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島本 隆
2024年12月20日更新
- 職名
- 教授
- 電話
- 088-656-7483
- 電子メール
- simamoto@ee.tokushima-u.ac.jp
- 学歴
- 1978/3: 徳島県立 富岡西高等学校 卒業
1982/3: 徳島大学 工学部 電気工学科 卒業
1984/3: 徳島大学 大学院 工学研究科 修士課程 電気工学専攻 修了(工学修士)
1992/1: 博士(工学)(大阪大学) - 学位
- 博士(工学) (大阪大学) (1992年1月)
- 職歴・経歴
- 1984/4: 徳島大学 助手,工業短期大学部 電子工学科
1989/4: 四国大学 非常勤講師(2016.9まで)
1990/1: 徳島大学 講師,工業短期大学部 電子工学科
1990/5: 文部省内地研究員(大阪大学工学部,10ヶ月)
1991/4: 徳島大学 医療技術短期大学部 非常勤講師(2003.3まで)
1993/10: 徳島大学 講師,工学部 電気電子工学科
1993/12: 徳島大学 助教授,工学部 電気電子工学科
1999/8: 大学設置審議会教員組織審査におけるD○合,徳島大学大学院工学研究科博士後期課程 情報システム工学専攻(情報集積設計学,特別演習,特別研究)
2006/4: 徳島大学 助教授,大学院ソシオテクノサイエンス研究部 情報ソリューション部門 計算機システム工学(併任;工学部 電気電子工学科)
2007/4: 徳島大学 准教授,大学院ソシオテクノサイエンス研究部 情報ソリューション部門 計算機システム工学(併任;工学部 電気電子工学科)
2008/4: 徳島大学 教授,大学院ソシオテクノサイエンス研究部 情報ソリューション部門 計算機システム工学(併任;工学部 電気電子工学科)
2016/4: 徳島大学 教授,大学院理工学研究部 理工学部門 電気電子系(併任;理工学部 電気電子システムコース)
- 専門分野・研究分野
- 計算機援用設計 (Computer Aided Design)
2024年12月20日更新
- 専門分野・研究分野
- 計算機援用設計 (Computer Aided Design)
- 担当経験のある授業科目
- プレゼンテーション技法(D) (大学院)
プログラミング演習 (学部)
卒業研究 (学部)
情報集積設計学 (大学院)
技術者・科学者の倫理 (共通教育)
理工学特別実習 (大学院)
科学技術論D (大学院)
雑誌講読 (学部)
電子回路特論 (大学院)
電気回路1及び演習 (学部)
電気回路2及び演習 (学部)
電気電子システム特別研究 (大学院) - 指導経験
- 60人 (学士), 37人 (修士), 1人 (博士)
2024年12月20日更新
- 専門分野・研究分野
- 計算機援用設計 (Computer Aided Design)
- 研究テーマ
- LSIレイアウト設計に対するCADアルゴリズムの研究, 最適化問題の解法に関する研究, 遺伝的アルゴリズムやニューラルネットワークの応用に関する研究 (LSI (LSI), CAD (CAD), レイアウト設計 (layout design), アルゴリズム (algorithm), 遺伝的アルゴリズム (genetic algorithm), ニューラルネットワーク (neural network)) (LSIのレイアウト設計におけるフロアプラン·配置·配線等の諸問題に対して
それらを計算機で自動的に設計するアルゴリズム
あるいは人が設計する際に助けとなるツールのアルゴリズム等に関して研究している.また
遺伝的アルゴリズムやニューラルネットワークを用いて
上記アルゴリズムを開発することも研究している.)
- 著書
- 川上 博, 島本 隆 :
電気回路の基礎数学, --- 連立方程式・複素数・微分方程式 ---,
株式会社 コロナ社, 東京, 2008年10月.- (要約)
- 本書は,高校で習った数学を復習し,電気回路,特に「交流回路の定常解析」に出てくる数学を学習するための手引きとして用意した入門書.電気回路に必要な高校数学の復習(三角関数・微積分等)から学習し始め,行列・ベクトル・複素数・正弦波・ラプラス変換等を説明し,電気回路の勉強を始める段階で数学的につまずかないように工夫している.
例題と課題で学ぶ電気回路, --- 線形回路の定常解析 ---,
株式会社 コロナ社, 東京, 2006年10月.- (要約)
- 大学の初年次で電気回路理論を学ぶ学生向けに,この理論の基本的考え方を身につけることを目的として編集した教科書.1章で直流回路を,2∼4章で交流回路の解析手法と解析ツールの獲得を,5∼8章で多変数・分布になった回路の性質と解析手法の獲得を目的に,本文・例題・課題・演習問題・理解度チェックを繰返し,目標を定めそれに向かって論理的に学習する,いわゆる過程実現型学習が容易にできるよう記述・構成している.
- 論文
- Atsuki Imada, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Underwater Object Detection through Analysis and Data Augmentation of Underwater Datasets,
Lecture Notes in Networks and Systems, Springer, No.4, 1-4, 2023.- (キーワード)
- Deep learning / Object detection
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1010861618243457408
(CiNii: 1010861618243457408) Takafumi Katayama, Tian Song, Xiantao Jiang, Leu Jenq-Shiou and Takashi Shimamoto :
Domain Adaptation through Photorealistic Enhanced Images for Semantic Segmentation,
Mathematical Problems in Engineering, Vol.2022, 2022.- (キーワード)
- Domain Adaptation / Photorealistic Enhanced Images / Semantic Segmentation
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 117837
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1155/2022/1848857
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85135192392
(徳島大学機関リポジトリ: 117837, DOI: 10.1155/2022/1848857, Elsevier: Scopus) Wang Lu, Tian Song, Takafumi Katayama, Xiantao Jiang, Takashi Shimamoto and Leu Jenq-Shiou :
Deep Regional Metastases Segmentation for Patient-Level Lymph Node Status Classification,
IEEE Access, Vol.9, 129293-129302, 2021.- (キーワード)
- Lymph nodes / 乳癌 (breast cancer) / 転移 (metastasis) / Image segmentation / Histopathology
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 116730
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ACCESS.2021.3113036
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1109/ACCESS.2021.3113036
(徳島大学機関リポジトリ: 116730, DOI: 10.1109/ACCESS.2021.3113036) Takafumi Katayama, Tian Song, Wen Shi, Xiantao Jiang and Takashi Shimamoto :
Fast CU Determination Algorithm Based on Convolutional Neural Network for HEVC,
International Journal of Machine Learning and Computing, Vol.8, No.5, 442-446, 2018.- (キーワード)
- HEVC / CNN / CU size
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.18178/ijmlc.2018.8.5.726
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85054954869
(DOI: 10.18178/ijmlc.2018.8.5.726, Elsevier: Scopus) Takafumi Katayama, Tian Song, Wen Shi, Xiantao Jiang and Takashi Shimamoto :
Boundary Correlation-based Intracoding for SHVC Algorithm and its Efficient VLSI Architecture,
Journal of Real-Time Image Processing, 1-16, 2018.- (要約)
- 本論文は,SHVCにおける境界相関性を利用した画面内符号化アルゴリズムおよびそのVLSIアーキテクチャを提案した.ソベルフィルタを用いてエッジ強度を評価し,エッジの強さによりCUの深度を決定するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアHM10.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,11%の高速化を実現した.また,提案アーキテクチャをFPGAに実装した結果,わずか1.8Kゲートで実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1007/s11554-018-0786-8
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85047106316
(DOI: 10.1007/s11554-018-0786-8, Elsevier: Scopus) Xiantao Jiang, Xiaofeng Wang, Tian Song, Wen Shi, Takafumi Katayama, Takashi Shimamoto and Jenq-Shiou Leu :
An Efficient Complexity Reduction Algorithm for CU Size Decision in HEVC,
International Journal of Innovative Computing, Information and Control, Vol.14, No.1, 309-322, 2018.- (要約)
- 本論文は,HEVCにおける低演算量CU決定アルゴリズムを提案した.従来のCU決定アルゴリズムと異なり,Naive Bayes確率モデルを用いてCUサイズを決定した.提案手法を参照ソフトウェアJM12.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均50%の高速処理を実現した.
- (キーワード)
- Video coding / CU size / Encoding efficiency / Encoding complexity
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.24507/ijicic.14.01.309
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85041104998
(DOI: 10.24507/ijicic.14.01.309, Elsevier: Scopus) Takafumi Katayama, Tian Song, Wen Shi, Gen Fujita, Xiantao Jiang and Takashi Shimamoto :
Hardware Oriented Low-Complexity Intra Coding Algorithm for SHVC,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E100-A, No.12, 2936-2947, 2017.- (要約)
- 本論文は,SHVCのハードウェア実装における低演算量画面内符号化アルゴリズムを提案した.まず,境界画素の相関性を用いて符号化深度を決定するアルゴリズムを提案し,ハードウェア実装を考慮し,小面積実装可能な構造とした.また,隣接CUの符号化情報も使用し,演算量削減を図った.提案手法を参照ソフトウェアSHM11.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均11%の演算量削減を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1587/transfun.E100.A.2936
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85038207339
(DOI: 10.1587/transfun.E100.A.2936, Elsevier: Scopus) Takafumi Katayama, Tian Song, Wen Shi, Xiantao Jiang and Takashi Shimamoto :
Fast Edge Detection and Early Depth Decision for Intra Coding of 3D-HEVC,
International Journal of Advances in Computer and Electronics Engineering, Vol.2, No.7, 11-20, 2017.- (要約)
- 本論文は,3D-HEVCの画面内符号化における高速エッジ検出と早期深度決定アルゴリズムを提案した.ソベルフィルタを用いてエッジ強度を評価し,エッジの強さによりCUの深度を決定するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアHM10.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,わずかなビットレートの上昇で50%以上の高速化を実現した.
Hardware Implementation-Oriented Fast Intra-Coding Based on Downsampling Information for HEVC,
Journal of Real-Time Image Processing, 1-15, 2017.- (要約)
- 本論文は,ハードウェア実装を目的としたHEVCの画面内符号化における新規の符号化モードを提案した.符号化対象CUの画素に対しダウンサイジング処理を施し,新規の符号化順序と符号化方式を提案し,高速のPU,TUの決定アルゴリズムを提案し,演算量の削減も図った.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ60%の演算量削減を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1007/s11554-017-0677-4
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1007/s11554-017-0677-4
(DOI: 10.1007/s11554-017-0677-4) Xiantao Jiang, Tian Song, Takashi Shimamoto, Wen Shi and Lisheng Wang :
High Efficiency CU Depth Prediction Algorithm for High Resolution Applications of HEVC,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E98-A, No.12, 2528-2536, 2015.- (要約)
- 本論文は,高解像度アプリケーションのHEVCにおける高速CU深度決定手法を提案した.空間領域の相関性を利用した動きベクトルの予測手法を提案し,精確な探索中心による探索範囲の削減により演算量を削減し,CUの符号化複雑度を評価し,冗長なモード選択演算を削減するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM12.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均50%の高速処理を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / Depth Prediction / Mode decision
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1587/transfun.E98.A.2528
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84948672917
(DOI: 10.1587/transfun.E98.A.2528, Elsevier: Scopus) Xiantao Jiang, Tian Song, Takashi Shimamoto, Wen Shi and Lisheng Wang :
Spatio-Temporal Prediction Based Algorithm for Parallel Improvement of HEVC,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E98-A, No.11, 2229-2237, 2015.- (要約)
- 本論文は,GPUによる高速並列処理を目的とした空間と時間領域の予測手法を用いた高効率アルゴリズムを提案した.空間領域の相関性を利用した動きベクトルの予測手法と時間領域の予測による動きベクトルの予測手法を提案し,両手法を総合的に利用した高速並列処理アルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM12.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,高速な並列処理を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / Depth Prediction / Mode decision
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1587/transfun.E98.A.2229
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84947928867
(DOI: 10.1587/transfun.E98.A.2229, Elsevier: Scopus) Yizhong Liu, Tian Song, Yiqi Zhuang, Takashi Shimamoto and Xiang Li :
Compressed Sensing Signal Recovery via Creditability-Estimation Based Matching Pursuit,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E98-A, No.6, 1234-1243, 2015.- (要約)
- 本論文は,圧縮感知信号の回復を目的に信頼性予測手法を用いたマッチング追跡手法を提案した.従来の信頼性予測手法のサポートポイントセット選択手法を分析し,固定の閾値による選択が非効率であることが判明したため,確率の高いサポートポイントを優先に選択し,他のポイントを追加していく手法を採用した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ優れた信号回復能力を示した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1587/transfun.E98.A.1234
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84930439344
(DOI: 10.1587/transfun.E98.A.1234, Elsevier: Scopus) Wen Shi, Xiantao Jiang, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Edge Detector Based Fast Level Decision Algorithm for Intra Prediction of HEVC,
Journal of Signal Processing, Vol.19, No.2, 67-73, 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面内符号化においてエッジ情報を用いた符号化レベルの高速決定手法を提案した.符号化対象のCUの画素に対しエッジ情報を用いてエッジ強度を評価し,エッジ強度による符号化レベルを適応的に決定するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均37%の高速化を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.2299/jsp.19.67
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.2299/jsp.19.67
(DOI: 10.2299/jsp.19.67) Tian Song, Naoyuki Ishikura, Kenji Watanabe and Takashi Shimamoto :
Efficient Architecture for Motion Vector Management of H.264/AVC Decoder for 4K Resolution,
Journal of Signal Processing, Vol.16, No.6, 611-616, 2012.- (要約)
- 訳: 本論文は,4Kまでの解像度をデコード可能なH.264/AVC動きベクトル管理アーキテクチャを提案している.提案アーキテクチャは,予測動きベクトルの管理と計算,ダイレクトモードの動きベクトル選択,インターレース復号のための動きベクトル計算を行う.提案アーキテクチャを実装し,合成した結果,わずか99Kのゲート実現でき,FPGAで実装した場合最大動作周波数は200MHzとなった.
- (キーワード)
- H.264 / AVC / decoder / motion vector / 4K resolution
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.2299/jsp.16.611
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.2299/jsp.16.611
(DOI: 10.2299/jsp.16.611) Tian Song, Kentaro Takei and Takashi Shimamoto :
Low Complexity Algorithm for Inter-layer Prediction of H.264/SVC,
International Journal of Innovative Computing, Information and Control, Vol.8, No.5(A), 3103-3113, 2012.- (要約)
- 訳: H.264/SVCはスケラビリティを実現できるものの,高演算量より実用困難となっている.本研究は,H.264/SVCインターレイヤ予測の低演算量アルゴリズムを提案した.階層間の符号化コストの相関性を利用し,インターレイヤイントラ予測とインターレイヤインター予測の低演算量アルゴリズムを提案した.参照ソフトウェアJSVMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率に影響なく,大幅な演算量削減が実現できた.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84860808556
(Elsevier: Scopus) Yi Li, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Key Frame Extraction Method Based on Motion Features of H.264/AVC,
Journal of Signal Processing, Vol.15, No.6, 443-450, 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCのコンテンツからキーフレームを効率的に抽出するアルゴリズムを提案している.提案アルゴリズムは,動きベクトルの差分(MVD)を定義し,MVDとMVの特徴を調査し,動きの大きさと動き一致率を示した.この特性を利用し,動画像コンテンツの内容を正確に反映するキーフレーム抽出アルゴリズムを提案した.提案手法を実装し評価した結果,真の特徴フレームが抽出されたことが確認できた.
- (キーワード)
- key frame extraction / motion vector / H.264 / AVC
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520291853539001984
(CiNii: 1520291853539001984) Wenjun Zhao, Tian Song, Jinxiang Wang and Takashi Shimamoto :
Improved Interlayer Intraprediction for Scalable Video Coding,
Journal of Signal Processing, Vol.15, No.4, 299-302, 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCインターレイヤイントラ予測にウィナーフィルタを用いた高予測精度アルゴリズムを提案する.インターレイヤイントラ予測は,アップサンプリングの精度不足より高圧縮率を実現できなかった.提案手法は,各種ブロックサイズに適応的にフィルタ処理を施し,高予測精度を実現した.シミュレーションより,QCIF-CIFサイズAkiyoシーケンスに対し3.74%のビット削減と1.15dBのPSNR向上が実現できた.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520291854804518784
(CiNii: 1520291854804518784) Takaaki Hamamoto, Tian Song, Takafumi Katayama and Takashi Shimamoto :
Complexity Reduction Algorithm for Hierarchical B-Picture of H.264/SVC,
International Journal of Innovative Computing, Information and Control, Vol.7, No.1, 445-457, 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVC階層Bピクチャの探索範囲を制御することにより,演算量を削減するアルゴリズムを提案する.検証結果より,階層間の高い相関性によりその探索範囲を適応的に変更し,大幅な演算量削減を実現した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,大幅な演算量を削減できた.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-78650914782
(Elsevier: Scopus) Yizhong Liu, Tian Song, Hiroki Kuniyasu and Takashi Shimamoto :
Hardware-Oriented Fast Estimation of Generated Bits for Rate-Distortion Optimization in H.264/AVC,
Journal of Signal Processing, Vol.14, No.6, 443-450, 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの高速なRDO処理のアーキテクチャを提案する.提案アーキテクチャは,新たなFEGBモジュールにより,生成するビット数をCAVLCを用いて高速に予測した.提案手法を実装し,シミュレーションした結果,FEGBアーキテクチャは高速な予測性能を示した.提案アーキテクチャをVerilog HDLを用いて記述し合成した結果,最大動作周波数は250MHz となり,50Kの標準セルで実装可能であった.
- (キーワード)
- H.264 / AVC / RDO / CAVLC / bit estimation
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1521980703450448640
(CiNii: 1521980703450448640) Yizhong Liu, Tian Song and Takashi Shimamoto :
A High-Throughput Binary Arithmetic Coding Architecture for H.264/AVC CABAC,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E93-A, No.9, 1594-1604, 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの算術符号化手法CABACに高いスループットを実現するアーキテクチャを提案している.提案アーキテクチャは,1サイクルに4ビンを処理できる高い処理性能を実現し,符号化速度とハードウェア面積のトレードオフを考慮し,最小限のハードウェア負荷で高い符号化性能を実現した.提案アーキテクチャをHDLを用いて実装し,58K標準セル,3.2Kレジスタと27.6KビットROMで実現できた.
- (キーワード)
- H.264 / AVC encoder / CABAC / entropy coding / binary arithmetic coding / VLSI
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1587/transfun.E93.A.1594
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390001206309716096
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1587/transfun.E93.A.1594
(DOI: 10.1587/transfun.E93.A.1594, CiNii: 1390001206309716096) Naoyuki Hirai, Tian Song, Yizhong Liu and Takashi Shimamoto :
A Novel Spiral-Type Motion Estimation Architecture for H.264/AVC,
Journal of Semiconductor Technology and Science, Vol.10, No.1, 37-44, 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの動き探索処理に注目し,高速かつ小面積なハードウェアアーキテクチャを提案している.ハードウェアの面積増加が少ないスパイラル探索を提案し,スパイラル探索に適する上下左右シフトが可能な処理モジュールを提案し,小面積アーキテクチャを実現した.提案手法をFPGA (Xilinx Vertex5)に実装しシミュレーションした結果,145Kゲートで実現でき,最大動作周波数は134MHzとなった.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.5573/JSTS.2010.10.1.037
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-77952667456
(DOI: 10.5573/JSTS.2010.10.1.037, Elsevier: Scopus) Tian Song, Tomoyuki Kishida, Yizhong Liu and Takashi Shimamoto :
Frame Memory Access Method for High Resolution H.264/AVC Applications,
Journal of Signal Processing, Vol.13, No.6, 469-475, 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVC 符号器の外部メモリへの帯域幅を削減する効率的なメモリインターフェイスアーキテクチャを提案している.従来,1マクロブロックの動き探索に49個のマクロブロック参照データのアクセスが必要となる.本研究では,参照データの削減により,メモリ帯域幅の削減を実現した.シミュレーション結果より,9∼25個の参照データのみをアクセスし,全体で60%のメモリアクセス量を削減できた.
