社会実現に向けて
2024,後期,教育学研究科(教職大学院の課程),インクルーシブ社会実現に向けて
2024,後期,教育学研究科(修士課程),インクルーシブ社会実現に向けて
2024,後期,理工学研究科(博士前期課程2006〜),インクルーシブ社会実現に向けて
2024年12月20日更新
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 文学一般
人文・社会 / 高等教育学
- 研究テーマ
- 高等教育論
古典語/古代語
ラテン語叙事詩史
芸術学
西洋古典学
文芸学
大学院教育
芸術教育
未来思考
- 著書
- なぜ少年は聖剣を手にし、死神は歌い踊るのか―ポップカルチャーと神話を読み解く17の方法 植朗子清川祥恵南郷晃子川村悠人渡勇輝木下資一斎藤英喜横道誠木村武史勝又泰洋三村尚央上月翔太鈴村裕輔庄子大亮平藤喜久子藤巻和宏河野真太郎 ジャズする神々、あるいは友人たち―『坂道のアポロン』における神話的イメージの重なり合い 文学通信 2024/10
大学FD入門 中井俊樹西野毅朗佐藤浩章竹中喜一上月翔太 3章「教員研修」, 6章「授業コンサルテーション」, 7章「ティーチング・ポートフォリオ作成の支援」, 8章「研究会の支援」, 11章「プレFD」, 12章「教員の個別学習の促進」 ナカニシヤ出版 2024/08
大学における教育倫理の原則と実践(高等教育開発叢書3) 中井俊樹関沢和泉上月翔太 2章「倫理的な教育の実践方法」 日本高等教育開発協会 2024/08
実務家教員のこれまで・いま・これから 実務家教員COEプロジェクト 第5章「実務家教員の能力開発」 学校法人先端教育機構社会構想大学院大学出版部 2024/03
看護教員のための問題と解説で学ぶ教育指導力トレーニング 佐藤浩章 大串晃弘 Ⅱ部「教育指導力向上のための基礎問題と解説~「教育指導法を理解する」p.38-46, Ⅲ部「教育指導力向上のための応用問題と解説」~「演習に関する教育指導力を向上させる」p.85-104 2023/12
学習成果の評価 竹中喜一上月翔太中井俊樹中島英博 8章「幅広い学習を評価する」, 11章「評価結果を学生にフィードバックする」 玉川大学出版部 2023/10
第2版 看護現場で使える教育学の理論と技法 中井俊樹上月翔太小林忠資佐藤浩章嶋崎和代寺田佳孝内藤知佐子 第6章「教育観の形成」 メディカ出版 2023/09
看護教員のための問題と解説で学ぶ教育設計力トレーニング 佐藤浩章大串晃弘 Ⅱ部「教育設計力向上のための基礎問題と解説」~「教育設計の視点を知る」, Ⅲ部「教育設計力向上のための応用問題と解説」~「演習に関する教育設計力を向上させる」 医学書院 2023/06
看護教員のための問題と解説で学ぶ教育評価力トレーニング 佐藤浩章大串晃弘 Ⅱ部「教育評価力向上のための基礎問題と解説」~「教育評価の方法を理解する」p.33-40, Ⅲ部「教育評価力向上のための応用問題と解説」~「演習に関する教育評価力を向上させる」p.71-89 医学書院 2022/12 ISBN: 9784260050609
カリキュラムの編成 中井俊樹上月翔太橋本規孝 4章「カリキュラムの学習目標を定める」, 5章「構成する授業科目を定める」, 6章「授業科目を配列する」, 7章「授業科目数を削減する」, 8章「学生に望ましい学習を促す」, 10章「カリキュラムの時間区分を見直す」 玉川大学出版部 2022/08 ISBN: 9784472406249
人はなぜ神話<ミュトス>を語るのか―拡大する世界と<地>の物語 清川祥恵南郷晃子植朗子野谷啓二上月翔太田口武史里中俊介山下久夫斎藤英喜藤巻和宏鈴木正崇平藤喜久子横道誠庄子大亮José LuisEscalona Victoria鋤柄史子 第2章「統合される複数の伝統―聖書叙事詩の成立と展開」 文学通信 2022/08 ISBN: 9784909658852
大学の学習支援Q&A 「学習支援者の倫理」など 玉川大学出版部 2022/06
カリキュラム開発支援(高等教育開発叢書1) 中井俊樹上月翔太竹中喜一桑木康宏 2章「カリキュラム開発支援を実践する」 日本高等教育開発協会 2022/03 ISBN: 9784991257001
看護のための教育学 第2版 中井俊樹小林忠資寺田佳孝嶋﨑和代原田健太郎都島梨紗上月翔太 第3章「学習の原理を理解する」, 第11章「リフレクションの技法」 医学書院 2022/01
大学教育と学生支援 中井俊樹ほか 第10章 玉川大学出版部 2021/05
