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山内 暁彦
徳島大学
2024年12月20日更新
- 職名
- 准教授
- 電話
- 088-656-7132
- 電子メール
- yamauchi.akihiko@tokushima-u.ac.jp
- 学歴
- 1989/3: 九州大学大学院文学研究科英語学·英文学専攻修士課程修了
1992/7: 九州大学大学院文学研究科博士後期課程英語学·英文学専攻単位取得退学 - 学位
- 文学修士 (九州大学) (1989年3月)
- 職歴・経歴
- 1992/8: 徳島大学教養部助手
1993/4: 徳島大学総合科学部助手
1995/4: 徳島大学総合科学部助教授
2007/4: 徳島大学総合科学部准教授
2009/4: 徳島大学 准教授,大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部
2016/4: 徳島大学 准教授, 大学院総合科学研究部
2017/4: 徳島大学 准教授, 大学院社会産業理工学研究部
- 専門分野・研究分野
- 英文学 (English Literature)
文学 (Literature)
2024年12月20日更新
- 専門分野・研究分野
- 英文学 (English Literature)
文学 (Literature) - 担当経験のある授業科目
- Academic English Ⅰ(日本文化・時事発信型英語) (学部)
Academic EnglishⅠ (学部)
コース配属ガイダンス (学部)
主題別英語 (共通教育)
卒業研究 (学部)
国際教養コースゼミ配属ガイダンス (学部)
国際教養コース卒業研究提出 (学部)
国際教養コース連絡 (学部)
地域創成特別演習 (大学院)
基盤英語 (共通教育)
英語圏文化特論 (大学院)
英語圏文学研究 (学部)
言語メディア研究演習Ⅰ(Seminar in Language and Media Ⅰ) (学部)
言語メディア研究演習Ⅱ(Seminar in Language and Media Ⅱ) (学部) - 指導経験
- 17人 (学士), 1人 (修士)
2024年12月20日更新
- 専門分野・研究分野
- 英文学 (English Literature)
文学 (Literature)
- 研究テーマ
- スウィフトの諷刺 (スウィフト, 諷刺 (satire)) (18世紀英国の諷刺家ジョナサン·スウィフト(Jonathan Swift)の作品を歴史的文化的社会的に様々な角度から考察する.)
英米文学 (諷刺, ユーモア)
- 著書
- 園井 英秀(編), 山内 暁彦 :
英文学と道徳, --- フウイヌムの美徳とヤフーの悪徳ー『ガリヴァ旅行記』における「人間性」について ---,
九州大学出版会, 福岡, 2005年3月. 宮田 政徳, 河野 文昭, 桑原 淳, 水口 裕之, 森 和夫, 山内 暁彦 :
シラバス作成ハンドブック, --- 徳島大学FD推進ハンドブック ---,
大学開放実践センター, 徳島, 2002年12月.- (要約)
- 徳島大学の全学部の教員を対象に作成ものである.授業を教員中心から学生中心へ移行させるために重要なものとしてシラバスがある.本ハンドブックは,シラバスに関するあらゆる事項を取り扱っており,どんな様式で,どんな事項をどのように記載すればよいかを分かり易く具体例を挙げて説明している.特に,「シラバスを書き終えれば授業準備の多くは終わった」といわれるようにシラバスの重要さを強く訴えている.
- 論文
- 山内 暁彦 :
ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』の``Houyhnhnm''の発音について―新たな表記「フウイフンフンム」の提案―,
ハイペリオン, Vol.68, 1-23, 2022年.- (キーワード)
- ガリヴァー旅行記 / スウィフト / フウイヌム
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 117900
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520294971593564928
(徳島大学機関リポジトリ: 117900, CiNii: 1520294971593564928) 山内 暁彦 :
フィリップ・K・ディックの『高い城の男』における個人の意思と諷刺の様態 — チルダン氏と田上氏を中心に —,
ハイペリオン, Vol.64, 1-19, 2018年.- (キーワード)
- 諷刺 (satire) / 小説 (novel) / 英米文学 (British and American literature) / フィリップ・K・ディック / 高い城の男
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 112296
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050583647830121728
(徳島大学機関リポジトリ: 112296, CiNii: 1050583647830121728) 山内 暁彦 :
ピーター・パンと牧神「パン」,
ハイペリオン, Vol.59, 15-32, 2013年.- (要約)
- ジェイムズ・マシュー・バリーの『ピーター・パン』の主人公ピーターが,何故パンという姓を持っているかについて,19世紀末から20世紀初頭にかけての欧米の文学や絵画,音楽など,様々な芸術作品において,牧神と総称されるパンやファウヌス,あるいはバッカスといったモチーフが多用されていたことに注目し,ミレーやブグローの絵画に見られる『ピーター・パン』との類似性を指摘しつつ,ピーターの姓「パン」の由来について検討した.