- (キーワード)
- H.264/AVC / SDRAM / motion estimation / frame memory
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1521980705360610304
(CiNii: 1521980705360610304) Tian Song, Shinpei Matsuoka, Yoshitaka Morigami and Takashi Shimamoto :
Coding Efficiency Improvement with Adaptive GOP Selection for H.264/SVC,
International Journal of Innovative Computing, Information and Control, Vol.5, No.11(B), 4155-4165, 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCのGOP選択アルゴリズムを提案している.提案アルゴリズムは,入力画像シーケンスの特性を分析し,フレーム間の輝度値の差分値を利用してフレーム間の相関性を予測した.提案手法は,従来手法と異なり,階層的Bピクチャの符号化効率の向上を重視した手法である.本手法を実装し,シミュレーションした結果,従来手法より0.2dBのPSNRの増加を実現できた.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-71149095841
(Elsevier: Scopus) Tian Song, Yoshinori Hayashi and Takashi Shimamoto :
Fast Deblocking Filter Implementation Method for H.264/AVC,
International Journal of Innovative Computing, Information and Control, Vol.5, No.11(A), 3983-3993, 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCのデブロッキングフィルタの高速アーキテクチャを提案している.提案手法は,隣接ピクセルの相関性を利用して演算サイクル数を削減した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法で限界とされていた192サイクルから,平均170サイクルまで削減できた.提案アーキテクチャは,並列メモリアクセス手法と新たな比較用モジュールの提案により,わずか30Kゲートで実現できた.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-71149095016
(Elsevier: Scopus) Tian Song, Yizhong Liu, Yoshinori Hayashi and Takashi Shimamoto :
Switching Entropy Coding Architecture for High Bitrate H.264/AVC Applications,
Journal of Signal Processing, Vol.12, No.6, 483-488, 2008.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの算術符号化手法においてCAVLCとCABAC両手法を適応的に選択する新たなアルゴリズムを提案する.提案アーキテクチャは,両手法を切り替えるビットを用いてCAVLCの高速性能とCABACの高い符号化効率を有効に利用し,最小限のハードウェア負荷で高い符号化性能を実現した.提案アーキテクチャは,符号の生成ピーク時にバッファへの圧迫がなく,算術符号化を高速に処理できた.
Efficient Multistate Estimated Architecture of CABAC for H.264/AVC Encoder,
Journal of Signal Processing, Vol.12, No.1, 65-71, 2008.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの算術符号化手法CABACに高いスルーピットを実現するアーキテクチャを提案している.提案アーキテクチャは,符号化速度とハードウェア面積のトレードオフを考察し,最小限のハードウェア負荷で高い符号化性能を実現した.また,柔軟に本アーキテクチャを使用できるように複数の可能性について検討した.提案手法のハードウェアアーキテクチャはわずか20,000ゲートで実現できた.
Efficient Variable Block Size Motion Estimation Architecture for Real-Time Rate Distortion Optimization of H.264/AVC Encoder,
Journal of Signal Processing, Vol.11, No.6, 453-459, 2007.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの可変ブロックサイズの動き探索アルゴリズムを提案している.まず,空間方向のフレームのブロックサイズを用いて現在の符号化ブロックのサイズを予測する方法を提案した.次にトップダウン手法に基づいたブロックサイズ選択アルゴリズムを提案した.参照ソフトウェアJM8に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均80%の演算量の削減を実現できた.
- (キーワード)
- H. 264 / AVC / motion estimation / rate-distortion optimization
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1523669554820813952
(CiNii: 1523669554820813952) Tian Song and Takashi Shimamoto :
Motion Area Estimated Motion Estimation with Triplet Search Patterns for H.264/AVC,
International Journal of Signal Processing(IJSP), Vol.4, No.1, 67-76, 2007.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの動き探索に新たな三角領域を基にした探索アルゴリズムを提案している.提案手法は従来手法と異なり,可能性の高い探索点を絞るのではなく,三角パターンを用いてベスト探索領域を決める.次に,決められた探索領域に新たな3ステップの探索手法を提案した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,高い符号化効率を実現するとともに演算量も大幅に削減できた.
Genetic State Reduction Method of Incompletely Specified Machines,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E87-A, No.6, 1555-1563, 2004.- (要約)
- 不完全指定順序機械の状態削減手法を提案する.提案手法は休眠機構を実装した遺伝的アルゴリズムを基にしている.本手法を用いてMCNCベンチマーク回路の簡単化を行った結果から,ほぼ最小解に近い数の状態が提案手法により得られた.
- (キーワード)
- incompletely specified machine / maximal compatible set / state reduction
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1574231877208281344
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-3042693560
(CiNii: 1574231877208281344, Elsevier: Scopus) 島本 隆, 來山 征士, 坂本 明雄 :
遺伝的アルゴリズムを用いた階層的フロアプラン手法,
徳島大学工学部研究報告, Vol.47, No.47, 61-68, 2002年.- (要約)
- 本論文は,遺伝的アルゴリズムを用いてLSI内部のフロアプラン問題を解く手法を提案している.フロアプランはレイアウト設計の重要問題の一つである.本論文では,大規模VLSIに対応するため,階層毎のフロアプランとそれを包含した全フロアプランを遺伝的アルゴリズムで求める手法を提案した.そして,特化した交叉・突然変異手法を考案し,ヒューリスティック手法を組み込み,本手法の有用性を示した.
- (キーワード)
- Hierarchical Floorplan / Region / Block / Cell / Genetic Algorithm
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520572358592809600
(CiNii: 1520572358592809600) 島本 隆, 來山 征士, 橋本 学, 坂本 明雄 :
マルチデコードGAを用いた最大独立集合問題の解法,
電子情報通信学会論文誌(A), Vol.J83-A, No.12, 1505-1511, 2000年.- (要約)
- 本論文は,遺伝的アルゴリズムを用いて,グラフの最大独立集合を求める手法を提案している.最大独立集合問題とは,どの2節点間にも枝が存在しない最大節点集合を見つける問題であり,工学的な最適化問題の多くが帰着できる.本論文では先の論文の手法を改良し,1つの染色体から複数解を導出するマルチデコードを考案し,従来法では見つけられなかった最適解や最良解をより高速に求められることを示した.
- (キーワード)
- 最大独立集合問題 / 最大クリーク問題 / 遺伝的アルゴリズム
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520853834227427456
(CiNii: 1520853834227427456) 山口 辰彦, 森藤 千晶, 島本 隆, 來山 征士 :
重畳通話時に安定性のあるエコー打消しアルゴリズム,
徳島大学工学部研究報告, Vol.45, No.45, 101-108, 2000年.- (要約)
- 長距離電話やテレビ会議システム等では,自分の声がネットワーク回線を経由して自分のスピーカーに洩れてくる残存エコーが問題となっている.エコー打消アルゴリズムは,学習同定法などの手法で疑似エコーを作成し,会話信号から減算することで残存エコーを消す手法が一般的であるが,重畳通話時には効果が薄れる問題がある.本論文では,この問題点の解消方法を提案し,実験結果を通してその有効性を検証した.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520853835157028480
(CiNii: 1520853835157028480) Xingzhao Liu, Akio Sakamoto and Takashi Shimamoto :
A Modified Genetic Approach for Maximum Inependent Set Problems,
Journal of Harbin Institute of Technology, Vol.6, No.2, 5-10, 1999.- (要約)
- 訳: 本論文は,遺伝的アルゴリズムを用いて,グラフの最大独立集合を求める手法を提案している.最大独立集合問題とは,グラフにおいて,どの2節点間にも枝が存在しない節点集合の最大を見つける問題であり,工学的な最適化問題の多くが帰着できる問題として重要視されている.本論文では先の論文の手法を改良し,DIMACS ベンチマークグラフに適用し,従来手法より良い解が求められることを示した.
周波数応答の近似を用いた伝送線路回路網の一解析手法,
電子情報通信学会論文誌(A), Vol.J82-A, No.1, 47-55, 1999年.- (要約)
- 伝送線路回路網の離散フーリエ変換に基づく方法では,考慮すべき周波数成分の数は回路網の有効周波数と入力電源が制限される時間に依存する.したがって,解析される回路網の有効周波数が同じ場合でも入力電源が長時間にわたる場合には,多くの周波数成分を必要とし演算効率が悪くなるという欠点をもつ.これは,各周波数での応答を求めるために回路方程式をそのたびごとに求解 しなければならないことが原因である.本論文では,回路方程式の求解を最小限にとどめ,代わりに周波数応答を近似する方法を提案している.近似法としては,3次スプライン関数による方法と離散フーリエ変換·逆変換による方法を用いており,数値計算例を通して,比較的小規模な問題に対しては高速シミュレーション手法として知られているモーメント·マッチング法と比較して演算効率が優れていることが示されている.
Efficient Curve Fitting Technique for Analysis of Interconnect Networks with Frequency-Dependent Parameters,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E81-A, No.12, 2501-2508, 1998.- (要約)
- 訳: 導体を流れる電流は,周波数の増大とともに導体表面のみに流れる (表皮効果).導体間が接近している場合には,接近している側に集中する傾向がある(近接効果).それゆえ,マイクロ波集積回路など高周波で動作する回路の配線は,周波数依存性を有している.本論文では,伝送線路の高速シミュレーション技法として知られるモーメント·マッチング法を,周波数依存性を有する伝送線路解析へと拡張を行った.その本質は,線路パラメータを複素数 s の多項式によって近似することである.そこで,チェビシェフ多項式による高精度な近似法を提案した.これにより,正確かつ高速なシミュレーションが可能となった.
Heuristic State Reduction Methods of Incompletely Specified Machines Preceding to Satisfy Covering Condition,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E81-A, No.6, 1045-1054, 1998.- (要約)
- 訳: 本論文では不完全指定順序機械の状態数簡単化法を2種類提案している.それらの方法では被覆条件を優先的に満たすように簡単化しており,必ずしも最小機械とは限らないが,最小機械に近い簡単化解を導出することができる.実験結果より,乱数で生成した機械とMCNCベンチマーク機械に対し適用し簡単化解を短時間で導出できることを明らかにした.
A Genetic Approach for Maximum Inependent Set Problems,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E80-A, No.3, 551-556, 1997.- (要約)
- 訳: 本論文は,遺伝的アルゴリズムを用いて,グラフの最大独立集合を求める手法を提案している.最大独立集合問題は,どの2節点間にも枝が存在しない最大節点集合を見つける問題であり,工学的な最適化問題の多くが帰着できるため重要視されている.本論文では,DIMACS ベンチマークグラフに適用し,従来のヒューリスティック手法より良い解が求められることを示し,本手法の有効性を示した.
マルチチップモジュール向き高速配線システム,
回路実装学会誌, Vol.11, No.2, 126-132, 1996年.- (要約)
- 電気製品の高機能化に伴い,組み込まれる電子回路も大規模·高密度になっている.これらを実現する一手法に,マルチチップモジュールがあり,設計されたLSI等をプリント基板上に並べるのではなく,LSIチップをパッケージングせずに基盤上に配置する手法が考案されている.本論文は,このマルチチップモジュールを対象とし,大規模多層マルチチップモジュールを高速に配線できうる新しい配線システムを提案した.
A Modified Genetic Channel Router,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E77-A, No.12, 2076-2084, 1994.- (要約)
- 訳: 生物の進化を説明する自然淘汰論を模擬した手法である遺伝的アルゴリズムが提案され,最適化問題への適用が報告されている.本論文は,その遺伝的アルゴリズムを用いてLSI内部の配線問題として重要なチャネル配線問題を解く手法を提案した.そして,先の論文で提案した解法を改良し,交叉手法や突然変異手法に工夫を加え,計算機実験を通して本手法の有効性を示した.
Genetic Channel Router,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E77-A, No.3, 492-501, 1994.- (要約)
- 訳: 生物の進化を説明する自然淘汰論を模擬した手法である遺伝的アルゴリズムが提案され,最適化問題への適用が報告されている.本論文は,その遺伝的アルゴリズムを用いてLSI内部の配線問題として重要なチャネル配線問題を解く手法を提案した.そして,効果の高い交叉手法を計算機実験より選定し,交叉確率や突然変異確率の変化に対する計算機実験を通して,本手法の有効性を示した.
Restrictive Channel Routing with Evolution Programs,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E76-A, No.10, 1738-1745, 1993.- (要約)
- 訳: 生物の進化を説明する自然淘汰論を模擬した手法である遺伝的アルゴリズムが提案され,最適化問題への適用が報告されている.本論文は,その遺伝的アルゴリズムを用いてLSI内部の配線問題として重要なチャネル配線問題を解く手法を提案した.そして,1つの解に幾つかの個体が対応するようなコーディングを用い,交叉確率や突然変異確率の変化に対する計算機実験を通して,本手法の有効性を示した.
An Approach to Channel Routing Using Genetic Algorithm,
Bulletin of Faculty of Engineering, The University of Tokushima, No.38, 99-112, 1993.- (要約)
- 訳: 生物の進化を説明する自然淘汰論を模擬した手法である遺伝的アルゴリズムが提案され,最適化問題への適用が報告されている.本論文は,遺伝的アルゴリズムを用いてLSI内部の配線問題として重要なチャネル配線問題を解く手法を提案した.そして,個体数や進化の世代数の変化,また,交叉確率や突然変異確率の変化に対する計算機実験を通して,本手法の有効性を示した.
A Distributed Routing System for Multilayer SOG,
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E76-A, No.3, 370-376, 1993.- (要約)
- 訳: LSIを設計する際,設計された機能モジュールの配置と配線を決めるレイアウト設計が重要な問題となる.本論文は,配置された機能モジュール間を設計通り配線するための概略配線の手法,詳細配線の手法,複数の計算機を接続して構成されるネットワーク環境において実現できる分散処理型の配線システムの構築方法を提案した.そして,多層LSIデータに対する幾つかの実験結果を通して,本手法の有効性を示した.
ボルツマンマシンによるスイッチボックス配線問題の一解法,
徳島大学工学部研究報告, No.37, 89-93, 1992年.- (要約)
- 生物の神経系ダイナミクスを模倣したニューラルネットワークが提案され,最適化問題への適用が発表されている.ニューラルネットワークの一種類として,確率的に動作するボルツマンマシンがある.本論文は,ボルツマンマシンを用いて,LSI内部の配線問題として重要なスイッチボックス配線問題を解く手法を提案した.そして,計算機実験を通して,実用に耐えうる解が得られることを示した.
ニューラルネットワークを用いた階層的モジュール配置手法,
電子情報通信学会論文誌(A), Vol.J73-A, No.8, 1406-1414, 1990年.- (要約)
- 生物の神経系のダイナミクスを模倣したニューラルネットワークが提案され,最適化問題への適用が発表されている.本論文は,ニューラルネットワークをLSI内部のモジュールの配置問題に適用する方法として,モジュールの4分割問題を解く方法を提案し,それを階層的に適用することにより,全てのモジュールの配置を決定する手法を提案した.そして従来手法と比較し,本手法が有効かつ実用的であることを示した.
Neural Computation for Channel Routing using Hopfield Neural Network Model,
IEICE Transactions, Vol.E72, No.12, 1360-1366, 1989.- (要約)
- 訳: 生物の神経系のダイナミクスを模倣したニューラルネットワークが提案され,最適化問題への適用が発表されている.本論文は,ニューラルネットワークをLSI内部の配線手法であるチャネル配線に適用した論文であり,できるだけ少ないトラックを利用して配線する目的関数を導入し,配線結果の質を向上させた.その結果 difficult example と呼ばれる大規模な結線要求に対しても最適解が得られたことを報告している.
ニューラルネットワークを用いたチャネル配線問題の一解法,
電子情報通信学会論文誌(A), Vol.J72-A, No.8, 1287-1295, 1989年.- (要約)
- 生物の神経系のダイナミクスを模倣したニューラルネットワークが提案され,最適化問題への適用が発表されている.本論文は,ニューラルネットワークをLSI内部の配線手法であるチャネル配線に適用するものであり,あらかじめ水平トラックを与えてチャネル配線問題を一つの判定問題として定式化し,得られた配線パターンを簡単なコンパクションアルゴリズムにより可能な限り少ないトラックに詰め込むという手法を提案した.
パーソナルコンピュータによる工作機器の簡易故障診断システム,
徳島大学工学部研究報告, No.34, 57-63, 1989年.- (要約)
- 工作機器が故障した場合,専門の機器メーカに修理を依頼するのが一般的である.本論文は,簡易な故障だけでも現場作業者が対応できないかという要望に応じ,故障診断の専門知識を持たない者でも診断できるシステムの構築を論じた.特徴は,画像情報も診断用知識として知識ベース内に格納でき,専門家の診断知識に基づいた推論での診断に加え,工作機器の内部構造に基づく推論でも診断可能なことである.
チャネル配線問題におけるサイクル解消と最長路について,
電子情報通信学会論文誌(A), Vol.J71-A, No.7, 1411-1417, 1988年.- (要約)
- LSIを設計する際の配線手法にチャネル配線手法がある.チャネル配線問題では,配線すべき結線要求がサイクルを含む場合には,1ネットを1水平線分で実現できない.本論文は,先の論文の続編として,サイクルを含む結線要求の幹線選択・分割位置の最適性を考察した.特に,結線要求グラフの最長路にどのような影響を与えるかについて調べ,最長路の長さが長くならないための幹線分割の条件を示した.
チャネル配線問題における配線可能性について,
電子通信学会論文誌(A), Vol.J68-A, No.12, 1299-1307, 1985年.- (要約)
- LSIを設計する際の配線手法にチャネル配線手法がある.チャネル配線問題では,配線すべき結線要求がサイクルを含む場合には,1ネットを1水平線分で実現できず,何らかの方法でサイクルを取り除く必要がある.本論文は,ネットの水平線分を2つに分割してサイクルを解消することで,結線要求を等価なサイクルを含まないものに変換するという操作を定義し,チャネル配線問題の配線可能性を提案した.
一層プリント基板のための一迷路法とその評価,
電子通信学会論文誌(A), Vol.J67-A, No.7, 725-732, 1984年.- (要約)
- 電子回路を実装するプリント基板を設計する際,部品間を設計通り確実に配線するための自動配線プログラムが必要となる.本論文は,そのための新たな配線経路探索手法を提案したものである.これは配線すべき端子間に障害物が無ければ最短経路で配線し,障害物がある時はそれにある程度沿った経路を出力するものであり,探索時間も短く,本手法を配線システムに用いれば短時間で高配線率が得られることを確認した.
- MISC
- 片山 貴文, 森上 義崇, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/SVCにおけるEnhancementレイヤー符号化時の動き探索範囲の最適化に関する研究,
電子情報通信学会 回路とシステム軽井沢ワークショップ, No.22, 136-141, 2009年.- (要約)
- H.264/SVCは時間・空間・品質のスケーラビリティを1つのビットストリームで提供できる.本稿では,その中の空間スケーラビリティに着目し,Enhancementレイヤー符号化時に符号化済Baseレイヤーの動きベクトルを用いた探索中心の改良を提案した.そしてそれに基づく探索範囲の適応的制御手法を提案した.シミュレーション結果より,演算量を65∼75%削減できることを示した.
