トップ注目研究革新的な光医療技術の開発に資する先進的フォトバイオニクス研究
カテゴリー 医学、バイオ、理学、基礎、光応用、ゲノム、バイオ、化学
代表研究者 白井 昭博
関連する研究者
吉井 一倫
  永松 謙太郎   南川 丈夫   加治佐 平   大塚 邦紘   八木下 史敏
鈴木昭浩:徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所 特任研究員
研究概要

光は、低侵襲・非接触リモートで生体と多種多様な相互作用を引き起こすことが可能であることから、新しい医療技術の開発の鍵となると考えられる。本研究では、革新的な光医療技術(治療・診断)の開発に資することを目的に、徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所(pLED)が有する次世代フォトニクス技術とバイオ技術に基づいた『医光融合研究』により、光制御可能な特異的生体分子特性に着目したフォトバイオニクス研究を行う。これまでに数多く報告されてきた可視・近紫外・近赤外領域ではなく、pLED光源群(深紫外LED、赤外光コム、テラヘルツ量子カスケードレーザーなど)を駆使し、様々な細胞に対する光応答反応を網羅的に調べ、特定波長における特異な細胞応答や細胞間相互作用を見出す計画である。

 

▼徳島大学研究クラスターNo.1903007
https://cluster.tokushima-u.ac.jp/new-cluster-list/987.html

 

研究者の役割分担 白井 昭博:研究総括、細胞光応答特性の評価
吉井 一倫:細胞照射用赤外光コム光源の最適化
永松 謙太郎:細胞照射用深紫外光源の最適化
南川 丈夫:細胞応答の光計測
加治佐 平:細胞応答のバイオ分析評価
大塚 邦紘:細胞光応答特性および遺伝子機能発現の解析の評価
鈴木 昭浩:細胞光応答特性の評価
山際 将具:細胞照射用テラヘルツ光源の最適化
八木下 史敏:細胞応答に寄与する光機能性有機分子の開発
研究期間 2019年4月1日〜2022年3月31日
産業界へのメッセージ ポストLEDフォトニクス研究所所属の研究者と連携し、光を創る、操るフォトニクス技術とバイオ技術に基づいた医工融合研究を推進しています。光源開発そして応用展開まで幅広く担うことにより、光を活用した新しい医療技術を創出します。

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