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中島 浩二
徳島大学
2024年11月22日更新
- 職名
- 准教授
- 電話
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 電子メール
- nakasima.kj@tokushima-u.ac.jp
- 学歴
- 1986/3: 早稲田大学第一文学部文学科英文学専修卒業
1986/4: 早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程入学
1989/3: 早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了 - 学位
- 文学修士 (早稲田大学) (1989年3月)
- 職歴・経歴
- 1989/4: 東洋女子短期大学欧米文化学科非常勤講師
1990/4: 千葉大学教養部非常勤講師
1990/4: 大東文化大学外国語学部英語学科非常勤講師
1991/4: 共立女子大学文芸学部非常勤講師
1995/4: 秋田大学教育学部講師
1997/6: 秋田大学教育学部助教授
1998/4: 秋田大学教育文化学部助教授
2003/7: 徳島大学総合科学部助教授
- 専門分野・研究分野
- 英語学 (English Linguistics)
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 英語学 (English Linguistics)
- 担当経験のある授業科目
- Academic English Ⅱ(4技能アカデミック英語入門) (学部)
Academic EnglishⅡ (学部)
コース入門講座 (学部)
主題別英語 (共通教育)
卒業研究 (学部)
国際教養コースゼミ配属ガイダンス (学部)
国際教養コース入門講座 (学部)
国際教養コース連絡 (学部)
地域創成特別演習 (大学院)
基盤英語 (共通教育)
英語研究Ⅰ(Studies in English-Linguistic Approaches) (学部)
英語科教育法Ⅰ (学部)
英語科教育法Ⅱ (学部)
言語コミュニケーション演習Ⅰ(Seminar in Language and Communication Ⅰ) (学部)
言語コミュニケーション演習Ⅱ (学部)
言語コミュニケーション特論 (大学院) - 指導経験
- 7人 (学士), 2人 (修士)
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 英語学 (English Linguistics)
- 研究テーマ
- コーパスを使った英語研究, オンライン英語学習教材 (英語学 (English linguistics), コーパス言語学 (corpus linguistics), 教育工学) (コーパスを用いた言語分析
Pythonによる語学教材ソフトの開発)
- 著書
- 岸江 信介, 中島 浩二, 吉田 由紀子 :
KWIC検索システムを併用した国会会議録のテキストマイニング分析,
ひつじ書房, 東京, 2014年12月.- (要約)
- KWIC検索システムおよびテキストマイニングソフトを用いて日本語の話し言葉コーパスである国会会議録を分析.本論文では衆議院データを用いて形容詞使用の傾向変遷,形容詞そのものの語選択に通時的変化が認められるかどうかを調査.また,KWIC検索システムを開発する過程で,OCRで電子化したことに起因するとみられる誤字脱字を大量に発見し抽出した.
- (キーワード)
- コーパス言語学 (corpus linguistics) / 日本語学
The World We Live In,
三修社, 東京, 1997年2月.- (要約)
- 大学教養英語教育向けテキストで,前述の"Multiple Approaches to Communicative English"を時代の変化に合わせて記事を選りなおし,全面的に書き改めたもの.聴解力養成に力点をおくためDictation/Listeningのパートにより多くの紙面を割く構成にしている.また,背景知識を深めるためにコラム的なものを各Unitに追加した.
Windows(TM)における通信環境構築, --- TCP/IP接続を中心にして ---,
秋田大学教育学部技術部, 秋田, 1995年8月.- (要約)
- 秋田大学教育学部の技官を対象とした研修のためのテキスト.パソコン通信,LAN,IP接続などの概念を解説するとともに,秋田大学において個々のWindows系クライアントをそれぞれの方式で接続するのための実践的技術解説をおこなった.
- (キーワード)
- Windows / LAN / The Internet / TCP/IP
パソコン通信初心者のための基礎知識,
株式会社 アルク, 東京, 1994年1月.- (要約)
- パソコン通信とはどういうものか概念説明するとともに,これからパソコン通信をはじめようと思っている読者を対象に必要な機器およびソフトウェアについての解説をおこなった.また,当時システム·オペレータをしていたアルク社の通信ネットワークサービス"CAT Line"への導入記事にもなっている.