H.264/SVCにおける適応的GOPサイズを用いた符号化効率改善手法の検討,
電子情報通信学会 回路とシステム軽井沢ワークショップ, No.21, 131-136, 2008年.- (要約)
- H.264/SVCは時間・空間・品質のスケーラビリティを1つのビットストリームで提供できる.本稿では,時間スケーラビリティを実現する階層Bピクチャに着目し,動きの激しさによって符号化効率の良いGOPサイズが異なることを示し,適応的なGOPサイズ選択手法を提案した.また,シーンチェンジにおける符号化効率損失の対応策も提案した.シミュレーションより,本手法が符号化効率改善に有効であることを示した.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520572359800730880
(CiNii: 1520572359800730880) 橋本 慶宏, 宋 天, 島本 隆 :
MPEG-2/H.264トランスコーダにおける低演算量動き探索手法,
電子情報通信学会 回路とシステム軽井沢ワークショップ, No.20, 603-608, 2007年.- (要約)
- 本稿では,MPEG-2/H.264トランスコーダの動き探索の演算量削減手法を提案する.まず,ビットストリームを復号する際に得られるSAD値を用い,適応的にH.264/AVCにおける符号化ブロックサイズを決定する手法を提案した.さらに,ビットストリームより得られる動きベクトルを用い,探索範囲の適応的縮小手法を提案した.シミュレーション結果より,約70∼90%の動き探索の演算量削減が達成できた.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1520853834767316480
(CiNii: 1520853834767316480) 山口 辰彦, 森藤 千晶, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
重畳通話時に安定動作する適応エコーキャンセラ,
電子情報通信学会 回路とシステム軽井沢ワークショップ, No.13, 509-514, 2000年.- (要約)
- 長距離電話やテレビ会議システム等では,自分の声がネットワーク回線を経由して自分のスピーカーに洩れる残存エコーが問題となっている.エコー打消アルゴリズムは,学習同定法などで疑似エコーを作成し,会話信号から減算して残存エコーを打ち消す手法が一般的であるが,重畳通話時には効果が薄れる問題がある.本論文では,この問題点の解消方法を提案し,実験結果より本手法の有効性を検証した.
A Genetic Approach for Maximum Independent Set Problems,
電子情報通信学会 回路とシステム軽井沢ワークショップ, No.9, 97-102, 1996.- (要約)
- 訳: 生物の進化を模擬した遺伝的アルゴリズムが提案され,最適化問題への適用が報告されている.本論文は,遺伝的アルゴリズムを用いて,グラフの最大独立集合を求める手法を提案した.最大独立集合問題とは,どの2節点間にも枝が存在しない最大節点集合を見つける問題であり,工学的な最適化問題の多くが帰着できる.実験結果より,従来のヒューリスティック手法より良い解が求められ,本手法の有効性を示した.
Restrictive Channel Routing with Hybrid Genetic Algorithms,
電子情報通信学会 回路とシステム軽井沢ワークショップ, No.6, 79-84, 1993.- (要約)
- 訳: 生物の進化を説明する自然淘汰論を模擬した手法である遺伝的アルゴリズムが提案され,最適化問題への適用が報告されている.本論文は,その遺伝的アルゴリズムを用いてLSI内部の配線問題として重要なチャネル配線問題を解く手法を提案した.そして,1つの解に幾つかの個体が対応するようなコーディングを用い,交叉確率や突然変異確率の変化に対する計算機実験を通して,本手法の有効性を示した.
分散処理型多層VLSI配線システム,
電子情報通信学会 回路とシステム軽井沢ワークショップ, No.5, 387-392, 1992年.- (要約)
- LSIを設計する際,設計された機能モジュールの配置・配線を決定するレイアウト設計が重要な問題となる.本論文は,配置された機能モジュール間を設計通り配線するための概略配線の手法,詳細配線の手法,複数の計算機を接続して構成されるネットワーク環境において実現できる分散処理型の配線システムの構築方法を提案した.そして,多層LSIデータに対する幾つかの実験結果を通して,本手法の有効性を示した.
ニューラルネットワークを用いた階層的モジュール配置手法,
電子情報通信学会 回路とシステム軽井沢ワークショップ, No.3, 377-384, 1990年.- (要約)
- 生物の神経系ダイナミクスを模倣したニューラルネットワークが提案され,最適化問題への適用が発表されている.本論文は,ニューラルネットワークをLSI内部のモジュールの配置問題に適用する方法として,モジュールの4分割問題を解く方法を提案し,それを階層的に適用することにより,全てのモジュールの配置を決定する手法を提案した.計算機実験より,得られた解の良さ等から本手法の有効性を示した.
ニューラルネットワークを用いたチャネル配線問題の一解法,
電子情報通信学会 回路とシステム軽井沢ワークショップ, No.2, 274-281, 1989年.- (要約)
- 神経回路網を模倣したニューラルネットワークによる情報処理が注目され,組合せ最適化問題にも適用できるとの興味深い研究が関心を集めている.そこで,ニューラルネットワークのHopfieldモデルをチャネル配線問題に適用した.チャネル配線問題はLSI内部の配線を定める際に使用される.本論文では,適用方法と計算機実験を示し,有効な解法となりうることを示した.
注目領域検出を用いた符号化アルゴリズムに関する研究,
電気学会論文誌C (電子,情報,システム部門誌), Vol.138, No.10, 1185-1186, 2018年.- (要約)
- H.265/HEVCは前動画像符号化規格のH.264/AVCと比較して,約2倍の圧縮性能を有する.しかし,今後は4K/8Kのような超高精細映像が普及することから,さらなる符号化効率の改善が期待される.本研究では,HEVCのさらなる符号化効率向上のために,注目領域検出手法を組み合わせることで,主観評価に影響を与えない映像品質を実現し,符号化量(Bit-rate)を平均11%削減した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1541/ieejeiss.138.1185
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1541/ieejeiss.138.1185
(DOI: 10.1541/ieejeiss.138.1185) Xiantao Jiang, Tian Song, Wen Shi, Takafumi Katayama, Takashi Shimamoto and Lisheng Wang :
Fast Coding Unit Size Decision Based on Probabilistic Graphical Model in High Efficiency Video Coding Inter Prediction,
IEICE Transactions on Information and Systems, Vol.E99-D, No.11, 2836-2839, 2016.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面内符号化における確率モデルを用いた高速CUサイズ決定アルゴリズムを提案した.提案手法は,Markov Random Fields(MRF)モデルを用いてCBF情報を用いた分割/統合決定アルゴリズムであり,参照ソフトウェアHM12.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均53%以上の高速処理を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / CU size / encoding complexity / probability graphical model
- (徳島大学機関リポジトリ)
- ● Metadata: 110596
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1587/transinf.2015EDL8237
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282679355792512
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1587/transinf.2015EDL8237
(徳島大学機関リポジトリ: 110596, DOI: 10.1587/transinf.2015EDL8237, CiNii: 1390282679355792512) Naoyuki Ishikura, Kentaro Takei, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Fast Inter-layer Motion Estimation for Spatial Scalability of H.264/SVC,
ICIC Express Letters, Vol.6, No.2, 335-340, 2012.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCインターレイヤ予測に演算量削減アルゴリズムを提案している.様々な検証結果よりエンハンスメントレイヤ演算量削減の効果が大きいため,先行研究の演算量削減手法を改良し,さらにベースレイヤの演算量削減手法も提案した.参照ソフトウェアJSVMに実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ,符号化効率にほとんど影響なく,演算量を95%削減できた.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84856949031
(Elsevier: Scopus) Kentaro Takei, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Complexity Reduction Algorithm for Enhancement Layer of H.264/SVC,
ICIC Express Letters, Vol.4, No.5(B), 1965-1972, 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCインターレイヤ予測のモード選択手法を提案している.提案手法は,符号化コストの相関性を利用して予測用候補モードを削減し,演算量削減を図った.イントラモードとインターモードの候補モードに対し,新たなアルゴリズムを提案し,その組み合わせで演算量削減を実現した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,大幅な演算量が削減できた.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-77956933270
(Elsevier: Scopus) Tomohiro Akita, Naoyuki Hirai, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Efficient Deblocking Filter Architecture for High-Resolution Applications of H.264/AVC,
ICIC Express Letters, Vol.4, No.5(A), 1709-1715, 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,高解像度H.264/AVCのデブロッキングフィルタの高速アーキテクチャを提案している.提案手法は,フィルタリング処理のサイクル数を削減し,全体の消費電力の削減を目標とした.BS処理に冗長があるため,BS処理の必要性をあらかじめ計算し,BS処理のサイクル数を削減した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,最大90%のフィルタ処理削減と87%のBS処理サイクル数削減を実現した.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-77956698519
(Elsevier: Scopus) Takaaki Hamamoto, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Low Complexity Mode Selection Method for Hierarchical B-picture of H.264/SVC,
ICIC Express Letters, Vol.3, No.4(A), 1179-1184, 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCの階層的Bピクチャのモード選択手法を提案している.提案手法は,各階層間のモードの相関関係を利用し,符号化モードの削減を実現した.特に,各階層において冗長な符号化モードを分析し,冗長性を削減した.これらの特徴を利用し,新たなモード選択アルゴリズムを提案した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,大幅に演算量を削減できた.
Fast Frame Memory Access Method for H.264/AVC,
IEICE Electronics Express, Vol.5, No.9, 344-348, 2008.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVC 符号器を実装する際に外部メモリへの帯域幅を削減するために効率的なメモリインターフェイスアーキテクチャを提案している.動き探索,デブロッキングフィルタ,イントラ予測などの機能モジュールのメモリ探索パターンを分析し,その特徴に適したメモリインターフェイスアーキテクチャを提案した.シミュレーション結果より,従来手法に比べ50%のメモリアクセス量を削減できた.
- (キーワード)
- H.264 / AVC / VLSI / SDRAM / bandwidth compression
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1587/elex.5.344
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680189865088
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1587/elex.5.344
(DOI: 10.1587/elex.5.344, CiNii: 1390282680189865088) Tian Song and Takashi Shimamoto :
Reference Frame Data Compression Method for H.264/AVC,
IEICE Electronics Express, Vol.4, No.3, 121-126, 2007.- (要約)
- 訳: 本論文は,外部メモリへの帯域幅を削減するためのデータ圧縮技術を提案する.提案手法はまず転送するブロックデータのDAP (Differential of Adjacent Pixel) を計算し,次にハーフマン符号化を行う.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,提案手法は安定した圧縮率を実現するとともに,無損失な圧縮を実現した.また,提案手法はハードウェア実装に向き,わずか7,000ゲートで実現できた.
- (キーワード)
- H.264 / AVC / VLSI architecture / image processing / data compression
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1587/elex.4.121
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● CiNii @ 国立情報学研究所 (CRID): 1390282680191396480
- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1587/elex.4.121
(DOI: 10.1587/elex.4.121, CiNii: 1390282680191396480) 島本 隆, 劉 興針, 坂本 明雄 :
最大独立集合問題の遺伝的解法の改良,
電子情報通信学会論文誌(A), Vol.J81-A, No.1, 160-162, 1998年.- (要約)
- 生物の進化を模擬した遺伝的アルゴリズムが提案され,最適化問題への適用が報告されている.本論文は,遺伝的アルゴリズムを用いて,グラフの最大独立集合を求める手法を提案している.最大独立集合問題とは,どの2節点間にも枝が存在しない最大節点集合を見つける問題であり,工学的な最適化問題の多くが帰着できる.本論文では先の論文の手法を改良し,より良い解が求められることを示した.
遺伝的アルゴリズムを用いたモジュール配置手法,
電子情報通信学会論文誌(A), Vol.J77-A, No.8, 1189-1191, 1994年.- (要約)
- 生物の進化を説明する自然淘汰論を模擬した手法である遺伝的アルゴリズムが提案され,最適化問題への適用が報告されている.本論文は,その遺伝的アルゴリズムを用いてLSI内部のモジュールの配置問題を解く手法を提案している.モジュールをスロットに配置する問題を解く手法を提案し,計算機実験を通して本手法の有効性を示した.
遺伝的アルゴリズムを用いたチャネル配線の試み,
電子情報通信学会論文誌(A), Vol.J76-A, No.9, 1376-1379, 1993年.- (要約)
- 生物の進化を説明する自然淘汰論を模擬した手法である遺伝的アルゴリズムが提案され,最適化問題への適用が報告されている.本論文は,遺伝的アルゴリズムを用いてLSI内部の配線問題として重要なチャネル配線問題を解く手法を提案している.そして,個体数や進化の世代数の変化,また,交叉確率や突然変異確率の変化に対する計算機実験を通して,本手法の有効性を示した.
ニューラルネットワークによるチャネル配線,
電子情報通信学会論文誌(A), Vol.J71-A, No.7, 1470-1472, 1988年.- (要約)
- 生物の神経系のダイナミクスを模倣したニューラルネットワークが提案され,最適化問題への適用が発表されている.本論文は,そのニューラルネットワークをLSI内部の配線手法であるチャネル配線に適用し,チャネル配線問題の解をニューラルネットワークにより得るための制約や目的関数をどのように定義すればよいかを示し,計算機シミュレーションを通して本手法の有効性を示した.
- 総説・解説
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 講演・発表
- Inoue Haruki, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Semantic Segmentation of River Video for Smart River Monitoring System,
Proceedings of 13th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE2024), 691-694, Kokura, Japan, Oct. 2024.- (キーワード)
- Semantic segmentation / Hyperseg / River monitoring systems
Color Correction Method using Monocular Depth Estimation Model for Underwater Images,
Proceedings of 13th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE2024), 654-656, Kokura, Japan, Oct. 2024.- (キーワード)
- Color correction / 画像処理 (image processing) / Depth estimation
Bitrate Control for VVC based on RD-Cost Estimation with YOLOv8,
Proceedings of 13th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE2024), 637-640, Kokura, Japan, Oct. 2024.- (キーワード)
- VVC / YOLOv8 / bitrate control / QPA / Rate Distortion
Semantic Segmentation for Intersection Images with Domain Adaptation,
Proceedings of 13th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE2024), 628-631, Kokura, Japan, Oct. 2024.- (キーワード)
- Semantic segmentation / Domain adaptation / Intersection images / Semi-supervised learning / Unsupervised learning
Intra Prediction Mode using Conditional-UNet by Stochastic Differential Equations for Next Generation Video Coding,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2024), Okinawa, Japan, Jul. 2024.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC62988.2024.10628271
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC62988.2024.10628271) Naoya Nakayama, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Partial Image Generation with VQGAN for River Surveillance Video Coding,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2024), Okinawa, Japan, Jul. 2024.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC62988.2024.10628136
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC62988.2024.10628136) Yuki Morimoto, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Low Bit Rate Video Coding using VVC and DCVC-DC for River Surveillance,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2024), Okinawa, Japan, Jul. 2024.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC62988.2024.10628310
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC62988.2024.10628310) Yuto Tomida, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Efficient Deraining model using Transformer and Kernel Basis Attention for UAVs,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2024), Okinawa, Japan, Jul. 2024.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC62988.2024.10628256
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC62988.2024.10628256) Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
A Novel GAN-Based Intra Prediction Mode for HEVC,
The International Symposium on Communications and Information Technologies (ISCIT) 2023, 88-93, Sydney, Australia, Oct. 2023.- (キーワード)
- Versatile video coding / Intra prediction / 深層学習 (deep learning)
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ISCIT57293.2023.10376085
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(DOI: 10.1109/ISCIT57293.2023.10376085) Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Refined Datasets and Saliency Map Analysis for Underwater Object Detection,
OCEANS2023 Gulf Coast, 1-4, Gulf Coast, Sep. 2023.- (キーワード)
- Deep learning / Video enhancement / Object detection / Autonomous underwater vehicles
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.23919/OCEANS52994.2023.10337245
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(DOI: 10.23919/OCEANS52994.2023.10337245, Elsevier: Scopus) Kazuto Shindo, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
High Efficiency Image Correction for Object Detection Improvement in Low Power Underwater Drone,
OCEANS2023 Gulf Coast, 1-4, Gulf Coast, Sep. 2023.- (キーワード)
- Deep learning / Video enhancement / Object detection / Autonomous underwater vehicles
A High Precision Counting Framework for Cerithidea moerchii towards Low Power Implementation,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2023), 317-321, Jeju, Republic of Korea, Jun. 2023.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212819
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212819) Haruki Inoue, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Semantic Segmentation of River Video for Efficient River Surveillance System,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2023), 266-270, Jeju, Republic of Korea, Jun. 2023.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212938
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212938) Suzuki Shota, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Video Semantic Segmentation for Intersection by Domain Adaptation,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2023), 262-265, Jeju, Republic of Korea, Jun. 2023.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212842
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212842) Kaito Goto, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
YOLO-based Bitrate Control Algorithm for VVC,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2023), 257-261, Jeju, Republic of Korea, Jun. 2023.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212711
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- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212711
(DOI: 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212711) Hirotaka Tamaki, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Color Correction Method using Monocular Depth Estimation Model for Underwater Images,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2023), 252-256, Jeju, Republic of Korea, Jun. 2023.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212542
- (文献検索サイトへのリンク)
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC58803.2023.10212542) Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
A Novel Intra Prediction Mode using Transformer-based GAN for VVenC,
Advances in Signal Processing and Artificial Intelligence (ASPAI) 2023, 70-74, Tenerife (Canary Islands), Spain, Jun. 2023.- (キーワード)
- Versatile video coding / Intra prediction / 深層学習 (deep learning)
Dataset Generation and De-raining Algorithms for Video System of Drone,
The 9th International Forum on Advanced Technologies 2023 (IFAT2023), Tokushima, Mar. 2023. Shuichiro Tanaka, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
An Adaptive Selection Algorithm of Screen Content Coding Tools for Educational Video System,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics(ICCE), Las Vegas, Jan. 2023.- (キーワード)
- Screen Contents Coding / Video coding / Deep learning / Educational Video System
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE56470.2023.10043502
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(DOI: 10.1109/ICCE56470.2023.10043502) Takuya Sawada, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Semi-Supervised Learning Based De-Raining Method for UAV,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics(ICCE), Las Vegas, Jan. 2023.- (キーワード)
- De-raining / UAV / Deep learning
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE56470.2023.10043414
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(DOI: 10.1109/ICCE56470.2023.10043414) Mantani Kota, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Depth Estimation with Sonar-based Correction for Low-cost Underwater Drone,
OCEANS2022 Hampton Roads, 1-4, Hampton Roads, Oct. 2022.- (キーワード)
- Deep learning / Depth estimation / Autonomous underwater vehicles
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/OCEANS47191.2022.9977093
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85145783095
(DOI: 10.1109/OCEANS47191.2022.9977093, Elsevier: Scopus) Yuma Tamura, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Object Recognition based Self-Position Estimation for Underwater Robots,
OCEANS2022 Hampton Roads, 1-4, Hampton Roads, Oct. 2022.- (キーワード)
- Deep learning / Video enhancement / Object detection / Autonomous underwater vehicles
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/OCEANS47191.2022.9977021
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85145769521
(DOI: 10.1109/OCEANS47191.2022.9977021, Elsevier: Scopus) Imada Atsuki, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
YOLOX based Underwater Object Detection for Inshore Aquaculture,
OCEANS2022 Hampton Roads, 1-4, Hampton Roads, Oct. 2022.- (キーワード)
- Deep learning / Object detection
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- ● Publication site (DOI): 10.1109/OCEANS47191.2022.9977222
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(DOI: 10.1109/OCEANS47191.2022.9977222) Shotaro Ikeda, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Investigation of Sensors Related 3D-Mapping Algorithm for Monocular Video based Underwater Vehicles,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2022), Phuket, Thailand, Jul. 2022.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9895006
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85140619720
(DOI: 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9895006, Elsevier: Scopus) Urumu Ihara, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
High-Accuracy Object Detection Using Multi-view Video at Road Intersections,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2022), 361-363, Phuket, Thailand, Jul. 2022.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894885
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85140606132
(DOI: 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894885, Elsevier: Scopus) Wataru Nagai, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
High Efficiency Dataset Generation for Semantic Video Segmentation on Road Intersection,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2022), Phuket, Thailand, Jul. 2022.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894901
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85140619441
(DOI: 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894901, Elsevier: Scopus) Sohma Nagahara, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
A Novel Video Coding Framework with GAN-based Face Generation for Videoconferencing,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2022), Phuket, Thailand, Jul. 2022.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894994
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85140602968
(DOI: 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894994, Elsevier: Scopus) Chihaya Asai, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Object Detection in Curved Mirror with Multi-Cameras from Single Viewpoint Video,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2022), Phuket, Thailand, Jul. 2022.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894943
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894943, Elsevier: Scopus) Kei Kobayashi, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Deep Learning-Based Quality Enhancement Algorithms for Background of Video,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2022), Phuket, Thailand, Jul. 2022.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9895043
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85140622059
(DOI: 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9895043, Elsevier: Scopus) Kazuto Shindo, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
High Efficiency Image Correction for Low Power Underwater Drone,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2022), Phuket, Thailand, Jul. 2022.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894887
- (文献検索サイトへのリンク)
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(DOI: 10.1109/ITC-CSCC55581.2022.9894887) Nakajima Kaito, Takafumi Katayama, Tian Song, Jiang Xiantao and Takashi Shimamoto :
Domain Adaptive Semantic Segmentation Through Photorealistic Enhancement of Video Game,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics(ICCE), Jan. 2022.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE53296.2022.9730769
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85127082618
(DOI: 10.1109/ICCE53296.2022.9730769, Elsevier: Scopus) Takafumi Katayama, Tian Song, Takashi Shimamoto and Jiang Xiantao :
Reference Frame Generation Algorithm using Dynamical Learning PredNet for VVC,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics (ICCE), Jan. 2021.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE50685.2021.9427694
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85106029894
(DOI: 10.1109/ICCE50685.2021.9427694, Elsevier: Scopus) Zhang Hongyi, Tian Song, Takafumi Katayama, Takashi Shimamoto and Zhao Liping :
An Adaptive Selection Method of Screen Content Coding Tools for Educational Video System,
The 6th International Forum on Advanced Technologies 2020 (IFAT2020), No.P21, Tokushima, Mar. 2020. Soichiro Iino, Tian Song, Takafumi Katayama and Takashi Shimamoto :
Low Bitrate VVC-based Drone Video Coding System,
The 6th International Forum on Advanced Technologies 2020 (IFAT2020), No.P18, Tokushima, Mar. 2020. Takafumi Katayama, Tian Song, Leu Shiou Jenq and Takashi Shimamoto :
Input Bit Reduction for a Low Cost Neural ODE,
The 6th International Forum on Advanced Technologies 2020 (IFAT2020), No.P17, Tokushima, Mar. 2020. Satoshi Minamoto, Tian Song, Takafumi Katayama and Takashi Shimamoto :
Machine Learning based Underwater Depth Estimation,
The 6th International Forum on Advanced Technologies 2020 (IFAT2020), No.P20, Tokushima, Mar. 2020. Soichiro Iino, Tian Song, Takafumi Katayama and Takashi Shimamoto :
Bitrate Fluctuation Control Method for VVC-based Drone Video Coding System,
Proceedings of RISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing(NCSP'20), No.2AM2-1-4, Honolulu, Feb. 2020. Yuki Kakiuchi, Tian Song, Takafumi Katayama and Takashi Shimamoto :
CenterNet based Object Detection System for 360-degree Panorama Video System,
Proceedings of RISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing(NCSP'20), No.1PM1-1-1, Honolulu, Feb. 2020. Takafumi Katayama, Tian Song, Takashi Shimamoto and Xiantao Jiang :
GAN-based Color Correction for Underwater Object Detection,
OCEANS19 MTS/IEEE Seattle, 1-4, Seattle, Oct. 2019.- (キーワード)
- Generative adversarial network / CycleGAN / Object detection
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.23919/OCEANS40490.2019.8962561
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85079039684
(DOI: 10.23919/OCEANS40490.2019.8962561, Elsevier: Scopus) Lu Wang, Tian Song, Takafumi Katayama and Takashi Shimamoto :
Proposal-Aware Visual Saliency Detection with Semantic Attention,
International Conference on Intelligence Science and Big Data Engineering (IScIDE 2019), 1-11, Nanjing, Oct. 2019.- (キーワード)
- Semantic Attention / Saliency Detection
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- ● Publication site (DOI): 10.1007/978-3-030-36189-1_3
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85077136256
(DOI: 10.1007/978-3-030-36189-1_3, Elsevier: Scopus) Fumiya Kitawaki, Tian Song, Takafumi Katayama, Xiantao Jiang and Takashi Shimamoto :
Improvement of Cross Component Prediction by Multiple Liner Prediction for HEVC,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2019), No.OS-09-04, 187-190, Cheju, Jun. 2019.- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ITC-CSCC.2019.8793327
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85071514192
(DOI: 10.1109/ITC-CSCC.2019.8793327, Elsevier: Scopus) Takafumi Katayama, Koki Tamura, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Fast Object Detection Algorithm using Encoded Video Information,
IEEE CASS Shanghai and Shikoku Chapters Joint Workshop on Circuits and Systems (SSJW'18), Takamatsu, Nov. 2018.- (要約)
- 本論文は,低消費電力オブジェクト認識システムにおける消費電力削減を目的とした符号化済み情報を用いたオブジェクト検出アルゴリズムを提案した.認識フレームレートを半分にし,動き情報と差分情報を用いて連続のフレームにある冗長な認識処理を割出し,計算量を大幅に削減した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ50%∼78%の演算量削減を実現した.
