近年のロボティクス技術は飛躍的に向上し、容姿に加えてしぐさや表情まで人間そっくりなロボットも開発されている。しかしこうしたロボットには脳と心がない。
我々は、「アドバンスド知能」と、これまで開発された「心的状態遷移ネットワーク」を発展させ、進化的脳・心を持つロボットを研究し、左図の周りに示している応用技術を開発している。
我々は、認知科学と脳科学の成果を活かし、ビッグデータを活用し、工学的な手法で人間の感情認知技術に関し研究を進めており、以下のような画期的な成果を得ている。
- ・世界において規模が大きく感情注釈が最も豊富であると言われる感情コーパスRen-CMCps
- ・外界感情エネルギーと呼ばれる顔表情・発声・言葉遣い・生理情報に基づく感情認識技術現在、任教授化身と呼ばれる感情ロボットに脳と心を持たせる方法を研究していると同時に、次の応用技術を開発している。
- ・うつ病や潜在的心理的な障害の早期検出と回復支援
- ・感情を持たせる看護ロボット及び能力支援ロボット
- ・クラウドロボットとロボットスクール
▼徳島大学理工学部 研究者紹介
http://www2.st.tokushima-u.ac.jp/News/st_Innovators-Tomorrow/Introd_J/IS/dataJ/ren_j.pdf
(知能情報系一覧)
http://www2.st.tokushima-u.ac.jp/News/st_Innovators-Tomorrow/Introd_J/IS/5IS_index.html
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