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小助川 元太
2024年11月22日更新
- 職名
- 教授
- 電話
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- 学歴
- 1985/04-1989/03 立命館大学
1990/04-1992/03 立命館大学大学院
1997/04-2001/03 立命館大学大学院
1992 立命館大学
2001 立命館大学 - 学位
- 博士(文学) 立命館大学
- 職歴・経歴
- 1993/04-1994/03 札幌光星学園 札幌光星高等学校 教諭
1994/04-1997/03 札幌光星学園 札幌光星中学校 教諭
2002/04-2003/03 呉工業高等専門学校 一般科目 講師
2003/04-2007/03 呉工業高等専門学校 一般科目 助教授
2007/04-2009/03 呉工業高等専門学校 一般科目 准教授
2009/04-2010/03 呉工業高等専門学校 人文社会系分野 准教授
2010/04-2015/03 愛媛大学 教育学部 准教授
2015/04-現在 愛媛大学 教育学部 教授
2016/04-2020/03 愛媛大学 教育学部 附属中学校 校長
2020/04/01-2024/03/31 愛媛大学 教育学部 学部長
2020/04-2024/03 愛媛大学 愛媛大学ジュニアドクター育成塾実行委員会 委員長
2023/04-2025/03 愛媛大学 社会連携推進機構 俳句・書文化研究センター センター長
2023/08-2023/09 愛知県立大学 日本文化学部 非常勤講師
2024/04/01-現在 愛媛大学 副学長
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 日本文学
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 日本文学
- 担当経験のある授業科目
- 新入生セミナーB
教科指導力高度化演習 基礎
教材研究の基礎理論(言語文化)
教材開発課題研究1
日本芸能史
日本古典文学研究
初等国語
国語科教育法1
国語科教育法3
教科指導力高度化演習 発展
教材の開発と実践(言語文化)
教材開発課題研究2
言語文化演習
日本古典文学概説
日本古典文学演習
卒業研究
国語科教育法2
小学校サブコース演習
実践省察研究 - 指導経験
- 2024,前期,共通教育,新入生セミナーB
2024,前期,教育学研究科(教職大学院の課程),教科指導力高度化演習 基礎
2024,前期,教育学研究科(教職大学院の課程),教材研究の基礎理論(言語文化)
2024,前期,教育学研究科(教職大学院の課程),教材開発課題研究1
2024,前期,教育学部,日本芸能史
2024,前期,教育学部,日本古典文学研究
2024,前期,教育学部,初等国語
2024,前期,教育学部,国語科教育法1
2024,前期,教育学部,国語科教育法3
2024,前期,法文学部,国語科教育法1
2024,前期,法文学部,国語科教育法3
2024,後期,教育学研究科(教職大学院の課程),教科指導力高度化演習 発展
2024,後期,教育学研究科(教職大学院の課程),教材の開発と実践(言語文化)
2024,後期,教育学研究科(教職大学院の課程),教材開発課題研究2
2024,後期,教育学部,言語文化演習
2024,後期,教育学部,日本古典文学概説
2024,後期,教育学部,日本古典文学演習
2024,後期,教育学部,卒業研究
2024,後期,教育学部,国語科教育法2
2024,後期,教育学部,小学校サブコース演習
2024,後期,法文学部,国語科教育法2
2024,通年,教育学部,実践省察研究
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 日本文学
- 研究テーマ
- 中世文学・説話・軍記・仏教文学
- 著書
- 合戦図 : 描かれた「武」 中根 千絵薄田 大輔 河野本「源平合戦図屏風」に描かれた『平家物語』─「一の谷合戦」における忠度・通盛・教経を中心に─ 勉誠出版 2021/12 ISBN: 9784585320135
室町前期の文化・社会・宗教―『三国伝記』を読みとく―(アジア遊学263) 『壒嚢鈔』と『三国伝記』─斑足王説話の比較を中心に─ 勉誠出版 2021/11 ISBN: 978-4-585-32509-3
室町前期の文化・社会・宗教 : 『三国伝記』を読みとく 小助川 元太橋本 正俊 『壒嚢鈔』と『三国伝記』─斑足王説話の比較を中心に─ 勉誠出版 (発売) 2021/11 ISBN: 9784585325093
唱導文学研究第十二集 福田 晃中前 正志 『壒嚢鈔』の〈神護寺縁起〉─「我邦ハ神国トシテ、王種未タ他氏ヲ雑エズ」─ 三弥井書店 2019/11 ISBN: 4838230427
平和の世は来るか : 太平記 松尾 葦江 類書・注釈書と『太平記』の関係―『壒囊鈔』の『太平記』利用― 花鳥社 2019/10 ISBN: 9784909832238
唱道文学研究第11集 福田晃中前正志 行誉書写本『八幡宮愚童訓』考 三弥井書店 2018/06
ともに読む古典 中世文学編 松尾葦江 室町時代を遊んでみよう―御伽草子『ものくさ太郎』を読む 笠間書院 2017/03
『文化現象としての源平盛衰記』 松尾葦江 『源平盛衰記における文覚流罪』―渡辺逗留譚を中心に― 笠間書院 2015
『源平盛衰記年表』 松尾葦江 小助川元太・高橋典幸(編)「源平盛衰記記事年表」(11-131)・ 小助川元太(編)「源平盛衰記巻別記事表」巻11(185-187) ・巻13(193-195)・ 巻18(211-212 )・巻19(213-214 )・巻27(244-248 )・巻33(268-271)・巻41(300-304)・巻45(318-321) 三弥井書店 2015
いくさと物語の中世 日下力監鈴木彰三澤裕子 乱世における百科事典と文学―中世後期の武士の教養― 汲古書院 2015
中世の随筆 成立・展開と文体(中世文学と隣接諸学10) 荒木浩 中世後期の類書と随筆―『壒嚢鈔』を中心に― 竹林舎 2014
中世〈知〉の再生―『月庵酔醒記』論考と索引 服部幸造弓削繁辻本裕成 ,『月庵酔醒記』〈政道〉考―「古人之語三十一」を中心に― 三弥井書店 2012
唱道文学研究第8集 福田晃中前正志 京都国立博物館蔵行誉書写本『八幡宮愚童訓』巻下(翻刻) 三弥井書店 2011