- (キーワード)
- パソコン通信
TIMEキーワード800,
株式会社 アルク, 東京, 1993年11月.- (要約)
- コンピュータによる使用頻度分析に基づいて,アメリカの英字雑誌『TIME』の中からキーワードとなる800語を選び出し,その語学的·時事的·社会的背景について注記および解説した.語彙力強化プログラム.
- (キーワード)
- TIME / Vocabulary
Multiple Approaches to Communicative English,
三修社, 東京, 1993年2月.- (要約)
- 大学教養英語教育向けテキストで,「journalismの英語」を理解するために新聞の記事を中心にauthenticな英文記事を選んだ.各章は,Dictation,読解,語彙力増強,解説及び練習問題という構成にし,分野も政治·経済から健康·文化まで幅広く多岐にわたるよう工夫している.
- (キーワード)
- Communicative English
Newsweek最頻出構文15徹底研究,
バベル·プレス, 東京, 1992年10月.- (キーワード)
- Newsweek / 英文法
TIMEボキャビル1000 政治·社会·風俗編,
株式会社 アルク, 東京, 1991年7月.- (要約)
- コンピュータによる使用頻度分析に基づき抽出されたアメリカの英字雑誌『TIME』を読みこなすために必須となる政治·社会·科学·風俗関連の重要語句1000に対し,語学的解説や背景知識の解説をおこなった.訳語の単なる丸暗記ではなく,言葉の持つイメージを定着させることを目標としている.対象は,TOEIC 600点以上,英検2級以上の英語学習者.
ボキャビルマラソン上級コースTextbook Vol. 6,
株式会社 アルク, 東京, 1991年1月.- (要約)
- コンピュータによる使用頻度分析を基に選び出されたカテゴリー別英語学習上級者向け単語3000語に解説を加えた.解説の内容としては,語源,使用上の注意点,関連語句(類義語),政治·経済·文化的背景知識が中心となる.このテキストは,通信講座「ボキャビルマラソン」(アルク社)の修了者および同等の語彙力を持つ者を対象とし,発信語彙を増やすのを目的として編纂された.「英語のペーパーメディア,電波メディアのニュースを理解する」という目標を立てたため,一般的な語水準でいうと,4000∼8000語レベルの単語が中心となっている.
ボキャビルマラソン上級コースTextbook Vol. 5,
株式会社 アルク, 東京, 1990年12月.- (要約)
- コンピュータによる使用頻度分析を基に選び出されたカテゴリー別英語学習上級者向け単語3000語に解説を加えた.解説の内容としては,語源,使用上の注意点,関連語句(類義語),政治·経済·文化的背景知識が中心となる.このテキストは,通信講座「ボキャビルマラソン」(アルク社)の修了者および同等の語彙力を持つ者を対象とし,発信語彙を増やすのを目的として編纂された.「英語のペーパーメディア,電波メディアのニュースを理解する」という目標を立てたため,一般的な語水準でいうと,4000∼8000語レベルの単語が中心となっている.
ボキャビルマラソン上級コースTextbook Vol. 4,
株式会社 アルク, 東京, 1990年11月.- (要約)
- コンピュータによる使用頻度分析を基に選び出されたカテゴリー別英語学習上級者向け単語3000語に解説を加えた.解説の内容としては,語源,使用上の注意点,関連語句(類義語),政治·経済·文化的背景知識が中心となる.このテキストは,通信講座「ボキャビルマラソン」(アルク社)の修了者および同等の語彙力を持つ者を対象とし,発信語彙を増やすのを目的として編纂された.「英語のペーパーメディア,電波メディアのニュースを理解する」という目標を立てたため,一般的な語水準でいうと,4000∼8000語レベルの単語が中心となっている.