- (キーワード)
- ファンタジー (fantasy) / バリー / ピーター・パン / 牧神
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 106050
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050865122807921024
(徳島大学機関リポジトリ: 106050, CiNii: 1050865122807921024) 山内 暁彦 :
Gulliver's Travelsに見られる老い—記憶力の衰えを中心に—,
ハイペリオン, Vol.58, 1-18, 2012年.- (要約)
- ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァ旅行記』の第3篇「ラピュタ,バルニバービ,ラグナグ,グラブダブドリッブ及び日本渡航記」に描かれている,悲惨な状況にあるストラルドブルグ(不死人間)の記憶力の衰えを始めとする老化の問題に着目し,それとは対照的なガリヴァ自身の優れた語学力とそれを裏付ける記憶力の良さの陰に作者スウィフト自身の老化に対する恐れを読み取り,読者が自らの加齢に伴う問題に対応するための手がかりを作品から得ることができるのではないかと論じた.
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 105667
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050302172854541952
(徳島大学機関リポジトリ: 105667, CiNii: 1050302172854541952) - MISC
- 山内 暁彦 :
Jonathan Swift, Gulliver's Travels における「ヤフーの皮」について,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.31, 1-38, 2023年. 山内 暁彦 :
原民喜『ガリバー旅行記』の「アンポニア」と「ヤーフ」,Jonathan Swift, Gulliver's Travelsの "Amboyna" と "Yahoo" について,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.29, 1-38, 2021年.- (要約)
- This essay examines Garibā Ryokouki by HARA Tamiki (原民喜), a retelling of Gulliver's Travels by Jonathan Swift. Two proper nouns stand out in the translation: ``Anponia (アンポニア)'' and ``Yā-hu (ヤーフ).'' The reason why ``the Amboyna'' is written as ``Anponia'' instead of ``Anboina (アンボイナ)'' should be ``anpontan (アンポンタン)'' that means a stupid person. The reason why ``Yahoo'' was changed to ``Yā-hu (ヤーフ)'' not ``Ya-hū (ヤフー)'' must be ``ya-hu (野夫)'' that means a rude man. Both changes imply the stupidity of man in general. HARA Tamiki made these changes to evoke words that were familiar to his Japanese readers at the time of its publication in 1951. These changes are not faults, but points to be appreciated. They are examples of HARA Tamiki's ingenuity in translating a foreign literary work into his own language, regardless of whether or not he came up with the two words: ``Anponia (アンポニア)'' and ``Yā-hu (ヤーフ).''