QP Adaptation Algorithm for Low Complexity HEVC based on a CNN-Generated Header Bits Map,
Proceedings of IEEE 8th International Conference of Consumer Electronics in Berlin (ICCE-Berlin), 1-5, Berlin, Sep. 2018.- (要約)
- 本論文は,HEVCにおけるヘッダビットマップを用いた低演算量QP調整アルゴリズムを提案した.検証結果からフレームの領域により生成ビットの偏りがあることが判明したため,CNNによる生成ビットマップを作成し,これを用いた高速モード選択アルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアHM16.7に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均26%の演算量削減を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE-Berlin.2018.8576179
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85060314562
(DOI: 10.1109/ICCE-Berlin.2018.8576179, Elsevier: Scopus) Koki Tamura, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Multi-line Intra Prediction for Inter-Layer Reference in SHVC,
Proceedings of Taiwan and Japan Conference on Circuits and Systems (TJCAS2018), No.3AM3C-2, Taichung, Taiwan, Aug. 2018.- (要約)
- 本論文は,SHVCのインターレイヤ符号化における複数ライン画素を用いた画面内符号化アルゴリズムを提案した.従来法で使用される参照画素を1ラインから2ラインに拡張し,予測用データを増やし,2ラインの画素データを活用する予測アルゴリズムを提案した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,平均1.2%の符号化効率向上を実現した.
Fast PU Size Decision Algorithm Using RD-Cost and Depth Dispersion for Depth Intra Coding of 3D-HEVC,
Proceedings of Taiwan and Japan Conference on Circuits and Systems (TJCAS2018), No.3AM3C-1, Taichung, Taiwan, Aug. 2018.- (要約)
- 本論文は,3D-HEVCの画面内符号化におけるRD-COSTと深度分散を用いたPUサイズ決定アルゴリズムを提案した.最も可能性の高いモードを高速探索し,ある程度候補を限定した後に,詳細な検索を行うアルゴリズムを提案した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,最大41%の演算量削減を実現した.
Efficient Object Detection Algorithm using Encoded Video Information,
Proceedings of Taiwan and Japan Conference on Circuits and Systems (TJCAS2018), No.3AM3A-1, Taichung, Taiwan, Aug. 2018.- (要約)
- 本論文は,小型カメラに使用される低消費電力オブジェクト認識システムにおける消費電力削減を目的とした符号化済み情報を用いたオブジェクト検出アルゴリズムを提案した.認識フレームレートを半分にし,更に連続のフレームに冗長な認識処理を割出し,計算量を大幅に削減した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ50%∼78%の演算量削減を実現した.
Learning Library Extension for Sea Cucumber Recognition using GANs,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2018), No.CP-02-153, 1-2, Bangkok, Jul. 2018.- (要約)
- 本論文は,ナマコ養殖における水中自動認識を実現するために学習用ライブラリを構築する手法を提案した.CNNの学習処理に用いる学習データが不足しているため,水中ロボットによるデータ採集を行い,既存のデータを用いてGANsによるデータ生成を行い,大規模な学習用ライブラリを構築した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,82%の認識率を実現した.
Fast Object Detection System Based On The Embedded Information In The Bitstream,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2018), No.CP-02-145, 1-4, Bangkok, Jul. 2018.- (要約)
- 本論文は,将来の小型監視カメラに使用される低消費電力オブジェクト認識システムにおける消費電力削減を目的としたビットストリーム情報を用いた高速オブジェクト認識システムを提案した.提案手法は,連続のフレームに冗長な認識処理を割出し,無駄な計算量を大幅に削減する.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ50%∼78%の演算量削減を実現した.
Low-Complexity Intra Coding Algorithm Based on Convolutional Neural Network for HEVC,
Proceedings of 2018 International Conference on Information and Computer Technologies (ICICT2018), 115-118, DeKalb, USA, Mar. 2018.- (要約)
- 本論文は,HEVCにおけるCNNを用いた低演算量画面内符号化アルゴリズムを提案した.従来,画面内符号化モード決定手法において周辺の画素をCNNに入力する方法があったが,本論文は4つ並列に入力する構造を提案した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均67%の高速処理を実現した.
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- ● Publication site (DOI): 10.1109/INFOCT.2018.8356852
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85048375374
(DOI: 10.1109/INFOCT.2018.8356852, Elsevier: Scopus) Takafumi Katayama, Kazuki Kuroda, Tian Song, Jenq-Shiou Leu and Takashi Shimamoto :
Multi-Input CNN-based Low-Complexity Intra Coding Algorithm for HEVC,
Proceedings of 4th International Forum on Advanced Technologies (IFAT2018), No.P1-28, 1-3, Tokushima, Mar. 2018.- (要約)
- 本論文は,HEVCにおける複数入力CNNを用いた低演算量画面内符号化アルゴリズムを提案した.従来の画面内符号化モード決定手法では周辺画素を使用するが,CNNに入力される単一画素データを4つ並列に入力する構造を提案した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均73%の高速処理を実現した.
Efficient Intra Prediction Based on Adaptive Downsampling Signal for Parallel HEVC Encoding,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics(ICCE2018), 621-624, Las Vegas, Jan. 2018.- (要約)
- 本論文は,並列処理HEVCにおける適応的ダウンサンプリングを用いた高効率画面内符号化アルゴリズムを提案した.符号化対象CUの画素に対しダウンサイジング処理を施し,新規の符号化順序と符号化方式を提案した.提案手法を参照ソフトウェアHM16.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ27%の演算量削減を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE.2018.8326253
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85048802318
(DOI: 10.1109/ICCE.2018.8326253, Elsevier: Scopus) Yoshiki Ito, Tian Song, Wen Shi, Takafumi Katayama and Takashi Shimamoto :
Hardware-oriented Low Complexity Motion Estimation for HEVC,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics(ICCE2018), 438-442, Las Vegas, Jan. 2018.- (要約)
- 本論文は,HEVCのハードウェア実装における低演算量動き探索アルゴリズムを提案する.空間領域と時間領域の動きベクトルの相関性を評価し,新規の探索中心予測アルゴリズムを提案し,それを用いた探索範囲選択アルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアHM16.7に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ80%の高速符号化性能を実現した.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85048797519
(Elsevier: Scopus) Kazuki Kuroda, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Early Mode Selection of High Resolution for HEVC Base on Bits-Mapping,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics(ICCE2018), 428-433, Las Vegas, Jan. 2018.- (要約)
- 本論文は,HEVCにおけるビットマップを用いた高解像度用高速モード選択アルゴリズムを提案した.検証結果からフレームの領域により生成ビットの偏りがあるため,この特徴を利用しフレームを8領域に分割し,生成するビットマップを予測し,これを用いた高速モード選択アルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアHM15.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均50%の演算量削減を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE.2018.8326120
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85048832181
(DOI: 10.1109/ICCE.2018.8326120, Elsevier: Scopus) Takafumi Katayama, Wen Shi, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Pixel-based Fast CU Depth Decision Algorithm with Edge Strength for HEVC,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics(ICCE2018), 407-412, Las Vegas, Jan. 2018.- (要約)
- 本論文は,HEVCにおけるエッジ強度による高速CU決定アルゴリズムを提案した.ソベルフィルタを用いてエッジ強度を評価し,エッジの強さによりCUの深度を決定するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアHM10.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,わずかなビットレートの上昇で高速なCU決定を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE.2018.8326245
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-85048814659
(DOI: 10.1109/ICCE.2018.8326245, Elsevier: Scopus) Koki Tamura, Takafumi Katayama, Wen Shi, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Coding Efficiency Improvement Algorithm for Inter-Layer Reference Prediction in SHVC,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2017), 479-480, Busan, Jul. 2017.- (要約)
- 本論文は,SHVCのインター符号化における高効率符号化アルゴリズムを提案した.SHVCのインターレイヤ符号化においてベースレイヤ情報をアップサンプリングする際のフィルタ処理を改良し,検証結果が優れたフィルタ2種を追加した.提案手法を参照ソフトウェアSHM11.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均2%の符号化効率向上を実現した.
Fast CU Depth Decision Algorithm Using Depth-Map for 3D-HEVC,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2017), 473-474, Busan, Jul. 2017.- (要約)
- 本論文は,3D-HEVCにおける深度マップを用いた高速CU決定アルゴリズムを提案する.深度マップに画像領域を3つに分割し,近いリージョンと遠いリージョンには,異なるCUで符号化する.遠いリージョンには小さい深度,近いリージョンには大きい深度が適応的に割当てるアルゴリズムを提案した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,15%の演算量削減を実現した.
Training Library Generation for Automatic Sea Cucumber Recognition,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2017), 468-469, Busan, Jul. 2017.- (要約)
- 本論文は,水産業界の自動化を目的としたナマコ養殖における自動認識を実現するために学習用ライブラリを構築した.ナマコを自動認識するためにCNNの学習処理に用いる学習データが不足しているため,水中ロボットによるデータ採集を行い,データ加工し,学習ライブラリを構築した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,76%の認識率を実現した.
Early Depth Determination Algorithm for Enhancement Layer Intra Coding of SHVC,
Proceedings of IEEE International Technical Conference TENCON 2016, 3083-3086, Singapore, Nov. 2016.- (要約)
- 本論文は,SHVCのエンハンスメントレイヤにおける画面内符号化の早期深度決定アルゴリズムを提案した.SHVCのインターレイヤ符号化のレイヤ間のRDコストの相関性を検証し,冗長演算を削除する深度決定アルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアSHM6.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均48%の高速処理を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/TENCON.2016.7848614
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- ● Search Scopus @ Elsevier (DOI): 10.1109/TENCON.2016.7848614
(DOI: 10.1109/TENCON.2016.7848614) Kazuki Kuroda, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Adaptive Mode Selection for Low Complexity Enhancement Layer Encoding of SHVC,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2016), 355-358, Okinawa, Jul. 2016.- (要約)
- 本論文は,SHVCのエンハンスメントレイヤにおける低演算量符号化アルゴリズムを提案した.SHVCのインターレイヤ符号化の各モード使用率と特徴を検証し,冗長演算を削除するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアSHM6.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均20%の高速処理を実現した.
Hardware Oriented Early CU Splitting Algorithm by Coding Unit Feature Analysis for HEVC,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2016), 217-220, Okinawa, Jul. 2016.- (要約)
- 本論文は,HEVCにおける符号化ユニットの特徴に基づいた高速CU分割アルゴリズムを提案する.CU内のエッジ成分量を評価し,エッジ強度を計算し,エッジ強度によるCU分割アルゴリズムを提案した.提案手法を用いた場合,全てのモード決定処理が提案手法のみで完成し,ハードウェア実装において劇的に高速処理が可能となる.
An Adaptive Search Range Selection Algorithm for HEVC,
Proceedings of International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC2016), 211-214, Okinawa, Jul. 2016.- (要約)
- 本論文は,HEVCにおける適応的動き探索範囲の選択アルゴリズムを提案する.空間領域と時間領域の動きベクトルの相関性を評価し,高精度の探索中心予測アルゴリズムを提案し,探索中心決定法を用いた探索範囲選択アルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアHM16.7に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ76%の高速符号化性能を実現した.
Reference Frame Selection Algorithm of HEVC Encoder for Low Power Video Device,
Proceedings of 2nd International Conference on Intelligent Green Building and Smart Grid (IGBSG 2016), 34-39, Praha, Jun. 2016.- (要約)
- 本論文は,携帯端末の復号器において低消費電力を目的としたHEVC符号化器の参照フレーム選択アルゴリズムを提案した.本提案は,符号器側で複合器側の消費電力の高いフレームメモリのアクセス部分の消費電力を削減するために,フレーム選択アルゴリズムを改良することにより消費電力削減を図った.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均40%の削減を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/IGBSG.2016.7539416
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84986281454
(DOI: 10.1109/IGBSG.2016.7539416, Elsevier: Scopus) Takafumi Katayama, Wen Shi, Tian Song, Jenq-Shiou Leu and Takashi Shimamoto :
Fast CU Size Decision for Intra Coding Algorithm in SHVC,
Proceedings of 2nd International Forum on Advanced Technologies (IFAT2016), No.P1-18, 1-3, Tokushima, Mar. 2016.- (要約)
- 本論文は,SHVCのエンハンスメントレイヤにおける低演算量画面内符号化アルゴリズムを提案した.SHVCのインターレイヤ符号化の各モード使用率と特徴を検証し,RDコストによる冗長演算を削除するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアSHM6.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均60%の高速処理を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / Intra Prediction
Downsampled Information Based Low Complexity Intra Coding for HEVC,
Proceedings of 2nd International Forum on Advanced Technologies (IFAT2016), No.P1-17, 1-3, Tokushima, Mar. 2016.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面内符号化において画素間の空間相関性を利用した新規符号化方式を提案した.符号化対象CUの画素に対しダウンサイジング処理を施し,新規の符号化順序と符号化方式を提案し,様々な情報を用いて演算量の削減を図った.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均18.43%の符号化効率向上を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / Intra Prediction
Low-Complexity Intra Coding Algorithm in Enhancement Layer for SHVC,
Proceedings of 2016 IEEE International Conference on Consumer Electronics (ICCE), 419-422, Las Vegas, Jan. 2016.- (要約)
- 本論文は,SHVCのエンハンスメントレイヤにおける低演算量画面内符号化アルゴリズムを提案した.SHVCのインターレイヤ符号化の各モード使用率と特徴を検証し,冗長演算を削除するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアSHM6.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ画質の劣化がほとんどなく,平均60%の高速処理を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / SHVC / Interlayer Reference / Intra Prediction
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE.2016.7430673
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84965143271
(DOI: 10.1109/ICCE.2016.7430673, Elsevier: Scopus) Xiantao Jiang, Tian Song, Wen Shi, Lisheng Wang and Takashi Shimamoto :
High efficiency CU depth decision algorithm for high resolution application of HEVC,
Proceedings of IEEE International Technical Conference TENCON 2015, 1-4, Macau, China, Nov. 2015.- (要約)
- 本論文は,高解像度の応用を目的にしたHEVCのCU深度決定アルゴリズムを提案した.符号化対象CUの周辺動きベクトルの分布を調査し,符号化コストと共にCU動きベクトルを予測し,それを用いた高速符号化手法を提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ42%の高速符号化を実現した.