ボキャビルマラソン上級コースTextbook Vol. 3,
株式会社 アルク, 東京, 1990年10月.- (要約)
- コンピュータによる使用頻度分析を基に選び出されたカテゴリー別英語学習上級者向け単語3000語に解説を加えた.解説の内容としては,語源,使用上の注意点,関連語句(類義語),政治·経済·文化的背景知識が中心となる.このテキストは,通信講座「ボキャビルマラソン」(アルク社)の修了者および同等の語彙力を持つ者を対象とし,発信語彙を増やすのを目的として編纂された.「英語のペーパーメディア,電波メディアのニュースを理解する」という目標を立てたため,一般的な語水準でいうと,4000∼8000語レベルの単語が中心となっている.
ボキャビルマラソン上級コースTextbook Vol. 2,
株式会社 アルク, 東京, 1990年9月.- (要約)
- コンピュータによる使用頻度分析を基に選び出されたカテゴリー別英語学習上級者向け単語3000語に解説を加えた.解説の内容としては,語源,使用上の注意点,関連語句(類義語),政治·経済·文化的背景知識が中心となる.このテキストは,通信講座「ボキャビルマラソン」(アルク社)の修了者および同等の語彙力を持つ者を対象とし,発信語彙を増やすのを目的として編纂された.「英語のペーパーメディア,電波メディアのニュースを理解する」という目標を立てたため,一般的な語水準でいうと,4000∼8000語レベルの単語が中心となっている.
ボキャビルマラソン上級コースTextbook Vol. 1,
株式会社 アルク, 東京, 1990年8月.- (要約)
- コンピュータによる使用頻度分析を基に選び出されたカテゴリー別英語学習上級者向け単語3000語に解説を加えた.解説の内容としては,語源,使用上の注意点,関連語句(類義語),政治·経済·文化的背景知識が中心となる.このテキストは,通信講座「ボキャビルマラソン」(アルク社)の修了者および同等の語彙力を持つ者を対象とし,発信語彙を増やすのを目的として編纂された.「英語のペーパーメディア,電波メディアのニュースを理解する」という目標を立てたため,一般的な語水準でいうと,4000∼8000語レベルの単語が中心となっている.
- 論文
- Kohji Nakashima and Suzanne Linn Kamata :
A pilot study to analyze descriptive questionnaire responses with natural language processing techniques,
Hyperion, Vol.67, 1-13, 2021.- (要約)
- The main purpose of the research reported here is to show that the questionnaire responses in text format can be processed and statistically analyzed to some extent by computer programs. We employ unigram, bigram and trigram frequency calculations with the assistance of Python programming in order to analyze the questionnaire responses in text format. Questionnaire responses chosen from options can be easily statistically analyzed whether they are on a ratio, interval, ordered or nominal scale. In contrast, descriptive questionnaire responses have long been read and interpreted by researchers themselves. They have been analyzed by human labor alone. This could to some extent lead to arbitrary and subjective interpretations and analyses. We demonstrate in this paper that natural language processing techniques in Python could help analyze questionnaire responses in text format more objectively and accurately.