- (キーワード)
- ヤフー / ガリバー / 原民喜
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 116641
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1571698602566880256
(徳島大学機関リポジトリ: 116641, CiNii: 1571698602566880256) 山内 暁彦 :
ルイス・パジェット「ボロゴーヴはミムジイ」とロバート・シェイ監督『ミムジー:未来からのメッセージ』について,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.28, 21-45, 2020年.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 115555
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050865265018489856
(徳島大学機関リポジトリ: 115555, CiNii: 1050865265018489856) 山内 暁彦 :
『鏡の国のアリス』「ジャバーウォッキー」中の造語 `wabe' `gyre' `gimble' について,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.27, 13-48, 2019年.- (要約)
- This essay examines some unusual words in the poem `Jabberwocky' in Through the Looking-Glass by Lewis Carroll. During her talk with Humpty Dumpty, Alice quickly guesses the complicated meaning of `wabe' in `Jabberwocky.' He acknowledges Alice's guess and they continue the conversation. This reflects the actual situation of Carroll's first story-telling on a boat in the famous `golden afternoon' with the three Liddell girls. It is usually assumed that Carroll created the Alice stories by himself but those stories may have been inspired by his talk with the Liddell girls. Building on Alice's role in composing the Alice books, Lewis Padgett's short story ``Mimsy were the Borogoves'' makes Alice Liddell the real author of `Jabberwocky.' In fact, the assumption that Carroll is the only creator of the Alice books might derive from films such as Dreamchild and from Carroll's own words in such poems as `All in the golden afternoon' and `A boat, beneath a sunny sky.' Readers are likely to be influenced by the author's own words. For example, the pronunciations of `gyre' is not fixed because Carroll's direction to make the `g' hard in `gyre' contradicts the soft sound of `g' in `gyroscope' mentioned by Humpty Dumpty. When based on the explanation by Humpty Dumpty, we should make the `g' soft in `gyre.' However, `gyre' is pronounced as both [d a r] and [ a r] depending on reader preference. Japanese translations of `Jabberwocky' also vary according to the translator's consciousness of the desirable pronunciation of `gyre' and `gimble,' i.e. [d a r] and [ mbl]. Japanese equivalents of `gyre' and `gimble' should be determined by paying attention to the words, `gyroscope' and `gimblet,' the origins of `gyre' and `gimble.'
- (キーワード)
- アリス / キャロル / ジャバーウォッキー
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 114146
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050583647829509376
(徳島大学機関リポジトリ: 114146, CiNii: 1050583647829509376) 山内 暁彦 :
『ガリヴァ旅行記』と『セヴン』における「怒り」の特質について,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.24, 1-22, 2016年.- (要約)
- 七つの大罪の一つである「怒り」について,往年の喜劇映画『七つの大罪』を参照しつつ,ジョナサン・スウィフトの諷刺文学『ガリヴァ旅行記』とアンドリュー・ウォーカーの映画『セヴン』を対比して論じた.『ガリヴァ旅行記』の作者スウィフトと『セヴン』の中の容疑者ジョン・ドウは,共に,周囲の腐敗堕落に人々の目を向けさせるために「怒り」を効果的に利用しているが,人が極端な怒りにとらわれないためには『ガリヴァ旅行記』の第2篇でのガリヴァのように寛容に振舞うべきである,と論じた.
- (キーワード)
- 諷刺 (satire)
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 109989
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050302172854241280
(徳島大学機関リポジトリ: 109989, CiNii: 1050302172854241280) 山内 暁彦 :
ジョージ・オーウェル『動物農場』の使用言語,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.23, 17-42, 2015年.- (要約)
- ジョージ・オーウェルの諷刺的な動物寓話『動物農場』における動物たちの言語の使用の様態について論じた.この作品では,豚をはじめとして人語(英語)を解さない動物たちが,外部の人間であるウィンパーとの交渉を通じ徐々に言語能力を獲得し,その結果として農場支配を成し遂げていく.また,従来,宗教を表すとされる狡猾な大ガラスのモーゼスもまた,イソップ以来のカラスの伝統に即しており,言語能力の面でも農場の動物たちにとって重要な役割を演じている,と論じた.
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 109537
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050583647831123712
(徳島大学機関リポジトリ: 109537, CiNii: 1050583647831123712) 山内 暁彦 :
ジョージ・オーウェル『動物農場』の豚と馬,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.22, 19-44, 2014年.- (要約)
- ジョージ・オーウェルの諷刺的な動物寓話『動物農場』における豚と馬について論じた.豚については,外形は豚でありながら『ガリヴァ旅行記』の第4篇に登場する,理性を持ったフウイヌムと同様に,理性的である.優れた言語能力と前肢を手として用いることによって,彼らが狡猾に農場支配を強めていく姿を通じ,全体主義的な独裁に対する諷刺が効果的になされている.また,馬についてはフウイヌムとは逆に記憶力や知力に劣る設定となっており,愚かな被支配者階級を代表する立場に置かれてしまっている,と論じた.