- (キーワード)
- CU depth / HEVC / Inter prediction
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/TENCON.2015.7372810
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84962173526
(DOI: 10.1109/TENCON.2015.7372810, Elsevier: Scopus) Wen Shi, Tian Song and Takashi Shimamoto :
High Efficiency Intra Coding Extension for HEVC/H.265,
IEEE CASS Shikoku and Malaysia Chapters Joint Seminar, Tokushima, Oct. 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面内符号化における新規符号化モードを提案した.符号化対象CUの画素に対しダウンサイジング処理を施し,新規の符号化順序と符号化方式を提案し,様々な情報を用いて演算量の削減を図った.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ大幅の符号化効率向上を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / INTRA Coding
Small Area VLSI Architecture for Deblocking Filter of HEVC,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics Berlin(ICCE-Berlin 2015), 294-297, Berlin, Sep. 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCのディブロッキングフィルタ処理の効率的ハードウェア処理順序を提案し,小面積かつ高効率なハードウェアアーキテクチャを提案した.HEVCのディブロッキング処理順序を分析し,ハードウェア処理に不向きであることを指摘し,効率的な符号化順序とパイプライン処理手順を提案したアーキテクチャを示した.提案手法をハードウェアに実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ小面積で実装可能であることを示した.
- (キーワード)
- HEVC / Deblocking Filter
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE-Berlin.2015.7391262
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84977627319
(DOI: 10.1109/ICCE-Berlin.2015.7391262, Elsevier: Scopus) Wen Shi, Xiantao Jiang, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Segmental Downsampling Intra Coding Based on Spatial Locality for HEVC,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics Berlin(ICCE-Berlin 2015), 12-16, Berlin, Sep. 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面内符号化において画素間の空間相関性を利用した新規符号化方式を提案した.符号化対象CUの画素に対しダウンサイジング処理を施し,新規の符号化順序と符号化方式を提案し,様々な情報を用いて演算量の削減も図った.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均18.43%の符号化効率向上を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / INTRA Coding
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE-Berlin.2015.7391211
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84977627081
(DOI: 10.1109/ICCE-Berlin.2015.7391211, Elsevier: Scopus) Wen Shi, Xiantao Jiang, Tian Song, Jenq-Shiou Leu and Takashi Shimamoto :
Spatial Locality Based Parallel Scheme for Intra Coding of HEVC,
Tenth International Conference on Innovative Computing, Information and Control (ICICIC2015), 204, Dalian, Aug. 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面内符号化において画素間の空間相関性を利用した新規符号化方式を提案した.符号化対象CUの画素に対し隣接4画素を4ブロックに分け,符号化済ブロックの情報を用いて残りのブロックを符号化する手法を提案し,符号化する際の参照ブロックの選択法と効率的なフィルタを提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均10.8%の符号化効率向上を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / Intra coding
Efficient Prediction Motion Vector Candidate Selection Algorithm for HEVC,
The 30th International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2015), 402-403, Seoul, Jun. 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCの動き探索中心を決定する際に効率的に行うアルゴリズムを提案している.符号化CUの周辺CUの符号化済動きベクトルを用いて分散を評価し,符号化CUの動きベクトルを精確に予測し,探索中心を効率的に決定するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM9に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均3.5%のビットレート削減を実現した.
Original Pixel Based Parallel Algorithm for Intra Prediction of HEVC,
The 30th International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2015), 400-401, Seoul, Jun. 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面内符号化において従来の符号化済画素を用いたモード決定法の代わりに,原画素を用いた新規の符号化モード選択方式を提案した.原画素を用いた場合のCUサイズへの影響,シーケンス毎の差異,量子化係数QPによる差異を検証し,最適なモード選択手法を提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,画質劣化はほとんどなく並列処理が可能となった.
Spatial Locality Based Supplemental Modes for Intra Prediction of HEVC,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics(ICCE-Taiwan 2015), 298-299, Taipei, Jun. 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面内符号化において画素間の空間相関性を利用した新規符号化方式を提案した.符号化対象CUの画素に対し隣接4画素を4ブロックに分け,符号化済ブロックの情報を用いて残りのブロックを符号化する手法を提案し,使用する効率的なフィルタを提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均8.4%の符号化効率向上を実現した.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE-TW.2015.7216908
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84959478536
(DOI: 10.1109/ICCE-TW.2015.7216908, Elsevier: Scopus) Xiantao Jiang, Tian Song, Wen Shi, Lisheng Wang and Takashi Shimamoto :
Merge Prediction Algorithm for Adaptive Parallel Improvement of High Efficiency Video Coding,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics(ICCE-Taiwan 2015), 310-311, Taipei, Jun. 2015.- (要約)
- 本論文は,GPUなど並列処理性能が高く要求される環境においてHEVCを実装する場合に,マージモードのアルゴリズムを改良することにより,並列処理性能を高めるアルゴリズムを提案した.処理単位CTUに対し,PUの動きベクトルをCTU周辺の動きベクトルより予測し,PU間の相関性を無くし,符号化効率への影響を最小限にする手法を提案した.提案手法を参照ソフトウェアHM12.0に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べわずか0.1%未満の符号化効率低下まで抑え,並列処理を可能にした.
- (キーワード)
- HEVC / Merge mode / Parallel processing
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE-TW.2015.7216916
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84959487325
(DOI: 10.1109/ICCE-TW.2015.7216916, Elsevier: Scopus) Wen Shi, Xiantao Jiang, Tian Song, Jenq-Shiou Leu and Takashi Shimamoto :
Efficient Intra Coding for HEVC Based on Spatial Locality,
Proceedings of International Forum on Advanced Technologies (IFAT2015), 168-170, Tokushima, Mar. 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面内符号化における画素間の空間相関性を利用した新規符号化方式を提案した.符号化対象CUの画素に対し隣接4画素を4ブロックに分け,左上ブロックのみを符号化し,符号化済ブロックの情報を用いて残りのブロックを符号化した.提案手法を参照ソフトウェアJM12.1に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均6%の符号化効率向上を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / Intra Prediction
High Efficiency Inter CU Size Prediction Algorithm for HEVC,
Proceedings of International Forum on Advanced Technologies (IFAT2015), 165-167, Tokushima, Mar. 2015.- (要約)
- 本論文は,HEVCの画面間符号化において高効率CUサイズ決定アルゴリズムを提案した.符号化対象CUの周辺の動きベクトルを利用し,現在のCUに利用可能とする信頼度を評価し,その信頼度とMADを用いて総合的にCUサイズを決定するアルゴリズムを提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM8に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均42%の演算量の削減を実現した.
- (キーワード)
- HEVC / Inter Prediction
Edge Information Based Fast Selection Algorithm for Intra Prediction of HEVC,
Proceedings of IEEE Asia Pacific Conference on Circuits & Systems(APCCAS2014), 17-20, Okinawa, Nov. 2014.- (要約)
- 訳: 本研究は,HEVCで特に演算量の高いイントラ符号化処理に対する低演算量アルゴリズムを提案する.本提案は,イントラ予測処理に繰り返し最適モードを選択する最も演算量の高い処理に対し,画素エッジより必要なモード数を的確に予測し,大幅な演算量削減を実現した.参照ソフトウェアHMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,27%の演算量削減が実現できた.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/APCCAS.2014.7032708
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84937876981
(DOI: 10.1109/APCCAS.2014.7032708, Elsevier: Scopus) Xiantao Jiang, Tian Song, Takashi Shimamoto and Lisheng Wang :
AMVP Prediction Algorithm for Adaptive Parallel Improvement of HEVC,
Proceedings of IEEE Asia Pacific Conference on Circuits & Systems(APCCAS2014), 511-514, Okinawa, Nov. 2014.- (要約)
- 訳: HEVCは最新の国際符号化標準として高い符号化効率を実現したものの,並列処理性能に欠けている.本研究は,並列処理を可能にするために,同CTU中のCU同士の関連性を無くし,動き探索中心の空間予測ベクトルを新たに選択することにより,多くのCUを並列可能にした.参照ソフトウェアHM12.0に実装しシミュレーションした結果,BDレート損失はわずか0.26%で,並列実行が可能となった.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/APCCAS.2014.7032831
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84937871412
(DOI: 10.1109/APCCAS.2014.7032831, Elsevier: Scopus) Xiantao Jiang, Tian Song, Takashi Shimamoto, Wen Shi and Lisheng Wang :
Temporal Prediction Improvement for Parallel Processing of HEVC,
Proceedings of IEEE Asia Pacific Conference on Circuits & Systems(APCCAS2014), 515-518, Okinawa, Nov. 2014.- (要約)
- 訳: HEVCは最新の国際符号化標準として高い符号化効率を実現したものの,並列処理性能に欠けている.本研究は,並列処理を可能にするために,同CTU中のCU同士の関連性を無くし,動き探索中心の時間方向の予測ベクトルを新たに選択することにより,多くのCUを並列可能にした.参照ソフトウェアHM12.0に実装しシミュレーションした結果,BDレート損失はわずか0.11%で,並列実行が可能となった.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/APCCAS.2014.7032832
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84937839172
(DOI: 10.1109/APCCAS.2014.7032832, Elsevier: Scopus) Yutaroh Tanida, Wen Shi, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Complexity Reduction Algorithm for Intra Prediction of HEVC,
The 29th International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2014), 221-224, Phuket, THAILAND, Jul. 2014.- (要約)
- 訳: 本研究は,HEVCで特に演算量の高いイントラ符号化処理に対し低演算量アルゴリズムを提案する.本提案は,イントラ予測処理に繰り返し最適モードを選択する最も演算量の高い処理に対し,画素エッジより必要なモード数を的確に予測し,大幅な演算量削減を実現した.参照ソフトウェアHMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,35%の演算量削減を実現できた.
High Efficiency Video Coding (HEVC) Motion Estimation Parallel Algorithms on GPU,
Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics - Taiwan (2014 ICCE-Taiwan), 115-116, Taipei, May 2014.- (要約)
- 訳: 本研究は,HEVCで特に演算量の高い動き探索処理に対し,GPU実装に適する並列処理手法を提案する.本提案は,動き探索処理の整数と小数探索に対し,それぞれの冗長な計算部分を削減しながら,並列処理できるように改良を加えた.参照ソフトウェアHMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,52.38%の演算量が削減できた.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE-TW.2014.6904012
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84907741160
(DOI: 10.1109/ICCE-TW.2014.6904012, Elsevier: Scopus) Wen Shi, Xiantao Jiang, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Edge Detector Based Fast Level Decision Algorithm for Intra Prediction of HEVC,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing (NCSP'14), 129-132, Honolulu, Mar. 2014.- (要約)
- 訳: 本研究は,HEVCで特に演算量の高いイントラ符号化処理に対し低演算量アルゴリズムを提案する.本提案は,イントラ予測処理に繰り返し最適モードを選択する最も演算量の高い処理に対し,画素エッジを検出することにより必要な階層数を的確に予測し,大幅な演算量削減を実現した.参照ソフトウェアHMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,大幅な演算量削減が実現できた.
Low Complexity Algorithm for Sub-Pixel Motion Estimation of HEVC,
Proceedings of IEEE International Conference on Signal Processing, Communications and Computing (ICSPCC 2013), No.SP P3.4(paper ID: 1533), 1-4, Kunming, Aug. 2013.- (要約)
- 訳: 本研究は,HEVCで特に演算量の高い小数動き探索処理に対する低演算量アルゴリズムを提案する.1/2画素と1/4画素に対し,探索確率は周辺の整数画素の符号化コストに依存する特徴を利用し,1/2画素と1/4画素探索に対し7個の新たな探索パターンを提案した.参照ソフトウェアHMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,38%の演算量削減が実現できた.
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- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICSPCC.2013.6664018
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-84892503635
(DOI: 10.1109/ICSPCC.2013.6664018, Elsevier: Scopus) Yuto Nagao, Naozumi Ogawa, Naoyuki Ishikura, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Fast Motion Estimation for Spatial Scalability of H.264/SVC,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing (NCSP'13), 444-447, Kona, Mar. 2013.- (要約)
- 訳: 本研究は,H.264/SVCのインターレイヤ予測に対し高速な動き探索アルゴリズムを提案している.ベースレイヤの動きベクトルにより,エンハンスメントの動きベクトルを的確に予測し,狭い探索範囲でも高い探索効率を実現した.参照ソフトウェアJSVMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,66%の演算量削減が実現できた.
Computational Complexity Reduction Algorithm of Sub-Pixel Motion Estimation for HEVC,
The 27th International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2012), No.E-W1-03, 1-4, Sapporo, Jul. 2012.- (要約)
- 訳: 本研究は,HEVCで特に演算量の高い小数動き探索処理に対し低演算量アルゴリズムを提案する.1/2画素と1/4画素に対し,探索確率は周辺の整数画素の符号化コストに依存する特徴を利用し,1/2画素と1/4画素探索に対し7個の新たな探索パターンを提案した.参照ソフトウェアHMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,35%の演算量削減が実現できた.
Motion Vector Management Architecture for 4K Resolution H.264/AVC Decoder,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing (NCSP'12), 417-420, Honolulu, Mar. 2012.- (要約)
- 訳: 本論文は,4Kまでの解像度をデコード可能なH.264/AVC動きベクトル管理アーキテクチャを提案している.提案アーキテクチャは,予測動きベクトルの管理と計算,ダイレクトモードの動きベクトル選択,インターレース復号のための動きベクトル計算を行う.提案アーキテクチャを実装し,合成した結果,わずか99Kのゲート実現でき,FPGAで実装した場合最大動作周波数は200MHzとなった.
Fast Inter-layer Motion Estimation for Spatial Scalability of H.264/SVC,
International Conference on Innovative Computing, Information and Control (ICICIC2011), Kitakyushu, Dec. 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCインターレイヤ予測に演算量削減アルゴリズムを提案している.様々な検証結果によりエンハンスメントレイヤ演算量削減の効果が大きいため,先行研究の演算量削減手法を改良し,さらにベースレイヤの演算量削減手法も提案した.参照ソフトウェアJSVMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,演算量を95%削減できた.
Novel INTRA modes with Temporal-Spatial Prediction for H.264/AVC,
2011 IEEE International Conference on Consumer Electronics - Berlin (ICCE-Berlin 2011), 62-65, Berlin, Germany, Sep. 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCイントラ符号化に並列処理を適用するため,モード選択時に符号化済み画素を使用するのではなく,原画素を用いた.従来のイントラ符号化は画面内の隣接画素を用いて予測するが,本論文は時間領域の隣接フレームからも参照し,さらに高い圧縮効率を実現した.参照ソフトウェアに実装し評価した結果,並列処理を実現したと同時におよそ1dBのPSNRの向上が得られた.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICCE-Berlin.2011.6031845
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-80054830487
(DOI: 10.1109/ICCE-Berlin.2011.6031845, Elsevier: Scopus) Yi Li, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Keyframe Selection Method Based on the Motion Features of H.264,
The 26th International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2011), 167-168, Gyeongju, Korea, Jun. 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCのコンテンツからキーフレームを効率的に抽出するアルゴリズムを提案している.提案アルゴリズムは,動きベクトルの差分(MVD)を定義し,MVDとMVの特徴を調査し,動きの大きさと動き一致率を示した.この特性を利用し,動画像コンテンツの内容を正確に反映するキーフレーム抽出アルゴリズムを提案した.提案手法を実装し評価した結果,真の特徴フレームが抽出されたことが確認できた.
Fast Parallel Algorithm of H.264/AVC Deblocking Filter for GPU Implementation,
The 26th International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2011), 128-129, Gyeongju, Korea, Jun. 2011.- (要約)
- 訳: H.264/AVCの高い演算量を占めるデブロッキングフィルタ処理に対し,GPUに適する並列処理動き探索アルゴリズムを提案している.デブロッキングフィルタ処理の演算順序を調査し,複数のGPUコアを用いて計算する場合に効率的なデータ処理フローとメモリ管理を提案した.CUDAで実装しGPUに実装した結果,従来のCPUのみを用いて実装した場合よりおよそ10倍の高速性能を実現できた.
New Prediction Modes for Parallel Processing of H.264/AVC,
Proceedings of International Conference on Multimedia and Signal Processing (CMSP'11), 344-347, Guilin, China, May 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCイントラ符号化に並列処理を適用できるよう,モード選択時に符号化済みの画素を使用するのではなく,原画素を用いた.従来のイントラ符号化は画面内の隣接画素を用いて予測するが,本論文は時間領域の隣接フレームからも参照し,さらに高い圧縮効率を実現した.参照ソフトウェアに実装し評価した結果,並列処理を実現でき,かつ1dBのPSNRの向上が得られた.
Motion Estimation Algorithm for Spatial Scalability in H.264/SVC,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits, Communication and Signal Processing (NCSP'11), 356-359, Tianjin, China, Mar. 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCインターレイヤ予測の演算量削減アルゴリズムを提案している.様々な検証結果によりエンハンスメントレイヤ演算量削減の効果が大きいため,先行研究の演算量削減手法を改良し,さらにベースレイヤの演算量削減手法も提案した.参照ソフトウェアJSVMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,演算量を95%削減できた.また先行研究と比較しても12%の演算量削減を実現できた.
Improved Inter-layer Intra Prediction for Scalable Video Coding,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits, Communication and Signal Processing (NCSP'11), 352-355, Tianjin, China, Mar. 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCのインターレイヤイントラ予測にウィナーフィルタを用いて高い予測精度を実現するアルゴリズムを提案した.インターレイヤイントラ予測は,アップサンプリング手法の精度不足により高い圧縮率を実現できなかった.提案手法は,各種ブロックサイズに適応的にフィルタ処理を施し,高い予測精度を実現した.シミュレーションより,QCIF-CIFサイズAkiyoシーケンスに対し3.74%のビット削減と1.15dBのPSNR増加が実現できた.
Novel Variable Search Range Selection Algorithm for H.264/SVC,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits, Communication and Signal Processing (NCSP'11), 316-319, Tianjin, China, Mar. 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCの探索範囲を制御し,演算量を削減するアルゴリズムを提案した.検証結果より,可変ブロックサイズの動き探索は演算量増加の要因となっている.本論文は探索範囲を適応的に変更し,大幅の演算量削減を実現した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,大幅に演算量を削減できた.
Fast Parallel Algorithm of Motion Estimation for GPU Implementation,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits, Communication and Signal Processing (NCSP'11), 308-311, Tianjin, China, Mar. 2011.- (要約)
- 訳: H.264/AVCの高い演算量を占める動き探索処理に対し,GPUに適する並列処理動き探索アルゴリズムを提案している.提案手法では,動き探索処理のSADの計算に対し,複数のGPUコアの計算が効率的に行えるデータ処理フローとメモリ管理を提案した.提案手法をCUDAを用いてGPUに実装した結果,従来のCPUのみを用いて実装した場合よりおよそ2倍の高速性能が実現できた.
Fast Spiral Motion Estimation Algorithm for H.264/AVC,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits, Communication and Signal Processing (NCSP'11), 304-307, Tianjin, China, Mar. 2011.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの演算量の高い動き探索手法に対して,高速のスパイラル動き探索アルゴリズムを提案している.SADの値が最小値に近づく場合急激に小さくなる特性を利用し,適応的に探索ポイントを削減した.提案手法を実装し,シミュレーションした結果,63%の探索ポイントの削減を実現しながら符号化効率にほとんど影響を与えない結果が得られた.