- (キーワード)
- 自然言語処理 (natural language processing) / Python / text analysis / analysis of questionnaire responses in text format
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 116410
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050853113759306880
(徳島大学機関リポジトリ: 116410, CiNii: 1050853113759306880) Meredith Anne Stephens, Kurihara Danielle, Suzanne Linn Kamata and Kohji Nakashima :
The Power of Live Delivery: Reading Empowered by Orature or Audio?,
Proceedings of the Fourth Extensive Reading World Congress, held August 4-7, 2017, Vol.4, 104-113, 2018.- (キーワード)
- Reading aloud / Audiobooks / Reading-while-listening / Embodied communication / Multi-modal delivery
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 112240
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050282812726485632
(徳島大学機関リポジトリ: 112240, CiNii: 1050282812726485632) Kohji Nakashima, Meredith Anne Stephens and Suzanne Linn Kamata :
The Interplay of Silent Reading, Reading-while-listening and Listening-only,
The Reading Matrix : an International Online Journal, Vol.18, No.1, 104-123, 2018.- (キーワード)
- 第2言語習得 (second language acquisition) / 応用言語学 (applied linguistics)
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 111525
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050564287419803264
(徳島大学機関リポジトリ: 111525, CiNii: 1050564287419803264) Meredith Anne Stephens, Chiera Antonella and Kohji Nakashima :
Internship in an Australian High School, --- Teaching Japanese Language through Japanese Art ---,
Hyperion, Vol.64, 49-60, 2018.- (キーワード)
- オーストラリアでのインターンシップ / 日本語教育 / 日本の芸術
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 112205
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050001339054593792
(徳島大学機関リポジトリ: 112205, CiNii: 1050001339054593792) 中島 浩二, スティーヴンズ アン メリディス :
集団で行うライブ英語音読リスニングと独りで行うオンライン英語リスニングの比較,
ハイペリオン, Vol.63, 11-25, 2017年.- (キーワード)
- 集団で行うライブ英語音読リスニング / 独りで行うオンライン英語リスニング / 英語教育 (English language teaching)
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 110889
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050001339026713344
(徳島大学機関リポジトリ: 110889, CiNii: 1050001339026713344) 中島 浩二 :
Category ReferenceとGenre Classification Schemeを利用したBNC World EditionWebベース・コンコーダンサーの開発,
ハイペリオン, Vol.59, 47-61, 2013年.- (キーワード)
- コーパス言語学 (corpus linguistics) / 英語学 (English linguistics)
Webベース英語ディクテーションテスト・採点集計システムの開発と教育利用,
e-Learning教育研究, Vol.6, 1-10, 2011年.- (キーワード)
- e-learningシステム (e-learning system)
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 111936
(徳島大学機関リポジトリ: 111936) Kohji Nakashima :
A Corpus-based Analysis of the Auxiliary Verb NEED in American, British and Australian Newspaper English,
Lingua, No.22, 61-75, 2002.- (要約)
- チョムスキーが1950年代半ばに言語研究の演繹的手法を提唱してから約半世紀,言語研究の本来的手法であるはずの帰納的·経験論的アプローチが過小評価されてきた.しかし,コンピュータの普及により大量の文字列データを短時間のうちに処理可能な環境が整ってきた1990年以降,急速にデータを重視する研究手法が見直されてきたように思う.この論文では,このような手法の有効性を示すために,約2年間にわたって個人的に収集してきた米·英·豪語ニュースのデータ(約470万語)をコーパスとして,法助動詞/一般動詞の両側面を持つNEEDという語の使われ方が現実にどのような状況にあるのか,分析·例証した.分析結果として,英>豪>>米という順序関係が法助動詞的用法の出現頻度に見出された.また,そのような使用頻度差が統計学的に有意であるか,カイ二乗検定を用いて検証した.
- (キーワード)
- Auxiliary Verb NEED / Corpus-based Analysis
Implementation of Default Reasoning in Prolog,
Research Reports on Educational Technology, No.19, 1-4, 1997.- (要約)
- 通常のPrologでは,閉世界仮説(Closed World Assumption)に基づくNegation As Failureという機構を用いて否定を実装しているがために,高速に実行可能な言語に仕上がっているという反面,常識的な推論にあわない現象が回避できない.たとえば,すでに存在する情報に矛盾する新情報が付け加わった場合,情報の非単調的増加が生じ,過去の情報あるいは新たに加わった情報のどちらか一方が証明の際に使われてしまい,正しい推論がなされない.この論文では,これを回避するためにndemo/3という新たな第一階述語論理式を計算機言語上に実装して,実行速度を大きく犠牲にすることなくmeta-levelでの解釈判断過程を有する機構を付け加える試みをした.