西洋古代の地震 内田次信竹下哲文上月翔太 第4章 京都大学学術出版会 2021/02
大学職員の能力開発 竹中喜一中井俊樹ほか 第7章、第11章(共著) 玉川大学出版部 2021/02 - 論文
- 大学カリキュラムの未来 上月翔太 2024/10 月刊愛媛ジャーナル (MISC)総説・解説(商業誌)
専門職教育の本質と教育方法 中井俊樹上月翔太 2024/01 臨床老年看護 31/ 1 (MISC)総説・解説(商業誌)
授業科目数の適正化のために(上) 上月翔太 2023/10 教育学術新聞 2942 (MISC)総説・解説(商業誌)
授業科目数の適正化のために(下) 上月翔太 2023/10 教育学術新聞 2943 (MISC)総説・解説(商業誌)
「ファカルティ・ディベロッパー(FDer)養成講座」の実践とその評価 -受講者の行動変容と業務改善に着目して- 竹中喜一上月翔太藤本正己 2023/03 大学教育実践ジャーナル 22, 71-76 研究論文(大学,研究機関紀要)
スコープの視点でカリキュラムを捉える 上月翔太 2022/11 教育学術新聞 2905
遠隔授業のさらなる改善のために―令和3年度前学期末アンケートからの示唆― 上月翔太 2022/03 IRニュース 9 (MISC)その他記事
芸術大学研究の国際的動向―音楽・美術分野の英語文献から― 上月翔太 2022/03 大学教育実践ジャーナル 21, 131-143 研究論文(大学,研究機関紀要)
看護教育における複数の教育機関が関与するユニフィケーションの取り組みと可能性 大串晃弘野村宜伸須田貴之中田徹朗安積稚佳子上月翔太中川ひろみ 2022/03 大阪大学高等教育研究 10, 1-11 研究論文(大学,研究機関紀要)
変化する授業の中で倫理を問う(上) 上月翔太 2021/11 教育学術新聞 2860 (MISC)総説・解説(商業誌)
変化する授業の中で倫理を問う(下) 上月翔太 2021/11 教育学術新聞 2861 (MISC)総説・解説(商業誌)
FD/SD動画教材の開発と活用 上月翔太 2021/08 教育学術新聞 2850
看護学生に対するスポーツ救護ボランティア研修の意義と今後の方向性 大串晃弘上月翔太小林淳子久保幸子矢野英樹三木俊貴高橋順子小川佳代 2021/06 四国大学紀要自然科学編 52, 33-39 研究論文(大学,研究機関紀要)
遠隔授業において学生の学習に何が影響したか 上月翔太 2021/03 愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室ニュースレターIRニュース 8 (MISC)総説・解説(その他)
PBL型授業におけるチームティーチング―四国大学看護学部「課題探求ゼミナール」における実践を通じて― 上月翔太大串晃弘 2021/03 大学教育実践ジャーナル 19, 35-40 研究論文(大学,研究機関紀要)
教育者が考えるべき新しい様式の授業や研修 中井俊樹上月翔太 2020/08 看護人材育成 17/ 3 (MISC)その他記事
ヴィーダ『キリスト物語』第2巻「シモンの歌」と「最後の晩餐」の関連性 ―神のアクチュアリティを導く叙事詩― 上月 翔太 2020/03 神話学研究 2 研究論文(学術雑誌)
歌われる噂――ヴィーダ『キリスト物語』におけるファーマ 上月 翔太 2019/03 フィロカリア 36, 1-24 研究論文(学術雑誌)
ヴィーダ『キリスト物語』における「語り行為」――巻構造との関係から 上月 翔太 2018/03 21, 46-69 研究論文(学術雑誌)
ルカヌス『内乱』におけるfama 上月 翔太 2017/12 待兼山論叢 芸術篇 51, 1-31 研究論文(学術雑誌)
ヴィーダ『キリスト物語』におけるピーラートゥス・エピソード――宗教的相克の物語として 上月 翔太 2017/05 神話学研究 1, 91-117 研究論文(学術雑誌) - MISC
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- 総説・解説
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- 講演・発表
- 古典教育における大学の役割をめぐる論点整理 SPODフォーラム2021オンデマンドセッション その他
PBL型授業の2年目から見えたFDerとの協働の重要性 SPODフォーラム2021オンデマンドセッション その他
