トップ注目研究超高感度MRIの市中普及に向けて
カテゴリー 医学、薬学、基礎、創薬
キーワード 核スピン、偏極、NMR、MRI、NMR創薬スクリーニング、超高感度MRI
代表研究者 犬飼 宗弘
内容

共晶・共結晶法による核スピン偏極技術

研究の概要

<核スピン偏極による超高感度MRIの普及のボトルネックは億単位の冷却装置コスト>
核磁気共鳴(NMR)は、原子核がもつ核スピン(磁石なようなもの)を検出することで、化合物の構造や運動の詳細を調べることができる。磁気共鳴イメージング(MRI)は、人体中の水分子の水素スピンを検出し、それを画像化したものである。核スピンの向きを揃える(偏極)技術は、NMRやMRIの感度を超高感度化(100~10000倍以上)できる量子技術の1つとして注目されており... →続きはこちら

想定される用途と製品化・事業化イメージ

<超高感度医療用MRIの普及やNMR創薬スクリーニングへの応用>
本技術は、共晶や共結晶が持つ長い偏極時間(緩和時間)を活かした超高感度NMR・MRI測定が期待できる。また寒剤を使用しない小型・安価な装置で核スピン偏極が可能であり... →続きはこちら

 

▼徳島大学研究支援・産官学連携センター「研究シーズ」
https://www.tokushima-u.ac.jp/ccr/active/seeds/LifeScience/l-02.html

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