Coding Efficient Improvement by Adaptive Search Center Definition,
Proceedings of 28th Picture Coding Symposium (PCS2010), No.P1-10, 58-61, Nagoya, Dec. 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCに対し,新たな探索中心の定義を提案している.既定の動き探索中心は,高い符号化効率を実現しているが,動きの激しいシーケンスで非効率な場合がある.そこで,空間と時間の両方の動きベクトルを用い,より正確な探索中心を新たに定義した.提案手法は,演算量増加が弱点ではあるが,演算量削減アルゴリズムの提案を加え,少ない演算量の増加で平均19%のビット削減を実現した.
Motion Based Low Complexity Algorithm for Spatial Scalability of H.264/SVC,
Proceedings of 2010 IEEE 17th International Conference on Image Processing (ICIP2010), 4213-4216, Hong Kong, Sep. 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCインターレイヤ予測の演算量削減アルゴリズムを提案している.検証結果よりエンハンスメントレイヤ演算量削減の効果が大きいため,先行研究のエンハンスメントレイヤ演算量削減手法を改良し,さらにベースレイヤの演算量削減手法も提案した.参照ソフトウェアJSVMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,演算量90%を削減でき,先行研究に比べ10%の演算量削減を実現できた.
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-78651102812
(Elsevier: Scopus) Kentaro Takei, Naoyuki Hirai, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Real-Time Architecture for Inter-layer Prediction of H.264/SVC,
Proceedings of Pacific-Rim Conference on Multimedia (PCM2010), 235-244, Shanghai, Sep. 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,効率的にH.264/SVCを実現するアーキテクチャを提案している.提案アーキテクチャは,QCIFとCIFの2レイヤ構造のH.264/SVCをベースに,動きベクトル予測は効果が少ないため対応しないアーキテクチャとした.先行研究での演算量削減手法を利用し,わずかなハードウェア増加でH.264/SVCを実現した.Verilog-HDLにより記述し,16,121ゲートで実現可能となり,最大動作周波数は141MHzとなった.
Low Complexity Inter-Layer Motion Estimation Algorithm for H.264/SVC,
Proceedings of World Automation Congress (WAC2010), No.168, Kobe, Sep. 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCインターレイヤ予測の演算量削減アルゴリズムを提案している.様々な検証結果よりエンハンスメントレイヤ演算量削減効果が大きいため,先行研究におけるエンハンスメントレイヤ演算量削減手法を改良し,さらにベースレイヤの演算量削減手法も提案した.参照ソフトウェアJSVMに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,演算量を90%削減できた.
Complexity Reduction Algorithm for Enhancement Layer of H.264/SVC,
The Third International Symposium on Intelligent Informatics (ISII2010), No.228, Dalian, Sep. 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCインターレイヤ予測のモード選択手法を提案している.提案手法は,符号化コストの相関性を利用して予測用の候補モードを削減し,演算量の削減を図った.イントラモードとインターモードの候補モードに対し,新たなアルゴリズムを提案し,その組み合わせで演算量削減を実現した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,大幅な演算量が削減できた.
Efficient Deblocking Filter Architecture for High-Resolution Applications of H.264/AVC,
The Third International Symposium on Intelligent Informatics (ISII2010), No.227, Dalian, Sep. 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,高解像度H.264/AVCのデブロッキングフィルタの高速アーキテクチャを提案している.提案手法は,フィルタリング処理のサイクル数を削減し,全体の消費電力削減を目標とした.BS処理に冗長があるため,BS処理の必要性を計算し,BS処理のサイクル数を削減した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,最大90%のフィルタ処理削減と87%のBS処理サイクル数削減を実現できた.
Four-bins Paralleled Architecture for CABAC in H.264/AVC,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP'10), 313-316, Honolulu, Mar. 2010.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの算術符号化手法CABACに高いスルーピットを実現するアーキテクチャを提案している.提案アーキテクチャは,符号化速度とハードウェア面積のトレードオフを考察し,最小限のハードウェア負荷で高い符号化性能を実現した.また,1サイクルに4ビンを処理できる高い処理性能を実現した.提案手法のハードウェアアーキテクチャはわずか20,000ゲートで実現できた.
Low Complexity Algorithm for Inter-layer Residual Prediction of H.264/SVC,
IEEE International Conference on Image Processing (ICIP2009), 3761-3764, Cairo, Egypt, Nov. 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCのインターレイヤイントラ予測に注目し,演算量を削減するアルゴリズムを提案している.まず画像シーケンスを用いてインターレイヤ予測の冗長性について調査した.次に,階層Bピクチャ予測アルゴリズムを改良し,エンハンスレイヤ予測モードを削減した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,10%∼27%の演算量が削減できた.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ICIP.2009.5414378
- (文献検索サイトへのリンク)
- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-77951940920
(DOI: 10.1109/ICIP.2009.5414378, Elsevier: Scopus) Takaaki Hamamoto, Takafumi Katayama, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Mode Selection Method for Hierarchical B-picture of H.264/SVC,
The Second International Symposium on Intelligent Informatics (ISII2009), QinHuangDao, China, Sep. 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCの階層的Bピクチャのモード選択手法を提案している.提案手法は,各階層間のモードの相関関係を利用し,符号化モードの削減を実現した.特に,各階層において,冗長な符号化モードの特徴を分析し,冗長性を削減した.これらの特徴を利用し,新たなモード選択アルゴリズムを提案した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,大幅に演算量を削減できた.
Improvement of Motion Estimation with Modified Search Center and Search Range for H.264/SVC,
The 24th International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2009), 401-404, Cheju, Jul. 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCのインターレイヤイントラ予測に注目し,演算量を削減するアルゴリズムを提案している.ベースレイヤの動き探索の動きベクトルを用いて,エンハンスレイヤ動き探索時の探索中心を新たに定義し,探索中心の精度により,適応的に探索範囲を制御し,大幅な演算量削減を実現した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,符号化効率にほとんど影響なく,80%の演算量を削減できた.
An Efficient Architecture for Spiral-Type Motion Estimation for H.264/AVC,
The 24th International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC2009), 314-317, Cheju, Jul. 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの動き探索処理に注目し,高速かつ小面積なハードウェアアーキテクチャを提案している.まず,ハードウェアの面積増加が少ないスパイラル探索を提案した.さらに,スパイラル探索に適する処理モジュールのアーキテクチャを提案し,小面積アーキテクチャを実現した.提案手法をFPGA (Xilinx Vertex5)に実装しシミュレーションした結果,145Kゲートで実現でき,最大動作周波数は134MHzとなった.
Spatial-Temporal Correlation Based Mode Decision Algorithm for H.264/AVC,
The 13th IEEE International Symposium on Consumer Electronics (ISCE2009), 647-650, Kyoto, May 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCのレート歪み最適化処理(RDO)に注目し,その演算量削減手法を提案している.提案手法は,インター予測のモード選択に早期終了手法を提案し,さらにその結果を利用しイントラ予測のモード削減手法も提案した.提案手法を参照ソフトウェアJM8に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均70%∼89%の演算量の削減を実現できた.
- (出版サイトへのリンク)
- ● Publication site (DOI): 10.1109/ISCE.2009.5156988
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-70350217914
(DOI: 10.1109/ISCE.2009.5156988, Elsevier: Scopus) Yoshitaka Morigami, Shinpei Matsuoka, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Efficient Mode Selection Algorithm for Inter-Layer Residual Prediction of H.264/SVC,
The 15th Workshop on Synthesis And System Integration of Mixed Information technologies (SASIMI2009), No.R3-14, 277-282, Okinawa, Mar. 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCのインターレイヤの予測に注目し,演算量を削減するアルゴリズムを提案している.提案手法は,まず従来のH.264/AVCと同様な手法により最適モードを選択し,暫定ベストモードTBMを定義した.次に,TBMを用いてインターレイヤ予測の演算量削減手法を提案した.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ符号化効率にほとんど影響なく,大幅な演算量が削減できた.
Motion Based Frame Memory Access Reduction Method for H.264/AVC,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP'09), 447-450, Honolulu, Mar. 2009.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVC 符号器の外部メモリへの帯域幅を削減する効率的なメモリインターフェイスアーキテクチャを提案している.従来,一つのマクロブロックの動き探索のために49個のマクロブロック参照データアクセスが必要であった.本研究では,参照データの削減により,メモリ帯域幅の削減を実現した.シミュレーション結果より,9∼25個の参照データのみをアクセスし,全体で50%∼70%のメモリアクセス量を削減できた.
Coding Mode Decision Method for MPEG-2/H.264 Transcoder,
International Workshop on Vision, Communications and Circuits (IWVCC2008), 165-168, Xi'an, Nov. 2008.- (要約)
- 訳: 本論文は,MPEG-2/H.264のトランスコーディングにおいて新たな符号化モード選択アルゴリズムを提案している.提案手法では,MPEG-2のビットストリームの情報を最大限利用し,インター・イントラモードの有効的な選択のみならず,イントラモードの削減手法も提案した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ符号化効率への影響がほとんどなく,大幅な演算量削減を実現できた.
Motion Vector Predicted Variable Search Range Motion Estimation Algorithm for H.264/AVC,
International Workshop on Vision, Communications and Circuits (IWVCC2008), 161-164, Xi'an, Nov. 2008.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの動き探索の探索範囲に注目し,可変動き探索範囲による演算量削減手法を提案している.提案手法は,新たな隣接フレームの動きベクトルの平均値に基づき,現在のフレームの動きの激しさを予測し,適応的に探索範囲を設定した.参照ソフトウェアJM8に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均10%∼35%の演算量の削減を実現できた.
Coding Efficiency Improvement with Adaptive GOP Size Selection for H.264/SVC,
International Conference on Innovative Computing, Information and Control (ICICIC2008), Dalian, China, Jun. 2008.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/SVCのGOP選択アルゴリズムを提案している.提案アルゴリズムは,入力画像シーケンスの特性を分析し,フレーム間の輝度値の差分値を利用してフレーム間の相関性を予測した.提案手法は,従来手法と異なり,階層的Bピクチャの符号化効率の向上を重視した手法である.本手法を実装し,シミュレーションした結果,従来手法より0.2dBのPSNRの増加を実現できた.
Fast Deblocking Filter Implementation Method and It's Architecture for H.264/AVC,
International Conference in Electrical Engineering/Electronics, Computer, Telecommunications, and Information Technoly (ECTI-CON2008), I-465-468, Krabi, Thailand, May 2008.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCのデブロッキングフィルタの高速アーキテクチャを提案している.提案手法は,隣接ピクセルの相関性を利用して演算サイクル数を削減した.提案手法を実装しシミュレーションした結果,従来手法で限界とされた192サイクルから,平均170サイクルまで削減できた.また,並列メモリアクセス手法と新たな比較用モジュールを提案し,ハードウェアアーキテクチャはわずか30.14Kゲートで実現できた.
Switched CABAC/CAVLC Architecture for Real-Time High Profile Applications of H.264/AVC,
Proceedings of International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP'08), 128-131, Gold Coast, Mar. 2008.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの算術符号化手法においてCAVLCとCABAC両手法を適応的に選択する新たなアルゴリズムを提案する.提案アーキテクチャは,両手法を切り替えるビットを用いてCAVLCの高速性能とCABACの高い符号化効率を有効に利用し,最小限のハードウェア負荷で高い符号化性能を実現した.提案アーキテクチャは,符号の生成ピーク時にバッファへの圧迫がなく,算術符号化を高速に処理できた.
Fast Transform and Quantization Architecture with All-Zero Detection and Bit Estimation for H.264/AVC,
2007 IEEE International Workshop on Signal Design and Its Applications in Communications(IWSDA'07), 334-338, Chengdu, China, Sep. 2007.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCのDCT処理と量子化処理に対し,新たなDQエンジンのアーキテクチャを提案する.提案アーキテクチャは従来の手法より2倍の速度を実現でき,さらにオール0ブロックを検出し,一部の処理を省略することにより,冗長な処理を削減した.また,生成ビットを高速に予測する手法を提案した.提案手法を実装し,実装結果よりわずか126,728ゲートで実現できた.
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- ● Publication site (DOI): 10.1109/IWSDA.2007.4408391
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-48049101874
(DOI: 10.1109/IWSDA.2007.4408391, Elsevier: Scopus) Tian Song and Takashi Shimamoto :
Efficient Motion Compensation Architecture with Rate-Distortion Optimization for H.264/AVC,
International Conference on Signal Processing and Multimedia Applications(SIGMAP2007), 159-164, Barcelona, Spain, Jul. 2007.- (要約)
- 訳: 本論文は,新たな動き補償アーキテクチャを提案している.提案アーキテクチャは,小数精度の動き探索,デブロッキングフィルタ処理も含み,レート・歪みの最適化処理全体を行う.提案アーキテクチャに,サブブロックのモード選択手法をパイプライン処理し,HD解像度シーケンスに対しリアルタイム処理を実現可能とした.提案アーキテクチャを実装した結果,42,280ゲートと48,320ビットの内部SRAMにより実現できた.
Adaptive Search Range Motion Estimation Algorithm for H.264/AVC,
2007 IEEE International Symposium on Circuits and Systems(ISCAS'07), 3956-3959, New Orleans, May 2007.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの動き探索の探索範囲に注目し,可変動き探索範囲による演算量削減手法を提案している.提案手法は,隣接フレームの動きベクトルの平均値に基づき,現在のフレームの動きの激しさを予測する.予測される動きの激しさにより,適応的に探索範囲を設定する.提案手法を参照ソフトウェアJM8に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均45%の演算量の削減を実現できた.
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- ● Summary page in Scopus @ Elsevier: 2-s2.0-34548848259
(Elsevier: Scopus) Kosuke Saito, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Efficient Variable Search Range Motion Estimation Architecture for Real-time RDO of H.264/AVC,
Proceedings of RISP International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP'07), 201-204, Shanghai, Mar. 2007.- (要約)
- 訳: 本論文は,可変ブロックサイズの動き探索アルゴリズムを提案している.まず,空間方向のフレームのブロックサイズを用いて現在の符号化ブロックサイズを予測した.次に,従来のトップダウンとボトムアップ手法を組合せ,探索範囲を適応的に縮小する手法を提案し,ブロックサイズ予測手法に組込んだ.参照ソフトウェアJM8.2に実装しシミュレーションした結果,従来手法に比べ平均80%の演算量の削減を実現できた.
Multi-State Estimated Architecture of CABAC for H.264/AVC,
Proceedings of RISP International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP'07), 85-88, Shanghai, Mar. 2007.- (要約)
- 訳: 本論文は,H.264/AVCの算術符号化手法CABACに高いスルーピットを実現するアーキテクチャを提案している.提案アーキテクチャは,符号化速度とハードウェア面積のトレードオフを考察し,最小限のハードウェア負荷で高い符号化性能を実現した.また,柔軟に本アーキテクチャを使用できるように複数の可能性について検討した.提案手法のハードウェアアーキテクチャはわずか20,000ゲートで実現できた.
Frame Memory Compression Method for H.264/AVC,
The 2006 International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications, I-53-56, Chiang Mai, Thailand, Jul. 2006.- (要約)
- 訳: 本論文は,外部メモリへの帯域幅を削減するためのデータ圧縮技術を提案する.提案手法はまず転送するブロックデータのDAP (Differential of Adjacent Pixel) を計算し,次にハーフマン符号化を行う.参照ソフトウェアに実装しシミュレーションした結果,提案手法は安定した圧縮率を実現するとともに,無損失な圧縮を実現した.また,提案手法はハードウェア実装に向き,わずか7000ゲートで実現できた.
Evolutional Algorithms of A Steiner Tree Problem in 3-D VLSI,
Proceedings of RISP International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP'06), 437-440, Honolulu, Mar. 2006.- (要約)
- 訳: 3次元LSIの研究が活発になり,その配線技術が重要視されている.本論文は,新たな3次元LSIの配線アルゴリズムを提案した.提案アルゴリズムは,直線スタイナー木の長さと半径を最小化にするのみならず,配線率も最大限にあげることができる.提案手法を実装しシミュレーションした結果,提案手法は高い配線率を実現するとともに,最小の配線長と半径を実現した.
Complexity Reduced Variable Block Size Motion Estimation Algorithm for H.264,
The 2005 International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications, 1007-1008, Cheju, Jul. 2005.- (要約)
- 訳: 本論文は,可変ブロックサイズの動き探索アルゴリズムを提案している.まず,空間方向のフレームのブロックサイズを用いて符号化ブロックサイズを予測する方法を提案した.次に,従来手法のトップダウンとボタムアップ両手法を組み合わせ,提案したブロックサイズ予測手法に組み込み,新たなアルゴリズムを提案した.参照ソフトウェアJM8に実装しシミュレーションした結果,平均50%の演算量の削減を実現した.
Solving Ability of Hopfield NN with Chaos Noise for Maximum Independent Set Problems,
Proceedings of RISP International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP'04), 331-333, Honolulu, Mar. 2004.- (要約)
- 訳: 本論文は,グラフの最大独立集合問題の解を,カオスノイズを注入したニューラルネットワークで求める手法を提案している.ニューラルネットワークは生物の神経系のダイナミクスを模倣したもので,最適化問題が解けることが発表されている.本論文では,ニューラルネットワークの各ニューロンの動作にカオスノイズを注入することで,局所解に陥ることが回避できることを検証した.
Echo Canceller with Variable Step-Gain Using Variance,
International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP'04), 241-244, Honolulu, Mar. 2004.- (要約)
- 訳: 長距離電話やテレビ会議システム等では,自分の声がネットワーク回線を経由して自分のスピーカーに洩れる残存エコーが問題となる.エコー打消アルゴリズムは,学習同定法などの手法で疑似エコーを作成し,それを会話信号から減算して残存エコーを打ち消す手法が一般的である.本論文では,学習同定法におけるステップゲインを可変にし,より追従性の良いエコーキャンセラを提案し,その有効性を検証した.
Two Echo Cancellers in Tandem,
International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP'04), 237-240, Honolulu, Mar. 2004.- (要約)
- 訳: 長距離電話やテレビ会議システム等では,自分の声がネットワーク回線を経由して自分のスピーカーに洩れる残存エコーが問題となっている.エコー打消アルゴリズムは,学習同定法などの手法で疑似エコーを作成し,それを会話信号から減算して残存エコーを打ち消す手法が一般的である.本論文では,このエコーキャンセラが2個タンデムに接続したシステムを想定し,その際のエコー打ち消し特性を考察した.
Simplification of Incompletely Specified Machine Based on Genetic Algorithm Implementing Dormant Mechanism,
3rd Workshop on RTL and High Level Testing (WRTLT02), 74-78, Guam, USA, Nov. 2002. Tomoko Okada, Satoshi Yano, Takashi Shimamoto and Seishi Kitayama :
An Adaptive Echo Canceller with High Convergence Rate Using Nonlinear Distortion,
International Symposium on Nonlinear Theory and its Applications (NOLTA 2002), No.N5-7-3, 675-678, Xi'an, RPC, Oct. 2002.- (要約)
- 訳: 長距離電話やテレビ会議システム等では,自分の声がネットワーク回線を経由して自分のスピーカーに洩れる残存エコーが問題となっている.エコー打消アルゴリズムは,学習同定法などの手法で疑似エコーを作成し,それを会話信号から減算して残存エコーを打ち消す手法が一般的である.本論文では,その収束速度を向上させることを検討し,実験結果を通して,本手法の有効性を検証した.