愛媛大学未来思考支援科目の取り組みについて FUTURE DESIGN 2024 2024/09/15 口頭発表(招待・特別)
教養教育としての未来思考-愛媛大学「未来思考支援科目」の取組を通じて- 第71回中国・四国地区大学教育研究会 2024/06/15 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
未来思考を促す授業科目の開発―「未来思考リテラシー」の試み 第30回大学教育研究フォーラム 2024/03/13 ポスター発表
SPOD-FDにおける調査研究の取組と意義 SPODフォーラム2021ポスターセッション 2023/08/24 ポスター発表
四国地方における大学間連携によるプレFDの可能性 SPODフォーラム2023ポスターセッション 2023/08/24 ポスター発表
未来思考リテラシーとは何か SPODフォーラム2023ポスターセッション 2023/08/24 ポスター発表
学生の未来思考を促す授業科目の開発―未来思考リテラシーとは?― SPODフォーラム2023シンポジウム「未来を切り拓く人材の育成」 2023/08/24 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
未来を切り拓く人材の育成にむけた初年次教育とその展開―愛媛大学における取り組み 第70回中国・四国地区大学教育研究会 2023/06/17 口頭発表(一般)
聖書叙事詩という伝統―ラザルス復活場面の比較から 日本西洋古典学会第73回大会 2023/06/03 口頭発表(一般)
6世紀の聖書叙事詩Historia Apostolicaにはなぜ序がないのか 第33回待兼山芸術学会研究発表会 2023/05/06 口頭発表(一般)
管楽器/吹奏楽分野における研究動向―雑誌論文の調査を通じて 日本管楽芸術学会第6回大会 2023/03/28 口頭発表(一般)
西洋古典語教育の実践とその課題―教員へのインタビュー調査を通じて 第29回大学教育研究フォーラム 2023/03/16 口頭発表(一般)
大阪大学若手FD研究会のこれまでとこれから―教育実践コミュニティの運営と役割の変化 第29回大学教育研究フォーラム 2023/03/15 ポスター発表
SPOD-FDマップ作成までのプロセスとその成果 第18回大学教育カンファレンス in 徳島 2022/12/27 ポスター発表
古代末期聖書叙事詩における叙事詩観の変容 美学会第73回大会 2022/10/16 口頭発表(一般)
FD担当者養成研修の実践とその評価―研修転移に関する質問紙調査から― 日本教育工学会2022年秋季全国大会 2022/09/11 ポスター発表
四国地方国立大学大学院教育の射程 SPODフォーラム2022ポスターセッション 2022/08/25 ポスター発表
芸術分野ディプロマ・ポリシーの構造と内容傾向 大学教育学会第44回大会 2022/06/05 口頭発表(一般)
スタッフ・ディベロップメントにおける研修転移の現状と課題―四国地区教職員能力開発ネットワーク(SPOD)加盟校職員を対象とした調査をもとに― 大学教育学会第44回大会 2022/06/05 口頭発表(一般)
古典語教育の論点―国際的動向から― 第28回大学教育研究フォーラム 2022/03/17 ポスター発表
芸術大学の3つのポリシー―その構造と内容傾向― 第28回大学教育研究フォーラム 2022/03/16 口頭発表(一般)
「教育理念」はどのように言語化されているか―公開ティーチング・ポートフォリオからの類型化の試み― 大学教育改革フォーラムin東海2022 2022/03/05 ポスター発表
PBL 型科目におけるコンセプトマップを用いた評価の試み―心筋梗塞の啓発ポスター作成から学生は何を学んだか?― 第17回大学教育カンファレンスin徳島 2022/01/07 口頭発表(一般)
看護学生を対象としたスポーツ救護ボランティア研修の試み―学生アンケートを用いた研修プログラムの改善― 第17回大学教育カンファレンスin徳島 2022/01/07 ポスター発表
ホメロス・ウェルギリウス・ダヴィデ―聖書叙事詩の成立と展開 文芸学研究会第67回研究発表会 2021/12/18 口頭発表(一般)
若手からみた大学教育とFD・SDの未来 第6回大学教育イノベーションフォーラム 2021/10/22 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