- (キーワード)
- 常識推論 / Prolog
新しい技術的対象に対する概念イメージを探る, --- 前置詞を手がかりにして ---,
秋田英語英文学, No.38, 74-90, 1997年.- (要約)
- インターネットの普及で本格的な国際情報化時代に突入し,それに関わるコンピュータ関連用語が一般の英文の中にも多く見られるようになってきた.このような新しく登場してきた技術や製品に対する概念イメージをしっかり捉えておかなければ,英文を書く際に戸惑うことになる.本論文では,これらの概念を探るために,その概念を表わす名詞類がどういう前置詞とともに使われているのか,従来の前置詞論をもとに実例を分析し,また同時にそういった新技術や製品がnative speakerにどういう概念イメージで捉えられているか考察した.
- (キーワード)
- 概念イメージ / 前置詞
Computer Network 時代におけるCharacter Codeの問題, --- 解決法としてのLaTeX利用 ---,
Lingua, No.16, 30-44, 1995年.- (要約)
- Computer Networkを駆使した国際情報化社会における情報のやりとりに避けて通れないCharacter Codeの問題について考察し,現状のCode体系を放置するならば,そう遠くない将来,言語研究者にとって過去の資産の損失に繋がる可能性が高いことを指摘する.そして,その解決法として,理系の世界で広く使われている組み版ソフトを言語研究へ応用することの有用性を具体的事例を示しながら説明した.
- (キーワード)
- 文字コード / LaTeX
On the Treatment of Control-construction in HPSG,
Essays On English Language And Literature, No.21, 121-142, 1991.- (要約)
- Syntaxに過度な比重を置く現状のGB理論 (Government and Binding Theory)では,英語におけるSubject Controlや,Object Controlの言語現象を説明するのが困難であるということを具体的に例文を示して説明し,それを解決する一つの方向としてSyntaxとSemanticsを融合した理論であるHPSG (Head-driven Phrase Structure Grammar)を紹介するとともに,この言語理論の英語におけるControl構造の説明方法を示した.
- (キーワード)
- コントロール構造 / 主辞駆動型句構造文法
Speech Error Evidence for the Phonological Analysis of Japanese,
1-120, 1989.- (要約)
- 3年間かけて,会話·放送などで聞かれる言い間違いの例を1,000以上収集し,その中から音韻的言い間違いを計算機上でデータベース化した.データを統計処理することによって得られた諸特徴を検討することによって,音韻論で用いられる様々な概念に心理的実在性が認められるかを実証的に考察した.
- (キーワード)
- 言い間違い / 音韻論 (phonology)
Metathesis に関する考察, --- 言い間違いを手がかりとして ---,
英文学, No.65, 100-102, 1989年.- (キーワード)
- 音位転換
Comparison between Metathesis and Reversal,
Essays on English Language and Literature, No.18, 62-78, 1988.- (要約)
- 通常,Metathesisは,ギリシャ語をはじめ多くの言語に観察される現象で,共時·通時の区分なく用いられるが,本論文では通時的音位転換をMetathesis,言い間違いなどに見られる共時的音位転換をReversalと区別した.英語·日本語のMetatathesis,Reversalの例をあげながら,相似点,相違点を抽出し,MetathesisがReversalの部分集合にあたり,なぜそうなるのか大脳の言語中枢における言語生成プロセスに関する仮説をたてた.
- (キーワード)
- 音位転換 / Reversal
Problems of Japanese Phonology through Investigation of Speech Errors,
Lingua, No.10, 47-60, 1988.- (要約)
- 日本語の音素表記が言語学的考察と心理学的な実在性に基づいているかどうか根拠を得るために言い間違い·失語症のデータを用いる必要性を例証し,海外における言い間違い研究の進展を紹介するとともに,言い間違いのデータを計算機上にデータベース化する際に必要な範疇区分について考察した.