A Calculation Method of Quantization Level in the Design of Digital Echo Cancellers,
International Symposium on Nonlinear Theory and its Applications (NOLTA 2002), No.N5-7-2, 671-674, Xi'an, RPC, Oct. 2002.- (要約)
- 訳: 長距離電話やテレビ会議システム等では,自分の声がネットワーク回線を経由して自分のスピーカーに洩れる残存エコーが問題となっている.エコー打消アルゴリズムは,学習同定法などの手法で疑似エコーを作成し,それを会話信号から減算して残存エコーを打ち消す手法が一般的である.本論文では,その際の量子化レベルをどうすれば効果が高まるかを検討し,実験結果を通して,本手法の有効性を検証した.
Echo Cancellation Algorithm with Stability during Double-Talking,
The 2001 International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications, 88-91, Tokushima, Jul. 2001.- (要約)
- 訳: 長距離電話やテレビ会議システム等では,自分の声がネットワーク回線を経由して自分のスピーカーに洩れる残存エコーが問題となっている.エコー打消アルゴリズムは,学習同定法などの手法で疑似エコーを作成し,会話信号から減算して残存エコーを打ち消す手法が一般的であるが,重畳通話時には効果が薄れる.本論文では,この問題点の解消方法を提案し,実験結果を通して,本手法の有効性を検証した.
State Reduction of Incompletely Specified Machines based on Genetic Approach,
The 1999 International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications, 888-891, Sado Island, Niigata, Jul. 1999. Masaki Hashizume, Takeomi Tamesada, Takashi Shimamoto and Akio Sakamoto :
Genetic Approaches to State Reduction of Incompletely Specified Machines,
The 1997 International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications, 463-466, Okinawa, Jul. 1997. Xingzhao Liu, Akio Sakamoto and Takashi Shimamoto :
A Genetic Algorithm for Maximum Independent Set Problems,
IEEE International Conference on System, Man and Cybernetics, 1916-1921, Beijing, Oct. 1996.- (要約)
- 訳: 本論文は,遺伝的アルゴリズムを用いて,グラフの最大独立集合を求める手法を提案している.最大独立集合問題は,どの2節点間にも枝が存在しない最大節点集合を見つける問題であり,工学的な最適化問題の多くが帰着できるため重要視されている.本論文では,DIMACS ベンチマークグラフに適用し,従来のヒューリスティック手法より良い解が求められることを示し,本手法の有効性を示した.
A Distributed Routing System for Multilayer SOG,
European Design Automation Conference, 298-303, Hamburg, Sep. 1992.- (要約)
- 訳: LSIを設計する際,設計された機能モジュールの配置・配線を決めるレイアウト設計が重要な問題となる.本論文は,配置された機能モジュール間を設計通り配線するための概略配線の手法,詳細配線の手法,複数の計算機を接続して構成されるネットワーク環境において実現できる分散処理型の配線システムの構築方法を提案した.また,多層LSIデータに対する幾つかの実験結果を通して,本手法の有効性を示した.
On Routability for Channel Routing Problem,
IEEE 1985 International Symposium on Circuits and Systems (ISCAS '85), 1031-1034, Kyoto, Jun. 1985.- (要約)
- 訳: LSIを設計する際のモジュール間配線の一手法にチャネル配線がある.チャネル配線問題では,配線すべき結線要求がサイクルを含む場合,1ネットを1水平線分で実現できず,線分を分割してサイクルを取り除かなければならない.本論文では,この分割方法について考察し,水平線分を分割して結線要求を等価なサイクルを含まないものに変換するという操作を定義し,チャネル配線問題の配線可能性を示した.
水中音響画像変換における CycleGAN を用いた高精度 3D マッピング,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, 1, 2023年9月. 今田 純暉, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
顕著性マップに基づく再学習用データセット厳選アルゴリズム,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.15-14, 1, 2022年9月. 大手 直樹, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
ドローン映像における高精度小数画素精度動き補償フィルタ,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-25, 1, 2022年9月. 濱田 雄大, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
動画像における機械学習による長期参照画像生成に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-14, 1, 2021年9月. 井川 将太, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
水中画像の色補正方法に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-13, 1, 2021年9月. 青木 宏曉, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
機械学習を用いた次世代画面内符号化技術に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-12, 1, 2021年9月. 清水 拓一朗, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
フロアプラン設計のための遺伝的アルゴリズムによる配置最適化に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-19, 1, 2021年9月. 澤田 卓弥, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
パノラマ映像における GANを用いた雨除去に関する研究,
人工知能学会全国大会(JSAI2021), No.2Yin5-17, 2021年6月. 田中 就一郎, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
教育用配信システムにおけるスクリーンコンテンツ符号化ツール選択手法に関する研究,
人工知能学会全国大会(JSAI2021), No.2Xin5-12, 2021年6月. 萬谷 恒太, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
機械学習を用いた水中深度推定に関する研究,
人工知能学会全国大会(JSAI2021), No.2Yin5-12, 2021年6月. 田村 佑馬, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
JetsonXavierを用いた水中画像補正に関する研究,
人工知能学会全国大会(JSAI2021), No.2Yin5-21, 2021年6月. 北脇 郁弥, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
VVCにおける特徴マップを応用した色差成分予測手法に関する研究,
画像符号化シンポジウム(PCSJ2020), No.P3-A-1, 2020年11月. 大上 剛, 宋 天, 片山 貴文, 島本 隆 :
InstaGANを用いた学習ライブラリ構築に関する研究,
画像符号化シンポジウム(PCSJ2020), No.P2-D-1, 2020年11月. 中島 快人, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
昼夜変換画像による夜間物体検出精度向上に関する研究,
画像符号化シンポジウム(PCSJ2020), No.P1-D-1, 2020年11月. 大上 剛, 片山 貴文, 宋 天, 島本 隆 :
InstaGANを用いた学習ライブラリ構築に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.15-8, 1, 2020年9月. 脇山 大毅, 島本 隆, 宋 天, 片山 貴文 :
遺伝的アルゴリズムを用いたLSIにおける面積と電力密度のトレードオフ最適化に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-6, 1, 2020年9月. 内藤 優樹, 島本 隆, 宋 天, 片山 貴文 :
固定アウトラインでの再帰的分割法を用いたモジュールの配置に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-5, 1, 2020年9月. 岡久 奈留, 宋 天, 片山 貴文, 島本 隆 :
VVCイントラ予測残差における変換係数予測手法に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-7, 136, 2019年9月. 中川 靖之, 宋 天, 片山 貴文, 島本 隆 :
オブジェクト検出の高速化アルゴリズムに関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-8, 137, 2019年9月. 山崎 凌佑, 宋 天, 片山 貴文, 島本 隆 :
CNNを用いたHEVCのイントラ符号化効率向上に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-6, 135, 2019年9月. 長崎 舜, 宋 天, 片山 貴文, 島本 隆 :
VVCの画面間符号化におけるベイジアンネットワークを用いた高速モード決定手法に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-5, 134, 2019年9月. 西野 慎一, 島本 隆, 宋 天, 片山 貴文 :
3D-ICにおけるTSV割り当てのための効率的なアルゴリズム,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-28, 28, 2019年9月. 合田 太一, 島本 隆, 宋 天, 片山 貴文 :
MDS問題における最適アルゴリズムとそのPCB配線への応用,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-27, 27, 2019年9月. 稲葉 飛鳥, 島本 隆, 宋 天, 片山 貴文 :
ブラインドビア・差動ペアを使用したPCBにおけるエスケープ配線の最適化に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-26, 26, 2019年9月. 叶 高駿, 宋 天, 島本 隆 :
画面間予測におけるクラウドベース参照画像選択手法,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-20-6, 2019年3月. 李 敏, 宋 天, 島本 隆 :
HEVCイントラ予測における原画素を用いた高速処理アルゴリズム,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-11-3, 2019年3月. 関原 紘太郎, 宋 天, 片山 貴文, 島本 隆 :
JEMのイントラ予測符号化における情報隠蔽技術に関する研究,
画像符号化シンポジウム(PCSJ2018), No.P-1-14, 44-45, 2018年11月. 渡邊 拓也, 島本 隆, 宋 天 :
look-ahead合法化を用いたフロアプランに関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-8, 2018年9月. 清水 正仁, 島本 隆, 宋 天 :
SPAにおける単一信号及び差動ペアを共に考慮できるエスケープ配線に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-6, 2018年9月. 矢野 雄基, 藤木 良太, 宋 天, 島本 隆 :
機械学習を用いた海鼠の認識システムの開発に関する研究,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-8-1, 76, 2018年3月. 田中 宏樹, 宋 天, 島本 隆 :
顕著性検出を用いた動画像符号化アルゴリズムに関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-16, 150, 2017年9月. 鍬田 理沙, 島本 隆, 宋 天 :
複数ネットにおける長さ整合のための配線アルゴリズムに関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-23, 23, 2017年9月. 紫和 滉章, 島本 隆, 宋 天 :
3次元グローバル配置におけるTSV カップリング削減に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-22, 22, 2017年9月. 島 康平, 石 文, 宋 天, 島本 隆 :
H.265/HEVCにおけるウォーターマーキング技術に関する研究,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-11-55, 2017年3月. 矢野 雄基, 藤木 良太, 宋 天, 島本 隆, 中村 暢達 :
深層学習を用いた海鼠認識に関する研究,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-8-9, 2017年3月. 榎木 一史, 片山 貴文, 黒田 一樹, 島本 隆, 宋 天 :
携帯端末向け参照フレーム削減によるHEVCの低消費電力実現に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-24, 175, 2016年9月. 李 敏, 石 文, 島本 隆, 宋 天 :
HEVCのハードウェア実装におけるTUサイズ選択手法の性能評価,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-23, 174, 2016年9月. 鎌田 祐毅, 島 康平, 島本 隆, 宋 天 :
HEVCにおけるDCT係数の差分符号化による符号化効率向上の性能評価,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-22, 173, 2016年9月. 山野本 武, 島本 隆, 宋 天 :
積層信号TSV活用のための熱源探索に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-30, 30, 2016年9月. 川口 晃弘, 島本 隆, 宋 天 :
アンテナ効果を削減する多層配線に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-29, 29, 2016年9月. 宮井 謙一, 宋 天, 島本 隆 :
HEVCにおける双方向予測の演算量削減に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-11, 2015年9月. 福本 将大, 宋 天, 島本 隆 :
HEVCにおける低演算量CUサイズ決定手法に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-6, 2015年9月. 平林 渉, 貝嶋 謙太郎, 島本 隆, 宋 天 :
力学的手法による2Dフロアプランニング,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-15, 2015年9月. 坂本 香奈, 島本 隆, 宋 天 :
並列処理を取り入れた障害物回避直線スタイナー木構築手法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-14, 2015年9月. 藤田 知士, 吉富 友彦, 小川 直純, 宋 天, 島本 隆 :
HEVCにおける高精度動き探索手法に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-8, 2014年9月. 小川 直純, 藤田 知士, 吉富 友彦, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVCにおける予測コストを用いたモード決定手法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-7, 2014年9月. 吉富 友彦, 谷田 祐太郎, 宋 天, 島本 隆 :
ズーム対応動き探索アルゴリズムに関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-6, 2014年9月. 石本 広海, 下村 亮太, 貝嶋 謙太郎, 島本 隆, 宋 天 :
TSVの位置と面積を考慮した3D-ICフロアプラン,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-39, 2014年9月. 貝嶋 謙太郎, 下村 亮太, 島本 隆, 宋 天 :
ブロックの分割を用いたTSV-共同配置方式によるフロアプランニング,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-38, 2014年9月. 青山 好美, 河野 小雪, 島本 隆, 宋 天 :
障害物回避直線スタイナー木の効率的多層探索に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-34, 2014年9月. 郡安 康平, 吉富 友彦, 宋 天, 島本 隆 :
GPUによるHEVC動き探索の高速化に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-34, 2013年9月. 多田 裕希, 長尾 雄人, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/SVCにおける双方向予測の高速化,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-33, 2013年9月. 皇甫 明月, 藤田 知士, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVC における高精度イントラ予測手法に関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.13-32, 2013年9月. 河野 小雪, 島本 隆, 宋 天 :
スタイナー点による障害物回避配線とその3次元化,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-32, 2013年9月. 岡島 和衡, 島本 隆, 宋 天 :
障害物回避スタイナー木の効率的な構築手法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-31, 2013年9月. 下村 亮太, 山田 純也, 楠 直人, 島本 隆, 宋 天 :
DP曲線を用いた電圧割当て,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-25, 2013年9月. 山田 純也, 下村 亮太, 楠 直人, 島本 隆, 宋 天 :
B*木を用いたフロアプランにおける遅延制約を考慮した電圧割当てに関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-24, 2013年9月. 楠 直人, 島本 隆, 森 興多, 渡邊 健太, 宋 天 :
論理的境界にとらわれない電圧島生成,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.9-13, 2012年9月. 三木 拓也, 宋 天, 島本 隆 :
画面間予測を用いたイントラ符号化アルゴリズム,
第14回DSPS教育会議, 37-38, 2012年9月. 森 興多, 島本 隆, 宋 天 :
低消費電力LSI設計のためのセル電源電圧割当て,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-14, 2011年9月. 渡邉 健太, 岡本 健利, 西本 拓也, 島本 隆, 宋 天 :
多層配線における最小スタイナー木の構築法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-13, 2011年9月. Norihiko Murata, Takashi Shimamoto and Tian Song :
Optimization Methodology for Floorplan with Voltage Assignment,
Journal of Shikoku-Section Joint Convention of the Institutes of Electrical and Related Engineers, No.18-24, Sep. 2010. 西本 拓也, 岡本 健利, 島本 隆, 宋 天 :
走査線探索を用いた効率的な多層配線手法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-12, 2010年9月. 横木 秀人, 島本 隆, 宋 天 :
概略配線における密集制限を用いた層割り当てに関する研究,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-10, 2010年9月. Yi Li, Yizhong Liu, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Fast Key-Frame Selection Method for Target Number Limited Environment,
Journal of Shikoku-Section Joint Convention of the Institutes of Electrical and Related Engineers, No.18-2, Sep. 2009. 高津 大樹, 國安 大樹, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVCにおける高効率モード選択手法,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-6-1, 2009年3月. 島本 隆 :
電気電子工学教育の現状と課題,
電気関係学会四国支部連合大会 教育シンポジウム, 2008年9月. 森上 義崇, 松岡 真平, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/SVCにおけるイントラモード選択手法,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-8, 2008年9月. 肥田 英司, 橋本 慶宏, 宋 天, 島本 隆 :
MPEG-2/H.264トランスコーダにおける符号化モード選択手法,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-11-16, 2008年3月. 青木 仁美, 東山 正明, 島本 隆, 來山 征士 :
外乱信号を伴うNLMSエコーキャンセラーにおける有色信号のERLE,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-3, 2007年9月. 近藤 靖宏, 東山 正明, 島本 隆, 來山 征士 :
有色信号におけるNLMSエコーキャンセラのステップゲインの検討,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-2, 2007年9月. 野村 耕平, 來山 征士, 島本 隆, 東山 正明 :
NLMSにおける有色性信号に適したステップゲインの検討,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-1, 2007年9月. 佐藤 成一, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVCにおける動きベクトルを用いたビットレート制御,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-11-23, 2007年3月. 岡本 晴彦, 宋 天, 島本 隆 :
高解像度用H.264/AVCにおけるエントロピー符号化手法,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-11-2, 2007年3月. 東山 正明, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
NLMS E/Cにおける残留エコーと擬似エコーの相関性,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-21, 2007年3月. 松岡 真平, 野瀬 浩司, 島本 隆, 來山 征士 :
有色性信号におけるNLMSエコーキャンセラのステップゲインの検討,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-17, 2007年3月. 松岡 真平, 野瀬 浩司, 島本 隆, 來山 征士 :
有色性信号におけるNLMSエコーキャンセラのステップゲインの検討,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-20, 2006年9月. 柳原 哲也, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
擬似エコーを基にしたエコー打消し量の推定,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-18, 2006年9月. 東山 正明, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
残留エコーと擬似エコーの相関,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-17, 2006年9月. 結城 諭, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
2つの適応フィルタを用いたエコーキャンセラの検討,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-16, 2006年9月. 三村 誠士, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
係数更新に調整項を用いるエコーキャンセラ,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-14, 2006年9月. 十河 健, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
エコーキャンセラに用いるSN比推定法の性能比較,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-13, 2006年9月. 湯浅 祐輔, 島本 隆, 宋 天, 來山 征士 :
樹木型直線スタイナー配線の近似解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-6, 2006年9月. 松岡 真平, 野瀬 浩司, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
可変調整項を用いたエコーキャンセラ,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-30, 2006年9月. 尾形 和洋, 斎藤 公輔, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVCにおける動き探索範囲に関する研究,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-6-8, 2006年9月. 山田 篤, 佐藤 成一, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVCにおけるCABAC高速処理アーキテクチャ,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-11-39, 2006年3月. Atsushi Shishido, Hideki Okada, Tian Song and Takashi Shimamoto :
Fast 4-step Intra-Prediction Mode Selection Method for H.264/AVC,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.D-11-38, Mar. 2006. 三谷 篤史, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
推定誤差を考慮した可変ステップゲイン型エコーキャンセラ,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-17, 2005年9月. 東山 正明, 島本 隆, 來山 征士 :
エコーキャンセラーにおける入力信号と収束特性の関係について,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-16, 2005年9月. 柳原 哲也, 島本 隆, 來山 征士 :
相互相関を用いる重畳通話検出法について,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-15, 2005年9月. 宮井 隆充, 島本 隆, 宋 天, 來山 征士 :
スパニンググラフを用いたスタイナー木の効率的な構築方法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-28, 2005年9月. 尾崎 和志, 島本 隆, 宋 天, 來山 征士 :
直方体パッキング問題のSA法による解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-27, 2005年9月. 三谷 篤史, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
推定誤差を考慮した可変ステップゲイン型エコーキャンセラ,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-20, 2005年3月. 加藤 雄一, 島本 隆, 來山 征士, 佐藤 弘明, 小中 信典 :
タンデム接続されたNLMSエコーキャンセラの特性,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-23, 2004年9月. 森谷 尚泰, 島本 隆, 來山 征士, 佐藤 弘明, 小中 信典 :
時変性のあるエコー経路でのエコー打消し特性,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-22, 2004年9月. 三井 明, 島本 隆, 來山 征士 :
収束速度を考慮した可変ステップアルゴリズム,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.12-21, 2004年9月. 岸田 正博, 島本 隆, 來山 征士 :
TCGを用いたフロアプランのSA法による解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-23, 2004年9月. 川岡 靖典, 島本 隆, 來山 征士 :
3次元VLSIにおける直線スタイナー問題の遺伝的解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-18, 2004年9月. 三谷 篤史, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
収束特性を改善するためのNLMSエコーキャンセラの性能,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-27, 2004年9月. 野瀬 浩司, 島本 隆, 來山 征士, 佐藤 弘明, 小中 信典 :
タンデム接続されたNLMSエコーキャンセラの特性,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-26, 2004年9月. 木村 直樹, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
可変ステップゲインをもつエコーキャンセラの性能改善,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-46, 2004年3月. 木村 直樹, 島本 隆, 來山 征士 :
信号の白色化によるNLMSエコーキャンセラの性能改善,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-14, 2003年10月. 岡田 智子, 島本 隆, 來山 征士 :
非線形歪を加えるエコーキャンセラのハンディ拡声器への応用,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-13, 2003年10月. 川田 英之, 島本 隆, 來山 征士 :
迷路法を用いた遺伝的配線手法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-9, 2003年10月. 居 武久, 島本 隆, 來山 征士 :
O tree を用いたフロアプランの遺伝的解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-8, 2003年10月. 濱尾 純子, 上手 洋子, 島本 隆, 西尾 芳文 :
カオスノイズを注入した Hopfield NN による最大独立集合問題の解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-6, 2003年10月. 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
収束特性を改善できるエコーキャンセラ,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-30, 2003年9月. 濱田 華子, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
エコーキャンセラのタンデム接続に関わる問題点,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-29, 2003年9月. 木村 直樹, 島本 隆, 來山 征士 :
学習同定型線形予想フィルタを用いるNLMSエコーキャンセラ,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-31, 2003年3月. 矢野 智, 南口 友秀, 島本 隆, 來山 征士 :
可変ステップゲインをもつエコーキャンセラにおける性能改善,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-30, 2003年3月. 木村 直樹, 島本 隆, 來山 征士 :
音声相関雑音によるNLMSエコーキャンセラの収束速度の改善,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-7, 2002年10月. 嶽 奈津美, 島本 隆, 來山 征士 :
適応差分フィルタを用いたエコーキャンセラの特性,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-6, 2002年10月. 登 伸一, 坂本 明雄, 島本 隆 :
ウイルス進化型GAによる最大独立集合問題の解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-5, 2002年10月. 馬部 裕平, 島本 隆, 來山 征士 :
O tree を用いたフロアプランの遺伝的解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-4, 2002年10月. 藤田 浩二, 島本 隆, 來山 征士 :
リダクションシーケンス表現を用いたフロアプランの遺伝的解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-3, 2002年10月. 岸本 領一, 島本 隆, 來山 征士 :
BSGを用いたフロアプランの遺伝的解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-2, 2002年10月. 原 紘一, 長尾 学, 島本 隆, 來山 征士 :
改良シーケンスペアを用いたフロアプランの遺伝的解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-1, 2002年10月. 木村 直樹, 島本 隆, 來山 征士 :
音声相関信号によるNLMSエコーキャンセラの性能改善,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-16, 2002年9月. 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
状態保存レジスタを有する可変ステップゲインエコーキャンセラ,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-15, 2002年9月. 南口 友秀, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
可変ステップゲイン形エコーキャンセラにおける性能改善,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-14, 2002年9月. 南口 友秀, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
可変ステップゲインをもつエコーキャンセラにおける性能改善,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-59, 2002年3月. 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
IR推定を考慮した可変ステップゲインエコーキャンセラの性能,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-60, 2002年3月. 近藤 千絵子, 島本 隆, 來山 征士 :
簡易化した重畳推定処理を用いたBOPエコーキャンセラ,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-34, 2001年9月. 大賀 章吾, 島本 隆, 來山 征士 :
エコーキャンセラにおける雑音推定部の演算量軽減について,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-33, 2001年9月. 加地 伸好, 島本 隆, 來山 征士 :
ステップゲインを送信信号により制御するエコーキャンセラの特性,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-32, 2001年9月. 濱田 華子, 島本 隆, 來山 征士 :
ステップゲインを不連続に変化させるエコーキャンセラの特性,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-31, 2001年9月. 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
エコーキャンセラの雑音推定部におけるSN比の推定誤差の改善,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-30, 2001年9月. 南口 友秀, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
エコーキャンセラの雑音推定部におけるSN比の推定動作,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-29, 2001年9月. 松村 敏, 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
エコーキャンセラにおける収束度の推定,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-28, 2001年9月. 原 紘一, 島本 隆, 來山 征士 :
BSGを用いたフロアプランの遺伝的解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-3, 2001年9月. 橋本 久志, 島本 隆, 來山 征士 :
境界線法を用いたフロアプランの遺伝的解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-2, 2001年9月. 長尾 学, 島本 隆, 來山 征士 :
シーケンスペアを用いたフロアプランの遺伝的解法,
電気関係学会四国支部連合大会講演論文集, No.1-1, 2001年9月. 近藤 千絵子, 島本 隆, 來山 征士 :
簡略化した重畳推定処理を用いたBOPエコーキャンセラ,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-7, 2001年9月. 大賀 章吾, 島本 隆, 來山 征士 :
ステップゲインを不連続に変化させるエコーキャンセラの特性,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-6, 2001年9月. 矢野 智, 來山 征士, 島本 隆 :
重畳通話を考慮した適応型エコーキャンセラ,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-34, 2001年3月. 近藤 千絵子, 島本 隆, 來山 征士 :
重畳通話時に安定性をもつBOPエコーキャンセラ,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-33, 2001年3月. 大賀 章吾, 山口 辰彦, 島本 隆, 來山 征士 :
ウエーブレット変換を利用する適応エコーキャンセラ,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-16, 2000年9月. 森藤 千晶, 島本 隆, 來山 征士 :
重畳通話を考慮した適応形エコーキャンセラ,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-49, 2000年3月. 山口 辰彦, 島本 隆, 來山 征士 :
重畳通話時に安定動作するBOP形エコーキャンセラ,
電子情報通信学会総合大会講演論文集, No.A-4-47, 2000年3月. 山口 辰彦, 來山 征士, 島本 隆 :
重畳通話時に安定性を有する適応形エコーキャンセラ,
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, No.A-4-9, 1999年9月.