芸術は大学教育においてどのように語られているか STEM教育学会STEAM教育研究会オンライン講演会 2021/06/27 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
芸術創造活動の高等教育的意義―芸術大学のシラバス分析から― 第43回大学教育学会大会 2021/06/05 口頭発表(一般)
大学教育と芸術―政策文書からの示唆― 第27回大学教育研究フォーラム 2021/03/17 口頭発表(一般)
看護学部におけるPBL型科目の初任者による授業設計のPDCA ―FDerとの協働による授業実践を通じて― 第27回大学教育研究フォーラム 2021/03/17 口頭発表(一般)
人文学系学部におけるディプロマ・ポリシーの構造の類型化 第42回大学教育学会大会(オンライン開催) 2020/06/06 口頭発表(一般)
「鑑賞」から「観察」へ―文学テクスト観察のための文体模写の試み― 第26回大学教育フォーラム(オンライン開催) 2020/03/18 ポスター発表
古代末期とルネサンス期における聖書叙事詩―伝統の継承と「教化」の展開― 第52回ルネサンス研究会 2019/12 口頭発表(一般)
大学教員養成プログラムにおける 大学院生の授業実践の機会確保の 取り組みとその課題 ―大阪大学「大学授業開発論2」における図書館セミナー について― 第25回大学教育研究フォーラム 2019/03 ポスター発表
「接続」と「揺れる真偽」 ―ラテン語叙事詩における いわゆる神話について― 神戸神話・神話学研究会 2018年度研究会 2019/01 口頭発表(一般)
ヴィーダ『キリスト物語』 におけるエクフラシス ―変容/展開する「語り行為」― 第34回民族藝術学会 2018/04 口頭発表(一般)
ヴィーダ『キリスト物語』 の巻構造 ―「語り行為」の叙事詩的主題化 第62回文芸学研究会 2018/03 口頭発表(一般)
Vida ChristiasⅥ研究 ~物語への振る舞いの諸相 第27回待兼山芸術学会 2017/04 口頭発表(一般)
Vida叙事詩の構造 第10回ギリシア・ローマ神話学研究会 2016/07 口頭発表(一般)
ルカヌスにおける famaと人間 第3回ギリシア・ローマ 神話学研究会 2010/03 口頭発表(一般)
叙事詩の女と、 抒情詩の女 第18回待兼山芸術学会 2008/04 口頭発表(一般)
- 研究会・報告書
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 特許
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 作品
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 補助金・競争的資金
- 愛媛大学教育改革促進事業(愛大教育改革GP) 大学院生等を対象にした教育能力向上のための授業科目の開発 種目C:1人又は比較的少人数の教員グループによる授業等開発・改善に関する取組 2023/05-2025/03
2020年度日本高等教育開発協会研究費助成事業 カリキュラムコンサルティングの方法の可視化 2020/05-2022/03
科学研究費助成事業 若手研究 古代詩学のキリスト教的変容―古代末期/ルネサンス期聖書叙事詩の文学史的研究 若手研究 2020/04-2024/03 古代末期の聖書叙事詩についてその最初期にあたるユウェンクス『福音書四巻』と到達点といえるセドゥリウス『復活祭の歌』の比較から聖書叙事詩成立の過程を描くことを行った。古典古代の叙事詩伝統を強く継承しているユウェンクスの作品と比較することで、セドゥリウスの作品が聖書叙事詩独自の進展をみせたことが示された。セドゥリウスにはユウェンクス以上に叙事詩伝統と聖書伝統に対して意識的なところがあり、その点が作品の構成に影響を及ぼしていることがわかる。すなわち、セドゥリウスは、それまでの叙事詩にみられた英雄的、教訓的、牧歌の伝統がうかがわれる表現や構成を自作に取り込んでいたり、旧約聖書の諸エピソードを第1巻にもってくることで、第2巻以降に語られる新約聖書(福音書)のイエスの物語との関係性を示そうとしたりしている。 ユウェンクスとセドゥリウスの比較から聖書叙事詩が単なる聖書の語り直しだけでなく、それまでの古典文学伝統の統合の場としても機能していることがうかがわれる。この統合の象徴もまたユウェンクスからセドゥリウスにかけて変化している。ユウェンクスにおいては聖書叙事詩の模範としてホメロスとウェルギリウスが位置していたのに対し、セドゥリウスについてはダヴィデが象徴的に扱われている。ユウェンクスにおけるホメロス、ウェルギリウスも、セドゥリウスにおけるダヴィデも、作品の冒頭部分で比較的明確に名指しされている。この違いは異教からキリスト教へという変化を示すものともいえるが、また、叙事詩の詩人と旧約聖書における詩編の詩人というように見るならば、試論上の差異も示していると考えられる。この聖書叙事詩におけるダヴィデの位置づけにはどのような意味があるのかという問題を見出すこととなった。