中世文学と寺院資料・聖教(中世文学と隣接諸学2) 阿部泰郎 僧の自伝の系譜―中世における〈僧の自伝〉を中心に― 竹林舎 2010
月庵酔醒記(下) 服部幸造美濃部重克削繁 11-1.小助川元太,くるみ・柚・梅・松・小角豆(頭注)68-69, 11-2. 小助川元太,唐の草木の名所并玉食服獣之類(頭注)71-73 11-3.小助川元太,京五山・鎌倉五山(頭注),91-92 11-4.小助川元太,柚(補注)157 11-5.小助川元太,小角豆(補注)160 11-6. 小助川元太,唐の草木の名所并玉食服獣之類(補注)164-173 11-7.小助川元太,京五山・鎌倉五山(補注),228-235 三弥井書店 2010
唱道文学研究第7集 福田晃中前正志 京都国立博物館蔵行誉書写本『八幡宮愚童訓』巻上(翻刻) 三弥井書店 2009
唱道文学研究第6集 福田晃中前正志 京都国立博物館蔵行誉書写本『八幡愚童記秘巻』(翻刻) 三弥井書店 2008
月庵酔醒記(中) 服部幸造美濃部重克削繁 8-1.小助川元太,後鳥羽院御宇十二月番鍛冶次第・金物類・彫物類・硯石類・土器類・造物始(頭注),86-89. 8-2.小助川元太・佐々木雷太,後鳥羽院御宇十二月番鍛冶次第・金物類・彫物類・硯石類・土器類・造物始(補注),210-229. 三弥井書店 2008
唱道文学研究第5集 廣田哲通田晃 山口光圓氏旧蔵『草案集』(翻刻・注釈)〈その二〉阿弥陀供養法表白 三弥井書店 2007
月庵酔醒記(上) 服部幸造美濃部重克削繁 6-1.小助川元太,政道(頭注),85-87. 6-2.小助川元太,政道(補注),209-212. 三弥井書店 2007
行誉編『壒嚢鈔』の研究 小助川元太 三弥井書店 2006
唱道文学研究第4集 廣田哲通田晃 僧「不可礼神明」考 三弥井書店 2004
伝承文化の展望――日本の民俗・古典・芸能―― 古希記念論集刊行委 『壒嚢鈔』の大圓伝―『壒嚢鈔』の「観勝寺縁起」続考― 三弥井書店 2003
唱道文学研究第3集 廣田哲通田晃 天理図書館本『梅松論』考 三弥井書店 2001
講座日本の伝承文学第8巻 在地伝承の世界【西日本】 岩瀬博福田晃渡辺昭五 秦河勝―中河内における中世太子伝の異伝― 三弥井書店 2000 - 論文
- 書評 二本松泰子著『真田家の鷹狩り―鷹術の宗家、祢津家の血脈―』 小助川 元太 2024/04/30 信濃 76/ 4, 311-315 (MISC)書評,文献紹介等
儀式の道具としての「軍書」 小助川 元太 2022/08 伝承文学研究 71, 93-104 研究論文(学術雑誌)
古典を「読む」授業へ―「木曾の最期」を例として― 小助川 元太 2022/03 軍記と語り物 58, 23-33 研究論文(学術雑誌)
教育学部の学生と読む古典文学―必修科目における『平家物語』『太平記』の読みの実践を中心に― 小助川元太 2021/06 中世文学 66, 52-62 研究論文(学術雑誌)
〈書評と紹介〉大坪亮介『南北朝期軍記物語論』(和泉書院、二〇一九年) 小助川 元太 2021/05 日本歴史 876 (MISC)書評,文献紹介等
座談会 新教育課程に向けて (特集2 新教育課程に向けて) 三浦 和尚, 小助川 元太, 山岡 万里子, 山下 憲人, 徳永 康樹, 中井 桂子 2020/12 愛媛国文研究 70, 44-69
「言語文化」と教科書の内容について : 資料1 (特集2 新教育課程に向けて) 小助川 元太 2020/12 愛媛国文研究 70, 70-75
【書評】「柳川響著『藤原頼長―悪左府の学問と言説―』」 小助川 元太 2020/03 国文学研究 190 (MISC)書評,文献紹介等
座談会 高校文学のあり方 (特集 高校文学のあり方) 三浦 和尚, 佐藤 栄作, 小助川 元太, 長田 裕司, 松岡 徹, 菅 聖子 2019/12 愛媛国文研究 69, 18-37
(新刊紹介)「田中尚子著『室町の学問と知の継承―移行期における正統への志向―』」 小助川 元太 2019/12 愛媛国文研究 69 (MISC)書評,文献紹介等
(講演)異本で読む『平家物語』―木曾の最期― 小助川 元太 2019/12 愛媛国文研究 69, 7-17
甲類系『八幡愚童訓』諸本の異同から見えるもの―承久の乱関係記事の比較を中心に― 小助川 元太 2019/08 伝承文学研究 68, 14-24 研究論文(学術雑誌)
シアトルにおけるダイバーシティ研修の試み : 7年間の実践を通して見たプログラムの有効性と可能性 立松 大祐, 小助川 元太, ボグダン デイビッド 2019 大学教育実践ジャーナル = Journal of faculty and staff development in higher education 17, 47-54
〔シンポジウム記録〕「日本近世文学の可能性―地域からの発信」全体コメント 小助川 元太 2019 近世文藝 110/ 0, 65-69
「平成28年 国語国文学界の動向 中世散文」 小助川 元太 2018/11 文学・語学 223 (MISC)総説・解説(その他)
湯月八幡宮の再興と武の物語 小助川 元太 2018/08 説話文学研究 53, 56-66 研究論文(学術雑誌)
『源平盛衰記』の日付設定―殿下乗合事件・水島合戦・山門奏状を中心に― 小助川 元太 2016/07 西日本国語国文学 3, 16-29 研究論文(学術雑誌)
〈翻刻〉奈良県立図書情報館蔵『帝鑑図説』(寛永四年刊本)巻十一~巻十二 小助川 元太 2015/10 愛媛大学教育学部紀要 62/ 62, 255-263 研究論文(大学,研究機関紀要)
教材としての「古文」と作品としての「古典文学」 小助川 元太 2015/04 日本文学 64/ 4, 11-20 研究論文(学術雑誌)
『平家物語』(二〇一二年一〇月~二〇一三年九月) 小助川 元太 2015/03 軍記と語り物 51
翻刻 奈良県立図書情報館蔵『帝鑑図説』(寛永四年刊本)巻九~巻十 小助川 元太 2014/10 愛媛大学教育学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Ehime University 61
〈翻刻〉奈良県立図書情報館蔵『帝鑑図説』(寛永四年刊本)巻九~巻一〇 小助川 元太 2014/10 愛媛大学教育学部紀要 61, 235-249 研究論文(大学,研究機関紀要)