- (キーワード)
- 言い間違い / 日本語音韻論
- MISC
- Kohji Nakashima :
What Makes the Gap between Advanced Level Class and Basic One? Analysis of English Dictation Tests,
Journal of Language and Literature, Faculty of Integrated Arts and Sciences, The University of Tokushima, Vol.22, 149-164, 2014.- (要約)
- In this paper, an investigation was conducted to find whether or not fill-in-the-blank type English dictation tests could be used to measure students' English general ability by comparing scores of the TOEIC-IP test. In addition, the disadvantages of students filling in blanks on dictation tests in which they listen to English at natural speed were also examined. Substantiated evidence from data analysis results of dictation tests in advanced level classes correlated strongly with student scores of the TOEIC-IP test. These results suggest that dictation tests can be used to measure students' general English ability at the advanced level. Results also clarified weaknesses of students when filling in blanks during dictation tests are commonly irrespective of their English levels. It was also verified that the gap between advanced level English classes and basic level classes derived from the different learning levels of vocabulary, guessing skill, weak sound and mutation (t->r). In conclusion, when teaching classes especially at the basic level, it is extremely important for teachers to design lesson plans and assign homework on the basis of empirical test analysis for students to overcome these weaknesses.
- (キーワード)
- 英語教育 (English language teaching) / e-ラーニング (e-learning)
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 106390
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050282812441634304
(徳島大学機関リポジトリ: 106390, CiNii: 1050282812441634304) Kohji Nakashima :
Text-based Pedagogy Using Twitter in Japanese English Education: A Pilot Study,
Monograph on Foreign Language Education 2011, 56-58, 2011.- (キーワード)
- pedagogy / Twitter / text-based
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 82226
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762393897344
(徳島大学機関リポジトリ: 82226, CiNii: 1050845762393897344) 中島 浩二 :
カテゴリ情報とジャンル情報を利用したBNCコーパス検索システム開発のための予備的考察,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.17, 25-35, 2009年.- (要約)
- This paper begins with a brief survey of several epoch-making language corpora. The British National Corpus (BNC), which was completed in 1994 after three years of development, is one of the most representative and reliable corpora in terms of both quality and quantity. The first version of the BNC was limited to EU countries, but the World Edition has been available on CD-ROM since 2000. In order to develop an efficient concordance program for the BNC World Edition, it is crucially important to conduct a fundamental analysis of the structure of corpus data. The CDIF (Corpus Data Interchange Format), which was strongly influenced by TEI Guidelines, has been adopted in the BNC. This provides ample contextual information as well as grammatical information about the corpus data. In order to develop my Web-based BNC concordance program, I will refer to this enriched tagged information including Text Classification Codes and David Lee's Genre Classification Scheme. This paper concludes with a basic strategy to develop my BNC concordance program named 'BNCfinder+'.
- (キーワード)
- コーパス言語学 (corpus linguistics) / BNC Corpus
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 75672
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050001337463745920
(徳島大学機関リポジトリ: 75672, CiNii: 1050001337463745920) 中島 浩二 :
正規表現を使った英語コーパス検索システムの開発と帰納的言語教育の可能性,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.16, 151-163, 2008年.- (要約)
- In English language classrooms in Japan we have experimented with a wide range of teaching methods over the decades, such as the Grammar-Translation Method, the Direct Method, the Oral Approach and the Communicative Approach. However, this has not lead to the discovery of a superior teaching method. These approaches, despite their variety, share the common theme of being deductive top-down approaches. It is relatively straightforward to teach English grammar and collocations to students because the answers are fixed and absolute. We all know that this methodology is unnatural and completely different from the first language acquisition process. Although I recognize that the traditional deductive and top-down approach is very efficient in teaching a second language (L2) in environments which are not conducive to natural second language acquisition, I think that we should make an attempt to fuse the less efficient but more natural inductive and bottom-up approach with the traditional approach in order to develop incentives for the students to learn the L2. I have developed a CGI-based English search system named SKWICS with an easy-to-use interface and regular expression search function, which will help teachers to exploit both inductive and bottom-up English teaching approaches as a study aid. SKWICS may also serve to free students from the typical drudgery inherent in rote memorization.