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 近代以降の「神話」概念の包括的再検討とその社会的意義の解明 基盤研究(C) 2018/04-2021/03 本年度はまず、2018年4月に刊行された、本課題の出発点となる論集『「神話」を近現代に問う』の合評会を、2018年8月5日に開催するところから、本格的な共同研究の作業を開始した。同著の編著者・執筆者および本課題の分担者・研究協力者を中心に、今後の問題関心および前提となる研究上の意識共有の再確認を行った。とくに、各参加研究者のディシプリンに左右されがちな「神話」概念を統合的に定義することに関しては、さまざまな意見が提出されたが、排斥的な定義に固執せず、慎重に議論を重ねつつ、多様性を内包した形で進めるべきであるという点で改めて合意を得た。 また、2019年1月13日に開催された研究会では、研究協力者である里中俊介氏・上月翔太氏の両名を迎え、それぞれギリシアとローマの古典と「神話」の関係に焦点を当てたご講演を賜り、前述の合評会で明確化された問題点につき、さっそく検討する機会をもうけた。とりわけ、分担者の専門分野ではカバーし切れていない古典の知識についての知見を深める貴重な機会となったとともに、同会では学内外より今回が新規となる多様な専門の研究者の出席があり、質疑応答においてもこれらの新規参加者からの発言が活発であった。これにより、古典をあつかう研究者を中心に、さらなる研究ネットワークの形成・拡大が順調に進められている。 その他、個々の分野での代表者・分担者の活動として、各々の専門分野での学会発表・論文出版などが行われた。2018年6月に仙台にて開催された国際学会・International Association for Comparative Mythologyの大会には代表者と分担者2名が参加して研究発表を行い、比較神話学分野の国際的権威や、日本における主要な神話研究者との意見交換を実施できた。
特別研究員奨励費 ネオ・ラテン叙事詩における伝統の形象化~ファーマ、エクフラシス、光 2018/04-2019/03 競争的資金
- その他
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年12月20日更新
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 文学一般
人文・社会 / 高等教育学 - 所属学会・所属協会
- 美学会
日本西洋古典学会
民族藝術学会
西洋中世学会
日本管楽芸術学会
日本高等教育開発協会
大学教育学会
文芸学研究会 - 委員歴・役員歴
- 2022/09-現在 大学教育学会 広報委員会
- 受賞
- 2023/10 令和5年度学長賞
- 活動
- 2024/12/04-2024/12/04 大学教育における倫理―教育者としての自分を省察する
2024/09/26-2024/09/26 数でみるカリキュラム―授業科目数の適正化に向けて
2024/08/22-2024/08/22 学習評価と授業改善の方法
2024/08/21-2024/08/21 大学教職員の倫理―学生との関係を省察する
2024/08/08-2024/08/09 「在学中の学習データを活用する」「学生調査によって評価する」
2024/07/18-2024/07/18 アクティブラーニング入門セミナー
2024/07/02-2024/07/02 大人数講義法の基本
2024/06/28-2024/06/28 大学教職員の倫理―学生との関係を省察する
2024/06/01-2024/06/02 ミニ講義「授業実践」「大学教員としての理念と倫理」
2024/05/24-2024/05/24 指導の基本
2024/04/04-2024/04/04 授業設計の基本―1コマの授業設計
2024/03/05 カリキュラムの意図?