〈翻刻〉奈良県立図書情報館蔵『帝艦図説』(寛永四年刊本)巻七~巻八 小助川 元太 2013/10 愛媛大学教育学部紀要 60
〈翻刻〉奈良県立図書情報館蔵『帝鑑図説』(寛永四年刊本)巻七~巻八 小助川 元太 2013/10 愛媛大学教育学部紀要 60/ 60, 332-344 研究論文(大学,研究機関紀要)
『後素集』の画題解説と説話―禅林の文化との関わりから― 小助川 元太 2013/08 伝承文学研究 62, 1-13 研究論文(学術雑誌)
特集 座談会 『平家物語』へのアプローチ 三浦 和尚小助川 元太岡田 英樹 2012/12 愛媛国文研究 62
『源平盛衰記』における〈通盛最期〉―剛の者としての通盛像造型の方法― 小助川 元太 2012/12 愛媛国文研究 62, 1-13 研究論文(学術雑誌)
異本で読む『平家物語』―〈宇治川の先陣〉を読む― 小助川 元太 2012/12 愛媛国文研究 62, 40-51 研究論文(学術雑誌)
翻刻 奈良県立図書情報館蔵『帝鑑図説』(寛永四年刊本)巻五~巻六 小助川 元太 2012/10 愛媛大学教育学部紀要 59
〈翻刻〉奈良県立図書情報館蔵『帝鑑図説』(寛永四年刊本)巻五~巻六 小助川 元太 2012/10 愛媛大学教育学部紀要 59, 330-348 研究論文(大学,研究機関紀要)
対馬歴史民俗資料館宗家文庫蔵『八幡大菩薩御縁起愚童記 上巻』(翻刻) 小助川 元太 2012/03 愛媛国文と教育 44, 1-18 研究論文(学術雑誌)
『後素集』の画題解説と漢故事和訳―『語園』との共通説話を中心に― 小助川 元太 2011/08 伝承文学研究 60, 111-124 研究論文(学術雑誌)
書評 伊藤慎吾著『室町戦国期の文芸とその展開』 小助川 元太 2010/10 國學院雜誌 111/ 10
『源平盛衰記』における俊寛の最期――〈述懐〉に見る滅罪と救済の構想―― 小助川元太 2009 軍記と語り物 45, 48-61
『後素集』の『帝鑑図説』利用――狩野一渓の画題理解に関する一考察―― 小助川元太 2009 国語国文 78/ 6, 1-18
醍醐寺所蔵『僧某年譜』考――『壒嚢鈔』編者に関する一級資料発見――, 小助川元太 2008 国語国文 77/ 2, 44-60
醍醐寺所蔵『僧某(行誉)年譜』続考――その制作意図と行誉の出自の問題を中心に―― 小助川元太 2008 巡礼記研究 5/ 5, 17-38
翻刻〉奈良県立図書情報館蔵『帝鑑図説』(寛永四年刊本)巻一~巻四 小助川元太 2008 呉工業高等専門学校呉工業高等専門学校研究報告 70/ 70, 64-90
高専における古典講読の方法――4年生の選択授業におけるグループ演習の導入―― 小助川元太 2007 呉工業高等専門学校呉工業高等専門学校研究報告 69/ 69, 1-7
教室で鍛える小論文――「他山の石」方式の導入―― 小助川元太 2006 呉工業高等専門学校呉工業高等専門学校研究報告 68/ 68, 1-8
週刊学級通信を利用したHR指導――高専低学年での実践報告―― 小助川元太 2005 呉工業高等専門学校呉工業高等専門学校研究報告 67/ 67, 1-6
『壒嚢鈔』における神と仏――緇問上における大神宮関係記事を中心に―― 小助川元太 2004 立命館大学人文学会立命館文学 583, 125-133
集団で学ぶ小論文――例文暗記とディベート立論対決―― 小助川元太 2004 呉工業高等専門学校呉工業高等専門学校研究報告 66/ 66, 1-8
『壒嚢鈔』の后宮婦人論――「子推恨」考―― 小助川元太 2002 説話・伝承学 10/ 10, 52-64
『壒嚢鈔』の「観勝寺縁起」――緇問の編纂意識に関わって―― 小助川元太 2002 仏教文学 26, 96-109
庭訓往来注と雑談――『庭訓私記』の注釈説話を中心に―― 小助川元太 2002 枯野 12, 20-34
『壒嚢鈔』と雑談 小助川元太 2002 中世文学 47, 63-73
『壒嚢鈔』の『神皇正統記』引用――政道論を中心に―― 小助川元太 2000 伝承文学研究 50, 37-48
『壒嚢鈔』と式目注釈学――政道観を中心に―― 小助川元太 2000 説話文学研究 35, 141-153
『庭訓私記』の注釈説話 小助川元太 1999 説話・伝承学 7/ 7, 49-67
『壒嚢鈔』における知――答えの逸脱と説話引用に見る政道論をめぐって―― 小助川元太 1999 論究日本文学 70, 1-12
申生説話考~『孝子伝』とその影響について 小助川元太 1997 伝承文学研究会伝承文学研究 46, 151-178
『壒嚢鈔』の勧学性――素問を中心に――, 小助川 元太 1997 論究日本文学 67/ 67, 11-24 - MISC
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- 総説・解説
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- 講演・発表
- Transformation of Heike monogatari 13th International Conference of the European Association for Japanese Studies シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
Commentarial Aspects in Literary Works and Encyclopedias 14th International Conference of the European Association for Japanese Studies シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
The pictorialization of Heike monogatari in Genpei battle screens The 17th International Conference of the European Association for Japanese Studies (EAJS) 2023/08/19 口頭発表(一般)
『予章記』と『太平記』――河野通治(通盛)の動向を中心に―― 伊予史談会 4月例会 2023/04/09 口頭発表(招待・特別)
『説経才学抄』の〈因縁処〉―巻五「諸善」における編集意識と関わって― 伝承文学研究会 令和4年度大会 2022/09/11 口頭発表(一般)