- (キーワード)
- オーウェル / 諷刺 (satire) / 動物寓話
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 106385
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050583647831158016
(徳島大学機関リポジトリ: 106385, CiNii: 1050583647831158016) 山内 暁彦 :
『ガリヴァ旅行記』における結婚・生殖・子女の教育について-スウィフトの理想とガリヴァの境遇-,
ハイペリオン, Vol.50, 9-19, 2014年.- (要約)
- ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァ旅行記』全体を通じて繰り返される,男女の結婚や生殖という問題や子女の教育というテーマに着目し,ユートピアないし逆ユートピア作品として本書を捉えた上で,妻子をヤフーと同一視するという悲劇的な結末を迎えるように仕向けられたガリヴァの姿を含む作中に描かれた様々な男女の状況に接することを契機に,読者は,結婚・生殖・子女の教育に関するスウィフトの理想を推測したり,現実の世界における問題を改めて考えさせられたりすることになる,と指摘した
- (キーワード)
- ガリヴァ旅行記 / スウィフト
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050302172854631552
(CiNii: 1050302172854631552) 山内 暁彦 :
アーサー・マッケンの「パンの大神」の錯綜した形式について,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.21, 1-21, 2013年.- (要約)
- アーサー・マッケンの怪奇小説『パンの大神』の複雑な構成について,主要な人物の相互の関係が把握しづらい点や,出来事の記述が時系列に沿っておらず叙述が錯綜している点,さらには,事の真相を敢えて明示しない手法と,作中に様々な文書を包含している点などを検討しながら,本作品は,単なる恐怖小説ではなく,内抱する怪異な内容と複雑な形式とが相まって読者に恐怖心よりはむしろ不思議な感覚を引き起こさせる特色を備えている,と論じた.
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 106213
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050865122807906176
(徳島大学機関リポジトリ: 106213, CiNii: 1050865122807906176) 山内 暁彦 :
『ケンジントン公園のピーター・パン』における諷刺,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.18, 17-36, 2010年.- (要約)
- ジェイムズ・マシュー・バリーの『ケンジントン公園のピーター・パン』は,ファンタジー作品としての特質に加えて,諷刺的な要素が特に「ツグミの巣」の章を中心として比較的分かりやすい形で顕著に見られることを論じた.更に,ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァ旅行記』及びルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』の作品中に描かれているそれぞれの「家」の様態を仔細に検討し,それぞれの作品の特質を比較し,作品の現実とは異なるファンタジーの形式こそ現実世界に対する諷刺となり得ることを指摘した.
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 73407
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050302172854826368
(徳島大学機関リポジトリ: 73407, CiNii: 1050302172854826368) 山内 暁彦 :
『トリストラム・シャンディ』第1巻第20章中の原注のレイアウトについて,
ハイペリオン, Vol.55, 1-16, 2009年.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 66722
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050020697878125568
(徳島大学機関リポジトリ: 66722, CiNii: 1050020697878125568) 山内 暁彦 :
『不思議の国のアリス』の不安定感について,
ハイペリオン, Vol.54, 9-19, 2008年.- (キーワード)
- ファンタジー (fantasy)
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 59213
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050302172854853760
(徳島大学機関リポジトリ: 59213, CiNii: 1050302172854853760) 山内 暁彦 :
ハンカチの舞台の謎, --- 『ガリヴァ旅行記』の細部に見られる不具合と解釈の可能性 ---,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.10, No.0, 1-33, 2003年.- (要約)
- There are many mysteries in the details of Gulliver's Travels. It seems that the description of the stage on which Gulliver let the Liliputian horses exercise is erroneous concerning its structure and size. But if we make thorough consideration, we can find out that Swift's description is rather correct. To make the stage we should put the sticks in the ground and make them slant a little, though this is not indicated clearly by the author. Also we can make use of the mysterious ninth stick at the centre of the whole structure as a support of the handkerchief. Though the stage can actually be built from Gulliver's handkerchief and thirteen sticks, it is still impossible to let the troop of twenty-four horses manuever on it when we adhere to the scale of 1 to 12. The field is too small for the cavalry. We need to interpret the latter half of the episode differently by means of a sur-realistic method. The episode resembles a Japanese rakugo-story, called 'Atama-Yama,' which means 'Head Hill.' In this fantastic story a man grows a cherry tree on his head and bewilderingly it is on his head too that many people gather to see the blossoms. The man's head and the crowd in 'Atama-Yama' correspond to the handkerchief and the horses in Gulliver's Travels. Behind the episode of the exercise on the handkerchief we can discover many points of significance. For example, the handkerchief probably means the Union Jack which represents the Union of England and Scotland accomplished by Queen Anne in 1707. We may assume that, as is demonstrated in this episode, there are numerous possible interpretations of many details in Gulliver's Travels.