2024/02/29 カリキュラムを理解する
2023/12/27 「学生支援の方法」
2023/12/23-2023/12/24 「評価結果を学生にフィードバックする」
2023/12/14-2023/12/15 「学生の学習過程を分析する」「テキストデータを活用する」
2023/12/12 大学教職員の倫理―学生との関係を省察する
2023/12/09-2023/12/10 多様な学生への支援
2023/10/02-2023/10/06 指導の基本
2023/09/20-2023/09/22 「DPの見直しと修正」「授業科目数の適正化」
2023/09/13-2023/09/13 大学教職員の倫理―学生との関係を省察する
2023/09/07-2023/09/08 ミニ講義「授業設計」「授業実践」「学習評価」「大学教員の倫理」
2023/09/05-2023/09/05 大人数講義法の基本
2023/09/04-2023/09/04 カリキュラム改善のための評価に向けて
2023/08/31-2023/08/31 授業改善と授業設計の基本
2023/08/30-2023/08/30 大学教職員の倫理―学生との関係を省察する
2023/08/25-2023/08/25 FD担当者のためのFD企画講座
2023/08/23-2023/08/23 カリキュラムの授業科目数適正化のために
2023/07/27-2023/07/27 大学教職員の倫理―学生との関係を省察する
2023/06/30-2023/06/30 カリキュラムの理解と現状把握に向けて
2023/06/24-2023/06/25 ティーチング・ポートフォリオ作成ワークショップ(全体進行・ミニワーク・メンタリング)
2023/06/01-2023/06/30 学習評価の基本(オンデマンド開講)
2023/05/19-2023/05/20 留学生への支援
2023/05/18 アクティブラーニング入門セミナー
2023/04/06-2023/04/06 教育に関する基礎知識
2023/04/06-2023/04/06 授業設計の基本―1コマの授業設計
2022/11/11-2022/11/12 多様な学生への支援
2022/11/11-2022/11/12 学習支援者の倫理
2022/11/05-2022/11/06 ディプロマ・ポリシーの見直しと修正
2022/11/05-2022/11/06 授業科目の設定と科目数の適正化
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2024年12月22日更新
2024年12月21日更新
Jグローバル
- Jグローバル最終確認日
- 2024/12/21 01:08
- 氏名(漢字)
- 上月 翔太
- 氏名(フリガナ)
- JグローバルAPIで取得できませんでした。
- 氏名(英字)
- Shota Kozuki
- 所属機関
- 愛媛大学 講師
リサーチマップ
- researchmap最終確認日
- 2024/12/22 01:10
- 氏名(漢字)
- 上月 翔太
- 氏名(フリガナ)
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 氏名(英字)
- Shota Kozuki
- プロフィール
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 登録日時
- 2019/8/23 17:10
- 更新日時
- 2024/12/15 12:02
- アバター画像URI
- https://researchmap.jp/kokozukizuki/avatar.jpg
- ハンドル
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- eメール
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- eメール(その他)
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- 携帯メール
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- 性別
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- 没年月日
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 所属ID
- 0352513009
- 所属
- 愛媛大学
- 部署
- 教育・学生支援機構 教育企画室
- 職名
- 講師
- 学位
- 修士
- 学位授与機関
- 大阪大学
- URL
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- 科研費研究者番号
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- Google Analytics ID
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- ORCID ID
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- その他の所属ID
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- その他の所属名
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- その他の所属 部署
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- その他の所属 職名
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- 最近のエントリー
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- Read会員ID
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- 経歴
- 受賞
- Misc
- 論文
- 講演・口頭発表等
- 書籍等出版物
- 研究キーワード
- 研究分野
- 所属学協会
- 担当経験のある科目
- その他
- Works
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- 特許
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 学歴
- 委員歴
- 社会貢献活動
2024年12月21日更新
- 研究者番号
- 90860867
- 所属(現在)
- 2024/4/1 : 愛媛大学, 教育・学生支援機構, 講師
- 所属(過去の研究課題
情報に基づく)*注記 - 2020/4/1 – 2022/4/1 : 愛媛大学, 教育・学生支援機構, 助教
2019/4/1 – 2020/4/1 : 大阪大学, 文学研究科, 助教
- 審査区分/研究分野
-
研究代表者
小区分02040:ヨーロッパ文学関連
研究代表者以外
小区分02050:文学一般関連
- キーワード
-
研究代表者
アラトル / 使徒の物語 / 叙事詩の環 / 聖書叙事詩 / ユウェンクス / セドゥリウス / ウェルギリウス / ダヴィデ / Carmen Paschale / 伝統 / ラテン語叙事詩 / 聖書 / 詩的霊感
研究代表者以外
神話 / 神話学 / ミュトス / 多文化共生 / 多文化主義 / ナショナリズム / 文学 / アダプテーション / 比較神話学 / オリエンタリズム / 伝承
研究課題
研究成果
共同研究者
注目研究はありません。