「古典を〈読む〉」授業へ 軍記と語り物研究会・2021年度大会シンポジウム「軍記研究が国語科教育へ届けるべきことは何か」 2021/09/25 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
「高校古典のこれから」 愛媛県高等学校教育研究会国語部会夏季特別教材研究会(座談会) 2021/09/18 その他
Writing and Remembrance in the "oboegaki" Genre : Battle Accounts, Literary Techniques, and the Reimagining of War Tales 16th International Conference of the European Association for Japanese Studies 2021/08/28 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
『壒嚢鈔』と『三国伝記』 応永・永享期文化論研究会 2019/12/14 口頭発表(一般)
『壒嚢鈔』の『太平記』利用 唱導研究会 2019/07/17 口頭発表(一般)
『壒嚢鈔』の〈神護寺縁起〉―「我邦ハ神国トシテ王種未タ他氏ヲ雑エズ」― 応永・永享期文化論研究会 2018/12/16
武家の部屋飾りと文学 遼寧師範大学・愛媛大学学術シンポジウム 2018/11/09 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
甲類系『八幡愚童訓』諸本の異同から見えるもの~承久の乱関係記事の比較を中心に~ 伝承文学研究会大会 2018/09/08 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
“Gunsyo ” as a tool for Samurai to conduct ceremonies during the Edo period CSUS 3rd Interdisciplinary Conference in the Humanities: "From Ancient to Modern", California State University Sacramento 2017/10/28 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
教科書と古典文学 韓国日本近代学会第35回国際学術大会 2017/05/13 口頭発表(招待・特別)
儀式の道具としての軍書 軍記・語り物研究会 2017/04/23 口頭発表(一般)
湯月八幡宮の再興と武の物語 仏教文学会説話文学会合同例会 2016/12/17 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
日本における明版『帝鑑図説』復刻と和訳本出版について, 愛媛大学遼寧師範大学学術交流30周年記念シンポジウム 2016/11/04 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
『神道集』「神道由来の事」を読む (シンポジウム「安居院作『神道集』を拓く」) 伝承文学研究会大会 2015/09/05 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
中世後期の百科事典と文学―『壒囊鈔』『源平盛衰記』『塵荊抄』『筆結の物語』を中心に― 伝承文学研究会関西例会 2014/12/21 口頭発表(一般)
教材としての古文と作品としての古典文学(シンポジウム「教科書と文学」) 日本文学協会第69回大会 2014/11/16 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
中世後期の類書と随筆―『壒嚢鈔』を中心に― 伝承文学研究会関西例会 2014/02/23 口頭発表(一般)
『源平盛衰記』の日付から見える編集意識について ―殿下事会・鹿谷酒宴を中心に― 古典研究会 2013/09/21 口頭発表(一般)
対馬宗家文庫蔵『八幡大菩薩御縁起愚童記』考 国文学研究資料館基幹研究「文学における中央と地方」第1回研究会 2013/06/07 口頭発表(一般)
行誉書写本『八幡宮愚童訓』考 軍記・語り物研究会 2013/01/27 口頭発表(一般)
画題解説と説話(シンポジウム「禅林の文化と説話―絵画と抄物をめぐって―」) 伝承文学研究会大会 2012/09/01 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
『源平盛衰記』の方法―〈通盛最期〉を中心に― 古典研究会 2012/06/10 口頭発表(一般)
京都国立博物館蔵行誉書写本『八幡宮愚童訓』小考 古典研究会 2011/06/18
『月庵酔醒記』の〈政道〉〈後鳥羽院番鍛冶次第〉 月庵酔醒記研究会 2011/02/19 口頭発表(一般)
『後素集』の画題解説と漢故事和訳 伝承文学研究会大会 2010/09/05 口頭発表(一般)
- 研究会・報告書
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 特許
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 作品
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 補助金・競争的資金
- 科学研究費助成事業 画題と画論および粉本の生成受容圏から見た中近世文芸の表象と展開に関する総合的研究 基盤研究(B) 2023/04-2027/03
