トップ注目研究表皮バイオマーカー:リゾプラズマローゲン
カテゴリー 医学、薬学、創薬
キーワード 皮膚バリア、創傷治癒、慢性皮膚炎症疾患、リゾリン脂質
代表研究者 山本 圭
内容

表皮バイオマーカー:リゾプラズマローゲン

研究の概要

<表皮角質のバリア構築には皮膚恒常性の制御が重要>
体表を覆う皮膚は水分の蒸散を防ぐバリアを形成するとともに、病原菌やアレルゲンの侵入阻止および異物に対する免疫応答が始まる場である。我々は、表皮角質のリン脂質代謝酵素sPLA2-IIFによりリゾプラズマローゲン(P-LPE)が産生されること、このP-LPEは悪玉因子として細胞の異常な増殖分化と活性化を促し、... →続きはこちら

想定される用途と製品化・事業化イメージ

<新たな皮膚疾患用医薬品・化粧品等の創生>
角質P-LPE/A-LPE経路は表皮バイオマーカーとして以下への展開が可能となる。
1)医薬部外品・化粧品原料としてA-LPEを配合した医薬品(表皮損傷(日焼け、やけど等)回復剤、アトピー性皮膚炎および乾癬予防剤)、機能性化粧品(美肌維持、皮膚バリア回復剤等)の創生。... →続きはこちら

 

▼徳島大学研究支援・産官学連携センター「研究シーズ」
https://www.tokushima-u.ac.jp/ccr/active/seeds/LifeScience/l-09.html

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