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 449
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050865122808393856
(徳島大学機関リポジトリ: 449, CiNii: 1050865122808393856) 山内 暁彦 :
『ガリヴァ旅行記』における「日本人」のイメージについて,
ハイペリオン, Vol.47, 11-20, 2001年.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 29175
(徳島大学機関リポジトリ: 29175) 山内 暁彦 :
"A Lump of Deformity", --- 『ガリヴァ旅行記』における病気について ---,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.7, 17-44, 2000年.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 412
(徳島大学機関リポジトリ: 412) 山内 暁彦 :
Joseph HallのMundus Alter et Idemにおける諷刺とアレゴリーについて,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.6, 1-39, 1999年.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 397
(徳島大学機関リポジトリ: 397) 山内 暁彦 :
『リリパット渡航記』における「文書」について,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.4, 1-36, 1997年.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 369
(徳島大学機関リポジトリ: 369) Akihiko Yamauchi :
Humour in More's Utopia and Swift's Gulliver's Travels,
Journal of Language and Literature, Faculty of Integrated Arts and Sciences, The University of Tokushima, Vol.3, 89-101, 1997.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 361
(徳島大学機関リポジトリ: 361) 山内 暁彦 :
『ガリヴァ旅行記』におけるユートピア的要素,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.1, 1-17, 1994年.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 329
(徳島大学機関リポジトリ: 329) 山内 暁彦 :
スウィフト,諷刺,〈擬似ユートピア〉, --- 『ガリヴァ旅行記』の特異な世界 ---,
ハイペリオン, Vol.40, 53-73, 1993年.- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 10649
(徳島大学機関リポジトリ: 10649) 山内 暁彦 :
スウィフトの女性観について,
九大英文学, No.34, 19-34, 1991年. 山内 暁彦 :
'Vain, Idle, Visionary Thoughts', --- A Modest Proposal におけるスウィフトの風刺 ---,
九大英文学, No.33, 17-35, 1991年. 山内 暁彦 :
『桶物語』における風刺, --- その難解さとスウィフトの意図 ---,
九大英文学, No.32, 21-37, 1989年. 山内 暁彦 :
『ガリヴァ旅行記』における語り手としてのガリヴァについて,
九大英文学, No.31, 43-59, 1988年.