科学研究費助成事業 十七世紀尾張藩を中心とした<文化としての武>に関する諸藩対照研究 基盤研究(B) 2022/04-2027/03 愛媛県今治市河野美術館蔵の近世期に作成された平家物語下絵復元について、芸術大学の作画担当者と美学美術史の研究者と軍記物語の研究者の間で、時代、平家物語諸本の表現に即した色合いを検討し、復元をすすめた。 EAJS国際学会の研究発表に向けて小助川元太と龍澤彩との間で17世紀の大名家の合戦図屏風の特徴について議論し、その成果をまとめ、学会に提出した。その結果、2023年8月開催のEAJS国際学会での発表が決定したとの通知を得ることができた。 上記の学会発表のために、馬の博物館にうかがい、屏風と関連のある絵巻を調査すると共に撮影を行った。また、東京国立博物館やボストン美術館等の合戦図屏風や関連の絵巻の画像を入手した。 宇和島市立伊達博物館所蔵の合戦図屏風の調査についての許可をいただき、撮影を行った。こちらは、これまで報告がなされてこなかった狩野派と大名家の関わる合戦図屏風であり、合戦絵を狩野派がどのように手掛けたのかを探るうえでも重要な資料である。そのため、狩野派と大名家の狩野派の関わる合戦図屏風と関連のある絵巻の撮影を徳川美術館に依頼した。 以上のように、今年度は、「文化としての〈武〉」という観点から、中世の〈武〉と関わってきた物語や品物、認識等が、近世的な価値体系の中でどのように再編されていったのかを具体的に明らかにするための資料収集を主として行い、また、これまで、続けてきた平家物語下絵復元について、作画の段階まで到達することができた。その他に国際学会での発表に向けた準備をすすめることができた。
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 中世後期における百科全書的文芸の享受と武家故実の醸成との相関性に関する基礎的研究 基盤研究(C) 2021/04-2025/03 当該年度は、東大本『アイ嚢鈔』の翻刻作業を中心に行ったが、予定通り進んだとは言いがたく、基礎的作業を進めるに留まった。具体的には『アイ嚢鈔』巻1の途中まで、巻4の途中、巻6までである。また、本研究の対象作品の一つである『八幡愚童訓』との関わりが深い作品である『神道集』の巻1「神道由来之事」の注釈作業を進めた。さらに、同じく『八幡愚童訓』とも関わる『説経才学抄』の「出家」「善知識」「逆修善根」「追福」「無常」の項について注釈作業を行った。なお、「無常」については分量が多く、未完である。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 十七世紀尾張藩における〈文化としての武〉に関する諸藩対照研究 基盤研究(B) 2018/04-2023/03 今年度は、愛媛県今治市河野美術館において、近世期に作成された平家物語の屏風や軍記関係の書物の調査を行った。また、愛知県名古屋市の徳川美術館で来年度に開催するシンポジウム「中世から戦国の合戦図をめぐって」の打ち合わせを行った。その他、本科研費の研究テーマに必要な諸資料「関ケ原合戦絵巻」等を撮影し、データとした。また、伝承文学研究会平成30年度大会於九州産業大学において、9月8日(土)に「シンポジウム八幡信仰と伝承文学―『八幡愚童訓』を中心にー」のパネラーとして、「八幡をめぐる物語の享受―17世紀を中心にー」と題した発表を行った。また、年度末に、平成30年度-34年度科学研究費(基盤研究(B))「十七世紀尾張藩における<文化としての武>に関する諸藩対照研究」第1回研究集会として、Pier Carlo Tommasi氏の発表を中心に、下記のような大名家に残る武に関わる文物についての意見交換を行った。本研究集会において、分担者の基礎研究としての調査が海外、国内において着実になされていることが報告された。 日時:平成31年3月24日(日)13時~17時 会場:愛媛大学サテライトオフィス多目的室4(東京都港区芝浦3-3-6東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター) 内容:1.Pier Carlo Tommasi (トンマージ・ピエールカルロ Ph.D. Candidate, Ca’ Foscari University of Venice Japan Foundation Doctoral Fellow at Keio University)「戦国武士の「覚書」に於ける自己言及とその諸相―玉木吉保『身自鏡』を一例に」 2.研究分担者による今年度の調査報告
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 近世において文庫を創設・形成した大名に関する総合的研究 基盤研究(B) 2018/04-2022/03 科研研究を始動するために、2018年5月26日に科研研究集会を開催した(分担者二名欠席)。そこで、科研の目的(「近世において文庫を創設・形成した大名に関する総合的研究)を再確認し、代表者・分担者・協力者の今年度の調査対象と目標を発表してもらった。次に、データの採集方法の統一基準を議論の末確定した。最後に、データをアップするクラウド(グーグルドライブ)の管理方法をパソコンに詳しいアルバイトを用いて説明し、全員の共通知とした。 それ以後、機会を作って、代表者・分担者・協力者はおのおのの分担地域の調査を行っている。現在、グーグルドライブ上には五つの大名文庫データ(書物の写真=表紙・奥書など、と調査書目)が上がっている。全員の共通財産である。だが、全調査が終わっているわけではないので、まだほんの一部であることを付け加えておきたい。 ここで、代表者・分担者の研究進展においては、ばらつきがあることを申し上げねばならない。なぜなら、代表者・分担者計11名がともに同じ調査が展開しているわけではないからである。 ちなみに、代表者は、分担者二名・研究協力者とともに、昨年の8月15~17日、3月14~16日、肥前島原松平文庫の文献調査を行い、計140点あまりの書物調査および写真撮影を終え、それぞれクラウド上にアップをしている。他の分担者においては、四国の宇和島伊達家、越後高田の榊原家、宮城の伊達家などなどの大名文庫調査が行われている。 当初の目的では、各文庫の書物データが順次アップされ、相互比較されて、大名文庫の実態が明らかにされる予定であったが、一年目でもあり、ようやく始動といった段階である。