- 研究会・報告書
- 近藤 優太郎, 宋 天, 島本 隆 :
HEVCイントラ予測残差におけるDC係数推定アルゴリズムに関する研究,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.118, No.501, 159-163, 2019年3月. 片山 貴文, 石 文, 宋 天, 島本 隆 :
SHVCのエンハンスメントレイヤ符号化時における低演算アルゴリズムに関する研究,
映像情報メディア学会技術報告, Vol.40, No.6, 159-162, 2016年2月. 影山 達也, 中島 弘人, 下村 直行, 島本 隆, 大来 雄二 :
工学倫理教育を考える, --- 徳島大学のアンケートと受講者の意見 ---,
電気学会研究会資料, Vol.FIE-09, No.5, 59-64, 2009年12月. 國安 大樹, 岸田 智幸, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVCにおけるAll-Zeroブロック検出および生成ビット数を予測可能なDCT・量子化アーキテクチャ,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.VLD2008, No.154, 165-170, 2009年3月. 林 良典, 秋田 朋洋, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVCにおけるデブロッキングフィルタの低消費電力化実装手法,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.VLD2008, No.153, 159-164, 2009年3月. 林 良典, 肥田 英司, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVCデコーダにおける低演算量デブロッキングフィルタ実装手法,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.VLD2007, No.24, 43-48, 2007年6月. 岸田 智幸, 國安 大樹, 宋 天, 島本 隆 :
H.264/AVCにおけるフレームメモリアクセス手法,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.VLD2007, No.23, 37-42, 2007年6月. 登 伸一, 坂本 明雄, 島本 隆 :
ウイルス感染を用いた最大独立集合問題の進化的解法,
第25回情報理論とその応用シンポジウム, Vol.2, 767-770, 2002年12月. 矢野 智, 島本 隆, 來山 征士 :
重畳通話にロバストである適応エコーキャンセラ,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.CAS2001, No.122, 65-70, 2002年3月. 大賀 章吾, 山口 辰彦, 島本 隆, 來山 征士 :
Wavelet変換を用いるエコーキャンセラ,
電子情報通信学会 ディジタル信号処理シンポジウム, No.15, 547-552, 2000年11月. 丹治 裕一, 島本 隆 :
周波数応答の近似と伝送線路解析への応用,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.NLP98, No.45, 51-57, 1998年7月. 坂口 洋二, 島本 隆, 坂本 明雄 :
ビアサイズを考慮可能なグリッドレス配線手法,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.VLD97, No.98, 147-153, 1997年10月. 杉本 千晶, 島本 隆, 坂本 明雄, 鈴木 博之, 安斎 裕臣 :
遺伝的アルゴリズムを用いた階層的フロアプラン手法,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.VLD-97, No.96, 133-140, 1997年10月. 田中 茂一郎, 石原 徹, 坂本 明雄, 島本 隆 :
n分決定グラフによるnクイーン問題の解法,
BDDワークショップ, No.7, 1996年7月. 高森 弘樹, 山本 宗一, 島本 隆, 坂本 明雄 :
グリッドレス配線手法とその分散処理,
システムVLSI合同ゼミ, No.2, 1996年1月. 羽根 秀宜, 島本 隆, 白川 功, 西口 信行 :
分散処理を用いた多層VLSI配線システム,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.CAS91, No.90, 33-40, 1991年11月. 羽根 秀宜, 油井 信康, 島本 隆, 白川 功, 西口 信行 :
引き剥し再配線手法を用いた分散処理型多層VLSI配線システム,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.CAS91, No.18, 29-36, 1991年5月. 熊本 浩, 島本 隆, 坂本 明雄 :
ニューラルネットワークを用いたチャネル配線手法,
計測自動制御学会 関西支部シンポジウム, 41-46, 1988年9月. 島本 隆, 熊本 浩, 坂本 明雄 :
チャネル配線問題のニューロコンピューティング,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.VLD88, No.29, 37-44, 1988年7月. 佐藤 招良, 坂本 明雄, 島本 隆 :
配置問題のニューロコンピューティング,
電子情報通信学会技術研究報告, Vol.VLD88, No.28, 29-36, 1988年7月. 島本 隆, 坂本 明雄, 牛田 明夫 :
サイクルを含むチャネル配線問題の配線可能性について,
電子通信学会技術研究報告, Vol.CAS84, No.128, 1-8, 1984年12月. 島本 隆, 坂本 明雄, 牛田 明夫 :
チャネルルーティング問題におけるサイクル解消について,
電子通信学会技術研究報告, Vol.CAS83, No.97, 25-30, 1983年9月. 島本 隆, 坂本 明雄, 牛田 明夫 :
一層プリント基板における一迷路法と配線システム,
電子通信学会技術研究報告, Vol.CAS82, No.8, 25-32, 1982年5月.
- 特許
- 宋 天, 板東 孝文, 島本 隆 : 動画像符号化装置,動画像符号化方法,動画像符号化プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体, 特願2011-088674 (2011年4月), 特許第5950260号 (2016年6月). 宋 天, 山田 篤, 島本 隆 : 算術符号化装置,算術符号化方法,算術符号化プログラム及びプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体, 特願2008-503883 (2007年3月), 特開WO2007/102518 (2007年9月), 特許第4547503号 (2010年7月). 島本 隆, 出立 祥一, 渡邊 和珠美 : 露光量決定装置およびその方法, 特願平10-325703 (1998年11月), 特開2000-147689 (2000年5月), .
- 作品
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
- 補助金・競争的資金
- 次世代動画像符号化技術を用いた集中管理型知能河川監視システムの構築 (研究課題/領域番号: 24K14962 )
洋上風力発電機を中心とした次世代複合施設の構築における知能水中ロボットの開発 (研究課題/領域番号: 23K11147 )
高度な識別機能を有する自主巡回水中ロボットによる水産養殖支援システムの開発 (研究課題/領域番号: 20K11889 )
ブロックチェーンにおける高性能画像解析を用いた自動運転支援システムの開発 (研究課題/領域番号: 20K11790 )
オブジェクト抽出に基づく超並列動画像符号化システムの開発 (研究課題/領域番号: 17K00157 )
クラウドに基づいた動画像符号化手法の開発 (研究課題/領域番号: 15K00152 )
次世代国際標準に提案可能なスケーラブル動画像符号化アルゴリズムの開発 (研究課題/領域番号: 26330066 )
次世代国際標準に提案可能な高効率動画像符号化並列処理アルゴリズムの開発 (研究課題/領域番号: 24500117 )
分散処理を用いたグリッドレス配線システムの研究 (研究課題/領域番号: 08750482 )
CNNを用いた自動配線手法の研究 (研究課題/領域番号: 07750462 )
分散処理による多層VLSI配線システムの研究 (研究課題/領域番号: 06750421 )
遺伝的アルゴリズムを用いた組合せ問題の解法に関する研究 (研究課題/領域番号: 06650445 )
研究者番号(20170962)による検索
- その他
- 研究者総覧に該当データはありませんでした。
2024年12月20日更新
- 専門分野・研究分野
- 計算機援用設計 (Computer Aided Design)
- 所属学会・所属協会
- 電子情報通信学会
信号処理学会
IEEE - 委員歴・役員歴
- 電子情報通信学会 (VLSI設計技術研究専門委員会,専門委員 [2001年5月〜2007年5月], ソサイエティ大会,現地実行委員 [2003年12月〜2004年12月], 編集顧問会,編集委員 [2005年5月〜], 論文賞委員会, 投票委員 [2005年10月〜2009年4月], 代議員会, 代議員 [2009年5月〜2013年5月], 四国支部, 支部委員 [2012年5月〜], ソサイエティ大会,現地実行委員長 [2013年12月〜2014年12月])
- 受賞
- 1990年1月, 康楽会賞 (財団法人 三木康楽会)
2008年10月, 優秀賞 (科学体験フェスティバルin徳島)
2010年3月, 2009年度 優秀教員 (工学部)
2011年10月, 優秀賞 (科学体験フェスティバルin徳島)
2013年10月, 優秀賞 (科学体験フェスティバルin徳島)
2015年3月, 2014年度 優秀教員 (工学部)
2016年1月, ICCE Young Scientist Paper Award (IEEE)
2017年9月, 水中ロボットコンテストURPC2017, 銀賞 (Underwater Robot Picking Contest(大連, 中国))
2017年9月, 水中ロボットコンテストURPC2017, 国際協力賞 (Underwater Robot Picking Contest(大連, 中国))
2017年10月, 優秀論文発表賞 (電気学会) - 活動
- 教務委員会委員 (2007年4月〜2009年3月)
情報システム運用専門委員会委員 (2008年4月〜2012年3月)
自己点検・評価委員会副委員長 (2009年4月〜2010年3月)
4年担任・就職担当 (2009年4月〜2010年3月)
自己点検·評価委員会委員長 (2010年4月〜2011年3月)
自己点検·評価委員会委員 (2010年4月〜2011年3月)
学科長代理 (2010年4月〜2012年3月)
教員選考委員会委員 (2010年4月〜2014年3月)
学科長 (2012年4月〜2014年3月)
将来構想委員会委員 (2013年4月〜2016年3月)
人事委員長 (2014年4月〜2019年8月)
4年担任・就職担当 (2015年4月〜2016年3月)
理工学部設置準備委員会総務部会委員 (2015年4月〜2016年3月)
学生委員会委員 (2016年4月〜2018年3月)
徳島電気技術協会会長 (2016年5月〜2018年5月)
学生委員会副委員長 (2017年4月〜2018年3月)
学生参画推進室会議委員 (2017年4月〜2018年3月)
特別修学支援室運営委員会委員 (2017年4月〜2018年3月)
学生委員会委員 (2017年4月〜2019年3月)
学生後援会運営委員会委員 (2017年4月〜2019年3月)
徳島大学工業会幹事 (2017年4月〜2019年5月)
学生委員会委員長 (2018年4月〜2019年3月)
キャリア支援部門会議委員 (2018年4月〜2019年3月)
学生生活支援室会議委員 (2018年4月〜2019年3月)
人権委員会委員 (2018年4月〜2019年3月)
履修相談室室長 (2018年4月〜2019年3月)
徳島新聞生命科学分野研究支援金審査委員 (2018年4月〜2020年3月)
徳島大学生活協同組合 常務理事 (2019年5月〜2023年5月)
学部長補佐 (2020年4月〜2025年3月)
技術支援部アドバイザー (2020年4月〜2025年3月)
利益相反コーディネーター (2022年4月〜2024年3月)
入学試験委員会委員 (2022年4月〜2024年3月)
研究支援・産官学連携センター会議委員 (2023年4月〜2025年3月)
徳島大学生活協同組合 理事長 (2023年5月〜)
電子情報通信学会IEICE四国支部 次期支部長 (2023年6月〜2024年6月)
2024年12月22日更新
2024年12月21日更新
Jグローバル
- Jグローバル最終確認日
- 2024/12/21 01:22
- 氏名(漢字)
- 島本 隆
- 氏名(フリガナ)
- シマモト タカシ
- 氏名(英字)
- Shimamoto Takashi
- 所属機関
- 徳島大学 教授
徳島大学 理工学部 理工学科 電気電子システムコース 知能電子回路講座 教授
リサーチマップ
- researchmap最終確認日
- 2024/12/22 01:37
- 氏名(漢字)
- 島本 隆
- 氏名(フリガナ)
- シマモト タカシ
- 氏名(英字)
- Shimamoto Takashi
- プロフィール
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 登録日時
- 2010/10/18 00:00
- 更新日時
- 2024/12/3 06:20
- アバター画像URI
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- ハンドル
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- eメール
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- eメール(その他)
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 携帯メール
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- 性別
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- 没年月日
- リサーチマップAPIで取得できませんでした。
- 所属ID
- 0344032000
- 所属
- 徳島大学
- 部署
- 大学院社会産業理工学研究部 理工学域 電気電子系
- 職名
- 教授
- 学位
- 博士(工学)
- 学位授与機関
- 大阪大学
- URL
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- 科研費研究者番号
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- Google Analytics ID
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- ORCID ID
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- その他の所属ID
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- その他の所属名
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- その他の所属 部署
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- その他の所属 職名
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- 最近のエントリー
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- Read会員ID
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- 経歴
- 受賞
- Misc
- 論文
- 講演・口頭発表等
- 書籍等出版物
- 研究キーワード
- 研究分野
- 所属学協会
- 担当経験のある科目
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- その他
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- Works
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- 特許
- 学歴
- 委員歴
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- 社会貢献活動
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2024年12月21日更新
- 研究者番号
- 20170962
- 所属(現在)
- 2024/4/1 : 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授
- 所属(過去の研究課題
情報に基づく)*注記 - 2017/4/1 – 2024/4/1 : 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授
2016/4/1 : 徳島大学, 大学院理工学研究部, 教授
2012/4/1 – 2015/4/1 : 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授
1994/4/1 – 1996/4/1 : 徳島大学, 工学部, 助教授
- 審査区分/研究分野
-
研究代表者
工学 / 電気電子工学 / システム工学
総合・新領域系 / 総合領域 / 情報学 / メディア情報学・データベース
総合系 / 情報学 / 計算基盤 / マルチメディア・データベース
小区分61010:知覚情報処理関連研究代表者以外
総合系 / 情報学 / 計算基盤 / 計算機システム
工学 / 電気電子工学 / システム工学
総合系 / 情報学 / 計算基盤 / マルチメディア・データベース
小区分60060:情報ネットワーク関連
小区分60080:データベース関連
- キーワード
-
研究代表者
分散処理 / 自動配線システム / 概略配線 / 詳細配線 / 計算機ネットワーク / VLSI用CAD / セルラ-ニューラルネットワーク / 並列分散処理 / CAD / グリッドレス配線 / 動画像符号化 / LSI設計 / アルゴリズム / HEVC / cloud based video coding / 水中ドローン / オブジェクト認識 / 低消費電力 / 次世代知能水産管理システム / 水中知能ロボット / 人工知能 / 画像認識 / 水産養殖支援 / 水中ロボット / 洋上複合施設支援システム / 知能水中ロボット
研究代表者以外
Scalable video coding / parallel processing / VLSI / SVC / 並列処理 / video coding / HEVC / Inter-layer coding / 遺伝的アルゴリズム / 組合せ問題 / 最適化問題 / 近似アルゴリズム / チャネル配線問題 / 最大独立集合問題 / Genetic Algorithm / Combinatorial Problem / Optimization Problem / Heuristic Algorithm / Channel Routing Problem / Maximum Independent Set Problem / 動画像符号化 / Object extraction / Salient object / Parallel processing / object based coding / smart coding / オブジェクトベース符号化 / オブジェクト / VVC / Blockchain / 自動運転 / 画像認識 / ブロックチェーン / 河川監視 / semantic segmentation / cloud computing / Video coding for Machine