- (キーワード)
- コーパス言語学 (corpus linguistics) / 教育工学 (educational technology) / 英語教育 (English language teaching)
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 524
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050845762393736448
(徳島大学機関リポジトリ: 524, CiNii: 1050845762393736448) 中島 浩二 :
CGIを利用した自動採点・集計システムの開発と英語教育への応用,
徳島大学総合科学部言語文化研究, Vol.15, 113-126, 2007年.- (要約)
- The educational environment at colleges and universities has been exposed to keen competition in Japan. The increased competition in education unfortunately leads to the poor communication between students and teachers. Teachers cannot have enough time to communicate or consult with the students due to the pile of papers they have to deal with. In addition most teachers have to spend a lot of time to mark. Teachers in Japan have not enjoyed the benefit of advanced information technology. The computers and network technology on campus are exclusively used to improve students' computer skills and for correspondences between staff members. This technology should also help teachers save time in everyday educational jobs and have more time to communicate and consult with their students. So far, many of the application software in education field have been programmed to help students learn in curriculums. This time I designed the CGI-based application named `SokuShukei-kun' with easy-to-use interface which helps teachers save much time in making and scoring multiple-choice questions frequently used in English tests. This application also functions as simple tabulation system for sending out questionnaires on the Web. The detailed functions of this software are explained in this paper. Its effectiveness and efficiency are also elaborated based on the questionnaires completed by the users including the teachers and the students.
- (キーワード)
- e-ラーニング (e-learning)
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 510
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1050282812440311424
(徳島大学機関リポジトリ: 510, CiNii: 1050282812440311424) 中島 浩二 :
CGIを用いた自学自習用英語教材の開発とその教育効果,
教育実践研究紀要, No.23, 59-70, 2001年.- (要約)
- CGIアプリケーションの開発が可能なコンピュータ言語Perlを用いて,日本人学生の英語語彙力増強を手助けするための自学自習用プログラム「ボキャビルダ」(VocaBuilder)を開発した.多数の学生たちと共同で問題データファイルを構築することが容易になるようなデータ構造を提案し,そのようなデータ形式のファイルからランダムに選び出された各問題に対応したもっともらしい選択肢を自動的に生成するプログラムの仕組みを考案した.さらにアンケートをもとに学生と教師双方の視点からオンラインソフトのもつ利点と欠点を明らかにし,これからの学習教材の一つのあり方としての可能性を示した.
- (キーワード)
- CGIアプリケーション / 自学自習システム / 英単語·熟語
音 ー デジタルとアナログの狭間で,
広報, No.16, 26-29, 2009年.- (キーワード)
- 音声学 (phonetics) / 音
言語理論の動向, --- 単一化文法を中心に ---,
VOX, No.2, 6-7, 1990年.- (キーワード)
- 単一化文法 / 言語理論
On Psychological Reality,
VOX, No.1, 3-4, 1988.- (キーワード)
- 心理的実在性 / Noam Chomsky
- 総説・解説
- 中島 浩二, 佐伯 和人, 片平 昌幸, 石黒 純一, 上田 晴彦, 齊藤 準, 景山 陽一, 奥山 栄樹 :
画像転送ソフト(iNetEgg)の利用法,
利用の手引き(教育端末室), 52-54, 2003年4月.- (キーワード)
- iNetEgg
- 講演・発表
- 吉田 友紀子, 中島 浩二 :
KWIC(KeyWord In Context)検索システムを利用した日本ゴーパスデータのテキストマイニング分析,
2012年度日本語学会中四国支部大会, 2013年10月.- (要約)
- 国会議事録の衆議院会議録データを,独自開発したKWIC検索システムを使って方言学の視点から通事的に分析.形容詞語幹+ウ音便形やや動詞連用形のウ音便形で表される丁寧表現が,東・西日本とも急速に使われなくなっていることを示した.