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 戦国時代における百科全書的文芸の生成と武家故実との相関性に関する総合的研究 基盤研究(C) 2018/04-2021/03 当該年度は、『アイ嚢鈔』の新テキストの調査、『アイ嚢鈔』『後素集』の電子化作業、『八幡愚童訓』『後素集』『アイ嚢鈔』の本文分析作業、部屋飾り関係資料の調査などを中心に行ったが、現在、附属学校校長という役職にあり、それに関わる学内業務で時間を取られることが多かったため、すべてを予定通りに進めることは難しかった。それでも、以下の成果を残すことができた。 1.「甲類系『八幡愚童訓』諸本の異同から見えるもの~承久の乱関係記事の比較を中心に~」と題する研究発表を行った。2.学術交流協定校で開催された国際シンポジウムにおいて「武家の部屋飾りと文学」と題する研究発表を行った。3.「『アイ嚢鈔』の〈神護寺縁起〉―「我邦ハ神国トシテ王種未タ他氏ヲ雑エズ」―」と題する研究発表を行った。 1は後半の承久の乱の記事を中心に、甲類系『八幡愚童訓』諸本を比較分析することで、武家と朝廷との関係についての論理が作品全体を貫いていることを指摘した。また、通説では作品の成立は鎌倉時代と言われてきたが、現存する諸本の成立については、足利将軍が誕生した時期にまで引き下げられる可能性を指摘した。本発表の内容については、すでに論文化して『伝承文学研究』に入稿済みである。また、2は大名家の儀式に関わる問題であるが、室町時代から江戸初期にかけての武家故実と文学との関係について注目したものであり、本研究テーマとも密接に関わる重要なものである。3についてもやはり本研究の対象作品である『アイ嚢鈔』の中に表れた神国意識を中心に調査をした結果を報告したもので、本研究の成果を存分に生かしたものである。
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 中世後期における百科事典的作品と武家故実の相関性に関する基礎的研究 基盤研究(C) 2015/04-2018/03 本研究では、中世後期の政治や文化を支えた「知」のありようや意味について、百科全書的な特徴を持つ文芸作品群の生成と武家の学問との関わりという視点から解明した。具体的な成果は、以下の通りである。1.和訳本『帝鑑図説』が単なる明版『帝鑑図説』の訓読ではなく、中世の学問の成果を踏まえたものであることを論じた。2.『源平盛衰記』が中世の武家の実用的な教養書を志向していた可能性を指摘した。3.行誉書写本『八幡宮愚童訓』の特徴や『アイ嚢鈔』との関係を明らかにした。4.武家の儀式の場に飾られた書物の変遷を通して、武家の学問と支配階級としての武家のアイデンティティ形成の関係について論じた。
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 中世近世移行期の大名家における〈文化としての武〉の創成に関する基礎的研究 基盤研究(C) 2014/04-2017/03 中世以来の実践する武という価値観から脱却し、平和の時代を志向する17世紀の価値観に即応するように、武的価値観が再編されていく様相を物語・絵本絵巻・屏風・故実書・兵法書等の内容と扱われ方の両面から分析し、把握した。1,「神祇宝典」等の各藩の重要書物と大名文化の〈武〉の象徴としての八幡信仰の関係2,吾妻鑑の儀礼における扱われ方3,貴久記の各藩での位置付け4,和漢軍談のような対外的視点を有して記されたものの位置付け5,本朝三国志、長久手記のような戦国期の事を記したものの位置付け6,今昔物語集のような説話集の位置付け7,大名家における豪華絵巻の受容
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 中世百科全書的テキストの成立基盤に関する総合的研究 基盤研究(C) 2012/04-2015/03 本研究の主たる目的は、中世後期における政治や文化を支えた知の問題を、百科全書的なテキスト群の生成と享受という視点から解明することである。『アイ嚢鈔』『後素集』『源平盛衰記』を中心に、『塵荊鈔』『筆結物語』『帝鑑図説』『八幡愚童訓』なども研究対象に加え研究を進めた。その結果、多くが持つ問答形式は、応仁の乱前後から安土桃山時代にかけての学問のスタイルを反映したものである可能性が高いこと、禅林での最先端の学問が、それらに平易な形で入り込んでくる傾向にあること、そして、百科事典的傾向を持つ作品の多くが、武家の子弟を対象として書かれた可能性があることなどがわかってきた。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 「文化現象としての源平盛衰記」研究―文芸・絵画・言語・歴史を総合して― 基盤研究(B) 2010/04-2014/03 非公開のものも含め軍記物語関連の史料・伝本・絵画資料などの調査を、4年間に36回行った。これまで個別に調査されていた資料相互の比較対照によって判明したことも多い。それらの成果は公開研究会・シンポジウム・講演会での議論を加えて、HPや冊子体の報告書などで発信してきた。また情報量の多いテキストである源平盛衰記の内容を、把握しやすい年表の形式に再編成し、平成26年度中に公刊する予定で作業を進めている。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 古典籍の書写と書写環境の相関性に関する総合的研究 基盤研究(B) 2009-2011 本研究の当初の目的は、古典籍の書写が書写環境にどのような影響を受けるか、というものであった。そこで、具体的な古典籍を選択し、その書写実態、典籍としての位置付け、本文の問題、などを、書写環境との相関性を考慮しつつ、具体的に考察することとした。 一方、はからずも、数点の新出資料を入手することが出来た。その多くは著者自筆本、また、孤本であったりして、学術的価値は極めて高いものであった。これらを学界に紹介する際にも、上記問題意識を持ちつつ、研究成果を口頭発表・論文等で公表出来た。
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 中世後期成立の百科全書的テキストに関する基礎的研究 基盤研究(C) 2009-2011 本研究では、室町時代後期から安土桃山時代にかけての、いわゆる乱世における政治や文化を支えた知の問題を、その時代に制作された百科全書的テキスト群の生成と享受という視点から解明するべく、いくつかの作品を取り上げて、基礎的調査を行った。具体的な成果としては、以下の4点が挙げられる。 (1)江戸初期成立の、狩野一渓編の画学全書『後素集』が、中国の百科全書『事文類聚』を和訳した、伝一条兼良編の漢故事説話集『語園』を利用している可能性が高いことを明らかにした。 (2)戦国期成立の百科全書的編纂物『月庵酔醒記』が、政道に必要な教訓や知識と諸芸に関する雑学的な知識とを同一の地平線上にあるものと捉え、戦国武将に必要な知識の集積として編まれた可能性が高いことを明らかにした。 (3)『〓嚢鈔』の編者行誉の著述活動(自伝・『八幡愚童訓』の書写)に注目し、中世を代表する百科事典が生まれた背景を明らかにすべく調査を進めた。 (4)同時代に成立したと思われる、百科全書的特徴を持つ『源平盛衰記』が、いかなる論理のもとに、既成の平家物語を再編していったのかという問題を、いくつかの場面を分析しながら明らかにしてきた。
