研究シーズの概要
スマホ等からの活動情報(GPS、加速度、地磁気、ジャイロ等)をクラウド上に転送・蓄積することが簡単にできるようになってきました。こうしたデータをうまく活用することで、同じ興味や課題を持つ個人間で共有し、1人では解決困難な課題を“集団(ソーシャルコミュニティ)”として取り組むことが可能な環境をWeb上のコミュニティサイト・アプリを通じて提供します(図は、ジョガー集団形成例)。
- 仲間作りの支援:活動ログを分析しコミュニティをユーザに自動推薦し、参加者を募る
- 運動の振り返り支援:アノテーションやレポートにより、次の運動に向けての内省促進
- 目標設定支援:各個人の今後の成長予測をログから推定し、自己の目標設定を支援
※ウェアラブルセンサのデータを用いた支援研究の試みが、全国の大学研究室が応募する「学習・教育方法やスタイル、革新的なラーニングテクノロジーを競うLIGP(ラーニングイノベーショングランプリ)2017」のファイナリスト(5件のうち1件)に選ばれました。