トップ注目研究二重反転形羽根車による小水力発電の小型・高出力化
カテゴリー 工学、電気電子、機械
キーワード ターボ機械、二重反転形羽根車、数値流体力学、インライン水車、小型化、高出力化
代表研究者 重光 亨
内容

インライン式小型ハイドロタービンを用いた調圧バルブによる損失エネルギーの有効利用

研究の概要

<二重反転形羽根車は高性能設計法の確立がボトルネック>
高出力化や反転トルクの相殺効果により、二重反転羽根車は小型・軽量化が求められる電子機器冷却ファンやドローンなどで実用化されている。一方で二段の羽根車が反転するため(図1)、内部流れが複雑で、速度・圧力データを定量的に把握する高精度な数値流れ解析による、高性能設計手法が確立されておらず... →続きはこちら

想定される用途と製品化・事業化イメージ

<インライン式小型ハイドロタービンを用いた調圧バルブによる損失エネルギーの有効利用>
二重反転羽根車(タービン径100㎜)は圧力1㎏/㎝2、流量5-20L/sの条件下で最大出力1kWが得られ、従来構成の2~10倍の高出力化が実現できる。これによりインライン式水車の小型化が実現でき... →続きはこちら

 

▼徳島大学研究支援・産官学連携センター「研究シーズ」
https://www.tokushima-u.ac.jp/ccr/active/seeds/Engineering/e-01.html

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