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 戦国末期における東国武将の文化継承に関する研究 基盤研究(C) 2008-2011 戦国末期は文化が中央から地方へ、公家から武家・町人等へと拡散し、次第に貴族的なものから世俗的なものへと変容を遂げていく時期にあたっているが、本研究は古河公方の重鎮一色直朝(月庵)が編纂・著述した『月庵酔醒記』の注釈・典拠研究に基づいて、この過渡期の文化継承のありようを具体的に明らかにしたものである。注釈・典拠研究の成果は3冊の注釈書(うち1冊は準備段階のもの)に、また注釈・典拠研究から見えてくる文化継承上の諸問題に関する研究成果は1冊の研究書に結実している。
科学研究費助成事業 基盤研究(C) 『後素集』の基礎的研究 基盤研究(C) 2006-2008 本研究では,狩野一渓が元和九年(1623)に編述した『後素集』について,漢画の画題とその解説に注目し,それが中世末期から近世初期にかけての絵画の鑑賞者である知識層の故事理解をどの程度反映させているのかという問題を解明するべく,基礎的調査を行った。とくに,同時代の政治思想が反映される「聖賢」「帝王」の項目に注目し,明に成立した鑑戒書『帝鑑図説』を利用したと思われる部分を取り上げて考察を試みることで,編者一渓の故事理解が同時代の一般的な故事理解をある程度反映したものであったことを明らかにした。
科学研究費助成事業 基盤研究(B) 室町後期禁裏本の復元的研究 基盤研究(B) 2006-2008 本研究は、江戸初期に焼失した禁裏本について、室町後期という時代を設定した上で、その総体的な復元を企図したものである。 時間的な制約が多く、全体的な復元には至らなかったものの、個別の典籍(特に勅撰二十一代集)においては、相当程度、禁裏本の姿を明確にすることが出来た。 また、禁裏本が置かれていた環境論という側面においても、新知見を得ることが出来、学界に対して多大なる貢献が期待される成果を得ることが出来た。
- その他
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 人文・社会 / 日本文学
- 所属学会・所属協会
- 軍記・語り物研究会
説話・伝承学会
仏教文学会
中世文学会
伝承文学研究会
説話文学会 - 委員歴・役員歴
- 2023/06-2025/05 日本教職大学院協会 理事
2023/05-2024/03 愛媛県高等学校教育研究会国語部会並びに愛媛国語国文学会 副会長
2023/04-2025/03 松山市子ども・子育て会議 委員
2023/04-2024/03 人間文化研究機構国文学研究資料館 国文学研究資料館情報事業センター学術資料事業部地域資料専門部会委員
2023/04-2024/03 株式会社三省堂 文部科学省検定高等学校国語科教科書、及び教師用指導書等の編集委員
2019/04-現在 公益法人 宇和島伊達文化保存会 評議員
2015/04-2023/03 説話文学会 委員
2015/04-2016/03 中世文学会 委員
2012/04-現在 仏教文学会 委員
2008/08-現在 伝承文学研究会 同人 - 受賞
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 活動
- 2023/11/25-2023/11/25 教材研究フォローアップ講座
2023/10/21-2023/10/21 「小中連接を意識した「伝統的な言語文化」教材の研究」
2023/07/28-2023/07/28 令和5年度 松山市教科等サマーセミナー
2023/07/08-2023/07/08 庚申庵地域文化講座
2023/06/17-2023/06/17 生涯学習大学講座「日本文学講座」
2023/01/09-2023/01/09 日本全国能楽キャラバン愛媛―金剛流による松前公演vol.5「鼎談」
2022/12/26-2022/12/26 授業に役立つ教材分析―「敦盛の最期」を読む―
2022/11/29-2022/11/29 「いろいろな本の魅力を語り合おう~おすすめ図書封筒づくりを通して~」
2022/10/02-2022/10/02 座談会「漢文指導のこれから」
2022/09/26-2022/09/29 文献資料調査(宇和島伊達文化保存会)
2022/07/09-2022/07/09 河野一族の物語『予章記』を読む――河野通治(通盛)と太平記(その4)―― 中世伊予を支配していた河野氏の家の記録『予章記(よしょうき)』を歴史記録としてではなく、地域の文学として読む。2022年度は南北朝時代の河野氏について書かれた部分を読んだ。
2022/05/21-2022/05/21 異本で読む平家物語――〈祇王〉――
2022/05/18-2022/12/15 高等学校国語教科書「新文学国語」指導書作成 2021年度に編集に関わった高等学校教科書「新文学国語」の指導書を執筆したもの。
2021/12/17-2021/12/17 文献資料調査(高知城歴史博物館)
2021/10/16-2021/10/16 講演「『徒然草』を読む」
2021/08/01-2021/08/01 教員免許更新講習
2021/07/17-2021/07/17 河野一族の物語『予章記』を読む――河野通治(通盛)と太平記(その3)――
2024年11月17日更新
2024年11月16日更新
Jグローバル
- Jグローバル最終確認日
- 2024/11/16 01:41
- 氏名(漢字)
- 小助川 元太
- 氏名(フリガナ)
- コスケガワ ガンタ
- 氏名(英字)
- Kosukegawa Ganta
- 所属機関
- 愛媛大学 教授
リサーチマップ
- researchmap最終確認日
- 2024/11/17 02:28
- 氏名(漢字)
- 小助川 元太
- 氏名(フリガナ)
- コスケガワ ガンタ
- 氏名(英字)
- Kosukegawa Ganta
- プロフィール
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 登録日時
- 2011/8/16 00:00
- 更新日時
- 2024/10/15 15:00
- アバター画像URI
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- ハンドル