- 総説・解説
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 講演・発表
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 研究会・報告書
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 特許
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 作品
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 補助金・競争的資金
- 研究者番号(30243736)による検索
- その他
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年12月20日更新
- 専門分野・研究分野
- 英文学 (English Literature)
文学 (Literature) - 所属学会・所属協会
- 日本英文学会
日本英文学会中国四国支部 [2022年4月])
日本英文学会九州支部
徳島大学英語英文学会
九州大学大学院英語学·英文学研究会
エーレンプライス・スウィフト研究センター - 委員歴・役員歴
- 日本英文学会中国四国支部 (支部理事兼推薦制各県代表者(徳島県) [2022年4月])
- 受賞
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 活動
- 国立療養所 東徳島病院 附属看護学校 (非常勤講師 [1994年4月〜1997年3月])
徳島県立保育専門学院 (非常勤講師 [1994年9月〜1997年3月])
四国大学 (非常勤講師 [1999年4月〜2000年3月])
健康保険鳴門看護専門学校 (非常勤講師 [2010年4月〜2013年9月])
徳島県鳴門病院附属看護専門学校 (非常勤講師 [2014年4月〜2024年3月])
徳島学習センター (非常勤講師(面接授業担当) [2017年10月〜2018年3月])
徳島学習センター (客員准教授 [2021年4月〜2024年3月])
紀要合同編集委員会委員 (1995年4月〜1997年3月)
入学試験委員会委員 (1998年5月〜2000年4月)
教務委員会委員 (2001年4月〜2003年3月)
教務専門委員会委員 (2003年4月〜2005年3月)
英文概要編集専門委員会委員 (2004年4月〜2005年3月)
広報委員会委員 (2004年4月〜2005年3月)
全学共通教育センター教員 (2005年4月〜2007年3月)
高度情報化基盤センターコンピュータシステムの調達に係る仕様策定委員会委員 (2005年4月〜)
英文概要編集ワーキンググループ委員 (2005年6月〜2006年3月)
英文概要編集ワーキンググループ委員 (2006年4月〜2007年3月)
英文概要編集ワーキンググループ委員 (2007年4月〜2008年3月)
全学共通教育センター教員 (2007年4月〜2009年3月)
英文概要編集ワーキンググループ委員 (2008年4月〜2009年3月)
入学試験委員会委員 (2008年5月〜2010年4月)
英文概要編集ワーキンググループ委員 (2009年4月〜2010年3月)
FD委員会委員 (2010年4月〜2012年3月)
教務委員会委員 (2011年8月〜2012年3月)
教務委員会委員 (2012年4月〜2013年3月)
FD委員会委員 (2012年4月〜2014年3月)
学生委員会委員 (2013年4月〜2015年3月)
教務委員会委員 (2016年4月〜2018年3月)
総合相談員 (2016年4月〜2018年3月)
将来構想委員会委員 (2018年4月〜2020年3月)
大学教育研究ジャーナル編集委員会 (2018年4月〜2020年3月)
大学院創成科学研究科地域創成専攻教務入試委員会委員 (2020年4月〜2022年3月)
大学教育研究ジャーナル編集専門委員会 (2020年4月〜2022年3月)
大学院創成科学研究科地域創成専攻FD委員会委員 (2020年4月〜2022年3月)
大学教育研究ジャーナル編集専門委員会 (2022年4月〜2023年3月)
総合科学部 研究推進室 (2022年4月〜2024年3月)
紀要合同編集委員会委員 (2023年4月〜2025年3月)
大学教育研究ジャーナル編集専門委員会 (2024年4月〜2025年3月)
更新
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Jグローバル
- Jグローバル最終確認日
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- 氏名(漢字)
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- 氏名(フリガナ)
- JグローバルAPIで取得できませんでした。
- 氏名(英字)
- JグローバルAPIで取得できませんでした。
- 所属機関
- JグローバルAPIで取得できませんでした。
リサーチマップ
- researchmap最終確認日
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 氏名(漢字)
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 氏名(フリガナ)
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 氏名(英字)
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- プロフィール
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- 登録日時
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- 更新日時
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- アバター画像URI
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- ハンドル
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- eメール
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- eメール(その他)
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- 携帯メール
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- 性別
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- 没年月日
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- 所属ID
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- 所属
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- 部署
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- 職名
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- 学位
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- 学位授与機関
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- URL
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- 科研費研究者番号
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- Google Analytics ID
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- ORCID ID
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- その他の所属ID
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- その他の所属名
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- その他の所属 部署
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- その他の所属 職名
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- 最近のエントリー
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- Read会員ID
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- 経歴
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- 受賞
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- Misc
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- 論文
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- 講演・口頭発表等
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- 書籍等出版物
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- 研究キーワード
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- 研究分野
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- 所属学協会
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- 担当経験のある科目
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- その他
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- Works
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- 特許
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- 学歴
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- 委員歴
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- 社会貢献活動
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更新
- 研究者番号
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- 所属(現在)
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- 所属(過去の研究課題
情報に基づく)*注記 - KAKEN APIで取得できませんでした。
- 審査区分/研究分野
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- キーワード
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研究課題
研究成果
共同研究者