Authentic Englishプロジェクトと教材ソフトウェアの開発について,
平成23年度大会, 2012年3月.- (キーワード)
- 英語教育 (English language teaching) / Authentic English
- 研究会・報告書
- Kohji Nakashima, Masanori Miyata, Kazuhiro W. Makabe, Donald Sturge, Meredith Anne Stephens and Kayoko Ueno :
Preparation and Use of ``Authentic English'' Web Materials at The University of Tokushima (Tokushima, Japan),
Journal of University Education Research, Vol.1, No.5, 116-122, Mar. 2008.- (要約)
- This paper outlines a pilot project funded by The President's Fund of the University of Tokushima that was designed to create English educational material to motivate students to acquire ``Authentic English.'' Recording was at sites in Honolulu (Hawaii, USA), Storrs (Connecticut, USA), Montreal (Canada) and Brisbane (Australia). Material was designed for use in teaching EFL students at our university who are mainly taking general language courses. Section One of this paper refers to the aims and process of making English educational material for the Web. Sections Two, Three, and Four refer to how materials were created. Section Five introduces technical aspects of the Web application. Sections Six and Seven discuss merits and problems related to the ``Authentic English'' material and its production.
- (キーワード)
- English Education / Authentic English / Webアプリケーション (web application)
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 82680
(徳島大学機関リポジトリ: 82680)
- 特許
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 作品
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 補助金・競争的資金
- 大学におけるコミュニケーション教育の総合的研究 (研究課題/領域番号: 12680303 )
研究者番号(60272027)による検索
- その他
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年11月22日更新
- 専門分野・研究分野
- 英語学 (English Linguistics)
- 所属学会・所属協会
- 早稲田大学英語英文学会
外国語教育メディア学会
徳島大学英語英文学会
e-Learning教育学会
日本英語教育学会
英語コーパス学会 - 委員歴・役員歴
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 受賞
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 活動
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年11月17日更新
2024年11月16日更新
Jグローバル
- Jグローバル最終確認日
- 2024/11/16 01:24
- 氏名(漢字)
- 中島 浩二
- 氏名(フリガナ)
- JグローバルAPIで取得できませんでした。
- 氏名(英字)
- Nakashima Kohji
- 所属機関
- 徳島大学 准教授
リサーチマップ
- researchmap最終確認日
- 2024/11/17 01:43
- 氏名(漢字)
- 中島 浩二
- 氏名(フリガナ)
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 氏名(英字)
- Nakashima Kohji
- プロフィール
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 登録日時
- 2011/1/24 00:00
- 更新日時
- 2024/1/30 19:46
- アバター画像URI
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- ハンドル
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- eメール
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- eメール(その他)
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- 携帯メール
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- 性別
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- 没年月日
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 所属ID
- 0344000000
- 所属
- 徳島大学
- 部署
- 社会産業理工学研究部
- 職名
- 准教授
- 学位
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- 学位授与機関
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- URL
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- 科研費研究者番号
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- Google Analytics ID
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- ORCID ID
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- その他の所属ID
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- その他の所属名
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- その他の所属 部署
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- その他の所属 職名
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- 最近のエントリー
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- Read会員ID
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- 経歴
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- 受賞
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- Misc
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- 論文
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- 講演・口頭発表等
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- 書籍等出版物
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- 研究キーワード
- 研究分野
- 所属学協会
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- 担当経験のある科目
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- その他
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- Works
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- 特許
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- 学歴
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- 委員歴
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- 社会貢献活動
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
2024年11月16日更新
- 研究者番号
- 60272027
- 所属(現在)
- 2024/4/1 : 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 准教授
- 所属(過去の研究課題
情報に基づく)*注記 - 2000/4/1 – 2002/4/1 : 秋田大学, 教育文化学部, 助教授
- 審査区分/研究分野
-
研究代表者以外
複合領域 / 科学教育・教科教育学 / 日本語教育
- キーワード
-
研究代表者以外
コミュニケーション教育 / 異文化理解 / 多文化クラス / 共同作業 / 社会的スキル / 合宿 / 異文化教育 / 協同作業 / 自己評価 / 体験学習 / 合同合宿 / プレゼンテーション教育 / 評価法 / ペアティーチング / communication training / cross culture / a multi-culture class / cooperative activity / social skill / a camp for training
研究課題
研究成果
共同研究者
注目研究はありません。