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- eメール
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- eメール(その他)
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- 携帯メール
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- 性別
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- 没年月日
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- 所属ID
- 0352004000
- 所属
- 愛媛大学
- 部署
- 教育学部
- 職名
- 教授
- 学位
- 博士(文学)
- 学位授与機関
- 立命館大学
- URL
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- 科研費研究者番号
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- Google Analytics ID
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- ORCID ID
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- その他の所属ID
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- その他の所属名
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- その他の所属 部署
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- その他の所属 職名
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- 最近のエントリー
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- Read会員ID
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- 経歴
- 受賞
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- Misc
- 論文
- 講演・口頭発表等
- 書籍等出版物
- 研究キーワード
- 研究分野
- 所属学協会
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- 担当経験のある科目
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- その他
- Works
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- 特許
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- 学歴
- 委員歴
- 社会貢献活動
2024年11月16日更新
- 研究者番号
- 30353311
- 所属(現在)
- 2024/4/1 : 愛媛大学, 教育学部, 教授
- 所属(過去の研究課題
情報に基づく)*注記 - 2015/4/1 – 2024/4/1 : 愛媛大学, 教育学部, 教授
2010/4/1 – 2014/4/1 : 愛媛大学, 教育学部, 准教授
2009/4/1 : 呉工業高等専門学校, 人文社会系分野, 准教授
2009/4/1 : 呉工業高等專門学校, 人文社会教育科学系, 准教授
2008/4/1 : 呉工業高等専門学校, 人文社会・教育科学系, 准教授
2007/4/1 – 2008/4/1 : 呉工業高等専門学校, 国語科, 准教授
2006/4/1 – 2008/4/1 : 呉工業高等専門学校, 一般科目, 准教授
2006/4/1 : 呉工業高等専門学校, 国語科, 助教授
- 審査区分/研究分野
-
研究代表者
人文社会系 / 人文学 / 文学 / 日本文学
小区分02010:日本文学関連研究代表者以外
人文社会系 / 人文学 / 文学 / 日本文学
小区分02010:日本文学関連
小区分02020:中国文学関連
合同審査対象区分:小区分02010:日本文学関連、小区分02020:中国文学関連
- キーワード
-
研究代表者
画題 / 後素集 / 帝鑑図説 / 中世後期 / 百科全書 / 国文学 / 『〓嚢鈔』 / 百科事典 / 『後素集』 / 『源平盛衰記』 / 僧の自伝 / 中世文学 / 百科全書的テキスト / *(土+蓋)嚢鈔; / 源平盛衰記 / 『壒嚢鈔』 / 百科全書的文芸 / 武家故実 / 百科事典的作品 / 戦国時代
研究代表者以外
古典籍 / 薬師寺 / 禁裏本 / 官本 / 持明院家 / 勅撰集 / 山科家 / 井蛙抄 / 山科言国 / 楽書 / 山科言継 / 山科言経 / 二十一代集 / 源氏物語 / 菊亭家 / 能本 / 後陽成院 / 月庵酔醒記 / 一色直朝 / 戦国末期 / 文化継承 / 知識 / 中世文学 / 注釈 / 自筆本 / 十市遠忠 / 一条兼良 / 伊勢物語愚見抄 / 三田葆光 / 春日社詠三十首和歌 / 詠草中書 / 黒川真道 / 稿本 / 櫨紅葉 / 玉藻の草紙 / 後素集 / 式子内親王集 / 伊予切 / 懐紙書式 / 書写 / 袋綴 / 周興 / 捷解新語 / 日本国見在書目録 / 古今集童蒙抄 / 源平盛衰記 / 絵巻・奈良絵本 / 中世芸能 / 中世語彙 / 治承寿永の内乱 / 平家物語 / 年表 / 諸本論 / 中世日本史 / 本文流動 / 絵巻 / 奈良絵本 / 自立語索引 / 平物語諸本 / 中世近世移行期 / 大名家 / 武 / 17世紀 / 〈武〉 / 表現・表象 / 書物 / 絵巻物 / 屏風 / 〈武〉を表現・表象する 書物 / 文化としての武 / 尾張藩 / 17世紀 / 大名文庫 / 古典的書物 / 書物の移動 / 書物の収集・蓄積 / 古典 / 文庫形成大名 / 画題 / 画論 / 粉本 / 狩野派 / 絵画